先月末、20年ぶりにレベッカのライブに 行って来ました。
そこで思ったこと、
メルマガに書いた内容をちょっと追加修正して、
ブログにも書いておこうと思います。
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あの横浜アリーナから、もう20年たってるのか〜・・!
早いぃぃ〜っっ!!
↑もうね、40代になると、 この手の反応が日常茶飯事。
ヾ(。・ω・。)
20年という月日。
振り返ってみると、、、濃い。
あっという間だったけど、かーなり、濃い。
会いたい人にはできるだけ会う。
行きたい場所にはできるだけ行く。
やりたいことはできるだけやる。
さすがに全部ではないんですが、
かなり叶えてきたので 我が人生に悔いなし。
(まだ終わってないけど)
33カ国以上を旅したり出張したり…
日本も43都道府県以上は行ってるし…
会社も5社を渡り歩き…
この20年で出会った人はどれくらいいるんだろう…
たぶん5000人以上は会ってると思うんだな。
そんなこんなで今の私があるわけで。
決して楽しいことばかりではなかったけれど、
ありがたいなぁ…
としみじみしてしまいました。
ライブ中も、 20年前の自分に、
今の自分が声かけるとしたら、 なんて言うかなぁ〜、
なんて思ったんですけどね。
「今のあなたが想像してる20年後とは
だーいぶ違う人生にはなってますが、
幸せなので安心してね」とか。
いや、特に何も言うことないな、
「そのまま進め!」かな。とか。
全然、やり直したいとか、ないし。
むしろ、やっとここまで来たんだから、
絶対やり直したくなーいっ。 (*-∀-)ノ゙
あと、 20年後の自分は今の私になんて言いたいかな、
とも思いました。
20年後って…63歳ですけど。(。-ω-。)
やっぱり「そのまま進め!」な気がする。笑
なんか、そんな事を考えてたら、
「私、自分のこと、信頼してるんだな」
って改めて気づきました。
「自信ある?」って聞かれたら
「…ないなぁ」って思うけど、
「自分を信じてる?」って聞かれたら
「信じてる」って答えられるなぁ、って。
「自信」って「自分を信じる」って書くけど、
ニュアンスは違いますよね。
うん、私は自分を信じてる。
今、過去の自分に対しても思えるし、
未来の自分も今の自分に対してそう思ってるって
信じることができる。
だから私は、自分を裏切らないように生きたい、
って思います。
会場で配られたサイリウム。 アンコールは、会場中がこの光で満ちました。 一人一人の、人生みたいに。 Yesterday, Today, Maybe Tomorrow!! |
私が一番レベッカを聴いてたのって 高校時代だったので、
久しぶりに高校生の時の自分の気持ちとか、
思い出したりもしましたねぇ。
たぶん、2年前にこのブログを書いてぶり。笑
(☞こちら)
そこにも書きましたが、
私の場合、高校生の時に抱いた気持ちから、
その後の人生が展開してるので、
その辺とリンクしちゃったのかなぁ…
自分でも意外だったんですが、
もう2曲目の「MOON」で不意に涙が込み上げてきちゃってですね、
「な、なんでだ〜?!この涙!」 ってなりました。
あと、なぜか「CHEAP HIPPIES」。
この曲で泣いたことなんて一度もなかったのに。
昔の、悩んでた若い自分を愛おしく感じたのか。
人生をまるっと愛おしく感じたのか。
一生懸命な不安定さも、
それはそれで、いいよね。って
今となっては思います。
その時の自分にしか抱けない気持ちって、あるから。
最中は苦しくて、抜けたくて仕方がないんだけど。
力めば力むほど、答えって、かえって逃げてくのよねぇ…
がんばってた、あの頃の自分に、ハグだわ。
レベッカ知らない世代には、 なんのこっちゃですいません。
勝手に余韻にひたってみました。 (=゚ω゚)ノ
少年少女の気持ちに戻った 40代、50代の大人たちを見ていたら、
人生って、やっぱいいなぁ…
って、思ったもので。
生きていたらそりゃあ、いろいろあります。
きっとみんな、
20年の間に失ったものもあれば、得たものもあるはず。
アンコールの「Maybe Tomorrow」で
会場中のみんながサイリウムを揺らしているのが、
それぞれの命みたいで。
それぞれの人生、に見えました。
ちょうど夜、町灯りを見ていて、
それぞれの暮らしを想う、みたいな感じ。
一人一人、それぞれの人生を生きている。
どんな人生であったとしても、
素晴らしいことじゃないですか。
NOKKOがMCで
ここに来たくても来れなかった人たちにも!
天国に行ってしまった人たちにも!
みたいなことを言って、
会場がざわついた時
「だって、いろいろあるじゃないですか。ねぇ?」
って言ったのが印象的で。
本当にそうだなぁ、って思ったんですよねぇ。
20年たって、また出会えた奇跡。
当たり前だと思ってしまえばそれまでだけど、
人生って、奇跡だらけだ。