【お知らせ】
瞑想のためのキャンドル作りと体験ヒプノvol.9@葉山は、2021年秋以降の開催予定です。日程リクエスト受付中。詳しくはこちら

【リトリート】
10/24(日)〜27(水)大分阿蘇秘湯巡りリトリート3泊4日、告知してませんがおかげさまで満員御礼となりました。

【ゼニスオメガヒーリング・プラクティショナー養成講座】
この状況ですので、ZOOMでのオンライン授業が可能になりました。詳しくはこちら当面はオンラインのみで開催させていただきます。テキストを事前に送る都合上、開催1週間前には受付終了とさせていただきます。

7/29(木)ゼニスオメガヒーリング勉強会vol.15、お申し込み受付中。詳しくはこちら。
8/8(日)10:00-18:00 レベル5授業、お申し込み受付中
8/9(月・祝)10:00-13:00 レベル5ティーチャーコース授業、お申し込み受付中
8/20(金)10:00-18:00 レベル3授業、お申し込み受付中
8/22(日)23(月)10:00-17:00 レベル1授業、お申し込み受付中。3名集まったら開催確定します。
レベル1〜5まで、ご希望に合わせて随時開催中です。他校からの生徒さんもどうぞ。お気軽にお問い合わせ下さい。
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2015/03/30

高野山へ

金剛峰寺の蟠龍庭

葉山でヒーリングをやっている友達のたにゃんに誘われて、初めて高野山に行って来ました。私は10年以上前に「高野山へ行きたい」という気分の時があったんですが、その頃いわゆる霊能者と言われるような方に初めて見てもらって、その際に「あんたは高野山に行く必要はない。神社ならともかく、お寺には行かない方がむしろいい」みたいなことを言われて、「そうなのかぁ…」と行くのを止めたんですね。で、それっきり、縁のないままでした。

でも、なんかもう、そういうのもいっか、って感じになっている今、たにゃんに「高野山に行かない?」って誘われて、「今ならいいかも!」っていう気持ちに。(笑) ただ、旅は平日に行くことに慣れてきてしまっているので、土日の混んでそうな時に行くのは気が引けるなぁ〜と思ってちょっと躊躇してしまったんですが、、いやぁ、行ってよかった!とっても楽しかったぁ!!こういうのって、タイミング逃すと行かないままになっちゃいがちですしね。やっぱり行ける時に行っておくのが一番だわ♪

奥の院の入り口

たにゃん以外は、初対面の3人と一緒に、計5人での旅。
みんな結構「えぇ?知らない人と行くの?」って言われたり、したらしいです。(笑)でも、そういうことが気にならない同士が集まってるので、全く問題なし。私はすでに自分の主催している「森の遠足」とかで、こういう目的で集まる仲間っていうのは、何かの縁があるし、絶対楽しいっていうのを体験で知っているので、むしろ出会いが楽しみでした。そして「やっぱり〜」な出会いが。ご縁ってホント面白いわぁ〜。
たにゃん、みんな、ありがとう。


新幹線、深夜バス、飛行機…と、経路もばらばらで現地集合した私たち。まずはランチ。「さんぼう」で精進料理をいただきました。

胎蔵法曼荼羅

それから金剛峰寺へ。
奥の新別殿へ行くと、ちょうど僧侶の方の法話が始まっていて、お茶とお菓子をいただきながら聞くことができました。

「今日3/21に高野山へいらした皆さんは、まぎれもなく、お大師さま(弘法大師・空海)とご縁が深いと思いますよ。どんなに行きたいと思っても来れない方もいらっしゃいますし、皆さんの中には、知らずにたまたまこの日にいらしたという方もいるでしょう。すべてはお大師さまがなさったことなのです。」

というようなお話も。正しくは旧暦の3/21になりますが、3/21という日は、お大師さまが入定された日なんですね。たにゃんは、この入定の際の前世の記憶が思い出されてたりするので、余計に感慨深かったようです。

