【お知らせ】
3/24(日)クジラを感じて観じる🐳音と色と香りのワークvol.5@代々木上原、お申し込み受付中。詳しくはこちら
4/1(月)日帰りドライブリトリートvol.13〜お花見🌸&源泉掛け流し温泉♪は、残1席となっております。詳しくはこちら
4/20(土)野草入り酵素作り🌿とピラミッドでヒプノ@梁川(山梨県)、お申し込み受付中。詳しくはこちら
2024年4月より、RASのセルフケア講座、ファシリテーター養成講座、特別解放コース、ファシリ向けカラーカード講座の料金が10%UPすることになりました。受講を検討中の方はお早めにどうぞ。

【リトリート】
2024年3/15(木)〜19(火)なおちゃんとクジラを見る🐳屋久島リトリート3泊4日/4泊5日は、おかげさまで満員御礼となりました。
現在、五島列島、天草、奄美でのリトリートのご希望をいただいております。2名いらっしゃったら日程を決めて、あと1名募集しますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

【ゼニスオメガヒーリング・プラクティショナー養成講座】
2020年より、ZOOMでのオンライン授業が可能になりました。詳しくはこちら。テキストを事前に送る都合上、開催1週間前には受付終了とさせていただきます。2023年4月より対面授業も再開しますが、オンラインの方が人数は集まりやすいです。
レベル1〜5まで、ご希望に合わせて随時開催中です。他校からの生徒さんもどうぞ。お気軽にお問い合わせ下さい。授業内容について詳しくはこちら

RASセルフケア講座に関するQ&Aはこちら。(受講された方へ)

2014/04/27

2度目の皇居勤労奉仕!

初日の帰り。赤坂御用地の前にて。

去年の秋に引続き、
またまた皇居勤労奉仕に参加して来ましたよ〜!
(去年の模様はこちら。)

前回、天皇皇后両陛下にご会釈賜った次の日の夜に、
たまたま小林里香ちゃんとご飯の約束をしてまして。

で、その時の体験を話そうとしたら、私、
涙がどうにも出て来て止まらなかったんですよねぇ…
余韻が思いのほかすごすぎて。
お二人のエネルギーを思い出すだけで泣けるという。。

それを見ていた里香ちゃんは、
そりゃまあ、呆れて笑っていたわけですが、
「私も参加してみたい!次にある時は絶対誘って!!」とも言われ。

で、今回は里香ちゃんも初参加。
ご会釈の際にはもちろん里香ちゃんも泣いていて、
「ごめん!まゆちゃん。分かった!」と
私の涙を理解してもらえましたよ〜、はい。(笑)

こればっかりはねぇ、
体験してみないことには分からない涙なのです、ホント。
エゴを超えたところで出て来る涙なので。

お二人が乗っているお車が到着するや否や、
もう涙が出ている、という…。
理屈じゃないんですよねぇ。だから説明が難しい。

大阪から参加していたおじちゃんも、
首をかしげながら言っていました。

「こればっかりは分からへん。説明できひん。
でもなんでか涙が出て来て止まらへん。
こらえようにも出てしまう。訳が分からん。
これは体験した者にしか分からへん。」

あれは、人生で流して来たどの涙とも違う種類の涙、なんですよ。
不思議です。
(別に私たち、右じゃないですよ。)

ただ、ご会釈も、勤労奉仕に参加したら
必ずあるという訳ではなく、ご公務と重なってしまって
日本にいらっしゃらなければない場合もありますので、
そこは運ですね。


今回の私たちの団のスケジュールは

一日目 赤坂御用地 *皇太子殿下のご会釈
二日目 皇居(宮中三殿・吹上御所・正殿)
三日目 オバマ大統領来日につきお休み
四日目 皇居(東御苑) *天皇皇后両陛下のご会釈

でした。
オバマ大統領の来日で、皇居で晩餐会もありましたので、
例外的に三日目はお休み。
一日目も途中から雨で中止になり、2時で終了だったので、
全体的に秋のご奉仕より楽でした。

ちなみに秋は落ち葉拾い中心でしたが、春は草むしりがメイン。
一面の雑草も、みんなでやると
あっという間に綺麗になっていくので、
「皆で力を合わせる」ということのパワーを思い知りますよ〜。
達成感を分かち合えるのも楽しい。

そして、前回は紅葉が素晴らしかったですが、
この時期は新緑が目に眩しくて、気持ちよかったです。

2日目の帰り。皇居にて。

今回は初日にいきなり皇太子殿下のご会釈がありましたので、
まだ心の準備ができていないタイミングで、
なんだか不思議な感覚でした。
やはり、真っすぐな強い眼差しが印象的。
瞬きがほとんどないんですよねぇ… 射抜かれます。

宮中三殿の賢所のそばに、
前回より長くいられたのも嬉しかったです。
地球一とも言われる振動数の高さの場所だけに、
なんともクリアで、自分も洗われて透き通って行くような、
余計なものが削ぎ落されていくような、すっきりとした感じになれます。

最終日の帰り。「遅刻したの、誰だ〜?」
「はい、私です…」の図。

そして最終日。
一生忘れられない経験をしました。。
あろうことか私、見事に遅刻してしまったのであります。。。
7:15集合なのに、里香ちゃんからの電話で起きたのは7:23!
オーマイゴット。ΣΣ(゚д゚lll)!
顔面蒼白。

