楽しみにして下さってた皆様にはお待たせ致しました!
あっという間に一ヶ月以上経ってしまいましたが ^ ^;
11/3〜5の二泊三日で、
ベルリン在住の雲水の星覚さんにご案内頂いた
「禅の旅」のレポ、お届けしたいと思います〜♪
三連休の初日とあって高速が混むであろうことも想定し、
早朝6時に渋谷で待ち合わせ。
禅ワゴンに乗り込み、いざ出発〜!
星覚さんと私、交代で運転しました。^ ^
車内では、まずは順番に自己紹介。
&皆さんなかなかに面白いネタをお持ちのため、
お互いに質問大会。(笑)
永平寺に着いたのは15:00頃でしたので、
休憩を挟みつつとはいえ、9時間ほどの道中でしたが、
これが意外とあっという間。
それくらい、話は尽きないのですよ。
この車内の楽しさは、参加者のみぞ知る〜。(笑)
ここで、九州から来てくれたFさんとも合流。
まずは愛宕山を登ります。
愛宕山は、永平寺の全山の守護神を祀る山。
私は2013年に参加した禅の旅ぶりなので、4年ぶり。
20分ほどの道のりですが、まあまあハード。
息は、、切れます。(笑)
頂上には、愛宕観音堂があります。
愛宕大権現様は、
愛宕神(火の神)と勝軍地蔵(軍神)が一体となって
お生まれになったそう。
ここからは、永平寺全体が見渡せるんですよ〜。
しかもいつ来ても人がいない。(笑)
一人でぼーっと過ごしたくなる場所です。
一番よく見えているのは「法堂」。
左手が「承陽殿」。
紅葉もちょうど美しい季節でした。
もちろん狙ってましたけど。( ´艸`)
行きよりも、実は帰りがちょっと大変。
ぬかるんだ足元が滑りやすくてキケンなので、
ちょっと屁っ放り腰。(笑)
永平寺を後にし、17:00頃には
今回2泊させていただく天龍寺へ。
永平寺の末寺で、1653年に松岡の初代藩主松平昌勝公の命によって
建てられたお寺です。
こちらもちょうど紅葉が綺麗でした。
私も前回叩かせていただいた、写真の↑木の板。
着いたら、これを思い切り3度叩いて「たのもう」の合図を送るのが決まり。
叩き方は、星覚さんが教えてくれました。
板を全体重をかける感じで、思いっきり引っ張って
叩きます。
この日代表で叩いてくれたのはRさん。
星覚さんの独断により、今朝一番の到着だったRさんと
永平寺に一番乗りだったFさんのお二人に
「これを叩きたいか?明日の永平寺の朝課で名前を読まれたいか?」
を選んでいただいたのでした。
写真はありませんが、この日の夕食はカレー。
基本、住職の食べるスピードに合わせ、
みんな同時に食べ終わるようにするのですが、、、
住職も星覚さんもお代わりしてるし、と
ついつい私もお代わりをしてしまったところ、、
皆さん食べるの早いっ!私も早い方のはずなのに、、もっと早いっっ!
