シャスタ山にて |
梅澤さやかちゃんとの「 the shift - プレイ!ツーリズム篇 in シャスタ」のテーマ「よろこびの種を見つけに行こう♪」について、今回はちょっとお話ししておこうと思います。
ゼニスオメガヒーリングでもよく説明させていただいてますが、私たちはつきつめていけば素粒子で、振動している存在です。
この辺のことについてピンとこない方は
☆ゼニスオメガヒーリングについて
☆色を聴く(色と音と周波数について)
を読んでみて下さいね。
振動しているってことは、周波数を放っています。
皆さんは、自分がどんな周波数を放っているか、意識したことはありますか?
周波数ってことで意識したことはなくても、誰がどんなエネルギーを放っているかは、なんとなく分かっているものですよね。怒っている人のそばにいたら、嫌な感じがするものだし、楽しそうな人のそばにいたら、こっちまで楽しくなったり。そうやって私たちは、無意識に周波数をお互いに感じ取りながら生きています。
Stoney Brook Innのとっても気持ちがいいお庭 |
恐れや恨み、怒り、不安、罪悪感、自己嫌悪、自己否定…
そういった感情は周波数を下げますし、
一番高くなるのはやっぱり愛や喜び、なんですねよねぇ。
そんなこと言われたって、そこは人間。
感じるものは感じちゃいますから、それは仕方ありません。
感じること自体は悪いことでも何でもない、
当たり前の、ただの「反応」です。
ただ、いつまでもそこに留まらない、
=執着しない、ようにはした方がいいと思いますけどね。
執着は、何かと流れを止めますので。
私だって人間なので、
イラっとしたり(=д=。)、
ヘコんだりo(_ _)o、
悲しくなったり(;д;)、そりゃします。
感情ってものが備わってる限り、しない方がおかしい。
でも、いつまでもは引きずりません。さすがに長年のいろんな学びや気づきの中で、その辺の切り替えのコツはつかんでますし、自己ヒーリングもできますので。年とって忘れっぽくなっただけかもしれないけど。(-∀-) それならそれで、年をとるのも悪くないってもんです、はい。
もとい。
自分がバランスの取れた状態でお客様と向き合うこと。
これは、プロのヒーラー/セラピストとしては何より大事なことだと思って、日々意識しています。
なぜかっていうと、
たいていのお客様は、先に書いたような恐れや恨み、怒り、不安、罪悪感、自己嫌悪、自己否定…といった感情から抜け出せずに悩んでいたり、混乱してどうしていいか分からなくなってしまっていたりして、ここにいらっしゃるわけですよね。
だからって自分もその周波数と同じになってしまっていると、お客様の気持ちに寄り添うことはできても、別の視点から見直したり、抜け出すきっかけを提案することは難しくなってしまいます。でも、私が高い周波数を保つことができていれば、一緒にいるだけでも勝手に共鳴は起こるので、お客様が自然に気づきやすい状態を作れるんですよねぇ。
例えば私はよくグループヒプノをやりますが、50回ほどやっている中で気づいたのは、そのグループの中にヒプノに入りやすい人が多ければ多いほど、今まで入りにくかった人も入れる確率はグンと高くなるってこと。これって、脳波という周波数の影響を受けるから、だと思うんです。全体の深い脳波に共鳴して、深くなりやすくなるのではないかと。
だからっていうのもあるし、私自身が霊的成長を望んでいる=高い周波数でいたいので、なるべく愛や喜びをいっぱい感じられる人でありたい、と心がけています。ここは、「努力」しているといってもいいな。だから、「引きずらない」のは「引きずらないって決めている」って言った方が近いかもしれませんね。決めないと、そうならないんで。
クレイターレイクから見た太陽 |
そうやって、常に意識していることなので、「よろこびの種を見つける」ことは私も得意な方です。それは、人生、どうせなら、どんな局面も楽しんでしまおう!面白がってしまおう!ってことでもあります。こういう、発想の転換のクセづけを、一緒に過ごす中で一緒に喜びながら、みんなでしていけたらなぁ♡って思うんですよね〜。
