【お知らせ】
3/24(日)クジラを感じて観じる🐳音と色と香りのワークvol.5@代々木上原、お申し込み受付中。詳しくはこちら
4/1(月)日帰りドライブリトリートvol.13〜お花見🌸&源泉掛け流し温泉♪は、残1席となっております。詳しくはこちら
4/20(土)野草入り酵素作り🌿とピラミッドでヒプノ@梁川(山梨県)、お申し込み受付中。詳しくはこちら
2024年4月より、RASのセルフケア講座、ファシリテーター養成講座、特別解放コース、ファシリ向けカラーカード講座の料金が10%UPすることになりました。受講を検討中の方はお早めにどうぞ。

【リトリート】
2024年3/15(木)〜19(火)なおちゃんとクジラを見る🐳屋久島リトリート3泊4日/4泊5日は、おかげさまで満員御礼となりました。
現在、五島列島、天草、奄美でのリトリートのご希望をいただいております。2名いらっしゃったら日程を決めて、あと1名募集しますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

【ゼニスオメガヒーリング・プラクティショナー養成講座】
2020年より、ZOOMでのオンライン授業が可能になりました。詳しくはこちら。テキストを事前に送る都合上、開催1週間前には受付終了とさせていただきます。2023年4月より対面授業も再開しますが、オンラインの方が人数は集まりやすいです。
レベル1〜5まで、ご希望に合わせて随時開催中です。他校からの生徒さんもどうぞ。お気軽にお問い合わせ下さい。授業内容について詳しくはこちら

RASセルフケア講座に関するQ&Aはこちら。(受講された方へ)

2014/06/27

最後から二番目の恋

極楽寺の駅にて

大好きなドラマ「続・最後から二番目の恋」が終わってしまいました。
なんとも寂しい。

前作の時から、小泉今日子さん演じる吉野千明と
中井貴一さん演じる長倉和平の、
絶妙にポンポンやり合う会話にハマってしまいまして、

一昨年、知人で評論家の宇野常寛さんと、
彼がTwitterで集めた初対面の仲間達と一緒に、
鎌倉ロケ地巡りまでしちゃったくらいなのです。(笑)

しかもちょうどEテレで
宇野さんのドキュメンタリー番組を制作中で、
軽くテレビカメラも同行してたんですけど、
私も何気にチラチラ写り込んでいたもので、
何も知らずに見ていた友達何人かから、
「びっくりしたぁーー!」ってツッコミメールをもらいました。^ ^;

しかもしかも、ちょうど極楽寺駅近辺にいた時に
宇野さんの携帯電話がなって、
出てみたらなんと脚本家の岡田惠和さん!だったものだから、
あまりの神なタイミングに一同大興奮。
宇野さんもハイテンションで
「実は今、鎌倉にいるんですよ〜!」って。

あの流れ、面白かったなぁ。

男女七人夏物語かよっ?!の図。笑
私の隣が、宇野さん。

「あまちゃん」の時も書きましたが、
私は「許されている」物語が好きなんですね。

このドラマも、クセのある登場人物ばっかりで、
常識で言ったら「おい!」ってとこ満載なんだけど、
みーんな、なんやかんや言っても、
そのままで、許されてる。

その寛容さが、とっても心地いい。
ドラマだから設定はファンタジーな要素もあるけど、
台詞はとにかくリアルで、共感しまくれます。

20代の人が見たらどう思うのかは分からないけど、
30代ならそれなりに、40代ならドンピシャで、
グッと来るんじゃないかなぁと。

私はこのドラマなら、何度でも見れます。(笑)

長倉家と千明宅のロケ地♥

例えば、印象的なシーンのひとつ。

長倉家の長男が中井さんで、飯島直子さん、
坂口憲二さん、内田有紀さんと4人兄弟の設定なんですけど、

内田有紀さん演じる万理子が元ひきこもりで、前作で、
千明との出会いがきっかけで外に出てきて、
千明の勤めるテレビ局で現場スタッフとして働き始めてる役なんですね。

そんな万理子に大抜擢なお仕事が舞い込み、
まわりは「すごーーい!」となるんですが、
落ち込んでまた部屋に引きこもる彼女が言う台詞があります。

「私は今が幸せなのです。
 今より大きい世界へ行きたいなどとみじんも思っておりません。
 むしろ行きたくないのです。
 不安だからとか、自信がないから本当は行きたいのに行かないとか、
 そういうことではないんです。<中略> 
 端から見たら小さな世界で満足して向上心のない人間
 に見えるのかもしれませんが、この幸せから、やはり、
 出て行かないといけないのでしょうか。
 違う世界に飛び出すことより、今いるこの世界で頑張ることの方が、
 私には、幸せなんです。」

それに返事する千明。
「そっか。そうだよね。。ごめん、万理子。
 ほら私さ、常に全速力で走っちゃうタイプだからさ。
 人はそれぞれ、自分のペースで前に進めばいいんだよね。
 しかも、世界に大きいも小さいもないわ。」

その夜、千明と和平が二人で飲みながら語り合う場面。

千明の台詞。
「まあ最近、人に頼られるようなことも増えて、
 つい分かったようなことを言っちゃうんですよねぇ。
 なんかもう年寄りの説教みたいな。
 偉そうで、自分がもうやんなっちゃうんですよ。
 今日よく分かりましたよ。ちっとも分かってない、私。
 人の気持ちは複雑で、うん、本当に、人それぞれなんですよね。
 人の数だけ、幸せの形がある。。
 ねぇ〜。まだまだですよねぇ〜…。」

応える和平の台詞。
「私が言うのも何なんですけど、こんなふうに考えてみませんかね。
 まだまだは、いいことだって。
 この年になってもまだまだってことはね、
 伸びシロがあるってことなんじゃないかなぁって思うんですよ。
 <中略>
 まだまだ分からないことだらけ。探してるものだらけ。
 なんかその方が、前に進めるっていうか、
 この先、もうちょっと成長できるっていう感じしません? 
 …でもまだまだなのに、残された時間はどんどん少なくなっていく。
 やれやれですよ。」

笑って話しながら、二人の〆のやりとり。

千明「…面白いなぁと思って。
   いやぁ、年をとるのも、面白いなぁと思って! 
   分からなかったことが分かるようになって、
   で、分かった!と思ったことがまた分からなくなったりして。
  (笑)まだまだですね、私たち。」
和平「そうですねぇ。。やれやれです。」
千明「やれやれですね。」
和平「乾杯しますか。やれやれに。」
千明「乾杯!やれやれに。(笑)」

…なんともねぇ、いちいち、いいんですよ。
なんか、あったかいんですよ。

見ている人には分かる、あの神社。笑

私もですね、会社で後輩に何か言う時もそうでしたけど、
こういうお仕事をさせていただいていると、
皆さんにあれこれお話しながらも、
「自分、エラそうだなぁ〜…」ってね、思うこと、よくあるんです。

私も「まだまだ」だし、「やれやれ」なこともいっぱいなので、
いつも「分かったつもり」にならないように、
気をつけるように、心がけています。

自分の思う幸せのカタチが、
人にも当てはまるとは限らないですからね。
押し付けたくはない。
その人の思う幸せのカタチを見つけて、
そこに近づけるようにお手伝いできたら、それが一番かなぁ。
日々、私もお客さんと一緒に成長させてもらってます。本当に。

カフェナガクラのモデルになったカフェ。
賑わってましたよ〜。

最終回の千明のモノローグに、
脚本家の岡田さんがこのドラマで伝えたかったことが
つまっているような気がしたので、ここに書き出させていただきますね。

「人が大人になるということは、
 それだけ多くの選択をしてきたということだ。
 何かを選ぶということは、
 その分、違う何かを失うことで、
 大人になって何かを掴んだ喜びは、
 ここまでやったという思いと、
 ここまでしかやれなかったという思いを、
 同時に思い知ることでもある。
 でも、その掴んだ何かが例え小さくとも、
 確実にここにあるのだとしたら、
 掴んだ自分に誇りを持とう。
 勇気を出して何かを選んだ、過去の自分を褒めてやろう。
 よくがんばって生きて来た。そう、言ってやろう。
 そして、これからを夢見よう。
 世界を嘆くのではなく、世界を信じるんだ。
 私だって、その世界の一員なのだから。
 48歳の若造は、今、そんなふうに思う。
 人生とは、自分の未来に恋をすること。
 一人でするのがつまらなければ、
 誰かと一緒に、未来に恋をしよう。
 友であれ、恋人であれ、夫婦であれ、家族であれ。
 隣に気の合う誰かがいてくれさえすれば、
 人生はさらに、ファンキーになるはずだ。」


私も、ファンキーに、生きるぞぉ!っと。
まぁ、すでに結構ファンキーな方ですけどね。たぶん。(笑)


エンディングテーマが
クレイジー・ケン・バンドの横山剣さんが手がけた「T字路」で、
小泉さんと中井さんがデュエットしてるのが、またいいんですよぉぉ。

「大人げないままこ〜んな 大人になりました♪」

で始まる歌詞。
私のまわりの大人な友達はみんな、
自分のことをそう思ってる気がします。(笑)
気づけばいい大人じゃん!っていうね。
のけぞりたくなる感じ?
悲哀。哀愁。滑稽さ。
「四十にして惑わず」っていうけど、思いっきり惑ってるじゃん!ってね。

それもいいんですよ。
もう、まるっと全部、肯定しちゃいましょうよ。
それも人生ですよ。
って、そんなふうに、この歌もドラマも、
包みこんでくれる包容力があるんですよねぇ。

前にブログにも書きましたが(→こちら)、
小泉さんの本「人生らしいね」ってタイトル、そのまま、
このドラマにも当てはまるなぁと思います。
そう、人生らしい。
皆さんもよかったら、DVDでも見てみて下さいませ〜。








2014/06/25

the shift vol.1のご報告

最後にアンケートを書いてくれている皆さん

6/22にアカシック・リーダーの梅澤さやかちゃんと一緒に初開催しましたthe shift、12名の方にお集りいただき、盛りだくさんな時間を過ごさせていただきました。雨の中来てくれた皆さん、どうもありがとうございました!!

