9月に屋久島リトリートでけんちゃんと話してた時に
すんごく勧められたのが、ペンキ画家のSHOGENさん♪
ご存知の方も増えてるとは思いますが、
けんちゃんから、このyoutubeのリンク↑ が送られてきたので
皆さんにもシェアしますね〜❣️
ペンキを画材にして、鮮やかな色彩で描かれる、
タンザニアのブンジュ村だけで受け継がれる
『ティンガティンガ』。
SHOGENさんは、初めて見て「これだ!」と思い
その日に退職願を出して、所持金10万円で、何のコネもないのに
単身現地に渡り、いろいろありつつも、
村人と一緒に生きながら絵の修行を許された“唯一の外国人”
となったそうです。
この、ブンジュ村の人たちが、聞けば聞くほど、
すんごく精神的に豊かでねぇ…
SHOGENさんを通して聞く彼らの言葉が
いちいち深くて、考えさせられるんですよ。😌
例えば、
映像で話してることの一部を紹介すると、、
タンザニアは不慮の事故も多いから、
死が身近なんですね。
ティンガティンガの画家の友達が
ギャングの抗争に巻き込まれて殺されて亡くなった時、
SHOGENさんがお葬式で悲しくて涙を流していたら
アフリカの大人の人20人くらいに囲まれて
「なんで泣いてるんだ?」と聞かれた、と。
「なんで泣いちゃいけないんだ?」と聞くと、
「いや、泣くことが悪いとは言ってないけど
私たちがSHOGENを見てたところ、
そいつとちゃんと向き合えてなかったように見えたよ。
あなたの涙は、真剣にそいつに向き合えなかったっていう
後悔の涙を流しているようにしか見えない。」
と言われたんだそうです。。
その言葉にショックを受けていたら、
今度は村長がやってきて
「お願いがある。この村から出ていってほしい」と。
「え?!なんで?」と聞くと、
「人と向き合えない人が村にいるのは、子供にとってよくないから」
と言われてしまったそう。。
家に帰ったら、このことは
一緒に住んでる絵の先生の耳にも入ってて、今度は
「なんでブンジュ村の人たちが精神的に豊かなのかわかるか?」
と聞かれたそうです。
「電気がないからだよ。
夜になったら、何を思いながら過ごしてるかわかるか?
明日誰に会おうか、どんな言葉を話そうか、想像しながら
眠りについてるんだよ。
この時間こそが、ここでは豊かな時間。
あなたにそういう時間がありましたか?」と。
「・・・なかったわ。」
ということに気づいたSHOGENさん。
「もっと孤独と向き合うべきだ。
もっと自分にとって大切なものが見えてくるから。」
と諭されたそうです。
彼らにとっては
孤独=人を想う時間 でもあるんですね。☺️
今の日本の風潮として、
一人でいることは寂しいこと と決めつけがち、というか、、
一人にならないように、孤独にならないように、、みたいな
ところがありますけど、
果たして本当に、孤独を避けてていいんですか?
っていう。。
孤独にならないとわからないことって、
たくさんあるはずなのにね。☺️
「孤独と向き合う」ってことについては
この女の子の話も好き💓
↓
3歳の女の子がやってきて
「私には役割がある。
朝6時半に起きて、近くの川で水を汲んできて、
その水で村のみんなのお腹を満たしてる。
SHOGENは日本でどういう役割をしてたの?」
って聞かれた話。😂
彼が答えられずにいたら、
「え?!役割ないの?!」って
めちゃくちゃ驚かれた っていう、、😂
そしたら、その子のお母さんがやってきて
「人はこの世に命を授かった時に必ず役割をもって生まれてきてる。
SHOGENは、日本という、電気があって娯楽があるところに
住んでたでしょう?
夜でも、おもしろいテレビがついてる、
何時でも、やりとりしたい人と話せる。
あなたは、いい意味での孤独と向き合えなかったから、
この子に対して 自分の役割が言えなかったんだね。
いい意味で不便なこの村に住むことで、
あなたも自分の役割について話せるようになるといいわね」
と言われたんだそうです。☺️
この村の人たちが、孤独をいかに大切にしているか、
伝わってきますよね。
この子が4歳になりかかった頃の話もよくて。
SHOGENさんがその子に、日本でありがちな、
「ただいま って言った?」
「ありがとうは?」とかって言ってたら
彼女が不思議そうな顔をして見てくるから
「どうした?」って聞いたら、
近づいてきて、
彼の腕をぎゅっと握って
「SHOGEN、肌と肌が触れ合うってことが
あたたかいってことがわかってて私にそれを言ってる?