金剛界曼荼羅
根本大塔
三鈷の松
根本大塔のそばに、「三鈷の松」っていうのがあります。普通、松葉は2葉か5葉ですが、この松は密教法具の三鈷杵のように3葉になっているものがあり、その葉を拾ってもっていると金運、幸運に恵まれるということで・・・皆、探しまくり。^ ^;
無事に全員、3葉を拾うことができました♡

ちなみになぜ「三鈷の松」というかというと、お大師さまが唐から帰国される際、日本で密教を広めるのにふさわしい聖地を求めて、明州の港から三鈷杵を投げたところ、この松の木にひっかかったから、だそうです。だから高野山は真言密教の道場として開かれることになったんですね〜。


私は今回、何も下調べすることなく行ったんですが、みんないろいろ調べてくれていて、大師教会で授戒も受けることができました。授戒は、阿闍梨さまから直接、仏さまの示された戒めの教え(戒)を授かり法話を頂く儀式。真っ暗なお堂の中で、わずかなろうそくの灯だけで進められる、厳かなものでした。


金剛峰寺のホームページから、一部抜粋します。↓

「戒」は決まりごとというよりもむしろ「自らのこころが本来的に持っている自発的な働き」のことをいいます。すこしわかりにくいですが、例えば有名な「戒」に「不殺生戒」というものがあります。生き物を殺してはいけない、とする戒ですが、言葉通り「殺生してはいけない」という「ルール」と捉えると戒の教えの本質が見えてきません。

我々は、決まりとして決まっているから、いのちを奪うことをしないのでしょうか。生きる上からはやむを得ない部分も少なからずありますが、密教では我々のこころの本質的な部分に、他者の生命を奪うよりも、他者のいのちを生かしたほうが我々自身が心地良い、嬉しい、という「こころ」が備わっていると見ます。その本質的な「自己のこころ」、言い換えれば自分の中にある「仏と同質の部分」、もっと簡単に言えば「ほとけごころ」。そういうものが自分の中に、また多くの人々の中に本来備わっていることに気がつく。気がついて自覚して、その自分の中の本当の声を大切にする。そういう在り方を説いているのが「戒」の教えではないでしょうか。ですから、先にも触れたように、「戒」の教え、「戒」のこころとは、そのままにほとけの心の在り方でもあるわけです。

法話を聞いて「ありがたいな」と感じるだけでは、一時の安らぎを得られても根本的な解決にはなりません。お大師さまは「み仏の戒めを大切にすることによって、人の体は潤いあるものになる。それはあたかも諸天の飲み物といわれる甘露を飲むことによって、身にまとわりついた病が除かれるようなものである」とお諭しくださっています。大切なことは、知ることで満足せずに、知って実践することです。


お寺に貼ってあった
「なすようにならず なるようになる」。

お手をさせようとしているのに、
鼻をなめてお手をしない犬の絵が書かれています。(笑)
深い言葉です。

その心については、メルマガにさんざん書かせていただいたので、ここでは割愛しますね。^ ^(☞こちらをどうぞ


そして、この日泊めていただく宿坊・恵光院さんへ。

円い月の中に白い八弁の蓮の花を描き、
その上に金色の「阿」字を梵字で書いたもの


荷物を置いたらすぐに道場へ行き、阿字観瞑想を30分ほど。
「阿」字の一字を念ずる瞑想です。
「阿」字は天地の誠をあらわす、大日如来の一字の真言のこと。大日如来と自分自身の一体感を体得することによって心を目覚めさせるのだそうです。
禅と一緒で、目は閉じずに、半眼でやります。

私は今年の一月に、カトマンズにあるボン教僧院ティテン・ノルブッツェ僧院の瞑想学堂の責任者、ツルティム・テンジン師から「ゾクチェン七鏡の教え」を伝授いただいたのですが、チベット式の瞑想も、やはりこういった文字をよく使います。文字に秘められたエネルギーにもとっても興味があって、今も私、いろいろ学んでいるところです。^ ^




