日本に漢方があるように、ドイツにはハーブ飲料がたくさん売られてました。日本だけでなくドイツも異常気象のようで、私の3週間の滞在期間中だけでも、夏のように暑い日もあれば、冬のようにコートが必要なくらい寒い日もあり、その寒暖の激しさは驚くほど。しかも怒濤の忙しさでろくに休めなかったので「風邪をひいて倒れちゃマズイ!」と思い、積極的にハーブ飲料を飲むようにしていました。円高のおかげでお得感もありますしね♪
例えばWELEDA。オーストリア生まれのシュタイナーの人智学(アントロポゾフィー)に基づいて、自然療法で作られたオーガニック化粧品や健康食品で有名なブランドです。そのエリキシールを毎日飲んで、しっかりビタミンCを補充。ちょっとドロリとしてて、自然のままなだけに見た目は美しくないし、特においしいわけでもないんだけど、体に効く感じはしましたよ。
写真右端のような、ドラッグストアによく売っている、水に溶かして飲むタイプのビタミン錠剤も試したんですが、安い分、軽い感じは否めないというか、濃縮度が違うんですよね。
それからSchoenenberger(シェーネンベルガー)。 徹底した土壌管理のもと自社農園で有機栽培された新鮮なハーブを収穫後、すぐに300気圧の圧搾装置で植物本来の有用成分を損なわないで抽出した100%の無添加ハーブエキス、だそうです。
日本でもオーガニックショップなどで 見かけたことはありましたが、買ったことはありませんでした。今回は、風邪の予防に効くEchinacea(エキナセア)と、ホルモンバランスを整えるGranatapfel-Muttersaft(ザクロ)を購入。Fenchel(ウイキョウ)も探したけど見つけられず断念。たくさん種類があるのでいろいろ試したくなりますよ。
なるべく抗生物質には頼らず、こういった自然のもので体調管理ができるように心がけたいな、と思ってます。