まずは自己紹介からスタート。
the shiftへの参加動機などを聞きながら、同時にどうシフトしたいかの意図設定をしていきます。つまり、ただの自己紹介タイムではありません。さやかちゃんがリーディングしながら、その人に適切な言葉を選んで意図設定をしてくれます。この時間だけでも、皆さんの意識がどんどん変わっていくのが分かりました。

そしてポマンダーを使って浄化とプロテクション。
この後、「お互いの第一印象」のワーク。紙にご自分のお名前を書いていただき、左に左にまわしながら、その人について感じたことを書いていただいて、一周。この間さやかちゃんは、皆さんが先ほど設定した意図にスムーズに繋がれるように、高次元エネルギーによるプロテクションとヒーリング。

休憩をはさんで、自分について書かれたことを読みながら、感じたこと、気づいたことをシェアしていただきました。「褒められて嬉しい」という方もいれば、「自分の思っている自分と人の感じるイメージとのギャップに戸惑う」という方も。感じることは人それぞれ。どんな言葉が嬉しくて、どんな言葉に違和感を感じるか、そういう自分の反応から、本当は自分はどう在りたいのかに、気づくきっかけになったらと思います。

でも! このワークに思ったより時間がかかってしまいまして、「自己認識」シートへの記入は各自ご自宅で、になってしまいました。もちろん自分と向き合う作業ですから、一人でやっても十分意味はあるんですが、これを通してのシェアもやってみたいところなので、今回のフィードバックも参考にしつつさやかちゃんと検討しまして、vol.2では「お互いの第一印象」ワークはやらないで、「自己認識」シートとグループワークでのシェアをやろうということに致しました。ご了承下さい。

前半は顕在意識でしたが、後半は潜在意識のワークに移り、
一気に、アートセラピー→体験ヒプノセラピー「自分の人生が終わる地点の未来を見る」→現実化ワークをやりました。

シンボルなんかもそうですが、絵って、言葉と違って潜在意識に直接訴えるんですよね。顕在意識では理解できなかったとしても、実は言葉以上の情報を放っていたりします。アートセラピーは、無心になれるし、楽しい☆

体験ヒプノでは、いつもは過去世ですが、初めて未来へ誘導しました。
今世の終わり、つまり死の場面。
もちろん、未来はひとつではないので、たくさんある未来のうちのひとつです。未来を見ることで、そのひとつの未来に縛られてしまっては元も子もありません。その未来が、望むものであれば安心できるでしょうし、望まない未来であればそうならないように今を変えていけばいい。この人生の終わりから今を見つめ直すことが、シフトを後押ししてくれることを願います。

現実化ワークでは、音霊パワーを使って「YAM LAH HAH」をみんなで一斉にトーニング。さやかちゃんの指揮で、最後はすんごいエネルギーの渦ができました。これぞグループ・ダイナミクス! 一人では生まれないパワーです。


皆さんのご感想を、許可をいただいた中からいくつか掲載させていただきますね。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!!

「自分の中の本当にやりたいことがより明確になりました。『動く』というコマンドを自分に発して、作っていきたいと思います。自分が他者からどのように見えているか、未来ヒプノ、チャンティング、あと絵のワークを通じて、いやし→解放→パワーアップ→Go!という感じになりました。」

「自分が向かう未来に対して自信を持つべきと思えるパワーをもらえました。また、自分以外にも日々悩み葛藤している人がいて、でもその人達の話や想いが、また自分のパワーになることに気づきました。全てのプログラムが有意義でした。」

「人から見られている自分、自分が思う自分の不一致感が、自分をつかめていない感につながっていたのかもと思いました。どちらも自分であり、どちらも好きだと思ったら、不一致感がうすれた様に感じました。あと、もしかしたら人から見られている自分の方が、より理想の自分、なりたい自分なのかもしれません。
皆さんのお話を聞けたこと、最後にお聞きした全員共通の過去世(奴隷)のせいなのか、ただ生きたくない、こう生きたいを強く持っている方のお話を聞けたことは、勉強になりました。」

「自分自身でネガティブにもっていってるのに気づきました。自分を作っているのは自分!!という言葉を忘れずに生きていきたいです。私の人生におけるテーマを再確認できました。身近にある幸せに感謝し、大切にしていきたいと思いました。」

「(気づき、発見は)沢山ありすぎます。笑
本当に来て良かったです。来るべくして来たなと。女性性を封じた過去世は今日ここで癒し完了させるべきだったと、最後『奴隷』の共通点で納得しました。人から見えたイメージにとても役立つキーワードが沢山入ってて、とてもよかったなと思いました。絵のワークもヒプノセラピーも大きな癒しと気づきでした。」

「自分の今の現状を知ることができてとても良かったです。何年か前の自分からは全く変わっていて嬉しく思いました。また、自信につながりました。これからも変わっていけるよう頑張りたいと思います。」

「ことばや声に出す、描くことは強力なマントラであると気づきました。全て有意義でしたが、描くことは特に意識してやっていきたいです。」


あともうひとつ、とっても嬉しかったこと。
去年マトリックス・エナジェティクスのセミナーで知り合ったカウンセラーの円香ちゃんも、わざわざ葉山から来てくれまして、一年ぶりに再会できたのでした〜。円香ちゃんとは初めて一緒にワークした時から「チベットの前世で一緒だったよね?!」ってお互いすぐに打ち解けて仲良くなったんです。そこにいてくれるだけで安心できる存在。2回しか会ってないのに、すでにあるんですよ、絶対的な信頼感が。前世の記憶自体は明確に思い出してなくても、そこで培われた信頼感って、魂にしっかり刻まれているみたいで、会ってすぐに分かるんですよねぇ。不思議でしょ?(笑)
私の場合、33歳辺りからそういうことが起こり始めて、2011年にライトボディを受けてからは一気に加速した感じです。
昔は、信頼関係というものは時間をかけて築き上げるものだと思い込んでましたが、今は全然そんなふうに思ってません。(笑)過去世ですでにそれがあれば、今世では一瞬で繋がれます。こういう再会は、本当に心強いっ。さやかちゃんもそうですしね♪

そんな円香ちゃんが、このthe shiftでの体験を、ブログにまとめてくれました。あったかい文章から、人柄が伝わってきます♥ 是非読んでみて下さいね。
→「まるくみちる」こちらこちら


さやかちゃんとの満を持しての初コラボでしたが、帰りには雨もあがって、皆さんの表情も変わって、主催者としてはもちろん反省点もあるんですが、「やってよかったなぁ」と思いました。お互いにこういうことをやる前から知っているので、まさかこういう未来が待っていたとは(笑)って感じもありますが、ご縁というのは不思議なものですね。その日のうちに一緒にご飯を食べながら話し合ったので、さらにブラッシュアップしたvol.2を開催するのが楽しみです。6/25現在、まだ残席ありますので、気になる方はこちらをどうぞ。


☆梅澤さやかちゃんのレポートはこちら

2014/06/22

富士山でのシャーマニック・セレモニー


今年の夏至は、なんとなく富士山に行きたいなぁ…と思っていたので、ちょうどインド人チャネラーのレイ・チャンドランさんが富士山でシャーマニック・セレモニーを行うと知って、一人で参加してきました♪ 

富士山のそばまで行くことは結構あるんですが、五合目はかなり久しぶり。9月には森の遠足@シャスタも控えているので、シャスタ山と繋がりが深いと言われる富士山には、是非とも先にご挨拶しておきたかったんですよね。

そしてやっぱり直感に従って大正解!
セレモニーも有意義でしたが、そこにはこれまた前世からの繋がりありと思われる(笑)しーちゃんがいて、集合場所の新宿駅で会うなりすぐに仲良くなってしまったのでした☆ ちょっと動くとどんどん出会えますよね〜。ご縁を引き寄せるスピード、確実に早くなってます。嬉しいなぁ。


30人くらい(かな?)でバスに乗り込み富士山の五合目へ。
少し登ったところに、去年のメディスン・ホイールの跡が残っていました。ここで合流した参加者も含めると、50人近くいたと思います。周りの円を補強して、中はフラットに戻して、皆で手分けして3チームに分かれ、新しい3つのシンボルを石や枝で描き直しました。


ちなみに私たちのチームが描いたシンボルはこれ↑です。
シンボルは、顕在意識では分かりませんが、言葉よりもたくさんの情報を含んでいます。描き終わってからこのシンボルを囲んでレイさんの導きに従ってトーニング。そうやってこの場所にシンボルを設定していきました。

そしてさらに皆で大きな円を囲んでトーニング。
イメージも使って、日本を、地球を癒すワークをしました。
私たち人間にオーラがあるように、地球という惑星にも、日本という国にも、オーラはあります。でも、例えば日本であれば原発事故であったり、戦争のある国であれば爆撃によって、そのオーラには穴が開いてしまいます。穴が開いてしまうと、闇の存在が入りやすくなってしまうので、その穴を塞ぐワークもしました。人が集まって純粋な意図を集中させるからこそできる、パワフルなワークです。


メディスン・ホイールの中には、みんな、持参した大切なクリスタルを置いてエネルギーチャージ。輝きが増します。

ムーと繋がる瞑想もしたんですが、たぶん私、見ました。ムーの人。(笑)

セレモニーを一通り終えると、皆自由にホイールの中で時間を過ごしていたんですが、ふと自然な流れでレイさんのチャネリングが始まり、全員じゃないんですけど、運良く(?)私もメッセージをいただきました。

「あなたはすでに杖を持っています。使いなさい。
やったりやらなかったりではなく、続けなさい。
瞑想すると手に光のエネルギーが集まってくるのが分かるはず。
あなたはキリストのエネルギーと繋がっています。」
そんなことを言われました。


レイさん、穏やかでやさしい方でしたよ〜。
通訳をしてくれた奥様のナオミさんと、やんちゃな息子さんと、いいご家族!って感じで、アットホームなグループでした。

帰りのバスではレイさん、メタトロンやクツミ、数字の女神ともチャネリングが始まって、またいろんなシンボルや数字のことも教えもらい、豊かな時間を過ごせました。おかげで、行きも帰りも眠らず。フル稼働。(笑)知りたいことは、尽きないです。

いやぁ、楽しかったぁ。本当に参加してよかったです!
私もそのうち日帰りバスツアー、やりたいなぁとも思いました♪

2014/06/20

ダライ・ラマ法王によるカーラチャクラ


急ですが、7/4(金)〜16(水)まで、インドに行くためお休みとさせていただきます。何卒ご了承下さい。

といいますのも、つい先日の水曜日。
なんとなく検索していたら、7月にインドでダライ・ラマ法王のカーラチャクラ灌頂伝授会があることが分かり、さらに検索したら、そのための特別スタディーツアーを特定非営利活動法人ジュレー・ラダックが主催していることが分かってしまいました。

もうとっくに申し込みの〆切は過ぎているんですけど、聞くだけ聞いてみようと思って連絡したら「フライトさえ取れればまだ大丈夫」とのこと。
おっと。これはイケてしまうかもしれない…。
そしてフライトを問い合わせると、「一部区間がビジネスになってしまうので割高になってもよければ取れます」との返事。おぉ。

