いわゆるスピリチュアルな世界では、よく
「目覚め」とか「覚醒」とか「悟り」とかって言葉を使うでしょう。
でもそれって一体何?っていうと「神」って言葉と同じくらい、
人によって違う概念を持っている言葉だなぁと思うんです。
どれが正しいか、ってことになると私には分かりませんので、
私が思うそれ、について書いてみたいと思います。
私にとっては目覚めも覚醒も悟りも一緒なんですけど、
なんか特に「覚醒」っていうと、
普通は見えないものが見えたり、
聞こえないものが聞こえたりってイメージがありますよね。
実際、そういうことを指して使う人も多いですし。
でもそれも、微妙な話だと思うんですよ。
例えばチャネリングって一言でいっても、
どこと繋がってるかが大事なわけで、
見えない存在にもいろいろありますから、
人間とそう変わらないスピリットからのメッセージでは
かえって惑わされて混乱することも多いですよね。
「こうしなさい」「ああしなさい」と指示してくるのも、
依存型の人には「その方が楽でいい」と思う人もいるかもしれませんけど、
結局それではいつまでたっても自分を信じることはできませんし、
自分の人生をコントロールされ続けることになってしまいます。
だから、そういうスピリットと繋がることを
「覚醒」とは呼べないと思うんですよね。むしろ、逆。
自分の本質=高次の自己(ハイヤーセルフ)
と繋がった状態をキープすること、それによって、
感情や思考に振り回されることなく、
俯瞰で物事を観照することができ、
自分の中心に常にいられるようになること。
そうした、自己の本質と一体になることが、
目覚めであり、覚醒であり、悟りだと思うので、
別に見えたり聞こえたりしていなくても、
スピリチュアルなんて全然興味ないような人でも、
「あるがままに在る」というバランスの上に生きている人はみな、
「目覚めてるなぁ」と思います。
逆に、見えたり聞こえたりしているせいでバランスを崩している人は、
私には目覚めているようには見えません。
この、自己の本質と繋がるには、思考ってちょっと邪魔なんですよね。
思考は結局、過去の経験の産物じゃないですか。
過去に経験した出来事から
「こうしちゃいけない」とか「ああした方がいい」とか、
人それぞれの思考パターンが形成されていくわけですよね。
でも目の前にあるのは一瞬一瞬が新しい「今」で、
どんなふうに創造したって本当は自由なのに、
過去から来る思考がいつも邪魔をする…。
あぁ、もったいないっっ!!!
この思考の呪縛から解き放たれたら、
人はもっともっと未来を描きたいように描いて生きることが
できると思うんです。
潜在意識に眠る多くの可能性に、
もっと光を当てることができると思うんです。
だ・か・ら、
目覚めよ!人間!!!(笑)
って思います。
そんな思いもあって、
今度の「おとの雫」のテーマも「目覚め」にしました。
だって、今回はせっかくピラミッドっていう装置も利用できるんだから。
「目覚め」にピッタリだと思いません?^ ^
ピラミッド瞑想センターは、
もともと瞑想をするために作られた建物ですが、
瞑想体験を深く有意義なものにするために、
ピラミッドという装置は不可欠だったのでしょう。
そんな場所で、思考から解き放たれて、
潜在意識と繋がる時間を持ってみて欲しいのです。
過去の自分から、自由になるために。
目の前の「今」を自由に創造するために。
あ。
あと、ピラミッドセンターのオーナーのあつみさんがね、
去年のお誕生日の時点で
「おかげで元気で68才を迎えることがで来ました。
もうしばらくここにいようかなって思ってま〜す。」
ってFBに書いていたので、いつまでもある機会じゃないと思うんですよ。
皆さんにも会っていただきたいなぁ、あつみさん。
やさしいオーラに包まれた、素敵な方ですよ。
ついさきほど、
「こちらは今、日々野山の緑が変化して、山が笑う状態ですよ。」
って、メールいただきました。
新宿から75分ほどですよ。
☆「おとの雫vol.11@ピラミッドセンター」について詳しくはこちら。
☆chacoさんも「目覚め」について書いてます。☞こちら。