【お知らせ】
3/24(日)クジラを感じて観じる🐳音と色と香りのワークvol.5@代々木上原、お申し込み受付中。詳しくはこちら
4/1(月)日帰りドライブリトリートvol.13〜お花見🌸&源泉掛け流し温泉♪は、残1席となっております。詳しくはこちら
4/20(土)野草入り酵素作り🌿とピラミッドでヒプノ@梁川(山梨県)、お申し込み受付中。詳しくはこちら
2024年4月より、RASのセルフケア講座、ファシリテーター養成講座、特別解放コース、ファシリ向けカラーカード講座の料金が10%UPすることになりました。受講を検討中の方はお早めにどうぞ。

【リトリート】
2024年3/15(木)〜19(火)なおちゃんとクジラを見る🐳屋久島リトリート3泊4日/4泊5日は、おかげさまで満員御礼となりました。
現在、五島列島、天草、奄美でのリトリートのご希望をいただいております。2名いらっしゃったら日程を決めて、あと1名募集しますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

【ゼニスオメガヒーリング・プラクティショナー養成講座】
2020年より、ZOOMでのオンライン授業が可能になりました。詳しくはこちら。テキストを事前に送る都合上、開催1週間前には受付終了とさせていただきます。2023年4月より対面授業も再開しますが、オンラインの方が人数は集まりやすいです。
レベル1〜5まで、ご希望に合わせて随時開催中です。他校からの生徒さんもどうぞ。お気軽にお問い合わせ下さい。授業内容について詳しくはこちら

RASセルフケア講座に関するQ&Aはこちら。(受講された方へ)

2013/10/25

TOKYO 40s


友達のZinちゃんこと吉田仁美ちゃんの写真展「TOKYO 40s」に行って来ました〜。そう、以前「修道院ヒプノ」でも紹介しました、前世からの親友の、あのジンちゃんです。(笑)

今回はタイトル通り、東京で我が道を生きている40代の人々のポートレイト、18点の展示。私も台風明けの9月のある日、皆さんにはおなじみの、うちのサロンで撮られたのでした〜。ジンちゃんだし、我が家だしで、全然緊張することもなく、楽しかったですよん。

このギャラリーPLACE Mを運営している一人、写真家の瀬戸正人さんは、私の写真を見て「この人何者?」と聞いてきたらしいです…。
え〜、そんなにぃぃ〜?(´・ω・`)

私の写真にキスするジンちゃん。
可笑しな人ですが、ヘンタイさんではありません。(笑)

私よりちょい年上のジンちゃんが、今、40代の人々を撮ろうと思い立った理由を綴った文章が、見事人柄出まくりで面白いので、載せちゃいます↓。

〜・〜・〜・〜・〜・〜
40歳代限定の理由:人生のほぼ半分の地点であろう40代。
若くもなく年寄りでもない。たたけばみんなそこそこのホコリも ケムリも出るでしょう。けれど昔の40代(私たちが生まれた 時代に40代だった人々)と比較すればなにかと格段に若く、 そのホコリやケムリの種類も多様化しているように感じます。 いやなに、ホコリやケムリが光に転化されてたりもしますします。

社会の常識やルールも自由になってきた時代にオトナになった、
もしくはいまだにオトナになりきれていない世代でもあり。
幼少時代は高度経済成長期、学生時代は「新人類」「無気力世代」と 呼ばれ、オールナイトフジ、おニャン子クラブよろしく。
あの頃はネットやケータイ、スマホなんてなかったよねー。
トレンディドラマのW浅野に「ポケベルが鳴らなくて〜♪」etc...
社会人の頃には世はバブル。正確には振り返ってみて「あの頃って バブルだったんだ」と気づく程度&あっつー間に不況の荒波。 500円ランチやファストファッションの氾濫に、DCブームの 丸井前の行列の亡霊が浮かんだり。なんつって。 (これ羅列してるときりないですねー)

でもなぜか心底はめげず、空虚でありつつ猛烈に躍動的でもある おもしろおかしい今の40代。「責任」もあるんだかないんだか。 今後の人生も見えてるんだか見えてないんだか。たぶんどうやら 根拠のない自信を胸に秘め生きている、他の世代とはちょっと異質? と思われる、記録すべき愛しい人々。

という考察の元に40代限定です。完全に主観です。笑。

私の大好きな夫婦。堅太郎くんと汀さん♥ ロック!

なにせ撮影されている18人のうち半分は、共通の友達だったり、ジンちゃんに紹介した私の友達だったりしたので、そういう意味でも面白い展示なのでした〜。

私のお茶会にも何度も遊びに来てくれている、ヘアメイクの美香さん。
奥はジンちゃんのダンナのマコツさん。
20代の頃、編集者やってた時代の先輩、むーさん。
でも、いつも私が姉さんに見られます…。
midoriさんを通じて知り合った仲間の理恵さん。
サロンオープン時の祝い花に囲まれて、ド派手!でも似合う〜!
アートの展覧会仕事で一緒だった有馬さん。
真面目そうな風貌で超ロックなところが面白いのです。
この展示のメインビジュアル担当、40代になりたての恵子さん。
3児のママには見えない。かっこいい〜。

昔、友達に「『類は友を呼ぶ』っていうけど、須藤ちゃんの友達はちゃうなぁ。ホンマ、いろいろおるわぁ。」というようなことを言われたことがあります。

こうして並べてみると、確かに。(笑)
てんでバラバラ。みんな個性的。
そして「会社員」が一人もいない…。(笑)

でも、なんかいいね、40代。
人間臭くて。
生き様が、嫌でも顔に滲み出る〜。

いい顔していたい、って思います。


ジンちゃんの写真展はこの日曜日、10/27まで。
12:00〜19:00 OPEN。
よかったら見に行ってみて下さいね〜。
PLACE Mについて、詳しくはこちら


2013/10/20

KARIKAお茶会vol.9のご報告


10月19日に開催しました、小林里香ちゃんとの9回目のKARIKAお茶会、9人の方々にお集りいただき、楽しく終了しました。参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました!


