【お知らせ】
2025年1月より、RAS認定ファシリテーターの更新制度が変更となります。ファシリ講座の受講を検討中の方は、お気軽にお問い合わせ下さいね。

【リトリート】
リトリートのリクエストは、場所にもよりますが、宿などが取りづらいので、少なくとも開催の2ヶ月前、できれば3ヶ月前 にはいただけるよう、お願いします。例えば11月に秘湯巡りリトリートをご希望の場合は、9月上旬までのリクエストが望ましい、です。詳しくはこちら

【ゼニスオメガヒーリング・プラクティショナー養成講座】
2020年より『マスターティーチャーのみ』ZOOMでのオンライン授業が可能になりました。詳しくはこちら。テキストを事前に送る都合上、開催1週間前には受付終了とさせていただきます。2023年4月より対面授業も再開しますが、オンラインの方が人数は集まりやすいです。

レベル1〜5まで、ご希望に合わせて随時開催中です。他校からの生徒さんもどうぞ。お気軽にお問い合わせ下さい。授業内容について詳しくはこちら

RASセルフケア講座に関するQ&Aはこちら。(受講された方へ)

2012/11/25

魔女会5


2年程前にあるヒーリングの授業で知り合った、ドラマーのchacoさんこと根本久子さんのお誘いで「MAJYOKAI 5」@二子玉川KIWAに行ってきました。
chacoさんが中嶋晃子さんと一緒に作った「Matilda from the town of Ashes -灰色の街のマチルダ-」というお話が、朗読と舞踏と映像とライブで展開されていく、絵本の中に入り込んだような世界。一見、シンプルなファンタジーなんだけど、ファンタジーというオブラートに包みつつ「あながちこれってファンタジーじゃないんだよね、現実なんだよね」って内容で、私にはchacoさんの伝えたいことがすごくよく分かりました。


灰色の街に住むマチルダは、自分の住んでいる世界が嫌でたまらなくて、一大決心をして旅に出て、思ったことが何でも現実になってしまう虹色の森にたどり着きます。そこでせっかく手に入れた幸せな時間。でも「こんなに楽しい時間が続くはずがない。きっとまたあの灰色の街に戻ってるに決まってる」と思うことで、マチルダはまた灰色の街に戻って来てしまいます。でも実はそこはすでに虹色の街で、単にマチルダが「灰色だ」と思い込んでいただけだったのでした。

皆さんも身に覚え、ありませんか?
すごく幸せな出来事があったとする。
「こんな幸せが続くわけがない」と早速不安になったり。
すごく楽しい出来事があったとする。
「こんな楽しいことばかりでいいわけがない」と早速心配になったり。
そしてその通りになって
「やっぱり。いいことは続かないんだ。」
ってまた思い込む。後はそのループ。
そして世界はあなたの思考フィルターを通してその通りに存在し続ける・・・。
チャンチャン。

もったいないことをしてるって思いませんか?
だから必要のない思い込みは、洗い出して転換させてった方がいいのです。がんばれば意思を持って意識を変えることもできるでしょうけど、もっと簡単にやろうと思えばそのためのヒーリングもいろいろあります。とにかく第一歩は、気づくこと。マチルダのように、ね。

ファンタジーと見せかけて真実を伝えているものって、結構いっぱいあります。以前ブログにも書いた「魔法少女まどか☆マギカ」もそのひとつ。気づこう、と意識してまわりを見渡すと、たくさんのヒントで溢れてる、って思います。