全く予定外の海外になるので、一晩悩みました。一応。(笑)
でもまあ、そこは私の性格的に… 行っちゃうんですよねぇ。
翌日、申し込みました。
衣食住はそんなに贅沢しなくても、こと「体験」ってことにかけては惜しまずお金を投じてしまいます。体験は、あの世にも持って行けますしね〜。(笑)いろいろ体験したくて生まれてるのに、体験しないなんてもったいない!なんのために生きてるのだ?!って思ってしまうのです。「また今度」があるかどうかなんて分からないので、今やりたいことは、できる状況にある限り、今したい。そうすると、自ずと選択は決まってくるっていう。。 
行きますよ〜!二年半ぶり、3度目のインド。
ラダック地方は初めてなので、楽しみです。


さて、カーラチャクラとはなんぞや?と思う方も多いと思います。
チベット密教の最奥義の教えであり、ダライ・ラマ法王が人々に力を授ける最大の儀式。世界平和の祈りが込められており、一般の人々にも伝授が許されている秘儀。だそうです。他の灌頂は修行を積んだ僧に対して行われるものですが、カーラチャクラだけは私のようなものでも受けられるんですね。

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のサイトには下記のように書かれていました。

*****
カーラチャクラは、チベット密教の最奥義である無上ヨーガ(瑜伽)・タントラの代表的な聖典である。聖典によると、カーラチャクラは、シャンバラ国のダワ・サンポ王が受けた教えとされ、シャンバラ国はカーラチャクラの教えの行き渡った特別な国になったとされる。
カーラチャクラは、「時輪」と訳され、「カーラ」とは時間を意味し、「チャクラ」は存在を意味する。あらゆる時間は存在の中にあり、あらゆる存在は時間の中にある。本来、生きるものは全て仏性を有し誰でも仏となる可能性を持っている。極めて高度な内容にも関わらず、世界平和への祈りが込められているため、この教えの門は広く一般の人々に開かれている。
*****
2014年7月、ダライ・ラマ法王はラダック仏教会をはじめとする主催団体のリクエストにより、ラダックのレーにおいてカーラチャクラの灌頂伝授会を執り行われます。
7月3日より5日までの最初の三日間は、ダライ・ラマ法王とナムギャル寺の僧侶、高僧の方々が、カーラチャクラの灌頂伝授のために必要な地鎮祭と準備の儀式を行ないます。これには祈祷、砂マンダラの制作、その他の儀式が含まれます。
7月6日より8日までの三日間は、ナーガールジュナ(龍樹)の著作である『友人への手紙』に基づいて、ダライ・ラマ法王が前行法話を行われます。
7月9日は、ナムギャル寺の僧侶たちによるカーラチャクラの宗教舞踏が演じられます。
7月10日より13日までは、ダライ・ラマ法王がカーラチャクラの灌頂伝授の儀式を執り行われます。
最終日の7月14日は、ダライ・ラマ法王が参加者に長寿の灌頂を授与され、引き続き、参加者がダライ・ラマ法王のご長寿を祈願する儀式が行われます。
*****

詳しくは、私も行ってみないことには分かりませんので、またレポートしますね。皆さんにお伝えできることがありそうだったら、せっかくの体験はなるべくシェアしていきたいので、お話会などを開くことも考えたいと思ってます。

4月にダライ・ラマ法王と握手できてから二ヶ月ちょっとで、まさかインドまで会いに行くことになるとは。我ながら、予想外。でも私は結局そういう人生が好きなので、こんな調子でずっと生きていくのだと思います。何卒おつきあい下さいませ〜〜。


2014/06/18

人が見ている自分 自分が思う自分


高校の時に、ホームルームの時間だったか、担任の先生がこんなことを提案してきました。生徒達は円になって座っている状態。そこにA4の紙が1枚ずつ配られ、一番上に自分の名前を書くようにと言われます。で、その紙を右回りにまわしていって…「ストップ!」と言われたところで止めて、手元の紙に書いてある名前の子の、「いいところ」を表に、「10年後、どうしていると思うか」を裏に書いてみて下さい、と。
書き終えたらまた横にまわしていって、紙が大体埋まったところで終了。
そして自分の紙に何が書かれているか、ドキドキしながら読んでみる。。それはなんとも、印象に残った授業(?)でした。

上の写真は、その時の私の紙の表面です。
努力家とかハキハキとかサバサバとか…
今言われることと、たいして変わってない…(笑)
でも、改めて級友に褒めてもらえるって、単純になんか嬉しかったのを覚えています。そういうふうに見えてるんだなぁ〜って、面白く思いました。


そしてこちらが裏面。
10年後の私のイメージは、「結婚している」「いい奥さんになってる」が多かった… 見事なハズレっぷり。(笑)「たのしそうに生活してそう」っていうのは、確かに。合ってるわ。^ ^;  こちらも、そういうふうに見えるんだ〜っていうのが、いちいちウケました。当時もだけど、今見ても。

そんなわけで、こういうコト、やってみたら面白いんじゃないかと思い、今度のワークショップ「the shift」に取り入れることにしました。スケジュール詳細のところの「お互いの第一印象」って何やるんだろう?って思ってた方、きっといますよね? これをやります。(笑)

高校でやった時には、同じクラスの生徒同士だから、お互いのことはある程度知ってて書くわけですが、今回の場合は、初対面同士。文字通り「第一印象」を書いていただきます。今の自分が人にはどういう印象を与えているのか、客観的に見てみて、「自分が思う自分」とのズレや一致を感じていただきつつ、面白がって自分を捉え直してみていただけたらな、と思っています。

そして、どう見られるかを気にするのではなくて、自分はどういう自分でありたいのか、そこに意識をシフトできると素晴らしいな、と。人の捉えた自分について読みながら、自分が何を感じるか、心の声に敏感になってみて下さい。その反応で、「自分は本当はこうありたいんだな」というのが分かってくると思います。

てか、単純に面白そうでしょう?(笑)
まだ一回もやっていないので、実際にやってみたら皆さんがどんな感じになるのかは分かりませんが、the shiftの中で個人的に楽しみなコトのひとつです。

とりあえず一回目がもう今週末ですので、開催後にまたレポートしますね〜♪


☆7/21(祝・月)のthe shift vol.2はお申込み受付中。
詳しくはこちら
なお、vol.1のフィードバック、時間割やその他もろもろを考慮した上で、vol.2では「お互いの第一印象」のワークはやらないことに致しました。楽しみにされてた方がいらっしゃったらごめんなさい。


2014/06/16

the shift vol.2 早速やります!


アカシック・リーダーの梅澤さやかちゃんとのコラボ企画、
the shift〜自分をまるごと活かしながら生きていくために。 おこしたい変化を後押しする ワークショップ、
まだ第一回目が終了しておりませんが、
ありがたいことに、キャンセル待ちや、「日程が合ったら参加したい」とのご希望をたくさんいただきましたので、早速7/21(祝)に第二回目を開催することに決めました!

内容は、一回目を終えてみてフィードバックなどをもとに微調整するかもしれませんが、取り急ぎ下記の通り告知させていただきますね。
よろしくお願いします。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


最近、友達やお客様に
「ついに会社を辞めることが決まりました」
という人が随分増えました。

楽しみと不安が入り交じった感じ。
伝わってくるんですよね。

私も今まで会社は5回、辞めてきましたから、
その感じはよく分かります。

でもせっかくそうと決めたなら、迷わず自分がやりたい方へ、心がわくわくする方へと進んでいただきたい。
だから、そんな皆さんを後押しできたらいいな、と思い、
このワークショップを思いつきました!

お互いにこうなる前からの友達で(笑)、「何か一緒にやれたらいいね」と話していた、アカシック・リーダーの梅澤さやかちゃんとの初コラボです。二人とも、現在、会社に縛られることなく好きなように生きてます。

そして、私とさやかちゃんの共通点といえば、
1)プロデュースの仕事の経験がある
2)会社の経営の経験がある
ってこと。

どちらも、俯瞰で見る視点が必要な業務。
今は一見全く違った仕事をしているわけですが、この経験、実はとっても役立っているんです。
フリーランスで仕事をしているから、というのももちろんありますが、
セラピスト、ヒーラーとして皆さんの悩みを伺う際にも、
俯瞰で見る視点というのは必要不可欠。
皆さんと同じ視点で見ていては、来ていただく意味がないというものです。
違った視点からはこんなふうに見えますよ、という気づきを提供することも、私にできることのひとつだと自負しています。

同じ気持ちを持つ人が集まるだけでも、心強くなりませんか?
シェアの時間もたっぷりとっています。
不安も、思い描く未来も、思いっきりシェアしましょう!
体験ヒプノでは、過去世ではなく、
今世の未来を見に行っていただきます。
もちろん未来はひとつではありませんが、
可能性のひとつを体験することで、
人生の終わりから「今」を見てみて下さい。
何をしたいのか、もっと明確になるかもしれません。
そして自分を客観的に見つめ直し、次へのステップと繋がりますよう。
プロデューサー目線+経営者目線+スピリチュアル目線から、
私たちもしっかり寄り添わせていただきます。

半日がかりの長いワークショップですが、
濃密で充実した時間をご一緒できること、楽しみにしています!
男性も歓迎しますよ。
(7/1現在、男性参加者1名いらっしゃいます)

☆第一回目のご報告はこちら



<主な内容>
○自己紹介
○浄化&プロテクション
○自己認識&ビジョンシート ワーク
○自分の人生が終わる地点の未来を見る 体験ヒプノセラピー
○現実化ワーク
○シェアリング

<こんな方へ>
○自分が本当に望む人生を生きられるなら生きたい
○自分のうちなるビジョンを知りたい、実現したい ○自分の可能性を知って仕事など具体的な活動に繋げたい
○具体的に転職や独立をしたい、するところ
○仕事上の転機を迎えている

* そのほか「仕事」という形で金銭という報酬を得る形でなくても、なんらかご自分に「したいことがあるけど、できない」という思いにシフトを起こしたい方、どなたでも、お待ちしています!