勤労奉仕は一人遅刻すると皆入れないので、
本気で血の気がひきました。。
慌てて用意して家を飛び出したものの、
携帯を忘れた気がして家に戻ってみたり。
タクシーもすぐにはつかまらず、ドキドキしっぱなし。
心を落ち着かせようと、タクシーの中で化粧をしながら
ひたすら祈りました。もう、手が震える震える。
そして、切なる祈りが届いたのか、なんとか7:58に到着。

間に合いましたぁぁぁ!!
みんなも私を見つけてびっくり。爆笑。

登場の仕方がドラマみたいだったそうで。
里香ちゃんがウケながら駆け寄って抱きしめてくれましたよ。
心配かけましたぁ。
ひたすら皆さんに平謝り。

集合場所の和田倉噴水公園の八重桜

そんなこんなで、無事に皆と一緒に入門。
天皇陛下、皇居陛下のご会釈も賜ることができました。
あたたかく待ってくれた、やさしい団長と皆さんに感謝です。
まあ、その日の打ち上げで、さんざんいじられましたけどね〜。
この先も、里香ちゃんに一生ネタにされるかと思うと… 
憂鬱。不覚。
仕方がないので受け入れますよ、えぇ。

でもね、開き直るわけじゃないですが、
一人こういう人が出ると、誰かの株が上がったり、
みんなの距離が縮まったり、
片方では素敵なことも起こるものなのです。

もちろんこんな役回り、好き好んでやりたくはないですが、
そう考えると失敗も悪くないなぁと思うんですよ。
何より、許してもらった分、人にも優しくなれますしね〜。

おかげさまで、また成長することができました!!
おそらく心臓にはダメージを受けたと思われますが、
意識は拡大したのではないかと。(笑)

あ、念のためブログでは言い訳しておきますと、
3日目はご奉仕はお休みでしたが、
私はお仕事してましたから〜。

ライトボディも施術しましたし、
打ち合わせもしましたから〜。
ちゃんと寝ておけばよかった、と一瞬後悔しましたが、
後悔先に立たず。やはり無理は禁物ですね。
と言いつつ、この後も私の無理は続くんですが…。
森の遠足へと、つづく



☆3度目の皇居勤労奉仕!2014年初団長編はこちら
☆4度目の皇居勤労奉仕!2016年2度目の団長篇はこちら


2014/04/22

オーラ・リーディングをしてもらいました☆


先日、お互いにこうなる前からの(笑)友人で、アカシック・リーダーの梅澤さやかちゃんが、ライトボディを受けに来てくれました。で、その時、ついでという訳じゃないですが、彼女から、オーラ・リーディングのモニターセッションを受けてみましたよ〜。

写真は、その時に描いてもらった私のオーラの図。
私のオーラの状態を、可視化してくれます。

オーラなんで嘘がつけない、と言いますか、
丸裸にされてる気分で、これ、なかなか恥ずかしいです。(笑)

さやかちゃんは、特に私の方をじろじろ見るでもなく、
手元に集中しながらどんどん描き込んでいきます。
早いです。

まず、光り輝く手が、なんとも印象的。(笑)
エネルギーに敏感なお客さまには、「手からすごく出てますね」と言われたりもするんですが、「やっぱり、根っからのヒーラーだよね」と言われる身体をしているようです。

でも、こういう仕事をしている人には多いと思われる、クラウンチャクラが開いていてグラウンディングが弱い、というのとは真逆なタイプのようでして。むしろグラウンディングがやたらしっかりしているタイプ、っていうのが我ながら笑えます。そして、「やっぱり毎日浄化とプロテクションしてるからかな」、オーラは綺麗な状態だそう。よかったよかった。また、これはもともとの私の質のようですが、頭から8方向に線を描いてくれて「すごくバランスが取れていて、反時計回りに回転しながらそれを保っている」と。ハートチャクラがオープンだと言われたのも嬉しかったですね〜。昔、シャスタでアモラさんに「こんなにグルグル巻きの、きつく縛られたハートは久しぶりに見たわ」と言われて以来、意識してるトコだったので。

第3チャクラがちょっと弱くなっていること、腰と膝にダメージがあること、も教えてくれました。胃腸と腰が弱いのは自覚もしてるので、気をつけないとですね。第3チャクラを特に意識して浄化してみようと思います。膝も、たまに痛くなるんですよ。隠せませんねぇ〜。

第5チャクラに何やらシンボルがあるというのも、それが何なのかは分かりませんでしたが、興味深かったです。必要があれば、そのうち分かるでしょう。それもまた楽しみ。第6チャクラのバラの花も、なんだか綺麗でお気に入り。

あと、首の後ろのいわゆる「神の口」がやけに大きく開いているのも特徴的で。これはどうも前世、魔女時代の名残のようですが、これだけ大きく開いてしまっていると、エネルギーも入って来るけどサイキック・アタックも受けやすいってもんですよね…。やれやれ。これからも、首の痛みとはオサラバできそうにありません。


こうやって、自分のオーラの状態を絵にしてもらうのは初めてだったので、面白かったです。客観視するいい機会になりました。まだモニターセッションは受け付けているそうなので、興味のある方は受けてみて下さいね。