最後、頑張って追いつきました。^ ^;
皆で食器を洗って一息ついたら坐禅の時間。
一炷(いっちゅう)40分くらいなのですが、
二炷ほど行いました。
一炷終わったら、一度、経行(きんひん)という
堂内を静かにゆっくりと歩行する動作が入ります。
歩く瞑想のような感じですが、足の痺れをとる意味もあるようです。
私は結跏趺坐(けっかふざ)も一応できるのですが、
長時間は厳しいので、無理せず半跏趺坐(はんかふざ)。^ ^;
でも足が痛くなることも眠くなることもなく、
意外とあっという間の90分?でした。
その後、皆さんと茶話会。
順番に笹川老師に質問しては答えていただいていたのですが、
「老師はどうして禅の道に入られたのですか?」という質問をしたところ、
思いの外、とても長いお話となってしまいました。( ´艸`)
でも、波乱万丈で、面白かったなぁ…
老師はお父さんと仲が悪くて、兄弟の中でも自分だけデキが悪いことに、特に10代の頃は強いコンプレックスを抱いていたようなんですね。当時はなかなかの荒くれ者で、「どこにも居場所がない」と感じながら縁あってこの道に入り、そこで出会ったのが酒井得元老師(写真右側)。
他の大人とはオーラからして全く違っていたそうで、道元さんそのもの、というか、何を質問しても的確に答えてくれる、素晴らしい方だったそうです。酒井老師との出会いが、笹川老師の人生をすっかり変えてしまったんですね。
人生にギフトのように用意されている、こういう出会いというのは、
宇宙の計らいといいますか、、
なんとも素敵ですよね。
この日は、お風呂には入らずに、
22:00頃には開枕(就寝)。
翌朝は、というか夜中というか(笑)
3:30には起きて、4:00過ぎには坐禅堂へ。
4:20には坐禅が始まります。
私はこの、朝一の坐禅が一番好きでした。
一番「無」になれるといいますか、、入れるのです。
この日は永平寺の朝課に参禅するため、
私たちは一炷(40分)のみで5:00には失礼しました。
早朝の永平寺は人がほぼいなくて、いいです。
三連休の昼間はすんごい人なのでねぇ…
同じ場所でも、全く雰囲気が違います。。
受付を済ませ、6:00から法堂で朝課。
4年前は、100人近いお坊さんたちのピシッと乱れなく揃った
美しい所作に大変感動したのですが、、、あれ?
今回はちょいちょい乱れており、、、あれ?^ ^;
まだ入りたてで練習不足のお坊さんだったのか?
分かりませんが、残念ながら前回とは違っておりました。
その後、永平寺の雲水さんの案内で、寺内を巡ります。
水拭きだけでピカピカの廊下は、相変わらずさすが!です。
傘松閣の「絵天井の大広間」、やっぱり好きだなぁ〜。。
本当は一枚一枚じっくり見たいくらいなのですが、
とにかく途中で首が痛くなり、、
寝転がって見たいっ!って、なります。(笑)
天龍寺に戻り、8:00から朝食。
星覚さんに「応量器展鉢(おうりょうきてんぱつ)」の食事作法について
説明を受け、練習しながらの食事となりました。
食事中は一切私語が禁止されてますので、
事前に一度は言葉を交えて教わっておかないと、
いきなり言葉なしで応量器で食事をするのは
とても無理ですからねぇ…。
私も4年前に一度体験しただけなので、
もちろんもう覚えておらず、、、
お坊さんたちも作法を覚えるだけで一ヶ月かかる、というくらい
とても細かく、いろんなことが合理的に決められているのです。
私語禁止な分、言葉なしでも「お代わり」とか
「もう十分です」とか、そういったことが伝わるように
全て合図としての所作もあるんですね。
また、器も、食べながらお湯やお茶などで綺麗に洗っていきますので、
とにかく無駄がないのです。
ただ、ルールだらけ。
ルールって、一見、窮屈ですよね。
でもね、老師が
「不自由な中にこそ本当の自由がある」って
おっしゃってて。
傍若無人に振る舞うとか、一見自由な感じはしますが、
「ああいうのは… 迷いだよね」と。
この言葉は、深いです。
禅の実体験をもっておっしゃっているので、
なおさら深いと思いました。
あえて私の解釈は書きません。
10:00〜11:30 作務。
これからの雪の時期に備えて、坐禅堂を覆う作業などをしました。
この写真の骨組みに↑
こんな感じ↑で被せていったり。
結構重くて、一人じゃできない作業なのです。
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photo by 星覚さん |
みんなでする共同作業のこの感じ、
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photo by 星覚さん |
雨がだんだん強くなる中、お堂の反対側にも。
何とか無事に(?)終了!
