【お知らせ】
2024年12月31日から2025年1月2日まで、年末年始のお休みとさせていただきます。
12/6(金)ZOOMでディープな?お話会vol.8〜たまには恋愛の話でも。【録画視聴可】、お申し込み受付中。詳しくはこちら
12/5(木)12/11(水)夜に、寒暖差アレルギーのための遠隔ゼニス、お申し込み受付中。詳しくはこちら
12/8(日)15(日)21(土)夜に、遠隔でゼニスレベル1の48種の浄化、全部受け🌟(バラも可能)、お申し込み受付中。詳しくはこちら
2025年1月より、RAS認定ファシリテーターの更新制度が変更となります。ファシリ講座の受講を検討中の方は、お気軽にお問い合わせ下さいね。

【リトリート】
2025年も2/5(水)〜9(日)4泊5日で、なおちゃんとクジラを見る🐳屋久島リトリート、お申し込み受付中。3泊も応相談。お気軽にお問合せ下さい。告知はしてませんが、以前の告知のこちらを大体の参考にしてくださいね。
リトリートのリクエストは、場所や時期にもよりますが、宿などが取りづらいので、少なくとも開催の2ヶ月前、できれば3ヶ月前 にはいただけると嬉しいです。

【ゼニスオメガヒーリング・プラクティショナー養成講座】
2020年より『マスターティーチャーのみ』ZOOMでのオンライン授業が可能になりました。詳しくはこちら。テキストを事前に送る都合上、開催1週間前には受付終了とさせていただきます。2023年4月より対面授業も再開しますが、オンラインの方が人数は集まりやすいです。

レベル1〜5まで、ご希望に合わせて随時開催中です。他校からの生徒さんもどうぞ。お気軽にお問い合わせ下さい。授業内容について詳しくはこちら

RASセルフケア講座に関するQ&Aはこちら。(受講された方へ)

2024/11/18

北海道で母から聞いた「人を責めない」「全体で見る」いい話、3つ♡

高校時代からの親友たっち(左)と母(右)

☆「元気にインプット、しまくってます❣️」はこちら

↑にも書きましたが、9月の終わりに母と
母の故郷・釧路を中心に、北海道を旅して参りました。☺️


写真は、母の高校時代からの親友・たっちと母。
お昼にお蕎麦をいただいた後、
「また来てね、」「元気でね、」と
手を繋いで別れを惜しむ、かわいい二人💓


外反母趾の悪化で、歩くことが辛くなってきて
「体が動くうちに、最後と思って行きたい」
と言ってた千葉在住の母だけに

また会えるかもしれないけど、
これが最後になるかもしれないし、、
別れがたいものがありますよねぇ…


私は、母が「たっち」「あお」とあだ名で呼び合うのって、
初めて見た気がして、、なんだかとっても新鮮でした。


二人を見てたら、なんだろ、
二人の間に流れてる空気が女子高生のまんますぎて😆

母は嬉しそうにずっとしゃべってるし、
たっちはひたすら「そうなのねぇ」「うんうん」って
嬉しそうにずっと相槌打ってるし、、

おそらくは変わっていないであろうこの関係性に、
女子高生の時の二人の姿がだぶって見えるようで…
不思議な感覚になりましたねぇ。😌


そして、母が話してくれた
たっちとのエピソードがとっても素敵だったので、シェア💖

母にとって思い出深い場所

高校時代、習字の時間でのこと。
母の隣にTさんが座ってて、Tさんの前にたっちが座っていたそう。

そしたら、Tさんが
墨のついた筆を右手に持ったまま
「ちょっと」って肩にポンして、たっちに声をかけたそうな。

で、たっちが振り向くと、
夏の白いセーラー服に墨がべったり、、😱

Tさんが
「あ、ごめん!ついちゃった」と謝ると
たっちは
「どうせ洗濯しようと思ってたんだからいいんだよ!」
って、
全くTさんを責めることもなく、
あっけらかんとしてたのだそう。


・・・高校生にして自然と出た、
このとっさの対応は、すごい✨

つい「えーっ!ちょっとぉぉ」とか
言っちゃいそうじゃないですか?😅


母はそんなやりとりを見ていて、
「すごい人だなぁと思って、それ以来リスペクト。
 そう言えるってすごいなって思った。」と。


この話を、母が、たっちのいる前で私にしてくれたんだけど、
それを聞いてるたっちは
「いやいや、そんなこと…」って、恥ずかしそうに、
たいしたことじゃないって様子でいて。


たっち、なんて謙虚なんでしょうか。
しかも器が大きい❣️


この言動は、たっちにとっては
当たり前のことだったんでしょうね。
さらりとできたってことは。

でも、なかなかできることじゃないですよねぇ?