今回選ばれたボトルたちは、こちら。↑
なんと、里香ちゃんのソウルボトルB65(バイオレット/レッド)と私のソウルボトルB33(ロイヤルブルー/ターコイズ)が両方とも登場!9回目にして初です。(笑)

ソウルボトルというのはその名の通り、魂のボトル。
その人の魂の質を表すボトルです。
オーラソーマのコンサルテーションで4本選ぶボトルのうち、「使命と目的」を表す1本目というのは、最初のうちは選ぶ度に変わっても、自己探求が進んで、本来の自分に近づいていくにつれ、だんだんと固定されていきます。その時に初めて、本当の意味でそれを「ソウルボトル」と呼ぶんですが、KARIKAお茶会のラストに向け、なんだか総括されていっている感のある並びに、思わず二人してにんまり。自分たちが過去に使ったことのあるボトルが多いことにもびっくり。


KARIKAサロンで過ごせる時間も残り少なくなってきたので、ここのところ毎回、お茶会後にセルフタイマーで記念撮影してるんですけど、そんなわけで今回は、ボトルと一緒に撮ってみました〜(笑)。里香ちゃんが「同じポーズね!」と言うので、無理してる私の笑い、引きつっております。女子高生かっ。
「お二人のコンビがいいですよねぇ。皆さんが来たがるのが分かります。終わっちゃうなんて残念です」と言ってくれたお客さま、ありがとうございます!こんなんですが、今後ともどうぞご贔屓に〜。


体験ヒプノでは、こんな感想をいただきました。

「オーラソーマ同様に、自分に何が必要か、大切なものは何かを気づかされ、その後の日々の生活にリンクされてきます。」

>>ヒプノは、その直後だけでなく、日常生活に戻った時にまたふと、「あ、あれはそういうことか」と気づいたりすることも多くあります。普段私たちは、思考したり判断したり分析したりといった、左脳中心の生活をしていますが、ヒプノは右脳と繋がる作業なので、ヒプノをきっかけに直感が冴えてくる(戻ってくる)んですね。気づき始めると、さらにシンクロも多くなってきます。

「一人での経験はあったのですが、皆でシェアでき、色々な見え方があるということが分かり、とても楽しかったです。」

>>ヒプノの体験をシェアできる機会というのはなかなかないので、そういう意味でもお茶会は面白いんですよね〜。「こういう見え方でもいいんだ」と思えると、思い込みが外れて、よりスムーズに受け入れられるようになってくるので、「ヒプノをやったことはあるけどうまく見れなかった」という方も、諦めずにこういう体験会を利用してみて下さいね。


さて、今回のお菓子は「もち麦粉を使った秋のパウンドケーキ/林檎のキャラメル煮」。またパン工房graceの持田さんに作っていただきました。おいしかったです☆


「ゆるやかで和やかな時間で、話もゆっくりしていただいて、とても楽しかったです。」

「ゆっくり、落ち着いていて良い時間でした。」

「いつも会わないような方々とのシェアリング、興味深かったです。人それぞれドラマ(人生の)がある…とどなたかが言ってたこと、本当にそうだなぁと。+すてきな空間でお茶とケーキを頂きながら…いやしの時間でした。」

「普段会えない他の人の話を聞いたりシェアしたりする楽しさを今回改めて知りました。初めてでしたがとてもよい雰囲気で楽しかったです。ありがとうございました。いらしている方々も皆さん素敵な方で和気あいあいとしていてよかったです。」

「初めましての人たちなのに、なんだかあまり緊張せず話ができました。他の人の心の中のハナシをきけるのってなかなかないから、よい体験だったと思います。」

といった感想もいただきました。
アンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!

シェアするって、本当に有意義だと毎回思います。初対面の人たちとのシェアは、特に似たような価値観の人と過ごすことが多い方にとっては、目から鱗なことも多いみたいですね。「私と同じだ」と安心していただくもよし、「そういう考え方もあるんだ…」と気づいていただくもよし。この出会いを、自由に楽しんでいただけたら嬉しいです。


最後にオマケ写真。
お茶会前、モンステラの葉を拭く里香ちゃん。
お洒落な空間に丸まった軍手を発見した私が「あれはあのままでいいの?(笑)」と聞くと、「あ。そこにあったんだ〜。これがしたかったの!」と。(-∀-) せっかくなので掲載しておきます。

次回ラストは11/3(日)蠍座の新月に開催予定。
詳しくはこちらをご覧下さい。
すでに満席ですが、キャンセル待ちご希望の方はご連絡下さいね。


☆一回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちら
☆二回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちら
☆三回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちら
☆四回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちら
☆五回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちら
☆六回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちら
☆七回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちらこちら
☆八回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちら
☆九回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちらこちら
☆KARIKAお月見会の模様はこちら

★オーラソーマについて詳しくはこちら
★ヒプノセラピーについて詳しくはこちら


*お客様の感想は、すべて許可をいただいて掲載しております。

2013/10/16

KARIKAお茶会vol.10<最終回>のお知らせ


小林里香ちゃんと一緒に昨夏から開催してきましたKARIKAお茶会(オーラソーマ&体験ヒプノセラピー)ですが、以前のブログでもお伝えしましたように、KARIKAサロンが11月でクローズとなりますため、10回目となるこれが最終回!となります。

まだKARIKAサロンにいらしたことのない方も、そのうちお茶会に参加できればと思いつつまだ参加できていないという方も、ラストチャンス。是非いらして下さいね〜。

この日は蠍座の新月でもあります。
蠍座のキーワードは「変容」「許し」「カリスマ」「深い絆」「ソウルメイト」「認め合う」「契約」「嫉妬」「罪悪感」など。「関係をもっと深めたい」とか「ソウルメイトと出会いたい」と願うのには、最適と言えるでしょう。「変容したい」「許したい」という方も、お茶会が気づきのきっかけになるといいですね。


<KARIKAお茶会@中目黒>

日 時:2013年11月3日(日)13:00~17:00
12:45にはOPENしますので、オーラソーマのボトルを1本選んでお待ち下さい。
場 所:中目黒 KARIKAサロン
(場所の詳細は予約後にお知らせします。ドンキホーテのそばです。)
参加費:5250円(お茶とお菓子付き)
定員:8名 
予約:件名を「KARIKAお茶会10」とし、お名前、携帯番号を明記の上、 neiro.healing@gmail.com までメール下さい。
8名の少人数制のため、事前振込とさせていただきます。
お申し込み後こちらからお知らせしますので、指定の口座まで3日以内にお振込み下さい。(振込手数料はご負担下さい) ご入金確認次第、お申込み完了とさせていただきます。
定員がございますのでご了承ください。

満席御礼!おかげさまで10/20時点で定員を超えました。ご連絡いただいた皆様、ありがとうございました。万が一キャンセルが出た場合にはTwitterでもお知らせさせていただきます。キャンセル待ちご希望の方はお気軽にご一報下さいね。