<the shift @ 新宿>
日時:2014年7月21日(月・祝)15:35〜21:25(15:25開場)
場所:新宿(「初台駅」「都庁前駅」より徒歩約10分)
*詳細はお申し込み時にお知らせします。


参加費:10,000円(税込)
*事前振込制(原則、お申込み予約から1週間内)となります。
*キャンセル・ポリシーなど詳細は必ず「確認事項」をご覧下さい。

定員:12名
必要なもの:飲みもの(できればお水)、筆記用具、書き留めたい方はノート、ヒプノセラピーで横になった時に何かかけたい方は掛け物、目に載せたい場合はタオルなど

*ヒプノセラピーでは、リラックスすることが大切ですので、楽な恰好をお勧めします。
*時間的にお腹もすくかと思いますので、軽食をお持ちいただき、シェアの時間などに食べていただいても構いません。ただし、ゴミは各自お持ち帰りとなりますので、ご了承下さい。



お申込み&お問合せ 
 
メールでの受付のみになります。
宛先:  IKC・梅澤さやか

このページに記載されている内容を全てご確認の上、件名をSHIFT 7/21申込』とし、上記宛にメールをください。
質問がある方は、上記宛先までお問い合わせください。

記載内容(必須):
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* 申込みいただいた方は、このページに記載されている内容について、すべてご了承を頂いているとみなさせていただきます。


  お申込みのメールをいただいたら、主催者から返信をいたします。
  少人数制のため、期限内の【事前お振込み】にてお願いします。
 お申込へのご返信メールにて、振込先とお振込み期限のご案内をさせて頂きます。期限はお申込みを受けてから1週間内。振込手数料はご負担ください。
 お振込をした方は、「お振込完了」メールをください。
主催者側でご入金を確認させて頂き「お申込み完了」となり、こちらからその旨のメールを送付します。


<メール返信有無にご注意ください>
お客様、主催者側の双方に、時折メールがスパムフォルダに入っているなどの未着が派生しております。
【土日祝日を除く平日2日以内】に主催者からメールの返信がない場合は、お手数ですが再度リマインドをください。
SNS経由でのコンタクトも可能です。

【ツイッター】: @IKCInc
Facebookhttps://www.facebook.com/IKCInc


<自動キャンセルにご注意ください> 
参加費について期限内にお振込が確認できない、もしくは何らかのご連絡がとれない場合は、自動的にキャンセルとなる場合がございますので、ご注意ください。



<当日のスケジュール(予定)>
15:25 受付開始
15:35 自己紹介〜意図設定:座談&リーディングとアドバイス
16:35 浄化とプロテクション:ポマンダーワークと高次元エネルギーによるプロテクション&ヒーリング
16:40 自己認識シート:ワーク
17:10 休憩
17:15 自己認識シート:グループワーク
18:15 休憩
18:25 アートセラピー
18:55 休憩:各自ご持参いただいた軽食があればこの間にお召し上がり下さい。
19:15 体験ヒプノセラピー「自分の人生が終わる地点の未来を見る」
19:55 休憩
20:00 現実化ワーク
20:20 シェアリング &質問
21:25 終了

*6/22に開催した「vol.1」のフィードバックを受けまして、 ★6/23★付けで、若干ですが変更・アップデートをさせて頂きました。
* こちらの内容は、仮スケジュールです。当日のみなさまの意図や状態により、当日に内容や時間についての変更がある可能性があることをご了承下さい。
*ヒプノセラピーについて、詳しくはこちら

角筈地域センター和室

確認事項<必ずお読みください>
キャンセル・ポリシー および 申込者変更について 
◆開催日から起算して2日前までにキャンセルのご連絡を頂いた場合、キャンセル料はかかりません。ただしご返金の際の振込手数料はお客様のご負担となります旨、ご了承ください。振込手数料を差し引いた全額をご指定の口座へお返し致します。取消しの際は、ご指定の口座をお知らせください。
◆前日のキャンセルの場合、キャンセル料としまして50%をご負担いただきます。キャンセル料と銀行振り込み手数料を差し引いた額をご指定の口座へお返し致します。
◆当日のキャンセルについては、ご返金できません。ご了承ください。
◆天災(地震や台風等)の影響で又は主催者側の都合でプログラムが中止となった場合は、キャンセル料として全額返金いたします。
◆急にご参加できなくなった場合など、ご自身のお席を他の方にお譲りいただくことは可能です。その場合は、お申込み者名変更について、事前にご連絡くださいますよう、お願いいたします。

その他 
◆主催者は、お客様の個人情報を、本イベントを除く外部において絶対に漏らしません。
◆当イベントに参加された他のお客様の個人情報を、本イベントを除く外部において絶対に漏らさないでください。
◆主催者は特定の商品の販売、あるいは宗教やその他団体と関わりありません。
◆現在、精神科または心療内科で治療中の方は、まずは治療を優先してください。当プログラムは治療の代替にはなりません。また、治療中でもプログラムに参加したいと感じている場合、まずは医師とプログラム に参加してよいか必ず相談をしてください。



<梅澤さやかちゃんよりメッセージ>

今までに「自分はこれでいいのかな?」とか
「こんなはずじゃないのに」
といった気持ちになったことはありますか?

「これが現実だから」「まあ、こういうこともあるよね」
というように思うことで、やり過ごして来たかもしれません。
大抵の人が、どこかで、直面する思いだと思います。

そして、心の中からフト聞こえてくる声。
『本当に、自分が望んでいる事はなんだろう?』

その心の声にもう少し耳を傾けたかったり、
人生のシフトのタイミングを感じていたり、
自分が持つ可能性をより生かしたかったり、
自分が望んでいる事と仕事と結びつけたかったり。

そんな方たちに向けて
過去の人生から培ってきた
「やりたたいけど、やれない」の「連鎖」をすこ〜しゆるめ、
ご自分の起こしたいシフトに焦点を当て
それを後押しできれば、と、
長い友人でもある萬夕ちゃんと初コラボして
このワークショップを企画・設計しました。

最初の文章に書いた
「自分はこれでいいのかな?」という疑問を
長年「どうしたらいんだ?」と思いながら
やり過ごして来たのは、他ならぬ、この私です(笑)
それは、家族のことだったり、そのときの恋愛のことだったり、
仕事のことだったり、いろいろでした。

心のどこかでは100% 納得が出来てなかったけど、
受け入れなきゃ仕方ないから、受け入れていました。

でも「これは、本当の自分じゃない。」
その声はいつも、心のどこかにありました。
では、どうすれば良いのか。
私は真剣に考え、いろんな本を読んだり、
いろんな人と会ったり、いろんなワークをしたりして、
試行錯誤しながら「解決策」をさぐってきました。

その内に、自分をまるごととらえたり、
純粋に表現することを探る道は、
「策」をほどこして「解決」するということが目的なのではなく、
いつの間にかその道にいることが、私が望むことだということに
ある地点で気づきました。

「なんだ!じゃあ、わたし、解決できないわ(笑)」
そう思ったら、いちばんこんがらがっていた「試行錯誤」が
スーッっと消えていきました。そして、なんと不思議な事に、
ただやりたいことをやる、という状態に自然になっていきました。
それが「自分の人生を生きる」から「自分を生きる」への
私のシフトの1つでした。

私はこれまでの仕事の内容とスピリチュアルな実践を組み合わせて
個人向けに『セルフ・ブランディング プログラム』
というものをご提供しています。
このワークショップにもセルブラで活用している
見えない部分も見える部分も変えていく
ノウハウやテクニックのエッセンスも盛り込んでいきますが、
よりグループダイナミクスを重視した内容に変更していきます。

自分をまるごと活かしながら、生きていくため
あなたの起こしたい変化を後押しするために
萬夕ちゃんと私の初コラボワークが、
これからのあなたの役に立てれば、と思います。


梅澤さやか(うめざわ さやか)/ IKC, INC.
IKC 代表・プロデューサー | アカシック・リーダー(GBJノウイングスクール認定アカシックリーディング・プラクティショナー) 
自分を表現しながら、周りとも調和する。それが、自分を生きること。その資源としてのリーディング/コンサルおよび「変わっていく自分」をサポートするIKCプログラムのプロデュースをおこなっている。 

詳しいプロフィール       ▶ブログ



2014/06/13

バルテュス展


上野の東京都美術館でやっている「バルテュス展」に行って来ました。展覧会って、開催前から「絶対行くぞ!」と楽しみにしていても、あっという間に気づくと「早くしないと終わっちゃう〜」ってことになってません?(笑) 6/22までなので、このままでは見逃してしまうっ!と思い、雨の平日ならすいてるかな、と淡い期待を抱きながら行ったんですが… 国内最大規模のバルテュス展とあって、やはり、混んでましたねぇ。


私が最初にバルテュスを知ったのは、絵ではなくて篠山紀信さんがバルテュスとその家族を撮った写真からでした。奥様が日本人の節子さんで、着物を着ている写真が多いのも印象的だったし、住んでいる邸宅がまた、スイス最大の木造建築物「グラン・シャレ」で、絵になることこのうえなくて、とても興味を魅かれたんですよね。
(展覧会でもこれらの写真、展示されていましたよ。)

その後、2000年くらいにNHKでやっていた、作家の江國香織さんがバルテュスのアトリエを訪ねるドキュメンタリーも見ましたが、(ちなみに今回の展覧会でも一部、流れています。) 私は、絵以上に、生き方とか人生とか佇まいもひっくるめた、この画家の全体になんだか興味をそそられているのだなぁと思います。

父親はポーランドの貴族の血を引く美術史家で、母親は画家、兄は小説家・画家。しかも母親の再婚相手は詩人のリルケ。もう、生まれた時から芸術に囲まれてる訳ですよね。そして美術学校に通うこともなく、独自に技術を追求し作風も築き上げていく。その徹底した職人気質と光と闇とエロスの混合具合がこう、人間として、自分を生ききってる感じがして、好きなのです。日本文化が好きなところも、やっぱり嬉しいですしね。


バルテュスの言葉。

「絵を描くことは祈りのひとつ。
神に行き着くひとつの道だと私は確信しています。」

この言葉で、私は余計にバルテュスが好きになりました。


あと、話は変わりますが、上野公園の中にあるスタバがいい感じなんですよ。まだ通り過ぎてばかりで入ったことないんですけど、緑の中でゆったりしてます。

皆さんもお休みの日、美術館とセットでいかがでしょう?


     

2014/06/12

シェイクスピア=セント・ジャーメイン?



