目黒の五百羅漢寺 |
親愛なる皆さま、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ、よろしくお願い致します。
2013年、始まりましたね。
一年の計は元旦にあり、と言いますが、実現していきたいことがあるなら、この一年をどう過ごそうか、何をしていこうか、イメージすることはとても大切だと思います。実際、数年前、1月にやりたいことを手帳に箇条書きにしておいたところ、年末にそれを見直してみたらほとんどやれていて、「おぉ!」と我ながら驚いたことがありました。
別に大それた目標じゃなくても、あそこに行きたい、あれを体験したい、あれを買いたい・・・思いつくこと、何でもいいんです。妄想してると、結構わくわくしますよ。(笑) この「わくわく」が放つエネルギー、馬鹿にできません。
さて、先日、KARIKAお茶会を一緒に開催している、皆さんもおなじみの小林里香ちゃんに誘われて、目黒の五百羅漢寺に行ってきました。
「羅漢」というのはお釈迦様(仏陀)のお弟子さん達のことなので、実在していた人物ということになりますね。ここの羅漢堂の146体の羅漢さんには、一人一人に深いお言葉が添えられていて、それを読みながらご挨拶していくと、自分の内側と対話ができて、静かな時間が流れてゆきます。その時間がね、なんか、いいです。その時の自分の心のあり方によって、ひっかかってくる言葉は違うでしょうけど、もし悩んでいることがあったなら、何かしらのヒントを得られるんじゃないかなー、と思いました。
「心をいつも平らかにし、気を和す」
「自分から実行し、叡智をひらく」
「いつも素直な心を持つ」
「善意は報酬を求めない」
「人の長所を見る」
「まわりに左右されずに信念を貫く」
「おのれを制御できる人ほど自由である」
「黙ってよいことをする」
「相手を敬う心で人に接する」
「足るを知るはこれ最上の富」
「おのれに打ち勝つことは実に難しい」
「ものの本質を見抜く」
「苦しみから逃げると楽しみも遠ざかる」
「まいた種は、遅かれ早かれ芽を出す」
「自分が笑えば相手も笑う」
「徳あれば孤ならず、必ず隣あり」
・・・・こんな感じで、シンプルな言葉ですが、噛めば噛むほど味が出ます。私は今回は「徳あれば孤ならず、必ず隣あり」に深く頷かせてもらいました。
興味のある方は、行ってみて下さい。目黒不動のすぐそばですよ。