病院に行っても原因のはっきりしない体調不良に悩んでいた
お客さんが、ソマティック・ヒーリングに興味を持ってくださり
受けてくれました。
ソマティック・ヒーリングは
ヒプノセラピー(催眠療法)の一種なのですが、
6つのアプローチの仕方があるんですね。
今回のケースでは、
身体と直接対話していただくコア・トランスフォーメーションも
いいかな、と思ったのですが、
お話してみたらどちらでもいけそうだったので、
お客さんのご希望もあり、ソマティックの6つの手法のひとつ、
「内なるヒーラー」を呼んで質問していくプロセスをとることにしました。
この手法は、ヒプノに入りやすい方向きなのですが、
彼女は以前の体験ヒプノでもすんなり催眠に入っていたので
今回もスムーズでしたね。
ご感想をいただいたので、シェアします。
(ありがとうございます!😊)
***
私は、長らく続く不定愁訴を何かしたくて病院にかかっていますが、
原因が分からず、日常生活に支障を来たすこともあるので、
今回、萬夕さんからヒプノセラピーの手法のひとつである
「ソマティック・ヒーリング」というものを施術してもらいました。
最初にオーラソーマのポマンダーを施しましたが、
この時点で指先がピリピリきていました。「おお〜!すごい!」。
その後、萬夕さんの誘導に沿って少しずつ催眠状態に入って行きます。
今回のヒーリングでは、「内なるヒーラー」に登場してもらいました。
最初に出てきた人は、ちょっと違う気がしたので、
もう一度別の方を呼び出しました。
この人なら大丈夫っていう確信が持てた後で、アドバイスをもらっていくのです。
なんと、主に倦怠感や不眠症として表れる不定愁訴の原因は、
他人と深く関わることを避けているからでした。
普通、人と会うと疲れるとか、自分一人の時間を持ちたい!
などと思いますよね。
でも私の場合は、人との付き合いを自ら寸断しているので、
そうした「ストッパーをかける行為」によって疲れているのだと
内なるヒーラーが言うのです。
「言う」と書いていますが、
アドバイスはすべて、私自身の口から出ています。
催眠下のことですが、きちんと覚えています。
それから実は、私が普段気付いていないところで
「治りたくない。治ったら〇〇じゃなくなるから」
と思っていることも分かりました。
すると「治ってもあなたは不利な状況にはなりませんよ」と、
内なるヒーラーはまた語りかけてきます。
とにかく「動きなさい、外に出なさい、人と会いなさい」って
アドバイスしてもらいました。
私は今まで、だるいから動けない、外に出るのも億劫、
人と会うのもめんどくさい〜なんて思っていました。
反対なんですね〜。
動いて疲れる。それで心地よい疲れを得る。
私の本来は、そういう順番みたい。
これまでは順番が逆だったのです。
「あなたは転んでも起き上がる人です。
だから失敗を恐れないでください」
「失敗した時に手助けしてくれる人がいるように、
人とふれあって縁を作りましょう」と。
人と接したり触れ合ったりすることを、今回、繰り返し言われました。
言われたというより、自分の口からペラペラ出ていました(笑)。
最後は、内なるヒーラーと握手して別れます。
催眠から覚めた後は、萬夕さんと一緒に内容を振り返って、
日々の音色を後にしました。
その夜はトイレが近くて大変でした。
バストイレ別の宿に泊まっていたのでいつもの3倍くらい大変でした^^;;
あれから数日、外に出るようにしています。
お風呂にもゆっくりつかるようにしています。
今朝は中途覚醒なしに朝まで寝ていました。久しぶりのことです。
今回、心の底から分かったことは、
スピリチュアルというのは、特別なおまじないではないってことです。
今、いろんなスピリチュアル本などが出ていますが、
まずは日常を生きることが大事みたいですね。
お水を飲んだり、人と会ったり、とにかく動いたりするだけで、
特別なことは何一つしていません。
でも、お薬はお医者さんの指示で減りました。
すごい進歩だと自分で思っています。
萬夕さん、この度は、大事なことに気付かせてくださって
ありがとうございました。
***
苦しくなるのは、だいたい、
「反対をしているから」なんですよねぇ。。
RASでもよく、
「葛藤は、個性と逆のことをしてますよ〜!ってシグナル」
だと話しますが、
この方のケースも象徴的でした。☺️
だるいから動けない、億劫
→体調が良くなったら動けるのに
というのは良くあることで、皆さんも身に覚え、あるのでは?
いろんなケースがありますので、そうとは限りませんが、
この方の場合は、むしろ動かないからこそずっとだるいまま、
だったんですねぇ。
もっと動いたら、
もっと人と関わったら、だるくなくなる。っていう。😅
順番が逆だったのでした。
どうりで。
ですよね。😅
もし今、あなたが苦しいのであれば
本来とるべき選択の逆をやってしまっているのかもしれません。
「そうかもしれない…」と思い当たる方は、
ぜひ「あえて、いつもの逆を選択してみる」を実験してみてくださいね。
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