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2013/08/05

補色のお話



オーラソーマにおける「補色」のことを、
ここにまとめてみたいと思います。

補色っていうのは、
お互いを生かし合ったり、引き立て合ったりする色で、
カラーローズでは反対側にある色のこと。

例えばレッド系ばかり選ぶ人は、
グリーン系ばかり選ぶ人と補色の関係だと言えますし、

イエローばかり選ぶ人は逆に、
バイオレットが必要だとも言えるわけです。

よく、手術時のお医者さんは白衣ではなく、水色やグリーン系の手術着に着替えてますよね? あれは、血の赤をずっと集中して見ているとその補色が見たくなる、という心理をふまえて作られているそうです。



オーラソーマの111本のボトルの中から、
上下の色が補色同士になっている組み合わせのものを
あげて見ていってみましょう。

<レッドとグリーン>
B21(グリーン/ピンク)
*ピンクはレッドに光があたった色なので。
B27(レッド/グリーン)
B28(グリーン/レッド)

レッドのキーワードは「愛」ですが
愛を感じる場所は「ハートチャクラ」であり、それはグリーンです。
ハートにゆとり(グリーン)がなければ愛(レッド)を伝えることはできません。
思いやりや優しさ(ピンク)も余裕・ゆとり(グリーン)がないと生まれません。

愛(レッド)と真実(グリーン)は一緒に存在するものです。
愛(レッド)があってこそ、真実の道(グリーン)を行くことができます。

怒りや攻撃性(レッド)は
俯瞰的パノラマ的視野(グリーン)がない時
バランス、調和(グリーン)が崩れた時に起こります。

レッドは肉体的、物質的、現実的ですが、
グリーンは感情を表し、目には見えません。



<コーラルとターコイズ>
B93(コーラル/ターコイズ)

コーラルは「依存」「共依存」「反依存」といったキーワードを持ち、
ターコイズは「自立」「自由」「責任」というキーワードを持ちます。

コーラルは「競争ではなく協調」「共存共栄」であり、
ターコイズも「集合的無意識」「マス・コミュニケーション」「分かち合う」色です。

コーラルは「傷つきやすさ」「繊細さ」を持ちますが
ターコイズも「感じる側面」を象徴します。

コーラルは「愛のタイムラインのヒーリング」、
ターコイズは「ハートからのコミュニケーション」が必要です。

コーラルは「愛の知恵」を持ち、
ターコイズは「クリエイティビティ」「楽しむこと」を知っています。

コーラルを象徴する生き物は「珊瑚」、
ターコイズを象徴する生き物は「イルカ」。



<ブルーとオレンジ>
B72(ブルー/オレンジ)
B60(ブルー/クリア)

なぜB60が補色扱いになるかというと、このボトルは「老子と観音」という名前がついているんですが、マスターボトルのひとつで、対応するクイントエッセンスが存在します。このクイントエッセンスの色がペールオレンジなのです。

必要なものは必要な時にやってくることを信頼(ブルー)できれば、
手放す(オレンジ)ことができます。

権威(ブルー)に執着(ブルー)していると
手放す(オレンジ)ことはできません。

オレンジは「洞察力」を
ブルーは「大いなる意思」を表します。

内なる平和(ブルー)と
ショックとトラウマ(オレンジ)
歓喜、腹の底からの感情(オレンジ)は同居しません。

タイムラインのヒーリング(オレンジ)がされれば、
内なる平和(ブルー)が訪れます。

腹の第2チャクラ(オレンジ)は何が好きで何が嫌いか知ってますが、
言いたいことを言わずにきていると依存(オレンジ)になっていきます。
その、言葉を発するのは喉の第5チャクラ(ブルー)であり、
人生の質を問い直す場所でもあります。



<ゴールドとロイヤルブルー>
B32(ロイヤルブルー/ゴールド)
B87(ゴールド/ロイヤルブルー)

インカネーショナルスター(ゴールド)と第3の目(ロイヤルブルー)は、どちらも内側の深いところを見る質を持ち、見えないものに対する畏怖の念を抱くと同時に、見えないものにこそ価値があると知っています。