雪が降った時に、何も問題が起きませんように〜。。
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これは晴れた翌日に撮りました。 |
作業を始めようとしたその時、
びゅ〜〜っとすごい風が吹いて、紅葉がぷわ〜〜っと
空高く舞い上がった瞬間があって。
みんなで「何だ?何だ?!?!」となったのが、忘れられません。
天龍寺だけに、龍がご挨拶に来てくれたような。
そんな感じでした。( ´艸`)
男性陣はもっと力仕事な、
本堂前に三角屋根(黄色く見えてるやつ)を設置する作業を。
お疲れさまでした〜☆
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photo by 星覚さん |
12:00〜は坐禅堂にて、応量器での中食。
みんな、作法についていくのに必死。^ ^;
お坊さんを見本に、見よう見まね。
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photo by 星覚さん |
ご飯はとっても美味しいのですよ〜。
でも、みんな同時に食べ終わらなくてはいけませんので、
自分のペースでゆっくり味わって食べることは
できないんですねぇ…。
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photo by 星覚さん |
とにかく必死。(笑)
覚えることをすでに諦めている私…。
ルール、苦手…。
主催者なのに、スミマセン。。^ ^;
食べると同時に洗ってありますから、
こうやってかけておいて、また次の時にそのままこれを使うんですね。
禅は、本当に合理的にデザインされたシステムです。
だからこそ、実際に体験していくと、
日常生活で無意識に行なっている「食べる」という行為について
いろんなことを考えるきっかけをくれます。
「食べる」ことそのものに集中した時、
本当に五感を通して味わった時、
初めて感じられる味、というのが、あるんですねぇ。
天龍寺のすぐそばにある酒屋「石田屋」さんに寄りつつ、
またまた永平寺へ。三度目ですね。
ここで90分ほどフリータイム。
好きな場所で、それぞれにゆっくり過ごしました。
私のお気に入りの場所は、やっぱりここ。
でも、首の限界までしか鑑賞できず… ^ ^;
お土産屋さんでポストカードとしても売られている
写真と言葉の数々…。
「知る」ということと「わかる」こととはちがうのです。
知ってはいても実行されなければわかったことにはなりません。
薬の効能書を読んだだけでは病気は治りません。
禅も実行してはじめてわかることなのです。
何でもそうですよね。
知っただけで、わかった気になるのは、もったいないことです。
はきものをそろえると心もそろう
心がそろうと、はきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと、世界中の人の心もそろうでしょう
禅を実行している方は、とにかく履物を揃えることが
習慣になっています。
坐禅もそうですが、形を整えることで、心を整えていくんですよねぇ。
永平寺を堪能した後は、
車で30分ほどのところにある霞の郷温泉へ。
温泉に着いたらちょうど、消えかかった虹が!!!🌈
写真じゃ目を凝らさないと分からないかな。^ ^;
この日の夕飯は天龍寺ではなく大宮亭でお蕎麦を。
ちょうど法事が入ってお忙しいということで、
外で食べさせていただきました。
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photo by 星覚さん |
天龍寺に戻って18:00〜また二炷ほど坐禅を。
パーン!と叩いていただく警策(きょうさく)もね、
多少痛いとはいえ実は気持ちがいいので、
自ら合掌してお願いし、受けました。
坐禅の時は「半眼」と言って、目を開けるでも閉じるでもなく、
視線は1メートルほど前方、約45度の角度に落とすのが基本なのですが、
「なぜ半眼なのですか?」と老師に聞いてみたんですね。
「目を開けていると集中できないし、目をつむると妄想するから」
ということでしたが、今回やっていて思ったんですけど、
それだけではないんじゃないかなぁ…と。
半眼で世界を眺めていると、
より世界が抽象的に見えるんですよ。
目を開いて世界を見ている時は、具体的に取り込まれていた情報が
もっと抽象的に取り込まれるので、削ぎ落とされるんです。
その方が、真実を見ることに近い感じがしました。
20:00からは土曜参禅会。
