9/15(月)5日目は、早起き。
お客様の「朝日を見に行きたい!」というご希望で、
日の出前に宿を出て、
マクラウドのCattle Campのそばにある湖へ向かいました。
スサナさんに「4年前とはだいぶ変わっちゃったわよ。
藻が増えて。藻の緑もそれはそれで綺麗なんだけどねぇ…」
と伺ってはいたんですが、水位も下がって、確かに随分変わってました。
4年前の印象とは違いましたねぇ。
日の出前の空が湖面に写る様子は、絵画のようでした。
朝なのもあって寒いのもあり、そこからUpper Fallsへ移動することに。
でも、日の出を見るにはベストではないので、また移動。
森の木立の間から登る朝日。
自然と手を合わせたくなりました。
美し過ぎて、思わずみんなして、また光の写真を夢中で撮りまくり。^ ^
本日のシャスタ山を見ると、雲の帽子をかぶってました〜。
宿に戻るとちょうど朝ご飯タイム。
お腹もすいてきてたので、みんなそそくさとダイニングへ。
…行こうとしたら、
庭に差し込む朝日が綺麗過ぎて、またまた撮影タイム。
爽やかな朝だ〜っっ。
早起きしてドライブした後の朝食は、また一段とおいしい。
一休みしたら、同じ道を戻って、Middle Fallsへ。
マクラウドの滝は、奥から手前へ
Upper→Middle→Lower Fallsと3つあります。
Middle Fallsが一番滝らしい滝、かな。
上からも眺められますが、↑こんな山道を降りていき、
目の前で見るのがやっぱり迫力があって最高。
お客様も「ここが一番好きかも!」というくらい、気に入った様子でした。
乾燥した大地中心にまわってきたので、
たゆたう水にほっと安心感を覚えたのもあるようです。
太陽がちょうど滝の真上にきていたので、光の落ち方も素晴らしかったなぁ。
水面の虹色のキラキラも、妖精のダンスみたい。
ここでの弥衣さんの歌は、力強く、ワイルドで、
ネイティブ・アメリカンぽかったです。
ここでしばらく、静かに時を過ごしました。
みんな、いい笑顔!!
ここからLower Fallsまでは山道を川沿いに歩いて20〜30分くらい。
この道も気持ちいいんですよ〜。
でも皆で行っちゃうと、皆でまた駐車場まで往復ないといけないので、
私と弥衣さんは車を先にLowerまでまわして、皆を待つことにしました。
写真は「いってきま〜す!」と手をふる皆。
そして、無事にLower Fallsで合流の図。↑
この後、マクラウドの街でサンドイッチを買いまして、
宿に戻ってポーチでランチ。
おなかが満たされたところで、お庭に寝転がって、
弥衣さんに歌ってもらったり、
ゼニスオメガヒーリングをしたり、しました。
昼食後はやっぱり眠くなるのでね〜、
眠ってしまった人は残念でしたが、私が弥衣さんにリクエストして
「蛍の光」も歌ってもらったんですよ〜。
なぜ「蛍の光」かというと…
「レムリアの真実」にレムリアの最後について、こう書かれていたから。
「多くの聖職者たちが戦略的に小規模に分かれて、
さまざまな地域へと自分たちを配置し、水中へ沈んでいくとき、
祈って歌っていました。
その歌は、現在<蛍の光>(Auld Lang Syne)として知られています。
このような行動がとられたのは、いかなる恐ろしい経験も、
人びとのエーテル体や細胞の記憶にとても深い傷跡やトラウマを残すので、
癒されるためには何世代もの転生が必要となると考えられていたからです。
人びとと一緒に残って、最期まで歌うことを選んだ聖職者たちの
行為や犠牲によって、多くの恐怖は和らげられて、
調和のレベルがある程度まで保たれました。こうして、
滅亡した魂への損傷やトラウマは大幅に軽減されました。
音楽家たちとともに、聖職者たちは波や水が口の中に入るまで
歌って祈り続けたと伝えられています。
聖職者たちが亡くなったのも、そのときです。
その夜のうちに、大衆が眠っている間に、星の多い蒼い空の下で、
すべてが終わりました。
最愛の母なる国は太平洋の波の下に隠れてしまいました。
自分の持ち場を離れた聖職者は誰もいませんでした。
恐れを口にする者は誰もいませんでした。レムリアは厳然と沈んだのです!」
これを読んだ時から、弥衣さんに「蛍の光」を歌ってほしいなぁ、
シャスタ山のスピリットたちに捧げたいなぁと思っていたんです。
「蛍の光」を聞きながら、私も涙がとめどなく流れました。
魂が震える感じ。
「蛍の光」を聞いてあんな気持ちになったのは初めてです。
この日は最終日なので、ゆっくり2時間ほど、
シャスタの街でお土産フリータイム。
と、なんと、シャスタ山に大きな天使の羽のような雲がっっっ!!
