さあ、柚楽弥衣さんとの森の遠足@シャスタのご報告、ぼちぼち書いていきますよ〜。
(カーラチャクラもまだ途中だけど… ^ ^;)
9/11(木)15時過ぎに成田でお客さんと待ち合わせし、
サンフランシスコ空港でも無事にお一人合流し、
13時半には予定通りメドフォード空港に到着。
私と弥衣さんが運転するレンタカー2台に分かれて乗っていただき、いざシャスタへ出発。まずはシャスタの街にあるサクラメントリバー・ヘッドウォーターを目指しました。とはいえ、「サクラメントリバー」とかナビに入れても、出て来てはくれません。。(まあ大体こんな調子で、はっきり言ってシャスタでは、あんまりナビは役に立ちませんでしたねぇ。) とりあえず、シャスタ市内のあるレストランをナビに入れて、弥衣さんには私の車についてきてもらい、向かうことに。
フリーウェイを南下すること2時間くらいなんですが、
近くなると美しいシャスタ山が見えてくるんですよ〜。
で、シャスタ山に見惚れていた弥衣さん号、
早速私たちの車を見失い、迷子に。
はい、来ました!一発目。(笑)
旅はいろいろあるから面白いんですけどね。
主催者なので、さすがにドキドキします。。
私たちは先にサクラメントリバーに到着し、携帯で連絡を取り合いながら、弥衣さん号の到着を待ちました。時間的には4時過ぎでもう夕方でしたが、こちらは日本より日が長いので、まだまだ明るい。ここはサクラメントリバーの源泉で、ちょっと立ち寄るにはちょうどいいところなのです。
無事に合流し、源泉に行ってみると… あら。結構混んでいました。シンギングボウルを演奏しながら瞑想する人あり、小さく布を広げてアクセサリーを売る人あり… 4年前に来た時は誰もいなかったので、確実にシャスタに来る人が増えているんだな、と感じましたね。
ここでお水を汲んで、喉を潤して、
木漏れ日を感じながら、しばし休憩。
その後、夕食。
以前来て、シャスタ山も見えるし、おいしかったのでと思った日本人シェフのレストランViViFYは、なんとインド料理屋さんMaruti Restaurantになっていました!!ちょうど二ヶ月ほど前にオープンしたばかりとか。
「邂逅のディナー」は思いがけずインドカレーとなりましたが、おいしかったです!
ここでの写真は私のカメラでは撮ってなかったもので… 写真なし。皆で自己紹介しつつ、親睦を深めてみました。(まあ、その後あっという間に仲良くなっちゃいましたけどねっ♪)
20時半頃、これから5日間お世話になる宿Stoney Brook Innにチェックイン。4年ぶりに再開したオーナーのスサナさんとハグ。宿も4年前より混んでました。
スサナさんが「4年前とは全く変わってしまったわよ。干ばつで水も減ってしまっているし。でもね、エネルギーは上がっているの。」と教えてくれましたが、人が増えていることと、天候の問題で、確実に以前とは違うのだと知ることは、ちょっと寂しくもあり… 仕方ないですけどね。
この夜は、早速お庭のジャグジーに入って、星空眺めましたよん。木が前より茂ってて、ちょこちょこ隠れちゃってはいましたが。^ ^; 「あぁ、帰って来たんだ〜!!」って、しみじみ思いました。
さて2日目。9/12(金)の朝食。
バイキング形式で、好きなだけ。
この日の朝はゆっくりと。10時に出発しました。
まず宿のすぐそば、マクラウドの街のカフェに寄って、ランチ用にラップサンドをテイクアウト。
お姉さん一人で切り盛りしてるので、6人分ができるまで20分ほど待ちました。その間、みんなお店を思い思いに散策。
映画に出て来そうな佇まいをしているので、やっぱり写真を撮りたくなります。
ランチを持ったら、いざ、キャッスルレイクへ。
それなりに有名な湖なはずなんですが、ナビに入れても出ないんだな〜。。 標識と携帯のGoogle mapなどを頼りに、なんやかんや到着したのは13時半くらい。朝ご飯たっぷり食べているので、おなかは全然すいてないんですけどね。
マイ・ソウルシスター、たにゃん(円香ちゃん)が
「たぶんここだ… まゆちゃんと初めて会った時に見たビジョンに出て来た湖…」とつぶやきます。「ここ、ここで儀式とかやってたんだと思う。」と、あるスペースを指して言いました。あぁ、そういうご縁のある場所に再び一緒に来れるって、なんて幸せなんでしょう。実際、ここは昔、ネイティブアメリカンのサマーキャンプが行われていた場所なのです。。
弥衣さんも湖に向かって歌います。
すると、いつものように鳥も歌い始め…
さぁーーーっと、風が吹きました。
湖が答えてくれているようです。
静かで、豊かな時間。
さあ、ちょっと一息ついたところで、
ハートレイクに向かってトレッキングスタート!