ゴールドは「古代からの叡智」「智慧」を持ち、
ロイヤルブルーは「千里眼」「第6感」を持ちます。

ゴールドは「存在への不安・恐れ」を抱き、
ロイヤルブルーは「孤独」です。

ゴールドは「自己価値」を問い直す場所ですが、
ロイヤルブルーの第6チャクラは自己成長を促す場所で、
そこが弱いと「自己疑念」に陥ってしまいます。



<イエローとバイオレット>
B18(イエロー/バイオレット)

不安と恐れ(イエロー)を手放してこそ、
変容(バイオレット)できます。

思索家(バイオレット)であるうちは明晰性(イエロー)を保てますが、
考えすぎる(バイオレット)と混乱(イエロー)します。

エゴ(イエロー)だけでは奉仕(バイオレット)はできませんが、
本来、奉仕(バイオレット)というのは「人のため」ではなく、
個の意思(イエロー)を通すものであり、
自分を生きることです。

イエローは「知識」を表し、
バイオレットは「スピリチュアリティ」を表します。

太陽神経叢の第3チャクラ(イエロー)は個人の信念や条件付けのパターンが形成される場所ですが、頭の第7チャクラ(バイオレット)は霊性に目覚め、個を超越した全体性へと開かれていく場所です。



<オリーブグリーンとマゼンダ>
B102(ディープオリーブ/ディープマゼンダ)
*9.11の後に生まれたボトル
B109(マゼンダ/ミッドトーンオリーブ)
*3.11の後に生まれたボトル

オリーブは「ハートからのフェミニンリーダーシップ」「しなやかさ」、
マゼンダは「小さなものにも愛を注ぐ」「神聖な愛」、
どちらも女性的な強さと優しさを持っています。

オリーブは地上の女神、
マゼンダは天上の女神、と言われます。

オリーブは太陽神経叢からハートへの橋渡し、
マゼンダは虹の端と端をつなぐ、
どちらも繋ぐ役割を持っています。

神聖な愛、天からの愛(マゼンダ)を知るために、
苦しみと恐れをハートから解放(オリーブ)し、
苦みを甘みに変える(オリーブ)経験が必要なのです。

オリーブの木は地中まで深く根を張って、強風にも耐え、
簡単に倒れたりしません。家族を支えるお母さんのように。
マゼンダは「ケアする人をケアするもの」とも言われ、
自分のこともケアしようね、と「適切さ」を示唆します。
どちらもやり過ぎてしまう質があり、むしろ
がんばらないことをがんばる必要があります。




<クリアとディープマゼンダ>
B100(クリア/ディープマゼンダ)

これは補色ではありませんが、補色の関係に近いものがあるのであげておきます。

クリアもディープマゼンダも、すべての色を含み、
あらゆる可能性を表します。

カルマの解消、浄化、苦しみの理解(クリア)は
深い癒し(ディーピマゼンダ)へと繋がります。

中庸(ディープマゼンダ)であってこそ、
明晰性、強烈な気づき(クリア)は訪れます。

明る過ぎても見えず(クリア)、
暗過ぎても見えません(ディープマゼンダ)。

何でもできる故に、何をしていいか分からないこともあります。


・・・

こうして補色の関係から色を見ていくと、
反対の意味を持つからこそ補い合うこともできると同時に、
同じような意味を持って絡まり合っていたりもして、
例えばレッドを選ぶことは、背後にあるグリーンも選んでいることになる、という意味が、よりよく理解できると思います。

だから、
こういった補色が1本にあるボトルを選んだ時には、
補い合ってバランスがとれている場合と、
どちらもあるが故に葛藤を抱えている場合、
があるんですね。

4本選んだ時の何番目に選んでいるか、によっても
見方が変わって来ます。

補色の関係は、4本のストーリーの中にこそ生きてくるので、
お茶会などでの1本体験では伝えるのが難しいところですが、
こちらを参考に、さらに色の世界に興味を持っていただけましたら幸いです。

いずれにしても、
人間は色色な存在であり、
「あなたは何色です」と1色で規定することなどできず、
良いとか悪いとか、二元論で語られるものでもなく、
色色な色の要素が混ざり合ってできた存在なのだ、
ということが、お分かりいただけたら嬉しいな、
と思います。


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