RAS代表の松坂さんが
FBに投稿していた内容を、許可をいただいたのでシェアしますね。
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信じ込み(痛みの感情に基づいた思考)が ついているとします。
その信じ込みを粘着させているものが
未消化の感情なのです。
信じ込みに気づくことにより、
未消化の感情は消化されていき、
未消化の感情が消化されることにより、
信じ込みという思考への粘着が無くなり、
思考が手放されていくのです。
思考のみを手放そうとしても
その粘着物がある限り、不可能です。
その思考を書き換えようとしても、
その粘着物がある限り、 書き換えることはできず、
その思考はそのままで、 その思考の上に
手当てとしての新しい欲求思考が乗っかるだけです。
結果、本当に扱う必要があるものが 隠されていくのです。
私たちのエゴちゃん(自我)は、
巧妙に、なんとかして手当をさせようと、動きます。
大体は、恐れを発動させて。
個性・本質に還られちゃうと、
エゴちゃんの居場所がなくなっちゃいますからねぇ。
だから、手当と気づかずに手当をしちゃってることも、
たーくさんあるのですよ。😅
ポジティブシンキングとか、書き換えとか、
引き寄せとか、、、
全部、手当です。
この、松坂さんのイラストの例でいうと、
「私は愛されていない」って信じ込みを持っていた場合、
それを個性・本質にくっつけているのが、
そう信じ込む際に感じた、
悲しみ、苦しみ、憎しみ、嫉妬・・・といった
未消化の感情。
だから、信じ込みを手放したかったら、
素直にこれらの感情の消化に励んだらいいのですが、
「やだ!感じたくない!」って抵抗したり、
内側(未消化の感情の消化)じゃなくて
外側(相手や環境)をなんとかしようと必死になると、
・・・長引きます。
これ、つい、やっちゃいますよね?😅
「なんであの人はあんなこと言ったの?したの?」
「私はどうしたらよかったの?」
みたいなことに、思考、使っちゃいがちだし。
相手を責めても、自分を責めても、
意味ないのに。
長年の、人の、サガですなぁ・・・
すっかり染み付いちゃったパターン、
と言いましょうか。。
本当は消化すればいいだけなのに、
なかなかそれができないっていう。。
やになっちゃいますねぇ。
そして
その痛みに伴った欲求(この場合は「愛されたい」)を
なんとかして叶えようと、
<手当>に突入します。。
そうすれば、この痛みは消えるはず!
って信じ込んで。ね。😅
Aさんはダメだったけど、Bさんなら・・・と
相手(外側)を変えれば変わるはず!とつきあってみたり、、
愛してくれる人を引き寄せようとしてみたり、、
潜在意識を書き換えて、「愛されている」と
思い込んでみたり、、
でも、動機=結果。
「愛されていない」という痛みが
「愛されたい」という動機を生んでいるので、
結局はまた「愛されていない」という思いに至る・・・
手当をし続ける限り、それは何度でも、
気づくまで、繰り返し、体験させられます。
手当に夢中になってしまうと、その奥にある
信じ込みや未消化の感情を見ずにすむ、というか、
イラストのように覆い隠されてしまうので、
見えなくなってしまうんですね、、どんどん。
本当に扱わなきゃいけないのは、こっちなのに。
だから、
早く体験を終わらせたかったら、
手当を止めること。
別にいいんですよ、引き寄せても。
いい悪いじゃないですからね。
ただ、それではいつまでたってもその痛み、
なくなりませんよ〜、って話です。
「同じこと、繰り返してるなぁ・・・」
「もうこのパターン、いい加減やめたい!」って思うなら、
もう手当は、やめましょう。
☆ブログ「引き寄せよりも何よりも、
まずは未消化の感情を消化することから!」はこちら。☆ブログ「降参のススメ」はこちら。
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