2014/04/19

アンちゃんの「幸せの握力」


アン・ミカちゃんがまた本を出しました。
その名も「幸せの握力」!
サイン会を開催するとのメールをもらい、池袋のリブロに行ってきましたよ〜。

アンちゃんは、以前のブログにも書きましたが、私がオーラソーマを知るきっかけをくれた友達でもあります。私はオーラソーマを勉強したのが最初となり、ヒプノセラピー、レイキ、ゼニスオメガヒーリング…と学んでいくことになりましたので、それが今に繋がっていることを考えると、とても大きなポイントにいてくれた人。彼女もオーラソーマの資格を持ってますし、勉強家で努力家なので、いつも刺激を受けます。

テレビなどで、その極貧生活エピソードを聞いたことがある、という方もいるのではないでしょうか。7人家族で四畳半一間の生活。そこから始まって、いかに人生を切り開いていったのか? いかにして幸せを掴んだのか? とっても説得力のあるエッセイです。

アンちゃんの亡きお母様がまたいいんですよ〜。
保育園で不細工扱いされて傷ついた娘に、こう言う場面があります。

「ミカちゃん、大人になったら、目鼻立ちが整った人だけが『美人』と言われるわけではないのよ。一緒にいて気持ちいいな、心地いいな、と思える女性が『美人』なの。そんな大人になりましょうね。」

「1、姿勢をよくする。 2、口角を上げる。 3、相手の目を見て話す。 4、人の話をちゃんと聞く。 四つの魔法を実行していたら、大人になって絶対に『美人』になれるわよ。」

そして、うまくできると徹底的に褒めてくれたのだとか。子育てのヒントにもなりそうなエピソードもいっぱいです。

「人と人は鏡。相手が笑っていると自分も笑顔になるし、自分が笑えば相手も笑う。だから、もし相手が不機嫌そうな顔をしていたら、まず自分が笑顔になりなさい。そうすれば、相手もつられて笑顔になるはずよ。」

例えば、小学生の時。
仲良しだった友達から突然「ミカちゃんは韓国人やから一緒に遊んだらあかん、ってママに言われた」と言われてしまった時のこと。

「あら、そうなの?済州島はご飯がすごくおいしくて、自然がキレイで、家族が仲良しで、とてもいいところなのよ。明日学校に行って、そのことを教えてあげなさい。」

もしここでお母さんが娘がされた仕打ちに怒りを覚えていたら、娘の中にも差別への憎しみが生まれていたかもしれません。でもお母さんは、いいところを教えてあげなさい、と返した。これ、素晴らしいなぁと思いました。


アンちゃんの人生の波瀾万丈っぷりはなかなかのものなので、もし「私はツイてない」「私は幸せにはなれっこない」などと思っている人がいたなら、是非読んで欲しいな、と思います。どれだけ不運な出来事に襲われたとしても、自分次第でいくらでも這い上がれるものなのだということを、アンちゃんは身を以て見せてくれていますから。この本には、彼女が経験から得た実践的な哲学がつまっています。

・自分が「不運」だと思うあなたへ
・「失う恐怖」を乗り越えて下した決断
・手放したからこそ得られたもの
・何ごとも楽しんでやれば道は拓ける
・「経験すること」を恐れない
・「自己チューな選択」と「心に素直な選択」は違う
・自分に言い訳をして行動しない
・やりたいことが見つからない人へのヒント
・受け入れて謙虚に楽しむことでチャンスがやって来る
・『執着』をうまく捨てる人ほど幸せになっている
・自分を好きでいると気の流れがわかる
・相手によって態度を変えない
・怒りは一度飲み込んでみる

…目次をいくつか書き出してみるとこんな感じ。
私がこのブログで書いていることと重なる部分も多々あります。とっても共感できました。

本っていうのは、読むと、その著者と実際に会わずとも、そのエネルギーをいただけるもの。それは、遠い昔に書かれた本でもそうです。

皆さんもよかったら、是非この本を読んで、アンちゃんの幸せエネルギーと交流してみて下さいね〜。



  

2014/04/18

「オーラソーマお茶会〜新月の夕べ〜」vol.17@荻窪6次元のお知らせ


荻窪の素敵なカフェギャラリー「6次元」さんでのオーラソーマお茶会。5月のお知らせです。

日時:2014年5月29日(木)19:15〜21:15
18:45にはオープン致します。できれば10分前には来て、19:15にはボトルを1本選び終え着席できるようにご協力いただけると嬉しいです。
参加費:2500円(お茶とお菓子付き)
場所:6次元(杉並区上荻1-10-3 2F TEL: 03-3393-3539)
定員:10名
必要なもの:筆記用具
予約:件名を「オーラソーマお茶会17」とし、(2名以上で同時に申し込まれる場合は、それぞれの)お名前、メールアドレス、携帯番号、生年月日を明記の上 neiro.healing@gmail.com まで。定員になり次第、〆切とさせていただきます。

満席御礼!おかげさまで5/15時点で定員を超えました。ご連絡いただいた皆様、ありがとうございました。キャンセルが出た場合にはTwitter(@hibino_neiro)でもお知らせさせていただきます。キャンセル待ちご希望の方はお気軽にご一報下さいね

メールをいただいた方には必ず返信しておりますので、もし1日たっても何も届いていない場合は、迷惑メールに入ってしまっているか、迷惑メール設定によってはじかれてしまっている可能性もあります。ご確認下さい。

少人数制のイベントの為、基本的にキャンセルはお受けしておりません
万が一ご都合が悪くなった場合は、お早めにメールにてご連絡くださいますようお願い致します。


まず皆さんには112本の中から直感で1本だけボトルを選んでいただきます。それをご自分の前に置いていただいた状態でお一人づつ自己紹介をしてもらいながら、例えばその方の選んだボトルが「赤」だった場合には、私が「赤」という色の持つ意味、色彩の言語について説明していく、という流れになります。同時にその方についても触れながらお話していきますので、単にそれぞれの色の持つ意味を知るだけでなく、自分についても再認識・再発見していくきっかけになると思いますよ。