メールをいただいた方には必ず返信しておりますので、もし1日たっても何も届いていない場合は、迷惑メールに入ってしまっているか、迷惑メール設定によってはじかれてしまっている可能性もあります。ご確認下さい。

キャンセルについて 
◆ご予約3日前までのキャンセルにつきましては、キャンセル料は0%とし、振込み手数料を除く料金の全額を返金いたします。◆2日前までのキャンセルにつきましては、キャンセル料は50%とし、振込み手数料を除く料金の半額を返金いたします。◆ご予約前日〜当日のキャンセルにつきましては、キャンセル料は100%とし、料金は返金いたしかねます。


私がよく着けている天然石のネックレス「KARIKA」の作家でもあり、モデルでもある心友、小林里香ちゃんとの、ゆるりとしたお茶会です。
だいたい、里香ちゃんからオーラソーマの話を90分、私から体験ヒプノセラピーを90分、シェアリング、交流の時間を入れて計4時間の予定。

里香ちゃんが担当するオーラソーマでは、当日皆さんに1本選んでいただいたボトルの色の意味することについて、お一人づつ順番に自己紹介をしていただきながら読み解いて行きます。本来は4本選んでいただいてコンサルテーションするのですが、ここではあくまで体験版ですので、色を通して自分に気づくプロセスの面白さを感じて下さいね。

私が担当する体験ヒプノセラピーは、「ヒプノに興味はあるんだけど、なんだかコワイ気もして…」というお客様のためにも、「ヒプノってこんな感じ」という導入部分をみんなで体験できればな、と思い、ワイス博士の授業でのグループヒプノをヒントに、イベントなどに取り入れ始めました。導入部分、といっても、通常のヒプノと同じように誘導していきますので、慣れている方、催眠に入りやすい方は、十分にその世界を堪能していただけますよ。
最後に、光のもとで何かしらの存在に会い、メッセージやギフトを受け取る方もいます。初めての方、慣れない方は、「1対1でやる本番前の練習」としても活用して下さいね。

みんなで、なので、一人一人のビジョンにそった誘導はできませんが、皆さんが経験したであろうたくさんの前世の中から「一番幸せだった前世」を選んで行ってみていただこうと思ってます。瞑想に近い感じなので、あまり心配なさらずにご参加下さい。リラックスが大切なので、楽な恰好をオススメします。あと、寝てしまわないように、前日はしっかり睡眠をとった方がいいですよ。

シェアと交流の時間も多めにとってますので、皆で楽しく、さらに気づきを深めていきましょう。

中目黒のKARIKAサロンは、公園のそばにあり、自然光が気持ちいい素敵な場所。 過去のお茶会の模様は下記で読んでみて下さいね。

☆一回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちら
☆二回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちら
☆三回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちら
☆四回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちら
☆五回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちら
☆六回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちら
☆七回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちらこちら
☆八回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちら
☆九回目のKARIKAお茶会の模様はこちら。里香ちゃんのブログはこちらこちら
☆KARIKAお月見会の模様はこちら

★オーラソーマについて詳しくはこちら
★ヒプノセラピーについて詳しくはこちら


この日ももちろん、里香ちゃんがやってるお茶のブランド「Shan Ri Shan」のお茶をお出しする予定。

*「Shan Ri Shan」のお茶は、茶文化研究家が監修のもと、唐の時代より伝わる茶経を基に、自然の環境下で製茶技師(人間国宝)より指導を受けた茶農家の人々の伝統的な手摘みにより丁寧に仕上げられている「安心、安全」にこだわった極上の中国茶。無農薬・無添加・無着色です。


お申込み、お待ちしています。
時々「女性だけですか?」というお問い合わせもいただきますが、
もちろん男性も歓迎しますよ!

2013/10/15

理由は要らない


ミュージシャンの男友達が、8月に突然亡くなった親友に捧げた愛の歌。
確かにあの日はそこにいたのに。
魂は永遠だと分かっていても、やっぱり悲しいものは悲しいし、
寂しいものは寂しい。

大切な人を失った喪失感を知らない人はいないと思うから、
シェアしたいと思いました。

私たちはいつだって、お互いにいつが最期になるかなんて分からない。だから、伝えられる時に伝えておきたい。大好きだよ〜!いつもありがとう。


2013/10/14

禅の旅 in 永平寺&天龍寺

天龍寺の禅道場の前で

初めて禅を体験してきました〜!
以前、代々木のヨガスタジオで毎朝坐禅のクラスをやっていたお坊さんがいて、そのうち参加してみたいなぁ…と思ってブックマークしていたんですが、何となく思い出してそのページを見てみたら、「現在休講中です」の文字。「あら」と思ってリンク先の「雲水喫茶」を覗いてみたら、今はベルリン在住とあるではないですか。実は私、来年早々にベルリンに出張する予定がありまして、そこにも何やらご縁を感じてしまい。そしたら「禅の旅」の参加者募集を見つけ… 読めば開催は3日後とあるではないですか。予定もちょうど空いており、なんだかワクワクしてきてしまったので「これは行くべし、だな」と参加を即決した次第。最後の1席ということで、ギリギリの滑り込み。(笑)

そんなわけで、雲水の星覚さんが運転する「禅ワゴン」に乗り込み参加した、濃厚な1泊2日の「禅の旅」。レポートしちゃいます♪


私は特定の宗教には属していませんし、今後も属することはないと思いますが、信仰心は持っています。でもって、仏教でも神道でもイスラム教でもキリスト教でもヒンドゥー教でも、全般的にその思想や哲学、歴史、美術といったことにはとても興味があるんですよね。「ダライ・ラマと利根川進博士」でも書きましたが、ダライ・ラマの「仏教は意識の科学だ」という表現には私も賛成で、そういう意味でも、禅は是非体験してみたかったんです。

特に「禅zen」という言葉は海外でもよく目にしますし語られます。それもあって前々から、日本人として禅を知らないのはいかがなものか、というのもありましたし、なぜ海外の人をこんなにも引きつけるのか、という理由も知りたいと思っていました。もともと「百聞は一見にしかず」主義なので、興味のあることは実際に体験して自ら感じたいのです。


一日目は、朝6時に渋谷集合。
3連休初日とあって渋滞もありつつ、福井までドライブすること9時間ほど。長いようですが、初対面とはいえ、それぞれに話題豊富な皆さん(星覚さん含めて計9名)とマイクをまわしながらお話していくと、結構あっという間でした。なかなかないです、こんな充実した面白い道程。マイクを使うっていうのがポイントですね。ちなみに皆さん、お一人での参加でしたよ☆