大体1時間くらいです。
ここが入り口。
あとは標識など、一切ありません。
道も、あってないようなもんです。
山なので、地図もありません。
だから4年前も「初めてだと迷いやすいからガイドを雇った方がいい」とは聞いていたんですが、とりあえず友達と二人で挑戦してみたんですね。そしたら意外とあっさり、ハートレイクに着いちゃったもので、「なぁんだ、簡単!」とその時は思ったんですが… 今回は何故かそうは行きませんでした。彡(-ω-;)彡
実際には20分もないくらいなんですが、迷いました。
さすがに焦ったので、1時間くらいに感じましたが。
前を行く登山者について行こうとしてはいけませんねぇ。
そのままついて行ったらハートレイクには着けなかったな…
リセットしたくなったので、「ここでちょっと休もう」と提案。
そしたら弥衣さんが「瞑想でもしようか!」と言ってくれ、しばし皆で瞑想。
眼下には先ほどのキャッスルレイク、その向こうにはシャスタ山とブラックビュートという素晴らしい景色の場所です。この風景は、迷ったからこそ。でも今はそれどころではないのであった…。(´д`ι)
この瞑想で弥衣さんがサンジェルマン(セント・ジャーメイン)から受け取ったメッセージをみんなにシェアしてくれました。
「ハートは見つけるものではなくて、
出会うもの」
これはハートレイクのことでもありますが、私たちのハートのことでもあります。私たちは、この時、まあ当たり前なんですけど、ある意味「ハートレイクに行く」ということに執着していました。私も「みんなを無事に連れて行かなくては」という一心になっていました。でも、探しているうちは見つけられない。意図して手放す、ってやつですねぇ。。ここで、みんなの気持ちが完全にリセットされました。「ハートレイクに着いたらいいけど、着かなくっても、それはそれで、ま、いっか。このプロセスを、楽しもう!」
そうなってくると不思議なもので、逆に
「あ、たどり着けるな」と確信できるようになりました。
そして、見事(?)到着〜!!
いやぁ、嬉しかったです。
みんなの心もひとつになってました。
今思うと、私が言うのも何ですが、「通過儀礼だったな…」と思います。
ここでランチ。
青い鳥も来てくれて、「よく来たね」って歓迎してくれるかのようでした。
私たち以外には誰もいなくて、とっても気持ちがよかったです。
スサナさんの言ってた通り、干ばつで、ハートレイクの水はだいぶ減っていましたが。
光もとっても綺麗でした。
これ↑、たにゃんが撮った写真。
雲が羽のよう。
弥衣さんの歌声も、やわらかに、のびやかに、響き渡ります。
空にはハート形の雲。
みんなで日陰にごろんと寝転びながら、しばし青空を眺めました。
こういう時間が一番贅沢。
帰りはびっくりなくらい、あっという間でした。
片道1時間、往復2時間のコースのはずが、
行き1時間20分、帰り30分、計2時間なのはなぜか変わらず。^ ^;
狐につままれた気分でした。。。
実際、つままれたのかもしれません。。。
帰り道。いい笑顔!
皆さん、どんな時も楽しんでくれる、本当に素敵な人達♡
おかげで私たちも楽しめる。ありがとう。
この日は、ランチが3時過ぎだったのもあり、おなかがすいていないので、シャスタの街のオーガニック・スーパーBerryvaleで各自果物などを買い込み、宿へ。どこからともなく流れてくる西部アメリカな感じの音楽と、夜風が心地よいポーチに集まって、おしゃべりしながら食べました。今日一日を振り返って盛り上がりまくり。(笑)楽しい夜が更けていきます。。。
続きは、また。
<その2>へつづく。
☆森の遠足@シャスタ<その2>はこちら。
☆森の遠足@シャスタ<その3>はこちら。
☆森の遠足@シャスタ<その4>はこちら。
☆森の遠足@シャスタ 参加者のご感想はこちら。
★第一回目の森の遠足@高麗の模様はこちら。
★第二回目の森の遠足@三峯の模様はこちら。
★第三回目の森の遠足お庭編の模様はこちら。
★第四回目の森の遠足@天川&洞川の模様はこちら。