SHOGENの言葉には体温がのっかってないから
私には伝わらない。
SHOGENはお母さんから抱きしめてもらったことがないでしょう?
私が抱きしめてあげるわ」
と抱きしめてくれたそう…
女の子は、自分のお母さんの真似をしてるだけなんだけど
村の人たちが何を大切にしてて、
何を子供たちに見せて、伝えてきているのかが、
すごくわかりますよね。☺️
体温をのせて話す、
抱きしめるように話す、って、私も、勉強になります💓
「あたたかい境界線」の話も、この映像↑は
子供に向けてる感じもあってわかりやすいので、
お子さんと一緒に見ても 伝わると思いますよ〜❣️
村のルールの中に、「友達と喧嘩してもその日のうちに解決する」
っていうのがあって、
仲直りの仕方が、なんとも、いいんです。☺️
最近、なんでかまた別の人に勧められた映像がこれ↑なんですけど
(最初のが前編、次のが後編)
ブンジュ村の村長さんがシャーマンの家系の人で、
村長さんのおじいちゃんが昔、夢の中で、
(おそらくは縄文時代の)日本人から聞いたいろいろについて
話してもらったことをSHOGENさんに伝えてくれていて。
その日本人についての話がまた
興味深いんです❣️
シャーマンのおじいちゃんの夢体験を通して
ブンジュ村に代々語り継がれてきた日本人像が、
初めて村にやってきた日本人のSHOGENさんを見るほどに
どんどん崩され続けて、だんだん焦りにも変わり、
「え。本当にあなた日本人?!そんなんで大丈夫??
今の日本人てみんなそんななの?!?!😱」
・・・ってなるという、、😅
なので、日本人ならみんな聞いた方がいい話
だと思いますよ。☺️
私もよく「まず、自分❣️」て話はしますが、まず
自己犠牲タイプの人に聞いて欲しい話がこれ↓☺️
「困ってる人を見つけたらすぐ今すぐ駆けつけて助けてあげたい
っていう優しい気持ちはすごいね でもね
世界中の人の心の中には 喜びのグラスっていうのがあるんだよ
その喜びのグラスが水で満たされて いっぱいになって溢れた
溢れた分で人に愛を注いだらいいのに
今のSHOGENのグラスの中の水はすり減って枯渇している
この世の中で起きる全てのトラブルは
この水がすり減ってる人たちが
誰かに何かをやってあげようとした時に起きてるんだよ
あなたの周りに幸せにしたい大切な人がいるのであれば
まずは自分の心を喜びで満たそうね
それを本来あなたたちはできていたでしょう?」
・・・ね✨
こんな感じで、『本来、私たち日本人が
できていたはずのこと』を思い出させてくれるんです。
「虫の知らせ」って言い方を私たちはしますけど、
もともと、日本人は虫と会話できた民族なんだそうで。
虫に伝言して、誰かに伝えてもらう、ってこともできてて
本当の意味で「虫の知らせ」をやってたっていう、、😳
虫の音を心地よいメロディーとして聞けるのって
日本人とポリネシア人だけらしい、というのは
学術的にも聞いたことはありましたが、、
彼らシャーマンにもそう伝えられてきてたそうで、
だからこそ、虫とコミュニケーションがとれる日本人って
素晴らしいんだよ、ってことを教えてくれるんですね。
変な意味で「日本人は特別!」とかじゃなくて、
日本人が、自分たちの素晴らしさをちゃんと自覚すること
って、とっても大切だと思うので、
ぜひ見てみてください〜💓
(この映像のタイトルは、いかにもって感じで
本来SHOGENさんが伝えようとしてる本質とはズレてて
私は好きじゃないですけど、、😂)
「人が生きるってことを効率的に考えるのであれば
生まれてすぐ死ねばいい。
人っていうのは いかに無駄な時間を楽しむか
っていうテーマで生きてるだろう。
SHOGENが肩書きを外した時の
自分の心の中の本当の喜びって何だった?