お店の人も「あんな雲は見たことがないわ」と言っていました。
写真でもある程度は伝わると思うんですけど、本物はもう、
本当に天使の羽そのものみたいだったんですよ〜。
最後にまた、祝福をありがとう。
この日はマーケットも出てました。
毎週月曜だけ出るのだそうで、ラッキー。
シャスタ産の蜂蜜やラベンダー入りのジャムなどを買いました。
エネルギーのお持ち帰りです♡
この頃には、天使の羽の雲もだいぶ流れて、こんな感じに。↑
素晴らしいものを見せてもらったなぁ…
最後の晩餐は、アメリカらしいものが食べられそうなレストラン
Black Bear Dinerへ。ここのメニューは新聞みたいになっていて、
メニューを選ぶみんなの姿は、
ただただ新聞を読んでいるようにしか見えないのでありました。↑
ご飯もおいしかったんですが、
ここでこの旅の振り返りをシェアしてたので、
話に夢中になって写真を撮るのはすっかり忘れ…。^ ^;
でもシェアを聞いていると、
みんなそれぞれに大きな宝物を手にしていて、
本当に企画してよかったなぁと感動しました。
私にはそれが一番のギフトです。
でも、これで終わりではありません!
昨日、タイ料理レストランでミュージシャンのMatishaと約束したので、
Shasta Song Studioへと向かいました。
Matishaのミュージシャン仲間、Antonのスタジオです。
町中からちょっと離れた、静かな場所にありました。
ここに着いてMatishaから聞いてびっくりしたのは、この日、
隣町のWeedで大きな火事があったということ。
住宅100戸が焼け、幸い死傷者はなかったものの、
街の住人数千人が緊急避難する規模だったと言います。
「明日の朝帰るの?フリーウェイも封鎖されてたけど、大丈夫?」
と言われ、「え」と固まりました。。
「サイトで情報を確認するといいよ」と言われチェックしてみましたが、
載っていないようです。電話をかけて確認してもらったところ、
「明日の朝は大丈夫みたいだ」と言うことで、一同ほっとしました。
そんなドキドキとは打って変わって、
左からAnton, Laura, Matishaの3人が奏でる音楽は、
ゆるりゆるりとシャスタの夜をやさしく包み込んでくれるのでした。
最後に弥衣さんともコラボ。
音楽って、国境関係なくすぐに一緒になれるから、いいですよねぇ。
時間を気にせずのんびり過ごしたいところではありましたが、
なにせ翌日が早いので、この出会いに感謝して、お別れしました。
実はこの後トラブルというかミラクルというか、
最終的には超ウルトラC級の連続ミラクルが起こったんですが、
ここに書くには微妙な内容でもあるので、
参加者だけの秘密ということに。。しておきます。^ ^;
ここまで書いといて、すいませ〜ん!(笑)
いやぁ、全ては繋がるものですよ。
意味のない出会いは、ないっ!
必要なものは必要な時にちゃんと与えられるなだなぁ、と。
そのことに、心から感謝しました。
9/16(火)は朝7時出発。
スサナさんが「今日の朝日は最高にきれいよ!」と教えてくれて、
外に出てみると、本当に美しくって、
いろんなものを吹き飛ばしてくれるような包容力とパワーに満ちていて、
またもや祝福された気持ちでシャスタを後にしました。
シャスタも、お世話になった皆さんも、ありがとうございました!!
フリーウェイを走ること2時間ほど。
無事に皆さんをメドフォード空港まで送り届けることができました。
空港のおじさんに記念に写真を撮ってもらったら、
なぜだかこの↑不思議トリミング。(苦笑)
別れが寂しくて泣いてくれた方もいて、もお、皆さんのおかげで、
想像以上に濃厚で楽しくて気づきが盛り沢山の旅になりました。
最高!!ありがとうございました!
といっても、ここで森の遠足は終了ですが、
私と弥衣さんの二人旅はまだ続くのであります…。
<番外編>へ続く。
☆森の遠足@シャスタ<その2>はこちら。
☆森の遠足@シャスタ<その3>はこちら。
☆森の遠足@シャスタ 参加者のご感想はこちら。
★第二回目の森の遠足@三峯の模様はこちら。
★第三回目の森の遠足お庭編の模様はこちら。
★第四回目の森の遠足@天川&洞川の模様はこちら。