ジンちゃんの写真展@Place Mを見てきました。
最終日に滑り込み〜。😊
今回は、東京の街角を行き交う人々の、ストリートスナップ。
私たちにとっては、普段、見慣れた光景の数々。
けど、当たり前すぎて、通り過ぎるばかりで、
ちゃんと見てはいないよねぇ。。
こうやって何気なく、でもジンちゃんオリジナル目線で
切り取られた一瞬一瞬をしかと見ると、
全部違うし、みんな違うし、
それぞれのドラマが浮かび上がってきて、面白かったです。
人の数だけドラマがあるから、
一枚一枚が、すごい情報量で、なんだか酔いましたけど。(笑)
人一人が背負ってる情報量って、改めてすごいなぁ…って
思いましたねぇ。
この写真集見てるだけで、小説とか、書けそう。😁
ジンちゃんのコメントがまたも素敵なので
載せておきますね。
見知らぬ人、多様な人々が東京の街を行き交う。
誰もが固有の背景と物語を持ち、限りある時間を生きている。
人々は、私・あなたを映し出す鏡、世を伝える窓であり、
私たちの日常は一見平凡のようで、奇跡の連なりに満ちている。
私はその煌めく光の波に導かれるままシャッターを切り、写真に残す。
「こんにちは、ありがとう、さようなら、またいつか...」
“We are”が、未来の私たちに届くことを願って。
今回は、写真集発売記念の展示でもあったんですが、
写真集の推薦コメントは、あの、森山大道さんがっ。😆
わざわざ見にも来てくれたそうで、よかったねぇ✨
「吉田仁美さんの手にするカメラは、
都市という名の底知れぬラビリンスに分け入って、
日常にひそむ、無数の欲望の質を露わに映し出している。」
そうかぁ…
あの、酔うような感じは、単に情報量ってことだけじゃなくて、
そこに横たわる欲望にヤラれる感じなのかもなぁ。。
雑踏の中に、蠢く想い。
そのエネルギーが、伝わってくるのです。
ジンちゃんが「やりたいこと全部やった!」という写真集、
私も買わせてもらいましたので、
見たい人は、サロンに来た時に、言ってくださいね〜。😊
これだけの人がいても、
ひとつとして同じじゃない個性と人生。
すごいことだよねぇ…。
それだけでも、奇跡なのだから、
みんなが、オリジナルな自分の個性をまるっと認めて
自分だけの物語を思いっきり生きられたら素晴らしいのにな、
って思います。
だから私は、この仕事をしているわけですが。
日常の中に、目の前に、全部ある、ってことが、
腑に落ちまくっている今、私の中では、
「特別」と「日常」の垣根も、ほぼなくなって来てるかも。。
「日常」こそ、「特別」だよねぇ。
こうして日常の断片の数々を見ていても、そう思いました。
「一緒に写真撮ろう!」って言ったら、これに(笑)↑
しかしホント、ジンちゃんともオモロイご縁なり。
そのうち一緒に、なんかできたらいいな♪
☆ジンちゃんのサイトはこちら。写真&絵画作品が見られます。