選んだボトルだけでなく、あわせて誕生日から割り出したバースボトルの色についても説明していきますので、さらなる気づきが得られるかもしれません。

お席は、同じバースボトルの方同士を近くにしますので、勝手ながらこちらで決めさせていただきますが、バースボトルが同じということは、共感できる部分も多いかもしれないので、これをご縁にお話ししてみると面白いと思いますよ〜。

この日は双子座の新月
双子座には「活動」「学び」「好奇心旺盛」「情報収集能力」「コミュニケーション力」「インターネット」「臨機応変」「軽いフットワーク」といったキーワードがあります。

新月は新しいことを始めるのにも適した日と言われますから、このお茶会をきっかけに新たなコミュニケーションが生まれたり、思い切って参加してみることでフットワークが軽くなる機会になったりしたら、いいですね☆

いつも通り、最初にポマンダーを使って、本来の自分と繋がりやすくなるよう、軽く瞑想もする予定。美しい倍音のコシチャイムも使います。

1対1の通常のコンサルテーションは60分6480円となっておりますが、ボトルも4本選んでいただきますからその分深く探求することができますし、当然オススメではあります。でも、こうやって皆で集まってボトルの意味をシェアしていくことには、1本の体験版とはいえ、また違った面白さと学びがあるんですよね。「みんな違ってていいんだ」と改めて思った、という声もよく耳にします。シェアする楽しさ、是非体験してみて下さい。

オーラソーマが初めての方も、そうでない方も、男女も年齢も問いません。お一人参加の方の方が多いので、お一人でもお気軽にどうぞ〜。
お申し込み、お待ちしています!


★オーラソーマについて、詳しくはこちら

☆第一回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第二回目の「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第三回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第四回目の「オーラソーマお茶会〜新月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第五回目の「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第六回目の「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第七回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第八回目の「オーラソーマお茶会〜新月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第九回目の「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第十回目の「お母さんのためのオーラソーマお茶会」の様子はこちら
☆第十一回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第十二回目の「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第十三回目の「オーラソーマお茶会〜新月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第十四回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第十五回目の「オーラソーマお茶会〜満月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第十六回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら

2014/04/17

ダライ・ラマ法王と、握手!!


今年もまた、ダライ・ラマ法王の法話を聞きにホテルオークラに行ってきました。
去年、一昨年は科学者との対話に参加させていただいたので、法王お一人での法話はかなり久しぶりです。しかも、午前、午後と5時間もたっぷり聞くことができ、大満足。

そのうえ、帰りのお車に乗り込んだ法王とバッタリ!なんと、握手していただけたんです〜っっ!!これには大感激。まさかの出来事だったので、しばし放心してしまいました。ちなみに法王の手は、しっとりとしていましたヨ。

今回の法話は「般若心経」「法界讃」「三十七の菩薩の実践」の3つのテキストにそって進められました。「般若心経」は皆さんご存知のあのお経ですが、そこに書かれている「空」をちゃんと理解するのはなかなか難しいもの。法王は、時間をかけて説いて下さいました。

「空」は「無」とは違います。
全く存在しない、ということではありません。
物質としては存在するのだけども、実体がない、ということです。

法王がおっしゃった花の例が分かりやすかったかな。
花とは何か? 色なのか? 形なのか? 実際は、それを形作る様々な物質で成り立っているのであって、「花」という物質はどこにも見つかりません。でも「花」は目に見えて存在しています。世俗的レベルの心によって、「花」という名前を与えたことで「花」は存在する、ということです。
世俗的レベルで満足せずに、花の実体は何か?を分析していくこと、そして究極のレベルにおける真理にたどり着くことが大切なのだ、と法王はおっしゃいます。

オーラソーマで言うところの「個の意思(エゴ)」と「大いなる意思」の2つの側面についておっしゃっているのだと思いました。同じ物事でも、どちらの側面から見るかによって、受け取り方が変わります。

他に依存して生じてきたものが空、
他に依存したものは全て空、
だともおっしゃっていました。

「空を見抜く意識」と「独立した事象だと思い、それにとらわれること」は対立する、とも。つまり、物事の一側面にとらわれ、そこからしか見ることができない心でいる限り、「空」を理解することはできませんよ、と。

煩悩というものは、偽りの考えに基づくものなので、正しい土台がありません。だから、根をとれば土台を失い、煩悩は力を失います。空の理解を深めていけば、対象物に対する間違ったアプローチの仕方が正されていき、煩悩を滅することができる、ということです。怒りの90%は自分の心で作り出したものに過ぎません。だから、究極の真理を知ることで無知を克服すべきだと。

現在78歳の法王ご自身も、60歳代になってから、
自・他の実体性はどこにあるのか?
それ自体の側から現れているように見えるが、
全てはあたかも幻に過ぎない、
と理解できるようになったとおっしゃいます。

法王でさえ、それだけ時間をかけて真理を探求し続けるわけですから、私たちも焦らず、諦めず、自分のペースで向き合い続けることに意味があるのだろうなぁ、と思わされました。


