タマラさんのコア・トランスフォーメーションのアドバンスコースを、
コーチとしてお手伝いさせていただきました。
またまた有意義で、気づきの多い時間を過ごしてきましたよ〜。
前回も説明しましたが、ご存知ない方のためにまた書いておきますと、
コア・トランスフォーメーションは、
前回も説明しましたが、ご存知ない方のためにまた書いておきますと、
コア・トランスフォーメーションは、
NLP(神経言語プログラミング)をベースに開発された、
催眠療法の一種です。
私が一番共感したのは、
どんなに自分が嫌だと感じている行動や感情であっても、
必ず何らかのポジティブな意図があってそれを起しているのだ、
という考え方。
コアトラでは、それを起している自分の一部を「パート」と呼び、
嫌だからってパートを退けるのではなく、とにかく敬意を払って受け入れ、
「そこにいてくれてありがとう」って感謝するんです。
だって、何か大切なことを伝えようとしてくれてるわけですからね。
それに、それも自分。
愛してあげるのがいいに決まってます。
そして、そのパートに、本当は何が欲しいのか、
どうして欲しいのかを聞いて掘り下げていくことで、
最後にはコア・ステート(根源状態)にたどり着き、
それを体験することが変容へと繋がっていくんです。
愛であふれているタマラさんと |
コアトラの授業は、そのほとんどがワークで占められています。
基本は、生徒さん同士が組んで指定のワークをして、
ガイドとクライアント、両方を体験していくんですが、
ワークとはいえ、皆さん結構なトランス状態に入ります。
そして、無意識の世界は何が起こるか分かりません。
当然、教えられた例の通りに進むとは限らないんですね。
そうなってくるとコーチの出番。
どうしていいか困っている生徒さんにアドバイスしたり、
生徒さんに代わってワークを進めたり、していきます。
今回は私、生徒さんのご希望もあって、
今回は私、生徒さんのご希望もあって、
ほとんどお一人の方にずっと付かせていただきました。
すんなりと進むタイプではなかったので、
その場その場で対応する必要があり、
ちょっと生徒さんではガイド役は難しいかな、という感じだったんですね。
私は普段から実際にヒプノセラピーをやる中で
お客さんに鍛えられていますから(笑)、
無意識に対する柔軟性と対応力はさすがにあるんですよねぇ。
いろんなヒプノの経験のおかげで、
「無意識は何でもあり」ってことに慣れているのと、
「無意識はすごい」ってことを知っているので、
何がでてきても受け入れられるというか。
無意識を信頼できるんです。
このことはいつの間にか、私の強みにもなっていたんだなぁと、
気づかされました。経験は、宝ですね。
ベーシックの三日間では
ベーシックの三日間では
コア・ステートを感じることができなかった彼女が、悩み、苦しみながら、
アドバンスの二日目でついにそれにたどり着いた時、
私ももう、嬉しくてたまりませんでした。
自分の力で何かに気づけた時、それは大きな変容へのステップとなります。
そしてすっかり表情が変わった彼女を見て、改めて思わされました。
私は本当に今の仕事が好きだし、
人が本来の自分に戻って行くプロセスに寄り添わせてもらえることに、
辛そうな生徒さんたちを見ると
「彼らには先にヒーリングをしてあげたいなぁ、その方が早そうだなぁ…」
とか、つい思ってしまうことも、正直しばしばありました。
でも自分のお客さんではないのでそうはいきません。
そこは、もどかしかったかなぁ。
やっぱり、その人の状態やタイミングによってね、
「適切な方法」というのはあると思うんです。
自分とがっつり向き合う覚悟と余力のある人にはセラピーはいいんですが、
コーチやスタッフのみんなからも、いろんなことを教わりました。
みんなの動きを見たり、考えていることを聞いているだけで、
「なるほど〜」と思うこと、いっぱいあるんです。
ああいう時にああいう対応ができるのは素敵だな、って思ったり。
そういうところ、私も真似していきたいなって思います。
そして何より、みんなで協力し合って成し遂げる一体感。
そして何より、みんなで協力し合って成し遂げる一体感。
これは個人で仕事をしている時は味わえないものなので、
その喜びや幸せを仲間とシェアできるのは、やっぱり嬉しいのでした〜。
あとね、みんな褒め上手なので、やたら褒めてもらえるんですよ。(笑)
これも単純に嬉しかったです。
今回も、こういう機会を与えてもらえて、心から感謝です。
生徒の皆さん、一日目の朝と三日目の夜では、
アメリカから到着したその足で会場に来てくれた タマラさんのダンナさんと息子さん |
今回も、こういう機会を与えてもらえて、心から感謝です。
生徒の皆さん、一日目の朝と三日目の夜では、
全然エネルギーが違うんですよ〜。
最後は愛と感謝で包まれていて、あの感じは何度体験してもいいもの。
タマラさんが常に「愛」というコアステートの中にいるからこそ、
でしょうねぇ。本当に、尊敬するセラピストです。