20人は集まってたかなぁ。。
この日は、「正法眼蔵随聞記」(道元禅師が語った
「正法眼蔵」の真髄を弟子の孤雲懐奘が記録したもの)
の「六ノ三」を読んで、
一人一人が思ったことを話していきました。
同じ話を読んでも、人によって引っかかることや感じることって
こうも違うんだなぁと、面白いなぁ、とつくづく思います。
見上げた夜空には、まんまる満月。
美しきかな。
22:00には開枕するつもりが、
女子四人でお茶しながら話してるうちに
23:00くらいになっていたような。
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photo by 星覚さん |
三日目最終日。
朝4:20から最後の坐禅を二炷。
朝一の坐禅って、本当、いいです。一番心が静か。
四年前に参加した禅の旅は一泊二日だったんですが、
今回二泊三日で参加してみると、改めて
いかにツメツメで無理があったかが分かります。。^ ^;
やはり二泊三日の方が、坐禅も応量器ももっとじっくり体験できて
いいです。
坐禅だけをとっても、やればやるほど気づくことって、あります。
やってることは同じなのに、毎回、違う。
自分の体の調子が違うのも分かるし、呼吸だったり、入り具合だったり、
いろいろ微妙に違うんです。
「いかに意識的で在るか」ということを、考えさせられます。
坐禅の後は、6:00〜本堂に移動して、一時間ほど朝課。
こういった一連の流れを、毎日続けているお坊さんたち、、、本当に尊敬。
一緒に過ごさせていただいて初めて分かるのですが、
お寺の一日って、本当にお忙しいのですよ…。
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photo by 星覚さん |
7:00〜 最後の応量器での朝食。
今回三度目ですが、ひたすら隣のお坊さんのやり方を見て
ついていきました。。(ついていけてないけど。^ ^;)
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photo by 星覚さん |
おかゆも、お新香も、本当に美味しい。。
話したり、テレビを見たりの「ながら」食事に慣れている私は、
「食べること」そのものに集中するって、
日常生活では滅多にやっていないこと。
ちゃんと味わってなかったなぁ…と反省したくなります。
普段「無意識に」やっていることを「意識的に」やってくだけで
目の前のことから気づけることって、たくさんあるんですよね。
かといって、そう思っても、人はすぐ「無意識に」なってしまうので
禅の作法というのは、「意識的に」できるように仕向けてくれる…
そうデザインされていることが、すごいと思うのです。
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photo by 星覚さん |
前の日の車中で星覚さんが、
食後、器にお湯をいただき、順に洗って、最後に湯を捨てた器に
残った汁のことを「甘露」だと言っていて、
私にはそういう考えが全くなかったので「おぉぉ…」と感動したのですが
最後の「甘露」を味わって飲むつもりが、
作法に一生懸命になっていたらすっかり忘れてしまっておりました。。
残念。
最後に、お世話になった副住職の博法さん、
お弟子さんで料理上手な尼僧の好道さん、
良雲さん、哲仙さんとみんなで記念撮影♪
三日間、ご指導どうもありがとうございました!!
8:30には天龍寺を後にし、車で一時間ほどで佛性寺へ。
佛性寺は私も初めてだったんですが、
天龍寺の住職である笹川老師が、住職を兼任しているお寺なのです。
ここの御本尊は、黒谷観音と呼ばれる十一面観音。
天龍寺は禅寺ですが、こちらは観音様を祀っているという。。
宗派が、違うんですね。
笹川老師にお話を伺っていたら、面白かったですねぇ。。
老師の人生を変えた、老師が大尊敬している酒井老師は
弘法大師に関しては悪口ばかり言ってたそうなんですよ。
禅って、祈るものではないですからね。
自ら修行して体得していく、というか。
なのに弘法大師は困った人がいたら病気も治してあげたりね、
祈りに答えて助けてあげちゃうわけですよね。
どうも、そういうのはけしからん、ということだったようです。
それなのにですよ、
この佛性寺には、観音様だけでなく、
「八十八ケ所黒谷観音霊場」なる巡礼路があり、
弘法大師像もあるんですよ〜。
(石仏の前には四国各寺院の砂が埋められ、
その踏み石の上で参拝すると、実際に各寺を巡った功徳がある
といわれているそう。)
すごいと思いませんか?