15時過ぎ頃、無事に永平寺に到着。
永平寺は、770年ほど前に道元禅師によって開創された日本曹洞宗の第一道場。大晦日の「ゆく年くる年」で聞く除夜の鐘でもおなじみの、あのお寺です。

着くなり早速愛宕山を20分ほど登りました。先月、「森の遠足」で三峯山を3時間登山したのに比べたら楽々。とはいえ、ぜぇぜぇはするし、筋肉痛にもなりましたけどね〜。


さすが星覚さんは慣れたもので、すたすたと先頭を行きます。私は二番手。雨上がりだったのもあって、木々や苔の濃い緑がとっても綺麗でした。


愛宕観音堂のある山頂からは、永平寺の本堂が↑こんなふうによく見えます。吹き抜ける風も気持ちよく、「森の遠足」をしたくなる、弥衣さんに歌ってもらいたくなる場所でした。残念ながら、紅葉はまだでしたけどね〜。


17時前には、永平寺から車で15分ほどの天龍寺(永平寺の末寺)に到着。ここに1泊させていただきます。

私が代表させていただき、写真の↑木の板を思い切り3度叩いて「たのもう」の合図を送ると、副住職が出て来てくれました。荷物を置いてまず、翌朝に備えて「応量器展鉢(おうりょうきてんぱつ)」の食事作法について説明を伺ったのですが、これが思っていた以上に複雑。一度で覚えるなんてとても無理、と私は早々に諦めモード。。
どんなものか知りたい方は、↓こちらの映像をどうぞ。ちょっと略式ですが。



私が朝食で体験したものは、左からお粥、たくあん、ごま塩、そしてもうひとつのお皿に昆布とおから、でした。作法もさらに細かかったのでこの映像とはちょっと違いますが、全体の流れはご理解いただけるんじゃないでしょうか。しかしYoutubeで検索してみるだけでも、禅に対する外国人の方々の興味の高さを垣間見ることができますね。

さて応量器というのは禅僧が食事の際に使う漆器のことで、匙、箸と一緒に一枚の布に包まれています。鉢を展げて食事を頂くので「展鉢」と呼ぶのだそう。食事の後、鉢にお茶を注いで洗い、そのお茶も全て頂く、というのも特徴で、食事が終わる際には洗い物も片付けも終わっている、という。所作の美しさもさることながら、かなり合理的。禅僧が行脚中に外でも食事ができるようにデザインされているだけあります。

「悟­りとは頭で理解するものではなく、日々の生活や行動そのもの」という道元禅師の­教えの通り、禅は説法よりもスタイルで伝えるんですねぇ。言葉を介さないから、外国人にも理解しやすい。星覚さんとお話ししていて、海外の人に愛される理由も見えてきました。


その後、各自その応量器セットを持って坐禅道場へ。
自分が坐禅する座布団の前に、ひっかける所がありまして、そこにかけるように言われました。写真の奥にぶら下がってるそれが、見えますか?(笑)ちょっと面白い光景ですが、これも合理的なデザインの一部なのでしょうね。

そして今度は坐禅の作法の説明を受け、ここで一回目の坐禅。大体、一回40分ほど。私は坐禅も何気に初めてなので、やっぱりあの「パーン!」と叩く音に最初はビクッと反応してしまいましたが、実際は痛いというより気持ちいいのだそうです(もちろん、下手な人に叩かれると痛いこともあるそうですが)。後から聞いたので、今回は叩かれる経験はできませんでしたが、叩いて欲しければ合掌して催促すればいいそうで。また機会があった時には、あえて叩かれてみたいと思いまーす。(笑)

さて、この日の夕食はカレーライスでした。
基本的に食事中に話すのは厳禁。皆で一緒に食べ終わらなくてはいけないため、早過ぎても遅過ぎてもだめで、まわりを気遣いながら食事に集中することになります。なので、静かな中に何とも言えない緊張感が漂いまくり。(笑)
そしてここでは応量器は使いませんでしたが、禅の作法に則り、最後に福神漬けを1枚残すよう言われました。食べ終わったお皿にお茶を注ぎ、1枚のたくあんできれいに洗っていくんです。無論、洗った汁は飲み干さなければいけません。
つまり、薄いカレー水…。 初めて飲んだかも…。
これに抵抗のある人には、かなりの修行になるかもしれません。ご覚悟あれ。
食後はもちろん皆で食器洗い。


そして19時から二回目の坐禅。
天龍寺では毎週土曜日に参禅会を開催しているので、この坐禅には、京都などから日帰りで参加されている方もいらっしゃいました。三連休のせいか近くでカラオケ大会があったようで、いかにもローカルな歌声に、若干笑いをこらえながらの座禅… 貴重な体験でした。しかし完全な静寂って、東京じゃなくてもなかなかないものですねぇ。

その後、茶話会。
笹川老師を中心に、皆で集まって「正法眼蔵随問記」という道元禅師の説法集の一節を読み、一人ずつ感想を述べていきます。

今回取り上げられたお話は、中納言入道が家来に秘蔵の太刀を盗まれた時の話。調べてみると仕えていた武士の中に犯人がいたので、他の武士が取り上げて入道に返すのですが、入道は「これは私の太刀ではない」と言ってその太刀を武士にお返しになった、というんですね。これをもって道元禅師は「その人が間違っていても、うまい手立てを考え、腹を立てないようにして言うべきである。たとえ法に照らして叱っても、荒々しい言葉を使えば正しい法も長くは行われない。小人(少徳の人)は、少しでも乱暴な言葉で言われると、すぐさま腹を立て恥をかかされたと思う。大人(有徳の人)は、そういうことはない。たとえ打たれても、報復を考えない。」と説きます。

これに対し、修行僧含め30人近くいた参加者の感想はいろいろで、もちろん同じ考えもあれば、全く違うことを思う人もいて。自分のお茶会でも常々思うことですが、つくづくシェアするって面白いなぁと思いました。笹川老師も「それは違いますよ」なんて絶対おっしゃらないし、正しいとか間違ってるとかはなくて、皆違ってていい、そんな、お互いを尊重し合う茶話会の空気も、禅を象徴しているように感じました。