そしてあっという間に夕飯の時間。
精進料理だから質素なものかと思いきや、しっかり豪華でおいしかったですよ。

たにゃんと♡

しかも、こんな↑素敵なお座敷でいただけます☆

夕食後は、尽きない話で一時間ほど盛り上がり、あっという間に19:15。奥の院への夜参りの時間。外国人の参加者の方も多かったですよ〜。ちゃんと英語でも対応してるところがいいですね。

真っ暗な中、片道約2キロ、お墓の間をひたすら歩くって、肝試しみたいですけど(笑)、全然恐くはなかったです。お坊さんが詳しく説明して下さるので面白かったし、灯籠の灯がまた気が利いていて、月をかたどっているんですよ。満月〜半月〜三日月まで、いろいろな形を見せてくれて、これは夜じゃないと気づけないなぁと、日本人らしい粋に見せられました。
木々の合間から見える星空も綺麗でしたねぇ。
なんといっても夜は人が少ないのがいい。
人が多いとどうしても観光地っぽくなってしまいますが、静けさの中で歩くと、本来の「お参り」としての心持ちでいられるので、夜参りはお勧めです。(ただ、プロテクションはされてた方がいいと思いますが…。プロテクションについて知りたい方は☞こちらをどうぞ。)


写真は昼間なんですが、
御廟橋を渡る手前には、このように↑水向け地蔵さんがいらっしゃいます。
奥の院に参詣する人は、本当はここに流れる玉川で身を清めてから入る必要があるそうですが、実際そういうわけにもいきませんので、自分の代わりにここのお地蔵さんたちにお水を手向けてから入るんだそうです。

橋の手前で一礼し、いよいよ弘法大師御廟へ。
空気がまた変わります。
「霊域」という言葉がぴったり。
大師信仰の中心聖地でもあり、今でもお大師さまはここで肉身をこの世にとどめ、深い禅定に入られているとのこと。
ここは特に、人が少ない夜がいいです。
心を静めて対話ができると思います。

そんなこんなで、帰ってきてお風呂入っておしゃべりしてたらすぐ0時。
すでに十分濃い一日が終了〜!


翌日は朝6時から写経。
部屋に道具が一式置かれていて、いつやってもいいようになっているんですが、「朝しかないよね?!」ってことで、起き抜けにやりました。


7時からは本堂で朝のお勤め。
その後、毘沙門堂で護摩焚き。
そして朝食。
朝からなんだかいい時間。
背筋がのびます。

高野山のあちこちでこんな切り絵が見られます。
藁のない高野山では、しめ縄の代わりに飾るようになったんだそう。


チェックアウトをすませ、しばし縁側で日向ぼっこしながらのコーヒー。
まったりなひととき。


前夜の夜参りで案内してくれたお坊さんとも記念撮影。

この後、すぐそばにある「高野山大師堂」っていうお香屋さんに寄ったんですけど、楽し過ぎてつい長居してしまいました。^ ^;  おすすめのお店です。
白檀、蓮華など、いくつか購入したので、サロンでも焚きますね〜。「開創1200年記念 高野杉の香り」っていう限定品も!もうすでに残り少ないようでしたよ。

塗香も買いました。
塗香は、高野山のお寺ではよく見かけますが、手に塗り込んで心身を清める、粉になったお香。ここでは高野山奥の院と同じ塗香が買えるんですよ〜。原料は天然の漢薬香料だけを調合しているそう。個人的にも好きな香りで、落ち着きます。


そしてまた昼間の奥の院をお参り。
人がいっぱいで、夜とはまた全然違う雰囲気になっていました。

朝の光の中の苔がまた、きれいで可愛くって。
苔好きが多かったので、苔にときめきながらの散歩道。(笑)


苔のカツラ?!帽子?!をかぶったお地蔵さんも。(笑)


木々の隙間にも、かわいらしくお地蔵さんたちがいっぱい。


光も綺麗でした〜。


これもなんか、上のとこの紫が綺麗だなぁと思って。


奥の院では今でも、毎朝6時と10時半の2回、お大師さまにお供えするお食事が運ばれているんです。ちゃんと嘗試(あじみ)地蔵さんがいらして、そこで必ず嘗試をしてもらってから、白木の唐櫃に納められたお食事を3名の担当のお坊さんが灯籠堂へと運んでいきます。