今回は小林里香ちゃんを誘って行ったので、ランチは二人でオークラのそばにあるカフェ、ランディへ。お天気もよく、木々に囲まれたお庭でのランチは気持ち良かったで〜す。


私はチーズののったカレーをいただきました。
見た目よりおなかいっぱいになります。


午後は「般若心経」の続きから入り、ナーガールジュナの書いた「法界讃」へ。

無常と苦しみという空の二つを理解することにより、心を浄化することができる。しかし心を浄化する最高の方法は、無自性を理解すること。

つまり、エゴを超えた意識になること、でしょうね。
そのためにはまずエゴを理解すること。
私たちは思考や感情を自分自身だと思い込んで、そこに自己を同一化してしまいがちです。でも、それはあくまでエゴの領域。そこを超えた意識こそが本質であると気づくこと、が大事だということですね。

「夏には水は温かいと言い
同じ水を冬には冷たいと言う」
という一節があります。

そこにある水そのものは同じ水でしかありません。
でも、私たちの側が違う感じ方をすると、同じ水でも違うように感じるわけです。
人生における事象への対応にも同じことが言える、ということでしょう。


「法界讃」が終わる頃にはもう終了の時刻が迫っていたので、ギャルセー・トクメー・サンポの「三十七の菩薩の実践」は「読んでおいて下さい」で終わるのかな?と思いきや、今回は1時間ほど延長して講義して下さいました。ありがたい〜。

自分に害を与えてくる人がいたら、その人たちを憎んだり怒ったりするのではなくて、かわいそうな人たちだと思いなさい。彼らは、あなたに忍耐を教えてくれる師でもあるのです。慈悲をもって制しなさい、と。心の訓練ですね〜。

私はお坊さんではないし、悟りを得るために一生を過ごそう、とは考えていないので、あくまで、仏教の教えを自分なりに自分の人生に活かしていこう、と思って聞いています。エゴに振り回されることなく、内なる平和の中に生きて、楽しく過ごしたいですからねぇ。

だから、今回、幸運なことにダライ・ラマ法王と握手できたこと、法王のエネルギーに直接触れさせていただけたことは、最上のご褒美でもあり、「そのまま自分の真実の道を行け」と背中を押されたようでもありました。


帰りは、アカシック・リーダーでお友達の梅澤さやかちゃんとも合流して、里香ちゃんと三人でキャピトルホテル東急のカフェへ。日枝神社からすぐの所にあって、とても落ち着けるので、好きな空間なのです。

「何者かが大きな欲望で私の財産を
すべて奪おうとして盗みに入ったとしても
身体と財産と三世の善の集積のすべてを差し出す
それが菩薩の実践である」

無理だよね〜。

「ある者が私に対してさまざまな非難中傷を
三千大千世界に遍くふれ回ったとしても
慈しみの心で繰り返しその者の功徳を賞賛する
それが菩薩の実践である」

無理無理〜。

「大勢の者が集まるなかである者が
私の過失を掘り起こし罵声を浴びせかけても
その者を善友と思って敬意を払う
それが菩薩の実践である」

絶対できないよ〜〜。

「私たちは如来にはなれないね〜。無理だね〜。」っていう話とか、宇宙の話とか、いろいろ、しました。女子会っぽい話はなし。(笑)

ある程度の忍耐はもちろん必要ですけどね、
ただでさえ忍耐が美徳な日本ですから、
忍耐も度を越すと病気になります。
だから、なんでもほどほどがいいと思うんですよ。
ストレスなくそれができてしまうなら、それこそが「菩薩の実践」で、それは素晴らしいことだと思うんですが、大切なのはバランス。バランスを取り戻すために、こういった教えを読んで、その考え方を今の自分に活かしていくことがベストかな、と思います。

きっとこの法話を5年前に聞いた場合、3年前に聞いた場合、1年前に聞いた場合で、私の理解はそれぞれに違っていたでしょう。今だから理解できることもいっぱいあったなぁ、と思います。ということは、また、5年後には違った理解が生まれているのでしょうね。そうあるように、真実の探求は今後も続けていきたいと思う所存です。握手は、その約束の印!

法王は最後、「仏陀の種は皆さんの中にあるんですよ。
種は持っているけども、まだ仏陀というわけではない。
勉強を続けなさい。来年またチェックしに来ますよ。」
というようなことを、いつもの「ケケケケケ」というお茶目な笑い声を響かせながらおっしゃっていました。あの笑い声を聞くと、本当に楽しげで、こっちまで笑い出してしまいます。あの包容力。リーダー、だなぁ。

皆さんも、機会があったら聞きに行ってみて下さいね。
エネルギーを感じるだけでも!

濃い一日でした。

2014/04/16

オーラソーマお茶会vol.16のご報告


4/15の天秤座の満月に荻窪の6次元で開催させていただいたオーラソーマお茶会、直前のキャンセル1名のお知らせに4名の方のご希望があり、結局13名の方にお集りいただきました。なので2時間では終わらず30分ほどオーバーしてしまいましたが、遠くから来て下さった方も(一番遠い方は長野県の白馬から来て下さいました〜)、近くから来て下さった方も、皆さん、どうもありがとうございました! 前回、大雪で来られなくなってしまった鎌倉からのお客様も、今回リベンジで参加して下さり、嬉しかったです。

そして今回は、ボトルのシンクロがいつにも増して多かった!
バースボトルが同じ人同士を近くの席にしているせいもあるんですが、近くの席の方が面白いように同じ色を選ぶので、お互いのお話にうなずくお客さんの様子も印象的でした。

