【お知らせ】
2025年1月より、RAS認定ファシリテーターの更新制度が変更となります。ファシリ講座の受講を検討中の方は、お気軽にお問い合わせ下さいね。

【リトリート】
2025年も2/7以降で、なおちゃんとクジラを見る🐳屋久島リトリート、リクエストいただいてます。他にも希望者いらっしゃいましたら、まだ日程確定前なので、調整できるうちに早めにご連絡くださいね。今回の告知はしてませんが、以前の告知、こちらを大体の参考にしてください。
リトリートのリクエストは、場所や時期にもよりますが、宿などが取りづらいので、少なくとも開催の2ヶ月前、できれば3ヶ月前 にはいただけると嬉しいです。


【ゼニスオメガヒーリング・プラクティショナー養成講座】
2020年より『マスターティーチャーのみ』ZOOMでのオンライン授業が可能になりました。詳しくはこちら。テキストを事前に送る都合上、開催1週間前には受付終了とさせていただきます。2023年4月より対面授業も再開しますが、オンラインの方が人数は集まりやすいです。

レベル1〜5まで、ご希望に合わせて随時開催中です。他校からの生徒さんもどうぞ。お気軽にお問い合わせ下さい。授業内容について詳しくはこちら

RASセルフケア講座に関するQ&Aはこちら。(受講された方へ)

2015/12/08

2016年最初の新月に、写し祝詞と写し百神WS@芳梅亭


今年、伯家神道を学んだ話はすでにブログに書きました。☞こちら

今まで、皇居勤労奉仕に3回参加させていただいて、
「あぁ、私は日本について、何も分かってなかったんだなぁ…」って、すごく感じたんですよね。戦後、日本の教育から、日本人として知っておくべき大切な部分が削除されてしまったこと、それによって日本人がずっと持ち続けてきた芯を抜かれたようになってしまったこと、そのことに私たちは、気づきもせずに生きていること。
だから、もっと、知りたい!と思いました。

それで、もともと古神道には興味があったんですが、
古代から天皇祭祀を司っていた白川伯王家の秘伝、
伯家神道を学ぶことにしたんですね。


そこで学んだことのひとつが「写し祝詞」と「写し百神」。
皆さん「写経」はご存知ですよね?
「写経」は「般若心経」を書き写していきますが、
「写し祝詞」は祓い清めのための祝詞である「3つの祓いの言葉」を、
「写し百神」は古事記に登場する百体の神の名前をひたすら書いていく行法です。
書き上げたものには、護符や清めなど様々な効果があると言われます。土地の清めや、不運から脱却したい場合にも使えるとのこと。


本来「写し祝詞」は、神主や専門家たちが修行のために行なっていたもので、祝詞を覚えるため、神様に感謝の気持ちを捧げるために、何回も書いていたそうです。
祝詞を書き写すことで、心身が祓い浄められ、浄化されると伝えられています。


日本語の五十音は、古事記の最初の五十神を表してる、
って、知ってました?
五十音すべてに神が宿っていて、一音ごとに意味と働きがあるんです。

日々、何も知らずに使ってますが… ^ ^;

私たちの言語は、一万年以上も生き抜いてきた、
素晴らしい独自のエネルギーを持っているんですね。

私もこの辺のことはまだまだ勉強が足りないので、
そのうち古事記や言霊学のことも、もっと学びたい!って思ってます。
日本人として、知っておきたいですもん。


そんな私が皆さんと年明けにやりたくなってしまったのが
「写し祝詞と写し百神のワークショップ」です。

場所は、前から一度ここで何かやりたい!と思っていた、
浜離宮恩賜公園の芳梅亭。


江戸時代には、江戸城の「出城」としての機能を果たしていた、徳川将軍家の庭園。明治維新の後は皇室の離宮となりました。


この庭園の中にあるのが芳梅亭。
写真の通りの風情のある場所です。


この落ち着いた和室で、
2016年の最初の新月に静かに「書」を書く。
そんな時間を過ごしたいな、と思いました。


新年ですし、新月ですし、
書いた祝詞の後に、2016年の目標を書き入れるのもいいと思います。
(「目標設定」「達成」というキーワードもある山羊座の新月ですしね!)

「祈る」はもともと「意宣る」、
つまり「自分の意志を宣言する」という意味でした。

皆さん、新年は初詣に出かけるかと思いますが、
神様に願い事をするのではなくて、
「意宣る」ことが本来のあり方、なんですね。


せっかくなので早めに来て、中島の御茶屋で、抹茶と和菓子のセットを食べながらのんびりするのもオススメです。
WS後でも、16:30までやっているので間に合いますが、ちょっとバタバタしちゃいますね。


日が暮れ始めると、こんな感じで↑
御茶屋とビル群の、時代が交錯したシュールな光景も見られます。


庭園はとても広いので、木々に囲まれて瞑想したい人にも、とてもいいと思います。
「写し祝詞」「写し百神」をすること自体も瞑想のようなものですけどね。

お弁当などを買って早めに入って、ベンチで食べたり、ぼーっとしたり、半日過ごすのもいいでしょう。ただし、あったかい恰好で、ね。

皆さんのご参加、お待ちしています。


<写し祝詞と写し百神WS@芳梅亭>

日 時:2016年1月10日(日)
13:20開場 13:30〜15:30

場 所:浜離宮恩賜公園 芳梅亭
東京都中央区浜離宮庭園1-1
都営地下鉄大江戸線「築地市場」「汐留」・ゆりかもめ「汐留」下車 徒歩7分
JR・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋」下車 徒歩12分

参加費:3800円(300円相当の極細筆ペン、写経用半紙、お手本、お茶付き)
*別途、入園料300円がかかります。

定員:8名くらい

持ち物:新聞紙か書道用下敷き、文鎮(あれば)、ハンカチかタオル(写し祝詞を始める前に手を洗っていただきます)

予約:件名を「写し祝詞WS」とし、お名前、携帯番号を明記の上、こちらまでメール下さい。少人数制のため、事前振込とさせていただきます。
お申し込み後こちらからお知らせしますので、指定の口座まで3日以内にお振込み下さい。(振込手数料はご負担下さい) ご入金確認次第、お申込み完了とさせていただきます。
定員がございますのでご了承ください。

*おかげさまで、メルマガを出してその日のうちに満席につき、追加2名受け付けます。
*12/13時点で追加分も満席となりました。キャンセル待ちご希望の方はお気軽にご連絡下さい。
*12/29追記:キャンセル1名出ました。

メールをいただいた方には必ず返信しておりますので、もし1日たっても何も届いていない場合は、迷惑メールに入ってしまっているか、迷惑メール設定によってはじかれてしまっている可能性もあります。ご確認下さい。

キャンセルについて 
◆ご予約3日前までのキャンセルにつきましては、キャンセル料は0%とし、振込み手数料を除く料金の全額を返金いたします。◆2日前までのキャンセルにつきましては、キャンセル料は50%とし、振込み手数料を除く料金の半額を返金いたします。◆ご予約前日〜当日のキャンセルにつきましては、キャンセル料は100%とし、料金は返金いたしかねます。


【当日スケジュール(予定)】
13:30 自己紹介と手洗い、瞑想に入りやすくするポマンダーワーク
13:50 写し祝詞と写し百神(各自のペースで。早めに終わったら自由時間)
14:50 写し祝詞の唱え方レクチャー
時間が余ったらシェア
15:30 終了