ちなみに私が思ったのは、「判断しない」ということ。得てして、正義感の強い人ほど「正しい」ということが絶対の基準になってしまい、人を否定したり責めたりしてしまいがちです。私もそういう時期、ありました。でも、個人のフィルターを通した「正しい」という価値基準が、絶対に「正しい」だなんて断言できるでしょうか? そもそも善悪というのは相対的なものです。白黒はっきりさせることだけが大事なわけではありません。最善の道は何かを考えた時、間違いを追求して正すよりも、皆の前で責めない、恥をかかせないことで、自ら反省を促す方が賢明、と入道は考えたのでしょう。こういう器の大きい人に、人はついていくもの。リーダーに必要な気質を示しているようにも思います。なかなかできることではないですが、見習いたいですね。

さらに面白いと思ったのは、道元禅師はこれと全く反対のことを言ってる一節もあるということ。手をあげて正している場面も出て来るのだそうです。相手を見て、どういうやり方が最善か考えてやっているのではないか、という意見もありました。いずれにせよ、矛盾したことを説いていても、どちらかでなくてはならないと決めつけることはせず、あえてどちらも内包し、どうとも取れる余地を残しているんですね。その包容力こそが、禅の魅力でもあるんだなぁと思いました。

茶話会の後は、ささっと順番にシャワーを浴びて、22時前には開枕(就寝)。この時間に寝るなんて、普段ならなかなかありませんが、朝も早かったのですでに十分眠かったのでした…。

永平寺の法堂。ここで朝課が行われます。

翌朝は3時前に起床。私の人生の中においては、起きることより寝ることの方が多い時間(笑)。急いで身支度を整え、布団をしまい、3:20には坐禅堂に行って三回目の坐禅。この時間帯のひんやりとした空気と静寂、私は好き。身も心も引き締まる感じがします。

永平寺の法堂までは、
このような階段をいくつか登ります。

そしてまだ真っ暗な中、4:30頃には永平寺へ移動し、5時からの朝課(朝の読経)に参加させていただきました。100人ほどの修行僧が集まる中、夜明け前の寺内に響き渡る読経を一時間ほど聞き、お焼香もさせていただいたんですが、それはそれは厳かで、貴重な体験となりました。すべての行程の所作がまた、本当に美しいんですよ。修行僧たちは、かなり練習されるのだそうです。「学ぶ」は「真似ぶ」から来ている言葉だと言いますが、所作を真似ることからも、禅というものを学んでいくんですね。

青紅葉が綺麗な天龍寺

朝課の後は境内を軽く案内していただき、7時には天龍寺に戻って朝食。皆して緊張の「応量器展鉢」を体験。私もお隣のお坊さんに教えていただきながら、それでも所々間違いながら、おいしいお粥をいただきました。食事も大切な修行なのだということを、実感させられます。

永平寺の入り口

その後また永平寺へ行き、自由時間。
夜明け前とは一転、観光客でにぎわう永平寺が、そこにはありました。同じ場所でもエネルギーがまた全然違う。もし永平寺に行く機会がありましたら、皆さんにはできればあの、荘厳な夜明け前のエネルギーに触れていただけるといいなぁと願います。


私は傘松閣の「絵天井の大広間」がもう一度見たくて、また行ってしまいました。昭和5年当時の著名な画家144名によって描かれたという230枚の色彩画は、どれも素晴らしくて、首が痛くなる程見入ってしまいます。寝っころがって鑑賞したいところですが、そんな人はいるはずもなく。あぁ、画集にしてほしい…。

左から、出家したての尚寿さん、天龍寺の副住職、お母さん。

急いで天龍寺に戻ると、得度式(僧侶になるための儀式)がすでに始まっていました。
ちょうどこの日、13歳の少年が出家したのです。私たちはご縁あって、その場に同席することができました。そうある機会ではありません。感動です!
中学一年生ですよ? すでに出家しているお母さんを見て、何か思うところがあったのでしょうか。天龍寺のお坊さんたちのことが大好きで、自ら「ここに入りたい」と志願したのだそう。彼は今後、学校に通いながらお休みを利用して修行していくことになります。ちょっと照れくさそうな、初々しい姿を見ていると、彼がどんなお坊さんになっていくのかが楽しみで、またぜひ天龍寺でその姿を拝見したく思いました。

その後、皆でお祝いのおそうめんと天ぷらの昼食をいただき、12:30には天龍寺を出発。渋谷に着いたのは21時過ぎでしたので、帰りも9時間近いドライブとなりました。でも、皆で今回の禅の旅の気づきをシェアしながらの車内は、やっぱり充実していて、あっという間。この車中も含めてこその禅の旅。話もこれでもか!ってほど連想ゲームのように繋がっていき、学び盛りだくさんでした。
ここで皆さんにシェアしたい話もいろいろありますが、長くなりすぎるのでまたの機会にということで。この辺にしておきまーす。

話し上手で聞き上手な星覚さんはもちろん、今回主催してくれた穏やかでおしゃれな女性・リード京子さんにも、素敵な参加者の皆さんにも、ホントに出会えてよかったです。ご縁に感謝!! 

「私も参加してみたい」と思った方には、11/1〜3に2泊3日の「禅の旅プレミアム」もありますよ〜。興味のある方はこちらをどうぞ。

あと、星覚さんの新しい本「坐ればわかる」がもうすぐ、10/18に出るそうです。「禅ってなんか面白そう」と思った方は、入門として読んでみると分かりやすくていいと思いますよ。

いやぁ、ご縁って、毎回のことながら不思議でありがたい。そしてやっぱり直感に従って間違うことはない。また確信しました。皆さんももしピンときた時には、その導きに従ってみて下さいね。


  

2013/10/09

受け入れる、ということ。

今までも何度かTEDのプレゼンを紹介してきました。


今回紹介したいなぁ、と思ったのは
フィル・ハンセンの「震えを受け入れる」です。


彼は美術学校時代、激しい手の震えに襲われ、
大好きだった点描画が描けなくなりました。

でも神経科の医師に「震えを受け入れてみてはどう?」
と言われたことで変わっていきます。

彼の言葉からは「受け入れる」ということが
どういう変化をもたらすのか、
ということがすごく伝わってきて、とても共感できました。


「やり方を変えればいいだけだ」

「ひとつの手法に固執しなくなったら
 自分の芸術的感性に大きな変化が起きた」

「僕は『制約は創造性を育む』ということに気づいたんです」

「僕は枠の外ではなくむしろ中を意識すべきだと気づいた」

「究極の縛りは実際のところ究極の自由でした」

「『吹っ切る』ことを学んだ。
 つまり結果や失敗や欠点に執着しないってこと。」

「震えを受け入れるというのは技法だけの話ではなくもはや生き方。
 だって人間は皆基本的に制約の中に生きてるんですから。
 で 制約の中で創造する力を身につければ自分も変われるし、
 皆で世界も変えられるはず。」