バースボトルが9番(ターコイズ/グリーン)の方が3人いらしたんですけど、実は9番ボトルは今年に入って一番売れているボトル。どうも、私が呼んでいるようです。(笑)この日も1本、お嫁に行きました。

9って面白い数字で、
2×9=18 1+8=9
3×9=27 2+7=9
4×9=36 3+6=9
5×9=45 4+5=9 …
というふうに、どんな数字にかけても9は9であり続ける、「鏡の役割」を果たす数字、とも言われています。

1+9=10 1+0=1
2+9=11 1+1=2
3+9=12 1+2=3…
というふうに、どんな数字に足しても、別の形に置き換えるだけで、元の数の本質を変えない数字であることから、「他のものに、自身に関する新しい見方を提供する」という性質もあります。

9を持つ人は「他の人が変化する触媒」とも言われますが、ご本人は自覚していないことも多いかもしれません。

11番、33番というマスターナンバーの方もいましたが、マスターナンバーについては以前も書きましたので、興味のある方はこちらをどうぞ。

そして今回もやっぱりターコイズが多くて、本当、お客さんというのは自分自身の鏡だなぁといつも思わされます。「楽しみましょう!」ばっかり言ってた気が。(笑)マゼンタも多かったですね。自分自身のこともケアしてあげましょう。


さて、今回も、許可をいただいたものから皆さんのご感想を一部掲載させていただきますね。アンケートにご協力いただいた皆さん、どうもありがとうございました!!

「色んな立場の方の色んな状態が聞けて面白かったです。自分も選んでいたかもしれないボトルについても沢山の見方を聞けてお得な感じがしました。ありがとうございました!また参加したいです。」

「正面に座った方が以前住んでいたところに住んでいたり、自分の選んだボトルのカラー、バースボトルのカラーと関連する方が近くに座ったり、とても不思議だなと思いました。」

「おもしろかったです。昔、ビンが並んでいるのをTVや雑誌などで見てなんとなく気になっていたので、すっとこのお茶会に参加できてよかったです。色や数字にまつわる意味を知っていくのって楽しいなと思いました。」

「最近の自分への思いの変容が『へぇ〜ボタン』を連打する様な感じであらわれていて、びっくりするやら、感動するやらで、楽しかったです。いつも思いますが、やっぱり私、まゆさんの言葉のチョイスがすごく好きです。なにかいい事が起こりそうな予感です♡」

「目からウロコのあっという間の時間でした。とても素直に色を選んだ自分が不思議でしたが、話を聞いて妙に納得したことに驚きました。ありがとうございました。」

「よくネットでオーラソーマ診断をやってみたりしたのですが、今回初めて受けてみて、他の人への言葉からもたくさんのヒントがあって、言葉をたくさんあびた感じです。その中の言葉を大事にいきたいなと思います。ありがとうございます。」

本来、オーラソーマのコンサルテーションでは4本選んでいただいて、その全体から見えてくるその人のストーリーというものがあるので、1本からだけ読み解くには限界があるというか、あくまで「体験」レベルになってしまうのですが、それでも毎回皆さんがそれぞれにいろいろ受け取って帰って下さるので、嬉しいなぁと思います。

さて、次回は5/29(木)双子座の新月に開催予定です。
また近く告知しますので、よろしくお願いします☆


★オーラソーマについて、詳しくはこちら

☆第一回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第二回目の「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第三回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第四回目の「オーラソーマお茶会〜新月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第五回目の「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第六回目の「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第七回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第八回目の「オーラソーマお茶会〜新月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第九回目の「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第十回目の「お母さんのためのオーラソーマお茶会」の様子はこちら
☆第十一回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第十二回目の「オーラソーマお茶会〜新月の昼下がり〜」の様子はこちら
☆第十三回目の「オーラソーマお茶会〜新月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第十四回目の「オーラソーマお茶会〜満月の夕べ〜」の様子はこちら
☆第十五回目の「オーラソーマお茶会〜満月の昼下がり〜」の様子はこちら


2014/04/14

ゼニスの授業のお楽しみ=ランチ!


先日は、8回目のゼニスオメガヒーリングの授業でした。
毎回、ランチは一緒に外に食べに行くのですが、代々木上原はおいしいお店がいっぱいなので、これがまた生徒さんの(もちろん私も。笑)お楽しみタイムとなっております。

特に好評なふたつのランチをご紹介しますね。

ひとつはOsteria Itoの1500円ランチ。
まず、山盛りの野菜サラダが、とにかくおいしい!
シェフの実家、伊藤農園の無農薬有機栽培の野菜だけに、とっても新鮮です。


自家製の手打ちパスタは3種類から選べるんですが、こちらも何を頼んでもハズレなし。ちなみに写真は、ロングパスタのボロネーゼ。メニューも毎日変わるので、飽きません。


そしてデザート。この日はパンナコッタ。
これもほどよい甘さでおいしいんです。
+コーヒーか紅茶が選べます。



もうひとつは、木花の1200円ランチ。
小鉢がたくさんで、野菜から肉、魚まで、いろんな種類のおかずをバランスよく食べられます。しかもどれも美味しい。


それに、ご飯は土鍋で炊き上げてくれるんです。
炊きたてはやっぱりうまい!
ちなみに、おこげはできてる時とできてない時があります。私はおこげが大好きなので、最後までほじほじする派。(笑)