熊川哲也 K バレエカンパニーの「ロミオとジュリエット」を見て来ました。私は2年に一度くらいしかバレエは見ないので詳しくないんですが、やっぱり上品で優雅ですよね。オーケストラの生演奏というところも、何より贅沢。台詞がなくても身体表現と音楽だけで、感情は十分に伝わるし、泣ける。。

う〜ん、でも英米文学科でシェイクスピアのゼミも取っていた私にとっては、シェイクスピアは台詞がいちいち素晴らしいので、「台詞がないなんてもったいない〜」とも思ってしまうのでした。「バレエなんだから当たり前じゃないか、じゃあ見に行くな!」ですよね、すいません。熊川哲也、一度見てみたかったもんで。ダンサーの友人知人も結構いるので、身体表現というものにも、興味があるのです。。言葉が介在しないからこそ伝わるもの。そっちの方が時に説得力を持ちますしね。


私、シェイクスピア劇は、かなり見ている方だと思います。シェイクスピアの生地、ストラトフォード=アポン=エイボンでも、本場の「真夏の夜の夢」を見ました。まだ20歳の頃。

ちなみに私が初めて見た「ロミオとジュリエット」は大学生の時、シェイクスピアのゼミの青山誠子教授と二人でだったんですが、その時のジュリエット役、久本雅美だったんですよね〜。(笑)コメディでも何でもなくて、ちゃんと悲劇としての演劇で、ですよ。教授は知らないので「綺麗な女優さんだったわね」とおっしゃってましたが、確かに普通にしていたら綺麗な方ですが、イメージがイメージなので、悲劇が時々喜劇に見えてしまうといいますか… なのでよく覚えています。でも、そもそも悲劇と喜劇も紙一重ですもんね。悲しいことが滑稽にも見えたり、可笑しいことが悲しくも見えたり。そういう意味では、すごく的を得たキャスティング。でした。

でですね、話は飛びますが、私がオーラソーマを勉強するようになって驚いたことのひとつは、マスターの一人、セント・ジャーメイン(仏語読みだとサンジェルマン)のエネルギーがシェイクスピアにも投影されていたってこと。言い方を変えれば、セント・ジャーメインは肉体を持ってシェイクスピアとしてこの地球にやって来たことがある、と。他に、ラゴッツィ王子、フランシス・ベーコンとしても。「あぁ、だからあんなにすごい芝居が作れちゃうのかぁ…」とやけに納得してしまいました。

*成し遂げんとした志をただ一回の敗北によって捨ててはいけない。
*人間一度しか死ぬことはできない。
*人の一生は歩き回る影法師、哀れな役者にすぎない。
*演戯の目的は自然に向かって鏡を立て掛けることだ。
*この世は舞台、人はみな役者。
*ことばは宙に舞い、思いは地に残る。
*愚者は己が賢いと考えるが、賢者は己が愚かなことを知っている。
*楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ。
*愚かな知恵者になるよりも、利口な馬鹿になりなさい。
*世の中には幸も不幸もない。ただ、考え方でどうにもなるのだ。
*時というものは、 それぞれの人間によって、 それぞれの速さで走るものなのだよ。
*過去と未来は最高によく思える。 現在の事柄は最高に悪い。
*「今が最悪の状態」と言える間は、 まだ最悪の状態ではない。
*神は、我々を人間にするために、何らかの欠点を与える。
*痛みを知らない奴だけが、他人の傷を見て笑う。
*習慣も大事だが、中には守るより破った方がいいものもある。

…まだまだ、名セリフだらけ。
英語だとまた韻が美しかったりするんですが、意味だけを受け取っても深いですよね。


そしてセント・ジャーメインといえば、バイオレット。
低次のネガティブなエネルギーの変容と変成。
そして本当のあなたが人生の舞台に立つことを許すことによって、無条件の愛をコミュニケートする。

「許す」、つまり自分自身にもっと優しくなることを助けてくれるのが、セント・ジャーメインの配偶者・レディポルシャなのも面白いところ。レディポルシャのキーワードは「裁くなかれ」ですからね。人のことも自分のことも「判断しない」ってことです。自分自身に厳しくあればあるほど、他の人から批判を呼ぶことになってしまう。だからこそ、まず自分に優しくありましょうね、っていうメッセージ。

そんな、いろんなことを、シェイクスピアは戯曲を通して伝えてきてくれました。長く残り続けるものには、やっぱり、それなりの意味があるなぁと思います。

そしてそして、
セント・ジャーメインと関わりのある場所が、シャスタ!
シャスタ山のパンサーメドウズに現れたという伝説も残っていて、毎夏、紫色の服を来た人で街が溢れかえるという、大きなお祭りもあるんですよ。お土産屋さんには、セント・ジャーメインが描かれた絵もたくさん売られています。
あ〜。9月の森の遠足@シャスタが、待ちきれませんっ。



2014/06/10

浄化とプロテクション講座vol.4のご報告


6/8(日)の4回目となる「浄化とプロテクション講座」、雨の降る中、8名の皆さんにお集りいただきました。ありがとうございました!!
写真は、始まる前、角筈地域センターからの景色。
目の前が公園なので、緑の向こうに新宿ビル群。
高層ビルのてっぺんは、もやで霞んでいました。


和室には、こんな可愛らしいお花が生けられていましたよ。
第二回と第三回は、その方がノートを取りやすいかと思い会議室で開催させていただいたんですが、やっぱり個人的に和室が落ち着くもので、また和室に逆戻り。(笑)

今回は、なんだか雨とともに浄化されていった感じで、帰りにはすっかり雨も上がっていい感じでした。なにより皆さんの晴れやかな笑顔を見ながらのお見送り。これがなんとも嬉しいです。


この講座ではいっつも写真を撮り忘れてしまっていたんですが、今回は一枚だけ。二人一組でオーラソーマのプロダクト、ポマンダーを使い、「オーラの浄化」のワークをしているところです。これの後は、部屋もみんなもお風呂上がりみたいになります。(笑)エネルギーが活性化されるのであったかくなるし、エネルギーフィールドがクリアになるので身も心も軽くなる。ほんと、温泉に入ったみたいな状態。

そしてこれをやった後って緊張が解けるもあって、お話も盛り上がるんですよ〜。パートナーとお互いに感じたことをシェアする様子は、本当に楽しそう。

ここにまた、参加者の皆さんから許可をいただいた感想を掲載させていただきますね。これを読んでいただくのが一番伝わると思いますので。皆さん、ご協力ありがとうございました!!

「いろいろな方法を教わったので、日々取り入れ実践してみようと思いました。自分の思い込みでしばりつけている面があることを感じられたので、気づけてよかったと思いました。こだわりや思い込みを手放すと感覚としても軽くなる感じがするのだなと実感しました。」

「オーラの浄化の時、ずっと目をつぶっていたのですが、体がほわんとあたたかくなって、そのあたたかいもので満たされてるようで、なんだか泣きそうになってしまいました。やっていただいた後はとてもスッキリして、皆さんに『顔つきがさっきと変わった』と言われました。自分でもこわばっていたものがするするとゆるんで、とても気持ちよかったです。」

「講座の参加ははじめてでしたが、同じ目的の方のお話を聞けたり、ひとりで学ぶのとは大きく違うように思いました。ポマンダーやクイントエッセンスの香りをかぐだけでも浄化されたような気がしますが、これから日々の生活に今日教えていただいたことを取り入れて毎日をよりよく過ごしていけたらと思います。今日は参加して本当によかったです。ありがとうございました!!」

「一つ一つとても丁寧にレクチャーしていただいたのもあり、初参加でもわかりやすい内容でした。シンプルなのにパワフル。本物感がつまったワークでした。オーラソーマに興味を持ちました。本日はどうもありがとうございました♡」

「あっという間の3時間半でした。いろいろな知恵をありがとうございました。プロテクションと浄化、時間帯とか特に関係ないと思っていたのですが、朝はプロテクション、夜は浄化というのがなるほど納得でした。それから、『ガイドにお願いする』というのを全く知らなかったので、これもやってみようと思いました。参加者のみなさんとお話ししたり聞いたりする時間がたくさんあるのもよかったです。今日の皆さんの後日談を聞いてみたいです。」

「『自分とつながる』ということの大切さを、改めて認識しました。皆さん、優しい空気をお持ちの方ばかりで、同じような悩みを持っていらっしゃることもあってか、なじみやすかったです。二人一組のワークは、本来の目的を忘れたかのように汗だくになってしまいましたが、とても楽しかった!!
『他人からは嫌われたくないと思うのに、自分のことはすぐ嫌う』、すごく納得しました。もっと自分に感謝していきたいと思います。ワーク中、後ろにいるハズの方に『一緒に手伝って下さい』とお願いしたら、すごく喜んでくれたみたいなので…。」

「とてもリラックスでき、良い雰囲気の中受講できたことに感謝します。
実際ポマンダーを使っての二人一組のワークでは、エネルギーを感じることができ、無心でワークできたことがとても楽しかったです。
『〜べきだ』を手放すワークでは、自分のものではないエネルギーを相手に返すことが、頑張らなくても自然にできたことが、今後も自分でもやっていけそうだなと思え良かったです。
また他のワークや講座にも参加したいなと思いました。ありがとうございました。」

「前回参加した時には、何かに包まれているような、やわらかい気のようなものにくるまれている感じがして、心地よかったのですが、今回は重かった頭が少しクリアになったような気がしました。前回はぼうっとしてしまったために、家で改めて行うことができなかったのですが、今回はしっかり家で浄化とプロテクションができそうです。ありがとうございました。」

もしまたリクエストがありましたら開催を検討させていただきますので、ご希望の方はお気軽にメール下さいね。


★第一回目の浄化とプロテクション講座のご報告はこちら
★第二回目の浄化とプロテクション講座のご報告はこちら
★第三回目の浄化とプロテクション講座のご報告はこちら

2014/06/09

おとの雫(クリスタルボウル+体験ヒプノセラピー)vol.6@目白庭園赤鳥庵

目白庭園の赤鳥庵

赤鳥庵にてドラマーでヒーラーのchacoさんと開催しております
毎回満席御礼の「おとの雫」、
今回は真夏の夜に開催ということで、
テーマはズバリ!「ソウルメイト」です。
ソウルメイトを引き寄せるためのワークをしていきます。

ちょうど獅子座の新月イブでもありますのでね、
獅子座のキーワードには「勇気」「自信」「自己表現」「情熱」「恋愛」「喜び」などもありますから、ベタですがちょうどいいテーマなのではないかな?と。^ ^

ただ、皆さん、ソウルメイトというと運命の赤い糸の相手、みたいに思いがちですが、残念ながらそれは誤解です。恋人、夫婦、家族、友達、上司と部下、先生と生徒… ソウルメイトは一人ではありません。私たちが魂レベルで成長するために、学び合う同じグループの仲間、みたいな感じです。だから大きく言ったら、これまでの人生で出会ってきた人たちはみんな、ソウルメイト。
がっかりですかね?(笑) 

確かにロマンチックではありませんが、そもそも学び合うために出会うわけですから、今までも、その人にとってのベストなタイミングでベストな人と出会って来ているし、これからもそうです。もちろん、ソウルメイトの中でも特別なソウルメイト、っていう存在は、あります。もう出会っているかもしれないし、これから出会うのかもしれない。そしてこれからなら、出会うタイミングは、私たち次第で早めることだってできます。

ライトボディなんかもそうですが、私たちがよりありのままの自分でいることを受け入れることで、タイミングは変化するもの。もしあなたが、自分に自信がなくて「こんな私なんて誰も愛してくれない」と思いながらパートナーを探すなら、相手はその感覚を反映した人になるでしょう。「パートナーがいたら幸せなのに」「パートナーがいないから幸せになれない」とか思いがちですが、本当はそうではないんですね。まずは、自分。

顕在意識では「パートナーが欲しい」と思っているのに、反面、潜在意識には恐れや不安があって「本当は欲しくない」と思っている場合も結構あります。そういう時は個人セッションなどで先にそれを取り除く方がいいですが、その辺のヒントをもらう意味でも、今回の体験ヒプノ「ソウルメイトを引き寄せるためにメッセージを与えてくれる前世」が役に立ったらいいな、と思います。

チャコさんのワークはさらに具体的。
あなたが望むソウルメイトを引き寄せるために、願いの実現化をしていきますよ〜。自分の潜在意識を味方につけましょうね。

赤鳥庵は、京都の北山杉を用いた木造瓦葺き平屋建ての数寄屋建築。
和室ならではの落ち着いた雰囲気の中、
畳にごろんと寝っこがってクリウタルボウルの音色に包まれたり、
ヒプノセラピーを体験したり。
リラックスしてイメージの旅を楽しみましょう!