「制約を創造の源泉と考えたら僕の人生は変わった。
 今では行き詰まった時でも、逃げたりせず、
 可能性はたくさんあると自分に言い聞かせる。」


彼は「手が震える」という一見「制約」に見える事象が、
実は自分が作り出した思い込みによる制限でしかないことに、
気づいたんですね。

そこに気づいた瞬間に、視点がスイッチして、
彼にとって制約は制約ではなくなります。

反発しているうちは制約はいつまでたっても制約でしかありません。
でも、受け入れた途端、そこから自由になれる… 
そのことを、とても分かりやすく教えてくれる内容だなぁと思いました。

どんな状況であれ、楽しんだもの勝ち。


競馬騎手の福永祐一さんが

「努力してる人は努力してない人には勝てますけど、
 努力してる人でも楽しんでる人には勝てない」

と言っていましたが、その通りだと思います。

例え楽しめるような状況でなかったとしても、
「どうしたら楽しめるか?」って考えながら生きている人たちに、
私は共感します。


2013/10/07

「オーラソーマお茶会〜新月の夕べ〜」vol.13@荻窪6次元のお知らせ


8月から少人数制にして、ちょっとやり方を変えてお届けしてます、荻窪の素敵なカフェギャラリー「6次元」さんでのオーラソーマお茶会。

事前に伺った生年月日からバースボトルを割り出し、バースが同じ方は近くの席になるようにこちらで決めさせていただくことで、初対面のお客さん同士もより交流しやすくなったと思います☆ せっかくの場なので、ここでの出会いがまた何かに繋がっていったら嬉しいです。

日時:2013年12月3日(火)19:15〜21:15
18:45にはオープン致します。できれば10分前には来て、19:15にはボトルを1本選び終え着席できるようにご協力いただけると嬉しいです。
参加費:2500円(お茶とお菓子付き)
場所:6次元(杉並区上荻1-10-3 2F TEL: 03-3393-3539)
定員:10名
必要なもの:筆記用具
予約:件名を「オーラソーマお茶会13」とし、(2名以上で同時に申し込まれる場合は、それぞれの)お名前、メールアドレス、携帯番号、生年月日を明記の上 neiro.healing@gmail.com まで。定員になり次第、〆切とさせていただきます。

満席御礼!おかげさまで11/12時点で定員を超えました。ご連絡いただいた皆様、ありがとうございました。万が一キャンセルが出た場合にはTwitter(@hibino_neiro)でもお知らせさせていただきます。キャンセル待ちご希望の方はお気軽にご一報下さいね

メールをいただいた方には必ず返信しておりますので、もし1日たっても何も届いていない場合は、迷惑メールに入ってしまっているか、迷惑メール設定によってはじかれてしまっている可能性もあります。ご確認下さい。

少人数制のイベントの為、基本的にキャンセルはお受けしておりません。
ご都合が悪くなった場合、お早めにメールにてご連絡くださいますようお願い致します。


まず皆さんには111本の中から直感で1本だけボトルを選んでいただきます。それをご自分の前に置いていただいた状態でお一人づつ自己紹介をしてもらいながら、例えばその方の選んだボトルが「赤」だった場合には、私が「赤」という色の持つ意味、色彩の言語について説明していく、という流れになります。同時にその方についても触れながらお話していきますので、単にそれぞれの色の持つ意味を知るだけでなく、自分についても再認識・再発見していくことができると思いますよ。

選んだボトルだけでなく、あわせてバースボトルの色についても説明していきますので、さらなる気づきが得られるかもしれません。

お席は、同じバースボトルの方同士を近くにしますので、勝手ながらこちらで決めさせていただきますが、バースボトルが同じということは、共感できる部分も多いかもしれないので、これをご縁にお話ししてみると面白いと思いますよ〜。


この日は射手座の新月
射手座は「自由」「冒険」「海外旅行」「哲学」「直感」「真実」「学び」「楽観」といったキーワードを持っていますから、直感を大切に、自分にとっての真実を探求する、楽しい学びの時間をご一緒できたらいいな、と思います。

いつも通り、最初にポマンダーを使って、本来の自分と繋がりやすくなるよう、軽く瞑想もする予定。美しい倍音のコシチャイムも使います。

1対1の通常のコンサルテーションは60分6300円となっておりますが、ボトルも4本選んでいただきますからその分深く探求することができますし、当然オススメではあります。でも、こうやって皆で集まってボトルの意味をシェアしていくことには、また違った面白さと学びがあるんですよね。「みんな違ってていいんだ」と改めて思った、という声もよく耳にします。シェアする楽しさ、是非体験してみて下さい。

オーラソーマが初めての方も、そうでない方も、男女も年齢も問いません。お一人参加の方の方が多いので、お一人でもお気軽にどうぞ〜。
お申し込み、お待ちしています!


★オーラソーマについて、詳しくはこちら


☆第一回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
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2013/10/06

オーラソーマお茶会vol.12のご報告


10/5に荻窪の6次元で開催させていただいたオーラソーマお茶会、10名の方に集まっていただき、前回よりは控えめに(笑)、楽しく終了しました。来て下さった皆さん、本当にありがとうございました!!

前回からやり方を変えまして、皆さんに1本づつ選んでいただいたボトルだけでなく、誕生日から割り出したバースボトルの色も見ていったんですが、バースボトルが同じ人はやはり似た質を持っているようで、お互いの話がとてもよく理解できた様子。「分かる分かる」と頷く表情が印象的でした。

そしていつものことではありますが、
B1を選んだ方の向かいの席の方のバースボトルがB1だったり、B6のレッド/レッドのボトルを選んだ方の向かいの席の方の選んだボトルがB52のペールピンク/ペールピンクだったり(オーラソーマではレッドに光が当たった色がピンク、という見方をします。つまり、B6に光が当たったのがB52なんです)、近くの席の方同士で色の繋がりっぷりがすごかったです。