1200年に渡り続けられているそうです。
すごいですよねぇ…。


それからちょっと道に迷いつつ、表通りから離れたところにある胡麻豆腐の店・濱田屋へ。できたてをその場で食べました。本当においしい!!絶品でした〜♡

普通の胡麻豆腐と抹茶胡麻豆腐。

それからギリギリでバスに乗り込み、高野山駅からケーブルカー→電車を乗り継ぎ、橋本へ。お目当ては、天然温泉・ゆの里


橋本駅から送迎バスで。こんな田園風景の中にあります。
イチロー選手とか、森光子&東のサインなんかもあって、こんな外れにあるのにみんな来てるのね〜、、って感じです。

ここは「金水」「銀水」「銅水」と呼ばれる3つの役割の異なったお水が湧き出ていることが特徴だそうで、「金水」「銀水」をブレンドした温泉施設になるんだそう。入りたくなるでしょう?(笑)無色透明で、クセのない、やわらかいお湯でした。


そして2人と別れ、3人で天見にある南天苑へ。
たまたま検索してて見つけた旅館なんですが、近代日本を代表する西洋建築を多く手がけた辰野金吾氏の建築で、風情がある、とても素敵なところでした〜。天然ラドンが豊富な温泉も、気持ちよかったです。




お部屋から見える庭園も見事。
おもてなしも、とても丁寧でした。





ご飯も一皿一皿が上品でおいしかったです。
目も楽しませてくれました。

この日は、もう特にすることもないので、ゆっくり、おしゃべり。
深い話をしました。


朝になり、二人を見送って、
私はまだ一人でしばらくロビーでコーヒーを飲みながらまったり。
というのも、大阪での個人セッションの時間まで、しばらく時間があったので。

こういう時間て、いいですよねぇ。

…なんて、のんびり駅に向かったら、
人身事故で電車が止まってるじゃあないですか。。Σ(゚д゚|||)
隣にいたおじいさんが「身投げかなんかかねぇ。。そんな、急がなくたって、必ずその時は来るのにねぇ。待てないもんかねぇ。。」とボソリとこぼしていたのが印象的でした。


一時は間に合うかちょっと心配になりましたが、無事に難波まで戻り、そこからホテルのある阿波座へ。ずっと和食続きだったので、Cafe marthaで久しぶりにパスタランチ。


この後、ホテルにてお客様お二人に、ソウルリーディングヒプノセラピーをさせていただきました。ありがとうございます♡
うちお一人は、去年関東から関西に引っ越されて久しぶりにお会いしたお客様だったので、そのまままたcafe marthaへ戻って来て、ご飯しながらのシェア。「特に今、悩みがないんですよ〜」と言いながらも会いに来てくれたこと、うれしかったですねぇ。でもセッションしたらしたで、ちゃんと意味のある大事なことが分かり、やっぱりタイミングだな〜と思いました。^ ^


翌日は朝9時に、大阪に住むオーラソーマ友達と待ち合わせ。
USJに行っちゃいましたよ!!
春休みだから平日でもめちゃくちゃ混んでましたよっっ!!
お目当てのハリー・ポッターなんて、「5時間待ち」って表示されてましたよぉぉっっ!!でも実際は2時間ちょっとで乗れちゃいましたよぉ!
なんでだよぉ?(-∀-)

そんな謎はともかく、すんごい楽しかったです。
魔女だった過去世がうずきます。(笑)
また乗りたい。


お大師さまに始まり、スパイダーマンで終わるっていう、
ぎゅぎゅっとカオスな4日間の旅。。
この、清濁あわせ飲んでる感じが、d(-∀-●)
私らしいのではないかと、思う次第であります。
だってどっちも好きなんだもーん。

高野山へは、またいつか、皆さんとも一緒に行けたらいいなと思いました。
この春は開創1200年記念で当分混むと思いますので、落ち着いた来年以降にでも。
まさにこの春に行きます!って方も多いみたいなので、このブログが少しでも参考になったなら幸いです。