【お知らせ】
2025年1月より、RAS認定ファシリテーターの更新制度が変更となります。ファシリ講座の受講を検討中の方は、お気軽にお問い合わせ下さいね。

【リトリート】
2025年も2/7以降で、なおちゃんとクジラを見る🐳屋久島リトリート、リクエストいただいてます。他にも希望者いらっしゃいましたら、まだ日程確定前なので、調整できるうちに早めにご連絡くださいね。今回の告知はしてませんが、以前の告知、こちらを大体の参考にしてください。
リトリートのリクエストは、場所や時期にもよりますが、宿などが取りづらいので、少なくとも開催の2ヶ月前、できれば3ヶ月前 にはいただけると嬉しいです。


【ゼニスオメガヒーリング・プラクティショナー養成講座】
2020年より『マスターティーチャーのみ』ZOOMでのオンライン授業が可能になりました。詳しくはこちら。テキストを事前に送る都合上、開催1週間前には受付終了とさせていただきます。2023年4月より対面授業も再開しますが、オンラインの方が人数は集まりやすいです。

レベル1〜5まで、ご希望に合わせて随時開催中です。他校からの生徒さんもどうぞ。お気軽にお問い合わせ下さい。授業内容について詳しくはこちら

RASセルフケア講座に関するQ&Aはこちら。(受講された方へ)

2012/07/04

JAXAシンポジウム2012「宙から視る、宙をつかう」


メルパルクホールで行われた、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のシンポジウムに行ってきました。
難しい話はよく分からなかったけど、第一期水循環変動観測衛星「しずく」が観測したばかりの地球のデータが見れたり、何よりも宇宙飛行士の野口聡一さんの話をナマで聞けるとなると、「あぁ、なんでこんなにワクワクしてしまうんだろう?!」ってくらい、やっぱりワクワク。羨望の眼差しで見てしまいます。

7/15(土)11:40 AM(日本時間)には、星出彰彦さんの乗ったロケットがカザフスタンから打ち上げられますね。打ち上げ30分前からこちらのサイトでライブ中継されるそうなので、興味のある方はどうぞ。


会場にはお子さんも多かったんですが、この写真のように、「将来の宇宙兄弟かも・・・(笑)」と勝手に想像して思わず微笑ましく見つめてしまうような、宇宙の話に真剣に耳を傾けている小学生の兄弟もいましたよ。やっぱり宇宙には、夢があります。

野口さんもススメてましたが、毎週日曜朝にやってるTVアニメ「宇宙兄弟」、夢を追いかける前向きな姿勢がよくって、私も録画して見ているんですけど、宇宙飛行士になるためのテストがハンパなく過酷で普通じゃなくて、「へぇ〜」「えぇっ?!」の連続。そこから垣間見えてくる人間像がまた、なかなか面白いのです。
ちょっと前の回で、「人類が宇宙に行く必要なんてない!」と言い切る人を説得できるような、宇宙へ行く意味、意義を考えさせる、っていうのがあったんですが、そこで出て来たセリフに印象的なのがありました。

「アメリカの思想家バック・ミンスター・フラーは(地球を)宇宙船地球号という乗り物だと言いました。一方、イギリスの科学者ジェイムス・ラブロックはガイヤという生物だと言っています。乗り物と生物。 僕はこの矛盾が気になっていました。 
だけど、イギリスの科学者リチャード・ドーキンスの言葉で繋がりました。 人間も言わば、地球という生命の遺伝子です。 地球は自分のコピーを作ろうとします。 生き物としてそれは必然です。 エンデは人間を地球のがん細胞に例えたけど、僕の考えだと人間は生殖細胞です。 ただ、誰もが地球破壊に加担していて、がん細胞になりうるということだけです。 宇宙へ行くのは、僕らが地球の遺伝子なら、突然変異が必要だからです。」

ちなみに野口さんは「ぼくが『小さなアリ』になったつもりで考える」んだそう。
一次元でしか動けないアリは行く先に石ころがあればそこで道は終わってしまうけれど、二次元のアリはその石をよけることができる。でも、二次元のアリは壁を超えることはできない。ところが三次元のアリは壁を超えられる。「つまり、今直面している問題は「別の次元」で見ると、突破口が開けることがあるんじゃないかってこと」と説明しているそうです。
オーラソーマで「別の角度から見る」のと似てるなぁ、と思いました。

あなたは、人が宇宙に行く必要、あると思いますか?ないと思いますか?