また、B105のコーラル/コーラルを選んでいた方のバースボトルがB3のブルー/グリーン(つまりブルー+グリーン=ターコイズ)で、補色の関係だったのも面白かったですねぇ。結構、バースボトルと自分の選ぶボトルって、補色の関係になることって多いのかもしれない、と今回のお茶会を通して気づくことができました。
かく言う私も、バースボトルはB5のイエロー/レッドなんですけど、イエロー+レッド=オレンジで、オレンジの補色はブルーなわけですよ。私が選ぶボトルは、圧倒的にブルー系なんです。私たちは、生まれながらの質と正反対の質を育みながら、バランスを学んでいくものなのかもなぁ…と思わされました。そういうことに気づいていくためにも、バースボトルも一緒に見ていくのはなかなかに意味があるなぁと改めて思います。

☆今回選ばれた10本のボトルたち☆

ピンクを選んでいた方も多かったので、ピンクのキーワード「自己受容」=ありのままの自分を許し、受け入れ、愛する、ということについて、またいつものヒプノセラピーの体験談の話、させていただきました。ああいう体験が、もっとたくさんの方に起こったら一番素敵なんですけどね。私たちはレッドのキーワードでもある「分離」という考え方に、慣れ過ぎてしまってますから。左脳の得意分野です。右脳をもっと使っていった方が、「みんな繋がっている」という気持ちに入っていきやすいはずなので、「考えない」で「感じる」時間をもっと意識的に作っていくのもいいのではないでしょうか。右脳と左脳については、以前「ジル・ボルト・テイラーの『奇跡の脳』」について書いた際にも触れていますので、よかったら読んでみて下さい。

自己否定感が強いと感じる方は、その否定感がどこからやってきたものなのか、一度見直してみるのもいいかもしれません。何かしら、きっかけがあったはずなんですね。ご両親と関係していることが多いですが、本当に辛くてたまらない記憶の場合、心の奥深くに閉じ込めてしまっていますから、思い出せないこともあるかもしれません。ヒプノセラピーをすることでそういった記憶と繋がって、その時の否定的なエネルギーを解放していくことも、ひとつの方法として有効です。思い出せたなら、今の自分の視点からその時のことを見つめ直してみて下さい。どう見えるでしょう?

今回のお菓子はブルーベリー入りのチョコレートケーキでした♥

さて今回も、皆さんのご感想を、許可をいただいたものから一部掲載させていただきます。アンケートにご協力いただいた皆さん、どうもありがとうございました!!

「ボトルの色が正に今の自分を表していて、ビックリ!でした。これからもっと自分が楽しく生きるため、自分を好きになるための大きなヒントになりました。また前に座った方とシンクロする部分があり、それにも驚きました。今度、4本選ぶオーラソーマも受けてみたいです。」

「やはり他の方のお話が聞けるのがとても意義深いです。''少し前の自分''の感じが今日はたくさんありました。まだまだ手放せそうです♥」

「今まで辛かったことに気づかなかったのですが、気づけてよかったです!!面白いなぁと思いました。」

「もっと深く知ってみたいと思います。『気付く』というよりは『再確認』という気持ちが強い会でした。ほっとしました。」

「とても興味深く、少し自分自身を見つめ直せた気がしました。受け入れることって大切ですね。また、やってみたいと思いました。」

「まわりの人が言っていること、言われていることが、自分にもあてはまっていたり、納得がいったり、発見があったりして、個人のセッションではなく''お茶会''のだいごみだと思いました。(個人でも受けてみたいです)」

「初めてお会いする方々の前で、自分の心の内をお話しするということがとても貴重で嬉しい体験でした。また、他の方のお話をたくさんお聞きできたのも良かったです。うなずけること多数で、同じことを考えてる方がたくさんいるのかな、とも心強くなりました。オーラソーマは初めてでしたが、色に秘められた意味、ボトルの意味が全部今の自分とつながっていて、とても不思議な気持ちでした。そして、今と今後の自分に勇気をもらえた気がします。」


次回ですが、11月はお休みとさせていただき(KARIKAお茶会とおとの雫はありますよ〜。あともうひとつ、瞑想のイベントをやることになるかも。)、12/3(火)射手座の新月の夜に開催予定です。また近く告知しますので、よろしくお願いします!



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2013/10/04

3度目のライトボディ


今年もゼニスオメガTMヒーリング本校のVice President、アンが来日してくれまして、3度目のライトボディのクラスを受けに行って参りました!(ライトボディを教えることが許されているのは、世界中でアンだけなのです。)

ゼニスでは、ありがたいことに再受講が無料。リージョナル・マネージャーのmidoriさんのご尽力もあって、再受講者は、アンの来日費用のみを皆で割り勘するシステムをとっています<2013年10月現在>。変わっているのはこれだけではなく(笑)、レベル6(=ライトボディのこと)だけは、レベル1さえ受ければ受けられるようになっているので、私の生徒さん二人も初参加。アンにも紹介することができて、嬉しかったです♥

でも当然、レベル1しか受けていないのにいきなりレベル6を受講すると、ついていくのは大変なわけで。二人とも、脳みそが溶けそうになってました。「何が分からないのかがまず分からない…でも楽しかった!」と。(笑)私でフォローできる部分はしましたが、最初はどうしたって仕方がないので、またできれば来年再受講して理解を深めるのがいいでしょうね〜。私も、3度目にして分かることもあるくらいですし。例えば、ライトボディのすべてのシートのエネルギーが、受けた方に完全に機能してフル装備になるまでには、人によって少し時間を要するということ。これは、様々なお客様のフィードバックから感じていたことではありましたが、アンに確認したところ、やはりそうでした。人それぞれの状態とタイミングがありますから、そのエネルギーをうまく扱える状態になった時、そこに合わせて作用していくんですね。一度ライトボディを受ければ、そのエネルギーはその人のフィールドに一生留まりますから、いつだって作動できるわけです。うーん、納得。

ゼニスを受けるのと学ぶのとでは、また違ったエネルギーが流れる、ということを以前書いたことがありますが(学ぶと、そのレベルごとに見えないガイドもつきます。笑)、去年アンが「ライトボディを再受講すると、さらに次のレベルへ行くのよ」って言っていました。これはお勉強のレベルのことではなくて、魂のステージ、的な意味です。再受講する度にまた、次のステップに踏みこんで行く感じ、実際ありますからね〜。とりあえずその前に、尋常じゃない眠気に襲われておりますが。

左からメリッサ、淳子さん。

そして今回また嬉しい出会い(再会?!)が。(笑)
アンと一緒に初来日したメリッサ。彼女はたまたまアンの家から車で10分ほどのところに住んでいて、今年の6月に初めてゼニスを知ったらしいのですが、縁あってたった一ヶ月でレベル1〜6まで受け終えて、それから人生がガラリとチェンジしてしまったのだそう。もともと絵を描いていたんですが、ゼニス後、その人のエネルギーを読み取って神聖幾何学を交えた絵を描くこともできるようになっちゃったんですねぇ…。それがまた、まるでゼニスのシートみたいな絵なんです。