この夏で更新なので引っ越すことも検討中なのですが、おいしい店とは離れがたいものがありますねぇ。

皆さんも、機会があったら食べに行ってみて下さいませ〜。


2014/04/11

バカラック、御年86歳。


バート・バカラックのコンサートに行ってきました。
御年86歳。
前回行けなくてすごく後悔したので、今回は絶対行きたい!と思いました。高齢を考えると、次があるか分かりませんからね。86で海を越えて公演に来てくれるなんて、ありがたいったらありません。



バカラックがピアノを弾き始めたと同時に、
始まりからもう泣きそうでした。

バカラックの音楽は、やさしい。
やさしい雨みたいなんです。
悲しくて泣くんじゃなくて、やさしくて、泣ける。




映画好きには一層たまりません。
そうじゃなくても名曲揃い。
「Walk On By」「小さな願い」「遥かなる影」「何かいいことないか子猫ちゃん」「雨にぬれても」「素晴らしき恋人たち」「アルフィー」…




「遥かなる影」は何度聞いても聞く度にやさしい気持ちになれます。




アンコールの最後は「雨にぬれても」をみんなで合唱したんですが、なんとも、幸せをくれるメロディーですよねぇ。バカラックは、本当に、幸せを音にのせるのが上手。幸せとか愛の周波数を音に変換したら、こういう音楽になるのではないかと。こんなメロディーで世界がいっぱいになれば、世界はきっと、もっと平和なのになぁ。。ヒーリング・パワーがあると思います。日本語では「音」を「楽しむ」と書きますが、「音」で「楽になる」という意味もありそうですよね。
いつも思うことですが、音楽って素晴らしい。
心地よい音楽に囲まれて、今日も一日過ごしましょう。


2014/04/09

相手を尊重するということ



Facebookなどで、話題になってますね。
アメリカのクラッカーHoney MaidのCMと、
その内容を巡っての一連の騒動をアートにした映像。
皆さんはご覧になりましたか?

まずCM。
「This is Wholesome(これが健全だ)」として、
ゲイのカップルの家族や異人種のカップル、
父親がタトゥーを入れてるロックな家族…などが取り上げられています。

これに対して、賛成意見も寄せられる一方、
「最悪」とか「認められない」という否定的な意見も
たくさん寄せられたのだそうです。
考え方は人それぞれですから、それは仕方のないこと。

私が「素敵だなぁ」と思ったのは、その後です。



二人のアーティストがそれをアートにしたプロセスがこちら。↑

まずSNSに投稿された、否定的な意見を
ひとつひとつプリントアウトして、一枚ずつ丸め、
筒状になった紙を貼り合わせてLoveという文字を作ります。

そして、否定的な意見の10倍以上になったという、
肯定的な意見も全てプリントアウトして、同じように筒状に丸め、
Loveの文字の周りを埋めていくのです。

このプロセスは、私たちが日頃、
自分と意見の違う相手と向き合った際に必要なことを、
目に見える形にして提示してくれた、
愛のある、あたたかいアートだなぁと思いました。

相手の意見を否定するのではなく、愛をもって尊重すること。

この二人のアーティストは女性ですが、
とても女性的な発想のアートでもありますよね。

男性性の時代から女性性の時代に移行したことを、
力を持って分離させるのではなく、
愛を持って統合していく時代に移行したことを、
象徴する内容だなぁと思います。

皆さんは、何を感じますか?


2014/04/07

中目黒をお花見散歩


小林里香ちゃんと、彼女の行きつけ・中目黒のXin Xianでランチした後(野菜がおいしい!)、目黒川沿いをお花見散歩してきました。そろそろ満開から少し過ぎ、葉っぱもちょろちょろ出てきた状態でしたが、平日の午後にもかかわらず、まだまだすごい人。やっぱりこの季節が一番混みますね〜。花吹雪がとても美しかったです。

そして里香ちゃんが「あそこに新しい和のお店ができたんだよ」と指差すので振り向くと、そこにはDMをもらっていて行こうと思っていた、こないだオープンしたばかりの知人の着物のお店、KAPUKIが!(笑) もちろん入ることに。そしたらそこには何故かよくバッタリ会うスタイリストの男子も!(笑)

左から、玲子さん、コッシーさん。
お洒落で素敵な夫婦♥

カメラマンのコッシーさんこと腰塚光晃さんとは、私がビジュアル・プロデュースのお仕事をしていた頃、7,8年くらい前かな、バリバリのスタイリッシュなファッション撮影で何度かお仕事させていただきました。そんなコッシーさんが最近FBで「アナスタシアを読みました」と投稿しているのを見て、「えぇ?!コッシーさんが?!?!」とびっくり仰天。当時はスピリチュアルなことに興味がある人とは、カケラも感じなかったから。(笑) そしてこの、着物のお店のオープンという流れに、一体どんな変容がコッシーさんに起こったのか、是非聞きたいと思っていたのでした。

お店にはりっぱな神棚もあって、小さな裏庭には筧もあって、日本らしさを漂わせつつも、デニムの着物あり、ロックな帯ありで、アバンギャルドもミックス。昔スタイリストもやっていた奥様の玲子さんの着こなしも、すごく粋でかっこよかったです。

絵はがきサイズにした型紙(着物地を染めるために使われた、和紙に文様や柄を彫り上げたもの)も売られていて、型紙と言えば里香ちゃんは型紙を使ったランプも作っていましたから、初対面にもかかわらず、話が盛り上がっていましたよ。こうやってご縁が繋がっていくのって、楽しいですよね〜。

このお店も、何かに動かされていくような、とても自然でスムーズな流れに乗って、できたとのこと。宇宙からOKが出されているようなことって、とんとんとん…と面白いくらいにシンクロが起こっていくものですよね。私はそういう時、「あ。宇宙も応援してくれてるんだな」って思うんですが、逆にうまく進まない時は「何かが違うってことかな」って見直してみたりします。努力しない、ってことではなくってね、エネルギーの注ぎ方、もしくは注ぐ対象を間違っていないか?を再検討する感じ。直感ですけどね。

春。
はじまってく感じ。
気持ちのいい季節です。


2014/04/04

聞香を体験してきました!