そして、そういう友達と出会えた母も、そう思えた母も、
いまだに繋がり続けてる母も、素敵✨って思いました。


「たっち、母と親友でいてくれて、ありがとう」
と、娘の私からも感謝の気持ち。😌

黒岳の紅葉と🍁

そして、北海道のおじいちゃんの
「人を責めない」素敵エピソード✨も。

☆「私のルーツのお話」はこちら

10年以上前のブログ↑にも書いたことがありますが、
私には3人の祖父がいまして、
北海道のおじいちゃん=母の育ての親であるお父さん、
になります。


母の結婚式の2日前のお話💖

北海道から来たおじいちゃんたちは、
横浜に宿泊してたそうなんですね。

で、横浜駅から親類の家へタクシーで行こうとした時に、
タクシーに乗ってから、おじいちゃんが
住所を書いた紙を「どこやったかな?」と探して
モタモタしてしまったようなんです。

すると、運転手がチッ!と舌打ち。


こういう人、いますよね〜!😂
わざわざ舌打ちする人!
感じ悪っ!😠って思っちゃいますけどねぇ。


ところが、おじいちゃんは、
2000円くらいの距離だったにもかかわらず、
わざわざ5000円札を出して「お釣りはいいよ」と
言ったそうなんです‼️😳


そしたら、運転手の態度が
目に見えてガラリと変わったとか。😂


この手のエピソードに事欠かない祖父なので、
さほど驚きはしませんが、
さすがというか、なんというか、、


なもので、おばあちゃんが

全くお父さんたらバカみたい。
 親切にしてくれたのならまだしも、
 あんな嫌な態度とられてチップを弾むなんて、
 お人好しにもほどがある

ってプンプンしたら、

おじいちゃんが
いや、あれでいいんだよ。」と一言。


わかるよ、おじいちゃん。
わかる。😌

でも、自分にできるか?っていうと
なかなかできることじゃあ、ない。

おばあちゃんの気持ちも、とってもわかる。


おじいちゃんは、『個』じゃなくて『全体』をみて
動くことのできる人だったんだなぁ…✨と
つくづく思います。


「なんだその態度は!」とか責めたところで
運転手が<本当の意味で>態度を改めるとは思えないけど、

こんなふうに器の大きい態度を取られたら
逆に刺さるというか、、
「態度を改めよう」って自発的に思えるかもしれない。


おじいちゃんに直接の利はなくても、
次のお客さんへの態度は、改めるかもしれない。


全体として考えた時には、
その方が絶対いい。


『私』じゃなくて『私たち』なんですよねぇ…
基本の考え方が。


これって、すごく
今の時代にフィットする在り方な気がしていて、、☺️


今はもう、子育てとか、社員教育とかも
ダメ出しすればいいってもんじゃない、って
なってきてるじゃないですか。
(私は、『愛をもって叱る』はアリだと思いますけどね❣️
痛みの連鎖からの怒り、とかではなくて。)


THE・昭和な時代に、、
おじいちゃんてば時代を先取りしすぎだわぁぁ😂


私が6歳の時に天に召されてしまったけれど、
大人になってから話してみたかったなぁ…って
すごく思います。

屈斜路湖のペンションにて

最後に、
「全体で見る」に繋がる、もう1エピソード💖


この北海道のおじいちゃんが、
おばちゃん(おじいちゃんの妹)の結婚相手をお世話したそうなのですが、
その旦那さんも、おじいちゃんが連れてきただけに、似ているというか、、
そんなおじちゃんの話です。☺️


おじちゃんの甥っ子が来て

いま、浜で釣りをしてる人がいたんだけど
 『そこは釣れない場所だから、もっと釣れる場所があるよ』って
 違う場所に案内して連れてってあげたよ

って言ったら、おじちゃんは

そうだ。街の人間には親切にしてやれよ。
 ここから出ていった何人もの人が
 街の人間の世話になってるかわからない。
 だから、街の人間には親切にするんだぞ。

って言ったのだそう。😌


これも、自分が直接お世話になったわけではないけど、
村人の一人として、街でお世話になったであろう誰かの代わりに
自分が親切にして返す、みたいなね。

そしたら、
親切の循環✨が起きますもんね。


『個』対『個』じゃなくて
『全』対『全』なんだよなぁ…🌈


日本語にある「おたがいさま」精神が
生きてますよね✨


言葉に現れてるくらいだから、
それが、日本人の本来の考え方、
だったはず🌟

昆布森の港

この秋、母とゆっくり母の故郷を旅したことで
母の子供の頃の話、青春時代の話、
知らなかった話もいろいろ聞けて、なんとも面白かったです。☺️

親子といえど、意外と知らないことって
いっぱいありますからねぇ。

実際にその場所に行くことで、
すっかり忘れてたことも
どんどん思い出す… っていうのもありますし。


私が生まれる前に母が体験したことって
DNAを通じて、私の中にも情報として引き継がれてますから

思い出して、感謝してくことっていうのも
まさにヒーリングだなぁ✨って思います。😌


こういう親子旅も、オススメですよ💓





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