尊敬する酒井老師の言うことだからといって、真に受けない。
宗派が違っても、住職を兼務できる、柔軟さ。
私は笹川老師の、こういう、変なこだわりのないところが、
とても好きですね。
宗派って結局のところ、分離ですからねぇ。
坐禅を長いことしてたら、統合に向かうはずなので、、
悟りって、私は統合の頂点だと思ってますから、
宗派に縛られたら、それは逆走なのでは、、と思うわけです。
老師も、最初はそういうつもりじゃなかったらしいのですが
「ここで祈らせてほしい」という人が次々出てきて、
「そういうご希望があるならやろうかなと。そもそも自分だって
最初から禅の道に入ったわけではなく、祈ることからやってたんだしね」
と、、 記憶だけでお話をうまく再現できないのですが、、
なんというか、人の弱さも分かっていて、偉そうじゃなくて、
人の気持ちに寄り添ってる感じが伝わってきて、
いいなぁ… と思いました。
佛性寺は、入り口からして気持ちのいいところでした。
木漏れ日のさす参道がまた、なんとも。
山門も立派! そんなに有名ではないかもしれないけど、
機会があったらぜひ訪れてみてほしい、そう思うお寺でした。
本堂では、星覚さんの本も売られていました。
皆さん、ここで購入して、早速その場で
星覚さんにサインしてもらってましたよ〜。^ ^
あまり時間がなかったので、超・急ぎ足で
八十八ケ所黒谷観音霊場も巡りました!
というのも、笹川老師が
「この後いつも通ってるマッサージを受けに行くんだけど、
そこがすごくいいんだよ。なかなか予約が取れないんだけどね」と言うので、
鍼灸院をしているFさんが興味を持って
「僕も今度行ってみたいので連絡先を教えてください」
となったんですが、、、
「それならこの後一緒に行くか?
さすがに今日は施術は受けられないけど、
私が施術されているのを見てみたら?
鍼灸師なら、きっと何か勉強になるだろう」
という流れになり。(笑)
フットワークの軽いFさんは、本当にそのまま
老師と二人、車で行くことになったのでした。( ´艸`)
これぞご縁!
老師もFさんも、素晴らしすぎますっ!
老師のマッサージの時間が決まっていたのでね、
20分くらいで巡礼したのですが、
今度またゆっくり歩いてみたいな、と思う、
とても穏やかで優しい道でした。
光が美しい時間帯でもあったので、
石仏も一体一体、木漏れ日に包まれていて。
ちゃんと手入れされている感じが、心の行き届いている感じが、
よかったです。
老師の奥様である白純さんに
記念写真を撮っていただきました。
ありがとうございました〜!
ちなみに皆でしているのは、叉手(しゃしゅ)という
立っている時歩く時の手の作法です。^ ^
帰りの車内では、この三日間を振り返って、
好奇心全開!(笑)
ますます星覚さんへの質問が盛りだくさん。
禅について、お坊さんについて、永平寺について、修行について、
星覚さん自身について、、、何でも丁寧に答えてくれて
ありがたい限りでした。
疑問に思ったそばから答えをもらえるなんて。。
こんな贅沢なリトリート、そうはないですよ!
気づいたら、九頭竜湖を通っておりました。
天龍寺といい、結局何かと龍ですなぁ。(笑)
こちらも紅葉が綺麗でしたよ〜♡
九頭竜道の駅でお昼を、と思ったのですが
なぜかすんごい人で、ならばお弁当を買って、と思いきや
それすら売り切れっていう・・・大人気。^ ^;
ちょうど新しいのが入ってきた!と思いきや
それまたすごい人だかりに・・・次のPAまで我慢しよう、
白純さんにいただいたお芋の煮付けもあるし!と諦めたら
さすがIさん、いつの間にかおこわとかゲットしてました。
みんなでシェア♪
途中の夕暮れ時の富士山も綺麗でした。
帰りも休憩入れつつ、なんやかんや8、9時間かかって
21:00頃、無事に渋谷に到着〜。
道中もほぼほぼ喋り倒し、またもや濃かったですねぇ。
こういう時だから話せることって、あるんだよねぇ。
長いようでほーんと、あっという間。
この三日間は、朝3:30起きが続いたのもあって、
実際に一日が長かったというのもありますが、
体験につぐ体験で、さらに密度が、ギュギュッと濃縮されておりました。
永平寺で修行した星覚さんに案内していただいたからこその体験。
どうもありがとうございました☆
そして体験を共にしてくれた皆さん、
素敵な時間をありがとうございました♡
禅について知りたい方は、星覚さんの本もどうぞ。
特に最初の2冊はイラストや写真で丁寧に説明されていて、
入りやすいし、分かりやすいですよ。
☆禅とヒプノvol.1の模様は
こちら。
☆禅とヒプノvol.2の模様は
こちら。
☆禅とヒプノvol.3の模様は
こちら。