あっという間に満開になって、
あっという間に散り始めてしまいましたね、桜。

写真は、晴れている夜のうちに見に行けた、
千鳥ヶ淵の桜です。
何度も行ってますが、その度にやっぱり、感動します。
日本人でよかったなぁ、と特に思う時期ですね。

初めてなので、灰を形作るのもヘタクソです。
分からぬままにやったので、ご勘弁のほど。。

先日は、雨も風流に感じる日本雅藝倶楽部にて、香道を体験してきました。

レコード会社時代から20年来のつきあいになる佐藤武司君からのお誘い。彼とはレコード会社を辞めた後も、ビジュアル・プロデュースの会社を立上げから6年間、がっつり一緒にやってきましたので、かなり濃い時間を共有してきた仲間でもあり。今はパリでMIWAという会員制のお店をやっているんですが、そこで様々な日本の伝統文化に関するワークショップも提供しているので、こういったこともいろいろ勉強してるんですね。
(佐藤君の連載コラムはこちら。パリで神道について考える日々での気づきも、面白いですよ。興味のある方は読んでみて下さいませ〜。)

そんな佐藤君が、初めて体験した香道について「和歌にあわせて、亭主が香を選び、その想像力が頭の裏側でつながっていくような、過去と現在、人と人の想像力が香を通してつながっていく、そんな不思議な体験」と言うので、「それは面白そう!」と参加させてもらった次第。もともと興味のある世界なのに加えて、久々に会う仲間たちとそういう時間を共有できるのも素敵、って思いました。


実際は、佐藤君が言っていたのは「組香」のことで、今回は「聞香」だったので、ちょっと違ったんですけどね。(笑)

「組香」では、数種類の香をテーマにより組み合わせてたき、香りによって主題を表現し、その香りをあてるそうですが、「聞香」ではその名の通り、香りを聞き、鑑賞します。具体的には、香炉を左手にのせ、右手で香炉の上をおおい、静かに香木の香りを聞き、次の人にまわしていき、一周したところで感想をシェアしました。自分でワークショップをしていても常々感じることですが、やっぱりシェアは面白いです。感じることには、その人が、出ます。(笑)

今回は、佐藤君がお店をMIWAと名付けたその元でもある、大神神社(おおみわじんじゃ)から、伊達晟聴先生が門香のテーマを「三輪の大神」としてくれました。三輪の神様は基本は男性らしいのですが、能では女性の姿で登場するんですね。その能の物語を頭に入れた上で、香に聞いていきました。これは、ヒプノセラピーなんかと同じで右脳の作業。私にとっては普段から慣れ親しんでいる分野です。(笑)私の中では、全体的に白っぽい、美しい女性が浮かんでいました。ただ、人の姿をしていながら、なぜかぬめっとしているので「?」と思っていたですが、今回の場所、日本雅藝倶楽部を主宰されている川邉りえこさんが、三輪の神様は蛇とも関係していることを教えて下さり、腑に落ちました。香木の種類は6種類あるんですが、その香りごとにその女性の表情が変わっていく…私にはそんなイメージでしたね。ちょっと緊張しそうだけど、「組香」も体験してみたいな、と思いました。


私の隣がりえこさん、そのお隣が伊達先生です

伊達先生が「香を聞く」というより「香に聞く」という方が謙虚さが感じられていいでしょう?とおっしゃっていたのも印象的でした。ちょうど会場に来る途中に通り過ぎたお寺に、「法話をつかもうとするな、つかもうとする時点でそれは違う、ただ、聞きなさい」みたいなことが書いてあったんですが、それともリンクした感じで。私たちは頭で考えようとしてしまいがちですが、その時点できっと違うんですよね。思考はエゴの領域を出ませんからね。右脳で、ただただ受け入れる。←ヒプノの前に私がいつも皆さんに言ってる台詞と一緒ですね?(笑)

いい体験ができました。
佐藤君、伊達先生、りえこさん、この時間を共有してくれたみんな、ありがとう。


そしてこの日はこれだけに終わらず。
3年ぶりに東京に戻ってきたUAの、久々のジャジーなライブにも行ってきました。東京にずっと住んでたらこのエネルギーは出て来なかったんじゃないかな…と思いますが、よりのびやかに、自由になってて、ジャズなんだけど、同時になんか、やんばるの大地を感じましたね。

楽屋は、まさに同窓会状態で、お久しぶりの皆さんの顔を見るだけで、なんだかほっとするし、嬉しかったです。20代の、相当インパクトの強い体験を共に過ごした人たちって、自分の人生における存在感、やっぱりすごく大きいんですよねぇ。

そんなわけで、この日は、
何やらご縁の深い人たちとたくさん再会できた一日となりました。

感謝。
これに尽きます。