筑波宇宙センターで宇宙飛行士の訓練を体験してきましたよーー。
子供の頃、一度は夢見た宇宙飛行士なので、ずっとやってみたかったのです。
今回は、STAR FIGHTERという、宇宙船をイメージした、テーマパークのアトラクションみたいなバスに乗って行ったんですけど、窓がないバスに乗るなんて初めてだったので、なんとも不思議な感じでした。(笑) 自分が今どこにいるのか、全然検討がつきませんからね。
新宿からの1時間半、バスに乗っている間は、写真のように「宇宙」って感じの映像が流れる中、ゲームをやることになります。大人には微妙っちゃ微妙なのですが、子供はきっと楽しいんじゃないかなぁ。
訓練体験中は、ちゃんとJAXAの制服も着せてもらえます。これ、なかなか気分がアガりますよ。子供用のもちゃんとありました。写真は、私が監督役となって閉鎖訓練施設にいる仲間達に指令を与えているところ。
今回は、閉鎖環境適応模擬訓練、船外活動模擬訓練、宇宙ローバー操作模擬体験の3つを体験させてもらいました。もちろん、実際の訓練と比べたらお遊びですが、わくわくします。
センターのあちこちに、「宇宙兄弟」のポスターも貼ってありました。漫画家の小山宙哉さんが見学に来た時に置いていったものだとか。実際、「宇宙兄弟」の影響で見学に来る人も増えているそうです。かくいう私も、日曜朝のアニメは録画して見ております。。
ちなみに去年はJAXA宇宙飛行士の毛利さん、向井さん、若田さん、野口さん、金井さん、ジャーナリストの秋山豊寛さん、立花隆さん、多摩六都科学館館長の高柳雄一さんという、豪華メンバーのシンポジウムも見に行ってしまいました。これだけのメンバーを揃えて90分もないなんて、全くもって時間が足りなさすぎ!だったのですが、モデレータの室山さん(NHK解説委員)の手腕がお世辞抜きで本当に素晴らしく、各人のキャラが全開で面白かったですよ。有人宇宙開発は本当に必要か?というシビアなお題だったのですが、こちらに映像もあがってますので、興味のある方は見てみて下さいね。(何気に私の後ろ姿も写ってます…笑)
新宿でバスを降りてからそのまま、コニカミノルタギャラリーに「宇宙から見たオーロラ展」も見に行きました。オーロラ、いつか生で見てみたいなぁ…。
そして帰り道、夜空を見上げながら歩いていたら、ひゅーーっと、とても綺麗な流れ星が流れて行きました。宇宙づくしの一日の終わりに、できすぎた演出。思わず、願い事じゃなくて「ありがとう!」と言ってしまいました。
宇宙から地球を見る、宇宙の中の自分を感じる、そういった視点ってやっぱり大切だと思うのです。だから私は今日も、頭の中で宇宙に行って参りまーす。