お申込み、お待ちしています。
男性も歓迎しますよ〜。


<おとの雫(クリスタルボウル+体験ヒプノセラピー)@目白庭園赤鳥庵>

日 時:2014年7月26日(土)18:10~20:50(18:00 OPEN)
場 所:目白庭園赤鳥庵
豊島区目白3-20-18 TEL 03-5996-4810(目白庭園管理事務所)
JR「目白駅」より徒歩約5分、または「池袋駅」より徒歩約15分
http://www.seibu-la.co.jp/mejiro-garden/access/
参加費:5400円
定員:16名
持ち物:飲みもの(できればお水)、筆記用具、横になった時に何かかけたい方は掛け物、目に載せたい場合はタオルなど
予約:件名を「おとの雫6」とし、お名前、携帯番号を明記の上、 neiro.healing@gmail.com までメール下さい。
少人数制のため、事前振込とさせていただきます。
お申し込み後こちらからお知らせしますので、指定の口座まで3日以内にお振込み下さい。(振込手数料はご負担下さい) 
ご入金確認次第、お申込み完了とさせていただきます。
定員がございますのでご了承ください。

満席御礼!おかげさまで7/25時点で定員を超えました。ご連絡いただいた皆様、ありがとうございました。キャンセルが出た場合にはTwitter(@hibino_neiro)でもお知らせさせていただきます。キャンセル待ちご希望の方はお気軽にご一報下さいね

メールをいただいた方には必ず返信しておりますので、もし1日たっても何も届いていない場合は、迷惑メールに入ってしまっているか、迷惑メール設定によってはじかれてしまっている可能性もあります。ご確認下さい。

キャンセルについて
◆ご予約3日前までのキャンセルにつきましては、キャンセル料は0%とし、振込み手数料を除く料金の全額を返金いたします。
◆2日前までのキャンセルにつきましては、キャンセル料は50%とし、振込み手数料を除く料金の半額を返金いたします。
◆ご予約前日~当日のキャンセルにつきましては、キャンセル料は100%とし、料金は返金いたしかねます。

<当日スケジュール(仮)>
18:00 受付スタート
18:10-18:30 自己紹介タイム
18:30-19:10 chacoさんによるワークwith クリスタルボウル
5分休憩
19:15-20:10 ポマンダーワーク
私による体験ヒプノセラピー with クリスタルボウル
「ソウルメイトを引き寄せるためにメッセージを与えてくれる前世」
20:10-20:45 シェアリング
20:50 終了

体験ヒプノセラピーは、
「ヒプノに興味はあるけど1人で受けるのは不安」という方や、「まずは体験してみたい」という方にも気軽にご参加いただけたらと思い、ワイス博士の授業でのグループヒプノをヒントに、イベントなどに取り入れ始めました。体験版といっても、通常のヒプノと同じように誘導していきますので、慣れている方、催眠に入りやすい方は、十分にその世界を堪能していただけますよ。初めての方、慣れない方は、「1対1でやる本番前の練習」としても活用して下さいね。他の方とビジョンをシェアする機会もなかなかありませんので、シェアリングからの気づきもたくさんあると思います。

最後に、光のもとで何かしらの存在に会い、メッセージやギフトを受け取れるように誘導しますので、お楽しみに。

みんなで、なので、一人一人のビジョンにそった誘導はできませんが、今回も前回に引続き、皆さんが経験したであろうたくさんの前世の中から「ソウルメイトを引き寄せるためにメッセージを与えてくれる前世」を選んで行ってみていただこうと思ってます。
瞑想に近い感じなので、あまり心配なさらずにご参加下さい。
リラックスが大切なので、楽な恰好をオススメします。
あと、寝てしまわないように、前日はしっかり睡眠をとった方がいいですよ。

☆体験ヒプノセラピーは、グループで行うため、一人一人をケアすることができません。そのため、医師の診断や投薬治療を必要とする精神的な疾病を患っている場合は受けていただくことができませんのでご了承ください。医師の許可を得た上で、個人セッションを受けられることをお勧めします。個人セッションを受けることを前提に、一度体験してみたい、という場合は、ご相談下さい。


★ヒプノセラピーについて詳しくはこちら
★第一回目のおとの雫の模様はこちら
★第二回目のおとの雫の模様はこちら
★第三回目のおとの雫の模様はこちら
★第四回目のおとの雫の模様はこちら
★第五回目のおとの雫の模様はこちら

世界でも貴重な528Hzの周波数の
クリスタルボウル

<chacoさんからのワークの説明>

1、カラダを緩める:
 眼を閉じてイメージを使ってカラダをほぐしていきます。
2、上昇瞑想:
 シータヒーリングのテクニックを使ってクリスタルボウルの音で 上昇する瞑想誘導をします。 無条件の愛と光に一体となり、ココロとカラダを浄化します。
3、ソウルメイトを引き寄せるワーク:
 宿題に書いて来たその人に実際にあっている所に 行きます。その様子をありありと見て体験します。またそれがいつなのか 見ていきます。
4、出会った事を現実としていきます:
 出会った後の事も色々と見ていきます。 その人とであった事で、自分にどのような変化が起きたか見ていきます。そうなることになっていた事を思い出します。 その現実をありありと体験していきます。それによって、その状況が自分の潜在意識にとっての現実となります。
5、グランディング:
 光で心身を清めて自分の肉体に戻り、グランディングします。

◆宿題◆
このワークをするにあたって、宿題があります。
引き寄せたいソウルメイトは、結婚相手、ビジネスパートナー、師匠、など、何でも有り です。ただし、すでに存在する人をターゲットに、その人の自由意思をコントロールすることは出来ません。あくまでも、自分の中の理想とする相手にしてください。 その理想とする人をなるべく具体的に書いて来てください。 100個くらいあるとベストですが、最低でも30くらいは書いてください。

例えば、師匠の場合、

友好関係が広い
政界とつながっている
笑顔がさわやか
裕福で人のことを大切にする
仕事ができる
一代で豊かさを築いた
弟子を導く事が好き
日本を良くする為に頑張っている
会社を経営している
中肉中背
短髪の男性
熱いハートで涙もろい
年齢は40歳くらい などなど、、

見た目、性格、くせ、色んな角度から考えて書いてみてください。
ここからすでに引き寄せが始まっています!


*528Hzとは、1秒間に振動する回数、音の周波数の事で、遺伝子の修復や、奇跡の実現、無条件の愛、悟りに至る音を導びくと言われる特別な周波数です。




2014/06/06

正しいとは何なのか


久しぶりに飯田橋ギンレイで二本立ての映画を見て来ました。
20代の頃は、忙しくてもなにせ体力があったので、休みの度にここの他にも池袋、高田馬場、三茶なんかにある名画座に足を運んで、二本立てかオールナイトで四本、映画を見ていたもんです。最近はすっかり名画座も減ってしまって残念。やっぱり私、名画座大好き。

今回の「偽りなき者」「ハンナ・アーレント」は、前職からのご縁で仲良くさせていただいている映像作家の丹下紘希監督がFacebookで絶賛していて、急に見たくなりました。「普通の人が陥る『罠』としての集団心理」「正義の側にいるもの達が犯す罪」「悪の凡庸さ」といったキーワードにも、かなり魅かれるものがあり。私自身、セラピーを行う上でも、よく考えることだったからです。

昔、「ローズマリーの赤ちゃん」を見た時に、ホラーなんかよりも人の心理戦の方がよっぽど恐ろしいわ、とゾっとしたんですが、同時に、私たちは常に家族なり友達なり、周りに信頼できる人、自分を信頼してくれている人がいてくれるから正常な精神状態を保てるのであって、周りにそういう人が一人もいなくなったとしたら、いとも簡単にこの状態は崩壊してしまうんだな、と気づかされました。あなたはもし周りの人たち全員に「あなたは間違っている」と言われても、自分を信じていられますか? 全員に「あなたはおかしい」と言われたら、最初は「そんなことはない」と思えたとしても、徐々に「おかしいんだろうか?」「おかしいのかもしれない…」と思ってしまうものだと思うんですよね。集団心理の恐さです。



「偽りなき者」は、子供の嘘がもとで変質者の烙印を押され、仕事も親友も失い、世間から迫害を受ける恐ろしさと、無実の人間の誇りをかけた孤独な戦いを描いています。ありふれた日常。どこにでもある普通のコミュニティ。そこが舞台だからこそ、私たちのまわりでいつ起こってもおかしくないリアルな出来事。主人公が可哀想すぎて涙が止まりませんでした。

でもそれも、私は映画を見る立場にいて、主人公が無実だと知っているから。
無実かどうか分からない、日々のニュースで取り上げられるような容疑者に対してはどうだろう? マスコミの言うこと、コメンテーターの言うことを、ただ鵜呑みにはしていないだろうか? ということは、もし同じことが自分のそばで起こったら、私はこの主人公の立場になった人に対して、どういう対応をするだろう? 真実を見抜くことができるだろうか? 