幸せって何だった?」
って言われた話も好き💓
「SHOGENは『ない』ってとこにばかり目をむけるでしょ?
あの人と比べてこれがない、これが足りない、自分にはない
でも違うんだ 本来日本人は
『ある』っていうところに目を向けていたんだ
こういうふうに会話もできてるし 呼吸もできてるし
外に出れば燦々と輝く太陽の光も浴びることができるし
心地よく吹き抜ける風も全身で感じることができるでしょ?
『ある』ってことの方が多いんだよ
SHOGENは『ない』ってとこにばかり目を向けてるから
人の欠点とか嫌なところが目につくんだよ
でも『ある』ってとこに目を向けてる人は
人のいいところが目につくからね
本来日本人は『ある』ってとこに目を向けるプロだった」
「この世に生まれてきた人はみんな発達障害として
生まれてきてる
できることはとことんまでできて
でも できないことはとことんまでできない っていう
俺らは凸凹で作られたんだ
みんなで生きていく っていう喜びを味わうために
俺たちは凸凹で生まれてきたんだよ
血は繋がっていない家族ってイメージで生きていた
その核心に迫って生きていたのはあなた達日本人でしょう?
思い出してね」
「SHOGEN、 2日前に食べたお昼ご飯何だった?
(思い出せないなら)SHOGENにとって食事って作業なんだね
食事が作業になった時に 生活、暮らし そのものが
作業になるから気をつけた方がいいよ
2日前のお昼ご飯、確かに俺と俺の家族と食べてたよな?
でもSHOGEN、はっきり言っていい?
あなたはそこにいなかった
あなたの心はそこにいなかった
SHOGENは食べてたけども、食べながら明日の予定のことを
考えてただろうし、1週間後のことを考えてたんじゃない?
あなたを見ているとまるで人生をこなしているように見える
生きるっていうことは、瞬間瞬間、
今に自分の心がいるかどうか、だからね」
はい。
名言のオンパレード✨👏
新刊の本のタイトルにもなっている
「今日、誰のために生きる?」は
ブンジュ村の挨拶の言葉だそうで、
朝から子供たちも
「今日私は、自分のために生きるよ!じゃあね!」
とか言うんですって。😆
「まずは自分を満たしてあげること、
自分が1番の自分のファンでいてあげること、
これはもともと日本人がそうしてたんだよ」
って言われた話にしても、
「一体どこで忘れた?どこで失ったんだ?私たちってば!」
って感じですよ〜。
(敗戦国なのを、感じますね…)
どうやら私たちは
早急に思い出していかないといけないことが
たんまり、ありそうです… 😅
これも↑いいですよ〜❣️
SHOGENさんご自身のチャンネル。
(タイトルはいかにもyoutubeだけど… 😂
話はちゃんと、深いです)
その、シャーマン家系の村長さんに聞いた、
おそらくは縄文時代の、日本人について。
虫だけでなく、自然すべてと会話できていた頃の
私たち。
雨にも、葉っぱにも、葉っぱに落ちる雨の雫にも
お花にも、普通に声をかけていた…
私もだけど、きっと皆さんも
心に余裕のある時は、
声、かけちゃうんじゃないかなぁ… 😌
日本人のDNA、なんですかね💓
(日本人だけじゃない気もするけど。笑)
「生きとし生ける全てのものを愛していたから
生きとし生ける全てのものから愛されていたんだよ」
SHOGENさんが村の人たちの前で、日本語で、
その日あったことを30分くらい話す時間 っていうのを
彼らが作ってくれたって話も、素敵💓
もちろん村の人たちは日本語はわからないんだけど
日本語の響きを楽しんでくれていて
「日本語を聞くとすごく癒される」って
喜んでくれたっていう…✨
日本語って素晴らしいんだよ、ってことを
教えてくれたんですね。
それを私たち日本人もちゃんと自覚して、日本語を話すって、
これからますます大切なのだろうと思います。☺️
もちろん、どういうバイブレーションで話すか、も。
言霊も、音霊も、
どちらも然るべきそれ となって放たれた時に
最もパワフルに発動するものが、あるはず…
みんなで、喜んで
もともと与えられていたものの素晴らしさに
ちゃんと気づいて
磨いてゆきたいですね〜✨