私たちが愛や喜びの中にいる時、私たちはハイヤーセルフ(高次の自己)、自分の本質の周波数に近づくことができますから、ブレずに軸がしっかりとして、エゴ(感情や思考)に振り回されなくなります。心から楽しんで喜んでいる時って、ネガティブな出来事とか、もうどうでもよくなったりするでしょう?あの感じ。
「よろこびの種を見つける」ことは、私たちが私たちらしく、自分の本質を生きることの基本でもあり、全て。だと思うのです。
クレイターレイクにて |
先日、ダライ・ラマ法王の講演を聞きに行って来たんですけど、質疑応答に際して、法王はいつものように「どんな内容でも構いませんよ。私に対する批判でも。否定でも。どうぞおっしゃって下さいね。」と笑いながらおっしゃっていました。毎回、すごいなぁと思うところです。誰だって、自分を批判されたり否定されたりするのって、嫌な気持ちになるものじゃないですか。怒り出す人もいますよね。誰もができれば避けたいところを、法王はウェルカムな姿勢で受け入れる。これは、法王が常に本質と一体だからだと思うんですよ。個を越えているんですよね。自我に振り回されないから、できることではないかと思います。そしてそれは、空(くう)を理解し、「相手の立場に立って考える」菩提心を実践されているからこそ、成せるのでしょうね。
いつだってユーモアにも溢れている法王は「よろこびの種を見つける」天才なのだと思います。
サクラメントリバー・ヘッドウォーターにて |
自然の中では、私たちは素直になれるので、「よろこびの種を見つける」ことも日常の中でするよりしやすくなります。ハートが自然に開くので、受け取りやすくなるんですね。
特に都会では、たくさんの人があっちにもこっちにも、いますからねぇ。大きいマンションやビルなんて、上にも下にも横にも人だらけ、でしょう。人は集合意識を形成しますから、自分がいくらこう!と思ったところで、集合意識に邪魔されることって実はしょっちゅうあるんです。浄化とプロテクション講座でもよくお伝えしていますが、何もしなければ、私たちは他者の意識のシャワーをあび続けている状態なんですね。
例えば、ワークショップやセッションで前向きな気持ちになったとします、でも日常に戻って、いつもの家族や会社の人達と過ごすうちに、またしばらくするといつもの自分に戻ってしまう…って経験、ある方も多いんじゃないでしょうか?
集合意識に負けないくらい自分の軸がしっかりするまでは、セッションなりヒーリングなりを続けないと、元に戻りやすい、ってところもあります。
だからシャスタの旅では、帰国後も見返せるように、日々書き込んで残せるシートもご用意する予定。ただ話してシェアするだけじゃなくて、「書く」って作業もすることで、気づきを促せたらと思っています。
シャスタ山にて。弥衣さんと♪ |
自然の中って、人が少ない分、不必要な集合意識の邪魔が入りにくい環境でもあるんですよね〜。だから、純粋に自分たちの意識で毎瞬を創造できるっていうか。
集合意識って、二人以上で形成されるんですって。
森の遠足だったら、弥衣さんと私で二人。^ ^
the shiftだったら、さやかちゃんと私で二人。^ ^
これでもう、集合意識〜!!
てことは…
私たちの周波数に皆さんを引っ張り込めちゃう?!
いぇ〜い!
ヽ(○´∀`)人(´∀`○)ノ
みたいな、ね♪
おっと。このノリは私のノリではないな。
弥衣さんのノリだな。(笑)
…こうやって、周波数は共鳴していきます。(●・ω・)/
まあ、そんなことはともかくとしても、
旅先ではたくさんお話しする機会もありますから、普段ワークショップやブログで小出しにしているようなお話も、時間を気にすることなくできますしね。その辺の引き出しの多さは自負しておりますので、深い話をしようと思ったらいくらでも。そこは皆さん次第です。(笑)みんなで作っていく旅ですから〜。
では、よろこびの種をいっぱい見つける時間をご一緒できること、楽しみにしていま〜す!
☆the shift - プレイ!ツーリズム篇 in シャスタについてはこちら。
☆森の遠足vol.6〜かみさまの通り道〜@屋久島についてはこちら。