…そうやって考えていくと、問題は単純ではないんですよね。善悪では語れない。発端となった子供の嘘もちょっとした少女心からで、あくまで子供のしたことで責める対象にはできないし、その子供の嘘を見抜けなかった大人が悪いのか、というと、彼らは子供を守ろうと必死(というかヒステリック)になっているだけで。「悪いことをしている」なんて微塵も思っていないんですね。何が恐いって、「私たちは善だ。正義だ。」と思い込んでいる人間は、無自覚に悪を仕立て上げ、罪を犯しうる、ってところ。極端な例をあげると戦争がそうですよね。自分こそが正しいと信じる人間が集団になると、自分でちゃんと考えずにただ迎合する人間もどんどんでてきて、この映画のような状況は容赦なく作られてしまう。もう、マインドコントロールされているのに気づいていないって状態。集団心理の落とし穴。恐いです。そして一度その罠にかかるとなかなか抜け出せない、その恐ろしさもこの映画は描いています。

これは、全く他人事ではありません。
私たちのまわりにもその要素はたっくさんある。
だから、知っておく必要があると思いました。
常識なんかもそうですよね。常識っていうだけで、私たちは自分で考えることなく受け入れてしまっている、「常識だから正しい」って思い込んでしまっている傾向、ありますもんね。だから当たり前になっていることでも、「本当にそうかな?」と疑ってみて、自分で考えて納得して選択していくことが大切だと思います。


ハンナ・アーレントは、ナチスの強制収容所から脱出した実在のユダヤ人哲学者で、ハイデガーらに師事し、地位も名誉もあったのにもかかわらず、ナチス戦犯アイヒマンの裁判レポートがきっかけで一転、世界中から激しいバッシングを受けることになった女性。私は今まで知らなかったんですが、彼女の生き様にはいろいろ考えさせられました。「偽りなき者」ほど感情移入することはなかったけれど、ギンレイがなぜこの2本をセットにしたのか、なるほど…と思います。

映画の最後で彼女が語る、感動的な8分間のスピーチ。

「アイヒマンは検察に反論しました。『自発的に行ったことは何もない。善悪を問わず、自分の意志は介在しない。命令に従っただけなのだ』と。世界最大の悪は、平凡な人間が行う悪なのです。そんな人には動機もなく、信念も邪推も悪魔的な意図もない。人間であることを拒絶した者なのです」

「アイヒマンは、人間の大切な質を放棄しました。思考する能力です。その結果、モラルまで判断不能となった。思考ができなくなると、平凡な人間が残虐行為に走るのです。〝思考の嵐〟がもたらすのは、善悪を区別する能力であり、美醜を見分ける力です。私が望むのは、考えることで人間が強くなることです。危機的状況にあっても、考え抜くことで破滅に至らぬように」

ナチスのことだけを頭に浮かべると、今の私たちからは距離があるように感じるかもしれませんが、「偽りなき者」を見た後だと、ハンナの言っていることがとてもよく理解できます。私たちのまわりに、普通に転がっている問題だってことに、すぐに気づけるから。会社組織の中では、疑問を持っても仕方がないから上に従う、なんてことはよくあることだと思いますしね。「長い物には巻かれろ」って諺だってあるくらいだし。そういう人がアイヒマンの主張をどう思うか。私は違うと彼を責められるのか?同じではないのか? 




私はよく皆さんに「考えること自体はいいことだけど、考え過ぎるのはよくない。考えて答えが出るうちはいいけど、堂々巡りになってきたら考えることは一旦止めて、ハートの声、自分の内側の声に耳を傾けるようにして下さいね」と言っています。

だから「考えてこそ人間」「考えることで人間は強くなる」というと、普段言ってることと逆のように聞こえるかもしれませんが、私の解釈では、そうではありません。
自分がどう考えるか、の中には、自分がどう感じるか、も含まれています。人間が顕在意識だけで考えることには限界がありますから、答えを導き出すにはインスピレーションが必要になってきます。インスピレーションを得る時、人は、意識的であれ無意識的であれ、ちゃんと自分の内側と繋がっています。それも全部ひっくるめて、哲学者は「思考」と呼ぶのだと思います。いずれにしてもここで大切なのは、自分はどう思うのか。

世間からこれだけの非難をあびても、大切な友人さえ次々に失っても、それでも、悩みつつも、自分の信念は決して曲げない、自分が正しいと信じる主張を譲らない、誤解を恐れずに意見を言う、ハンナのタフさはハンパないです。あの時代に、ユダヤ人でありながらナチスを擁護している、ユダヤ人を侮辱している、と取られかねない発言をする勇気は、並大抵ではなかったと思います。彼女ほどは強くなれないとしても、私たちはもっと、自分を信じていいし、貫いていいんじゃないか。彼女の生き様はとても真似できないけど、勇気をもらえました。


考えさせられる映画を二本見て、まっすぐ家に帰る気分でもなかったので、これまた久しぶりに紀の善に寄って抹茶ババロア。やっぱり濃厚でおいしい。
ババロア食べて脳に糖分を補給しつつ、窓の外を行き交う傘を見つつ、ぼーっと一人、自分の感じたことを整理してみたりして。

それにしても「正しい」って、なんなんでしょうね?
「正しい」って思い込みほどやっかいなものもない。。
「私は正しい=あなたは間違っている」という二元論の論理だと、どうしても相手を責めることになってしまうし、そこには対立しか生まれません。これを統合に向かわせるには、相手への敬意と尊重と理解しかないと思うのだけれど。。どうしたらいいのか考えていたら、マンデラ大統領とジョン・レノンの「イマジン」が浮かんだのでした。

ハンナは「ユダヤ人への愛はないのか」と非難された際、「自分が愛するのは友人だけであって、何らかの集団を愛したことはない」と応えるんですね。人間が作ったあれやこれやの境界線を溶かしていくもの、それはやっぱり愛で、私たち一人一人がまわりの人たちに愛をもって接していくこと、愛から選択することを心がけること、が大切なんでしょうね。

この2本、明るい映画じゃないですけど、
よかったら見てみて下さい。


以前書いたブログより
☆「常識、について考える」はこちら
☆「マインドコントロール、というもの」はこちら
☆「マンデラさんの言葉」はこちら




2014/06/04

「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」vol.18@荻窪6次元のお知らせ


荻窪の素敵なカフェギャラリー「6次元」さんでのオーラソーマお茶会。6月はお休みしますので、少し先になりますが、7月のお知らせです。久しぶりの週末開催ですので、平日が難しい方はこの機会にどうぞ〜。

日時:2014年7月27日(日)13:00〜15:00
12:30にはオープン致します。できれば10分前には来て、13:00にはボトルを1本選び終え着席できるようにご協力いただけると嬉しいです。
参加費:2500円(お茶とお菓子付き)
場所:6次元(杉並区上荻1-10-3 2F TEL: 03-3393-3539)
定員:10名
必要なもの:筆記用具
予約:件名を「オーラソーマお茶会18」とし、(2名以上で同時に申し込まれる場合は、それぞれの)お名前、メールアドレス、携帯番号、生年月日を明記の上 neiro.healing@gmail.com まで。定員になり次第、〆切とさせていただきます。

満席御礼!おかげさまで6/23時点で定員を超えました。ご連絡いただいた皆様、ありがとうございました。キャンセルが出た場合にはTwitter(@hibino_neiro)でもお知らせさせていただきます。キャンセル待ちご希望の方はお気軽にご一報下さいね

メールをいただいた方には必ず返信しておりますので、もし1日たっても何も届いていない場合は、迷惑メールに入ってしまっているか、迷惑メール設定によってはじかれてしまっている可能性もあります。ご確認下さい。

少人数制のイベントの為、基本的にキャンセルはお受けしておりません
万が一ご都合が悪くなった場合は、お早めにメールにてご連絡くださいますようお願い致します。


まず皆さんには112本の中から直感で1本だけボトルを選んでいただきます。それをご自分の前に置いていただいた状態でお一人づつ自己紹介をしてもらいながら、例えばその方の選んだボトルが「赤」だった場合には、私が「赤」という色の持つ意味、色彩の言語について説明していく、という流れになります。同時にその方についても触れながらお話していきますので、単にそれぞれの色の持つ意味を知るだけでなく、自分についても再認識・再発見していくきっかけになると思いますよ。

選んだボトルだけでなく、あわせて誕生日から割り出したバースボトルの色についても説明していきますので、さらなる気づきが得られるかもしれません。

お席は、同じバースボトルの方同士を近くにしますので、勝手ながらこちらで決めさせていただきますが、バースボトルが同じということは、共感できる部分も多いかもしれないので、これをご縁にお話ししてみると面白いと思いますよ〜。

この日は獅子座の新月
獅子座には「創造」「勇気」「自信」「自己表現」「リーダーシップ」「情熱」「恋愛」「喜び」「プライド」といったキーワードがあります。

新月は新しいことを始めるのにも適した日と言われますから、「勇気」を持ってやりたいことを始めてみるのもいいですね。「恋愛」に関する願いごとをするのも良さそうです。せっかくの夏ですしね〜。ハートをオープンにしておかないともったいない!

いつも通り、最初にポマンダーを使って、本来の自分と繋がりやすくなるよう、軽く瞑想もする予定。美しい倍音のコシチャイムも使います。

1対1の通常のコンサルテーションは60分6480円となっておりますが、ボトルも4本選んでいただきますからその分深く探求することができますし、当然オススメではあります。でも、こうやって皆で集まってボトルの意味をシェアしていくことには、1本の体験版とはいえ、また違った面白さと学びがあるんですよね。「みんな違ってていいんだ」と改めて思った、という声もよく耳にします。シェアする楽しさ、是非体験してみて下さい。

オーラソーマが初めての方も、そうでない方も、男女も年齢も問いません。お一人参加の方の方が多いので、お一人でもお気軽にどうぞ〜。
お申し込み、お待ちしています!


★オーラソーマについて、詳しくはこちら

☆第一回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第二回目の「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第三回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第四回目の「オーラソーマお茶会〜新月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第五回目の「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第六回目の「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第七回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第八回目の「オーラソーマお茶会〜新月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第九回目の「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第十回目の「お母さんのためのオーラソーマお茶会」の様子はこちら
☆第十一回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第十二回目の「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第十三回目の「オーラソーマお茶会〜新月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第十四回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第十五回目の「オーラソーマお茶会〜満月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第十六回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第十七回目の「オーラソーマお茶会〜新月の夕べ〜」の様子はこちら

2014/06/03

曼荼羅の響音


昨日は、浜離宮恩賜庭園に寄ってから、小林里香ちゃんと一緒に朝日ホールで声明と雅楽のコンサート「曼荼羅の響音」に行って来ました。
真言法響会、天台聲明音律研究会、東京楽所の共演。

声明は「仏教の法要や儀式等に用いられる経文や偈頌などに節をつけて唱える仏教音楽」のことです。こちらの↓映像でも聞けますよ。

お坊さんの袈裟(真言宗はカラフルで、天台宗は地味め)や楽士の烏帽子とか、衣装を見てるのも楽しかったし、倍音が体に響いて辛いところがなんか楽になったり。面白かったです。法螺貝と和太鼓付きの、あんな賑やかな般若心経、初めてで新鮮でした。節がつくので、リズミカルにもなるんですよねぇ。



普段、音と光と色のエネルギーを使ったヒーリングをしているので、声明の持つ周波数っていうのかな、それにもとても興味が出てきてるんですよね〜。

パンフレットに「基本的に宮・商・角・微・羽という五つの相対音で構成された音階を呂・律という二つの施法を用いて唱える、無伴奏のユニゾンの声楽」っていう何とも意味深そうなことが書いてあったんだけど、私には理解できず。(笑)誰か教えて欲しぃ。

でも奈良時代から口伝で今に在るものですから、いろいろ隠されていそうですよね。よく時代劇なんかで、病気の人が出るとお坊さんがお経を唱えて「悪霊退散!」みたいなのがあるけど、あれもまんざら馬鹿に出来ないんじゃないかと、思う訳です。音霊、言霊の持つパワーを、昔の人はもっと理解していたような気がします。