そんなメリッサが来日前、アンに日本の生徒たちの写真を見せてもらった時、私を指して「この人知ってる…」となったそうで。もちろん今世の話じゃないですよ。アンいわく、メリッサと淳子さんと私とアンはstrong connection!なんだそうで、「strong connectionで写真撮るわよ〜!」って言われて撮ったのがこの写真。(笑) 
淳子さんとはゼニスだけでなくACS仲間でもあり、修道院の前世でも一緒でしたから別に違和感ないんですけど、この4人でどんな過去世を過ごしたというのか…。アンはそこは笑顔でかわすんですよね〜。まあ、必要があればそのうち思い出すでしょう。強い絆のソウルがこの世にこれだけいるってだけで、人生心強いってもんですしね。

この先また、何が起こっていくのか楽しみです。
アンにシャスタ計画の話をしたら、なんと「シャスタはうちから車で5時間くらいだから、行けたら弥衣の歌を聞きに行くわ!」とのこと。そうなったら最高です♪ さぁ、妄想も進めなきゃ!


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2013/10/01

「あまちゃん」に見る、「許す」ということ。


「あまちゃん」、終わっちゃいましたねぇ。
私は朝ドラというものをちゃんと見るのは実に「おしん」ぶりだったんですが(笑)、クドカン(宮藤官九郎)作品は「池袋ウエストゲートパーク」からずっと見続けてたので、これは見逃すわけにはいかない!って感じで見ておりました。(笑) 小泉さんも出てるし。薬師丸ひろ子と共演だし。良々も古田新太もピエールも出てるし。能年ちゃんかわいいし。

彼の作品にはいつも「それ、同世代じゃないと分からないでしょ?!」なネタがちょくちょく小出しにされていて、そこにいちいちハマってしまうんですよねぇ… 毎回「同世代、バンザイ!」って思わされます。

それもさることながら、「四十九日のレシピ」でも書きましたが、私はやっぱり「許されている」物語が好きで。「あまちゃん」もそうだけど、クドカン作品は主人公だけじゃなくて、登場人物がみんな個性的でバラバラで、それでいいっていうか、それがいいっていうか、どっちがいいとか悪いとかではなく、対等に描かれているところが好きなんですよねぇ。どんな人も、憎めないというか、そのままで「許されている」んです。少なくとも私には、そう見えます。


私が特に好きだった流れは、前半。春子(小泉今日子)とその母、夏ばっぱ(宮本信子)との長年の確執が、娘のアキ(能年玲奈)が間に入ることで、だんだん解けていく過程。

親子っていうのは、どんなに「許せない」と思っていても、心のどこかでは「許したい」ものだと思うんです。人を許すことは自分を許すことに通じていますから、許せない人がいるうちは、自分のことも許せていないわけで、それが続くのはとても苦しいものです。

お互いに「ごめんなさい」や「ありがとう」がなかなか言えない頑固な母娘の間を、するするっと駆け抜けていくのが孫である「あまちゃん」の存在。母(小泉)は、田舎や祖母や海や海女が好きだと平気で言う娘(能年)に怒鳴ります。「なんでアンタは私の嫌いなものばっかり好きになるのよ?!」


なんの因果でしょう。子供はいつだって親の言う通りにはならない。コントロールできるものじゃない。むしろ、反対を行く…。それは祖母⇄母⇄孫娘の間で完全に連鎖しています。これはドラマだけど、現実も、結構そういうものじゃないでしょうか。「親の心子知らず」「子を持って知る親の恩」ということわざもあるくらいですから、春子がアキを鏡として夏ばっぱを理解していく=許していく過程は、リアルなものがありました。

この物語はいろんな視点で見ることができますけど、「40代の一人の女性が、許せなかった人たちを許していく物語」でもあったと思うんです。母親を筆頭に、若き日のライバル、夢を邪魔した大人たち… 許せない人がたくさんいる彼女は、いつもイライラしていて、幸せには見えませんでした。でも、許せるようになるにつれて、どんどん自分らしく生きるようになっていくんですよね。人のせいにしているうちは、なかなか本来の自分を生きることはできないものです。自分に嘘はつけませんからね。ついたとしても、それは結局自分に返ってきます。

ドラマみたいに、許せなかった人たちとうまいこと再会して、直接ぶつかりあって、理解しあって、謝ってもらえて、和解できたなら、そりゃあ、一番気持ちいいですけどね。現実は、そうはいかないことの方が多いでしょう。でも、許せないのはなんでなのか、許すためには何が必要か、どうしたら許せるのか、許すってどういうことなのか、ドラマとはいえヒントが得られる気はします。許せない自分を春子を通して見てみることで、感情的にならずに客観的に自分を観察することができるかもしれませんし、意外と馬鹿馬鹿しくなって、一緒に笑い飛ばすこともできるかもしれません。

かといって、「結局、子供がいないと許すきっかけがないってこと?」とか、落胆しないで下さいね。子供に時間やお金をかけずに済んでいる分、自分にかけることもできるわけですから、もっとセラピーやヒーリングだって活用したらいいと思いますし、「許そう」と決めて素直な気持ちで求めたら、その方法は自ずと見えてくるものだと私は信じています。この「素直になる」のがまた、なかなか難しかったりするんですけどね。そこをどうしたらいいか聞かれたなら、今の私には「ヒーリングを受けてみて下さい」としか言えません。それが早道だと思っているもので。


10/14(月)に総集編が放送されるようです。
前編はAM8:20〜9:48、後編はAM10:05〜11:35。
総集編となると、私の大好きな小出しの笑いはカットされてそうですが、「じぇじぇじぇ( ' jjj ' )」って何よ?と思っている、まだ見たことのない方は、まず総集編を、そして気に入ったら是非DVDでも見てみて下さいませ〜。あれこれ書きましたが、単純に、面白いですよ☆

去年「最後から二番目の恋」鎌倉ロケ地巡りを一緒にやった、批評家でドラマ好き仲間?(笑)の宇野常寛さんが「あまちゃんメモリーズ」↓という本も出してます。私はまだ未読なのですが、宇野さん自体、かなり面白い人なので、絶対面白いと思いますよ〜。興味のある方はこちらも是非。