帰りは、もしかしたら15年以上ぶりくらい久しぶりかもしれない、ナイル・レストランでインドカレー。声明からインドへトリップ。なんじゃこりゃ、なギャップ。(笑)
ウエイターさんに「インド人、嘘つかないね〜」と言われた里香ちゃんが「日本人、嘘つかないです」と言い返したら、「日本人、確かに昔は信用できたけど、今はできないね〜。」と残念な切り返しをされてしまいました。とほほ。

少なくとも私たちは、「信頼できる日本人」でいたいものです。。
カレー、美味しかったです。

2014/06/02

心配は、されているのではなくて、させている


不安な時って、誰かに相談したり、しますよね?
そしてその人に「大丈夫?」とか心配されると、
自分も余計に不安になってくることって、ないですか? 
心配されるってことは、やっぱり自分はだめなんじゃなかろうか、とか。

私も、会社を辞めて、この仕事を始めた当初、そんなことがありました。
はっきり言って、みんな思っていたわけですよ、家族も友達も。
「この仕事で食べていけるのか?」って。
自分だって、最初からうまくいくと思っていたわけではなかったし、
でもそうすることが間違っているとは思えない、っていう、
根拠のない確信だけはあって、とりあえずできることから始めていく、
そんな状況でした。

そんな、まだお客さんが十分には来ていないタイミングで
「大丈夫?」って聞かれてもですね、
「大丈夫!」とも断言できないわけですよ。
自分だって分からないことですから。
でも、そういうタイミングが一番聞かれるんですよねぇ。
「大丈夫?」って。

正直、「うるさーーいっ!o(*≧д≦)o」ってなります。(笑)
せっかく心配してくれてるのに失礼ではありますが、
こっちは心配されることで、余計に不安になってくるんですね。

でも、途中で気づきました。
これは自己の投影で、鏡だってことに。

必要なものは必要な時にやってくる、と信頼すること。
私はそれができた時に、不安がなくなりました。
そして、自分から不安がなくなったら、不思議と
「大丈夫?」って誰も聞かなくなりました。(笑)

心配「されて」いるような気がしますが、実のところ、
心配「させて」いるんですね。

つまり、自分自身が不安でいると、それが伝わって、
まわりも心配になる。
みんな、自分の不安を映し出す鏡に過ぎなかったんだなぁ、と。

相手は、自分が抱いている思いを代弁してくれているだけなんだけど、
それに気づいていないと、
「あぁ、この人もそう思うってことはやっぱりそうなんだ」
と勝手に思い込んでしまい、不安を増幅させてしまったり。
しがちですよね。

不安な時は人に話すだけでも少しは心が軽くなったりしますから、
相談すること自体はもちろん悪いことではありません。
でもこの「投影」っていう落とし穴も意識しておいた方が、
変に落ち込まずにすむように思います。

そして、相談相手は選ぶこと。

例えば「好きなことをやりたい」と思っているなら
「好きなことをやっている」人に話すのがベスト。
「好きなことをやっていない」人に話しても、
「今からなんて難しいと思うよ〜。」と言われかねません。
みんな、自分の経験をベースによかれと思ってアドバイスをするものです。
だから、その人の経験がどんなものか、そこも含めて受けとめること。
鵜呑みにする必要は、ないってことです。


あとは、その不安がどこから来ているのか?なんですが。
なぜ信頼しきれないのか、っていうところでもありますね。

ゼニスオメガヒーリングでも、
不安や恐れ、自己価値の回復、自己への信頼のクリアリングは
本当にしょっちゅう出番がありますが、
自分ではなく他者のエネルギーに邪魔されているってことも
よくあります。

例えば子供の頃から両親に
「あんたは本当にだめねぇ」とか
「お母さんがいないと何もできないのね」とか、
言われ続けていたとすると、

両親の考え(エネルギー)が、
自分の考えとして無意識に組み込まれてしまうんですね。

私たちは常に影響し合っていますから、
100%自分だけのエネルギーでいるって、なかなか難しいもの。

浄化とプロテクション講座で「エネルギーを返すワーク」をすると、
皆さんそのことに気づいて意識が変わりますが、
「心配」ってエネルギーを向けられたら、
それをその本人に返すだけでも、自分の中の不安はだいぶ減ったりします。お試しを。

また、自分で意識してできることとしては、
今までの人生を振り返って、
「大切なものを失ってしまった」と思った出来事を
思い出してみるといいかもしれません。

本当に失っただけだったでしょうか?
代わりに得たものも、ないですか?
それがあったから、おかげでこうなった、という流れはなかったですか?

もしあなたがいまだに執着していて、手放せていないとしたら、
まだそんなふうには思えないかもしれません。
プロセスの途中では、なかなか気づけませんから。
でも大抵は、点ではなく線で見れば、失うだけではないはず。

自分の人生を俯瞰で観察してみること。
そうすると、「あの時もなんとかなったし、あのおかげで今があるんだから、きっと今回も大丈夫」と思えるのではないでしょうか。
信頼するって、そういう、積み重ねでもあると思います。
人間関係と一緒で。

自分を、自分の人生を、信頼して下さい。
少なくとも、信頼すると決めてみて下さい。
エネルギーは思考についていきます。
だから、何を信じるかって、とても大切。
否定は必要ありません。


2014/06/01

英語マスター?


「須藤さんはどうやって英語を勉強したんですか?」
「どうやって話せるようになったんですか?」

これ、今まで何度となくされてきた質問です。
先日もお客さんに質問されたところですので、ここで私のananデビュー作でもお披露目しようかと思います。(笑)

特集内容は「こんどこそ話せる英語をマスター!」。
その中の「6人の英語マスターに聞きました、話せるようになるコツって何ですか?」っていうインタビュー記事に登場しております。。2009年の出来事。


最初の見開きなんて、田村英里子と吹石一恵ですよ?!^ ^;
自分が「英語マスター」の1人にされているなんてことも、見本誌をもらって初めて知ったので、この並びに入ることになるなんて… 思わずのけぞりました。正直、私の英語、マスターというほどではありませんから。日常会話レベル。なのに何故だか仕事でやたら使うハメになるという… やるしかないからやっていた、っていう状態だったので、「マスターじゃないのにいいのかなぁ」と申し訳ない気持ちになりましたよ、ホント。

プロフィールにも書かせていただいてますが、当時私はビジュアル関係のプロデュース業をやってまして、実際、外人のカメラマンやアートディレクターに付いてマネージャー兼通訳兼制作、もしていました。会社のメルマガも日本語と英語を併記して作ってましたので、それを見ていたananのライターさんからある日メールをいただいたんですね。

「須藤さんはどうやって英語を勉強したんですか?」

たぶん普通は「留学」とか「ホームステイ」「ワーキングホリデイ」なんかだと思うんですけど、なんと私はですね、「NHKラジオ」なんですよ〜。(笑)
小学5、6年で「基礎英語」、中学で「続・基礎英語」、高校・大学で「英会話」を聞き続けまして、12年間、お世話になりました。なんか、その時間が楽しくて、好きだったんですよねぇ。だから自然と続けられたんです。無理はしていません。よく「継続は力なり」って言いますよね。でも「こんな人、本当にいるんだ?!」って感じでしょう? だからでしょうね、編集会議の結果、採用されたみたいで「インタビューさせて下さい」ということに。


英語はやっぱり慣れることが大切だと思うので、毎日聞く、毎日話す、っていう環境をいかに作るか、だと思うんですよね。だから留学するとか、外人の彼氏を作るとかね、そういうのが一番早いんでしょうけど、そういう訳にもいかない場合、ラジオは安くて手軽でお勧めです。CDも売ってますから、時間の制約を受けたくない人はそれもアリ。でも、習慣にしてしまうことが続けるコツでもあるので、あえて時間は決めてしまった方が挫折しにくいかも。私は学生の時だったので、毎朝、通学前に聞くことが多かったかな。

あと、何より楽しむこと!
私は小学生ながらに、「repeat after me」って先生が言った後、真似して発音するのがなんだか大好きだったんですよ。(笑)

耳で聞いた通りに発音してみる、っていう積み重ねもよかったみたいで、外人さんにはよく「あなたの発音、上手ね」って褒められてきました。私は留学経験は全くないんですけど、とにかくあっちこっち主に1人で旅をしてきたので、実地訓練はそこでされてきた感じですかねぇ。(笑)現地の人とも、旅人とも、いっぱい話してきました。24歳の時に2ヶ月間タイ・インド・ネパールを一人旅した時なんて、これ嘘みたいな話ですけど、100人近い人と連絡先交換したんですよ。語学って、結局コミュニケーションのためのツールですから、実際に伝えたいことがあって、伝わって、そういうやりとりがモチベーションになっていくわけで。ためらわずにどんどん使うこと。伝わるって、うれしいことですからね。できるようになってからやるんじゃなくて、むしろできなくってもやってみる、っていうのがミソなんじゃないかと。

あ、そうそう、これ、後日談もありまして。
写真の下の方に、長年使い込んだ三省堂の英和・和英辞典が写ってるの、見えます? この小さな写真を目ざとく見つけてくれた三省堂の辞書の編集者の方から、メールが届いたんです。

「長年ご愛用いただいて誠にありがとうございます。
この辞典は順調に版を重ねて、本年1月に第7版が刊行されております。つきましては、1部献本いたしたく、ご連絡を差し上げる次第です。
おそらく、愛着もありご自分の書き込みもある辞書の方が、これからもお使いになる頻度は高いものと思いますが、変化を続ける辞書の今の姿もぜひ知っていただきたいと存じます。」

…感動しましたね。
この方、すごく自分の仕事に情熱と愛があるんだなぁって、伝わってきましたし、なにせ「ananって、なんやかんや、やっぱりすごいわぁ」と思わされました。私、芸能人でも何でもないですからね。献本したところでメリットもないでしょうに、そういうこと抜きに、長年の愛用者に感謝してくれるところとか、すごく、三省堂さん素敵!!って思いました。

人生、何がどんなふうに繋がっていくか、分かりません。ホント。
私は英語ができたおかげで、今の自分がある、って思います。
英語が運んで来てくれたチャンス、振り返るといっぱいあるなぁ…と。
小5の時の自分は、全く予想してなかった未来ですけど。
まさか、ももクロちゃんとドイツで仕事することになろうとは。(←これ、数年前。笑)

好きこそものの上手なれ。
私の場合、明確な目的があって英語を勉強したわけではなくて、なんだか楽しくて続けてたら気づくと12年たってた、って感じだったので、結局「楽しむ」ってことが一番強いんだよなぁと思います。

何でもそうですけど、苦痛になるとなかなか続けられませんから(ドM体質な人は別ですよ。笑)、少しでも自分が楽しめる方法を見つけて、続けてみるのがいいのではないかと。思います。はい。