【お知らせ】
2025年1月より、RAS認定ファシリテーターの更新制度が変更となります。ファシリ講座の受講を検討中の方は、お気軽にお問い合わせ下さいね。

【リトリート】
2025年も2/7以降で、なおちゃんとクジラを見る🐳屋久島リトリート、リクエストいただいてます。他にも希望者いらっしゃいましたら、まだ日程確定前なので、調整できるうちに早めにご連絡くださいね。今回の告知はしてませんが、以前の告知、こちらを大体の参考にしてください。
リトリートのリクエストは、場所や時期にもよりますが、宿などが取りづらいので、少なくとも開催の2ヶ月前、できれば3ヶ月前 にはいただけると嬉しいです。


【ゼニスオメガヒーリング・プラクティショナー養成講座】
2020年より『マスターティーチャーのみ』ZOOMでのオンライン授業が可能になりました。詳しくはこちら。テキストを事前に送る都合上、開催1週間前には受付終了とさせていただきます。2023年4月より対面授業も再開しますが、オンラインの方が人数は集まりやすいです。

レベル1〜5まで、ご希望に合わせて随時開催中です。他校からの生徒さんもどうぞ。お気軽にお問い合わせ下さい。授業内容について詳しくはこちら

RASセルフケア講座に関するQ&Aはこちら。(受講された方へ)

2021/09/30

正直になったら、嫌われる?


屋久島の滞在中、たくさん森の中にも入りました。
森では、小さな生き物から大きな生き物まで、
すべてが調和してそこに存在しているのを、
「素晴らしいなぁ…✨」と、しみじみ感じます。

自然は、「あるがまま」でいることをお互いに許し合っているから
なんでしょうねぇ。

人は、自分が「あるがまま」でいることを恐れるし、
だから他者が「あるがまま」なのも、許さない… たいていね。😅
許してたら、一切「イラッ」とか、しないはずだもの。


今はすごく、自分に正直でいることが大切な時だから、
無意識にでも自分で自分に嘘ついてたり、ごまかしてたりすると、
お知らせの出来事が起こって、気づかされるかと思います。


でも、正直でいたら嫌われる、とか
正直はわがままだ、とか、
みんなが正直になったら調和するはずがない、とか
そう思い込んでいる人が、圧倒的に多いでしょうねぇ…。


中途半端な正直さ、
だと、確かにそうかもしれません。


正直であって調和する、とはどういうことなのか?
アジャシャンティの「あなたの世界の終わり」という本の中に
ヒントになるんじゃないかな、と思う文章がありますので
シェアしますね。☺️



たいていの人間は実際、
マインドの中だけでなく、自分の肉体と感情の中でも、
もし自分が正直であれば、何か悪いことが起こる
という刷り込みをもっています。
誰かがそれを好まないのです。
もし彼らが真実を言えば、彼らは自分の環境をコントロールすることが
できなくなるでしょう。

しかし、真実を言うことは、目覚めのある一面でもあります。
それは、非常に日常的で人間的なので、そう見えないかもしれません。
それは超越的ではありませんし、純粋意識についてでもありません。
それ は、純粋意識が分割されないやり方で、
人間として顕現していることについてです。
私たちは自分が理解していることを、実現しなければならないのです。
そしてまたあらゆる状況の中で、真実であることの実現を妨げている
自分の内部のまさに力を把握し、まずそれに気づかなければならないのです。

ところが、私がこういった話を公の場でするほとんど毎回、
あとで誰かが私のところへやって来て、
「あなたがされた、真実であることと正直であることなどの
あの話ですけど……」と言います。
それで私が「ああ、覚えていますよ」と続けると、彼らは言うのです。
「あの話のあとで、駐車場である人が私のところへやって来て、
正直さという名のもとに、それまで彼女が私について思っていた
不愉快なこと全部を、私に言わなくてはいけないと決心したって言うんです」

それに対しては、私はただただ首を振るだけです。
私はこの話題について講話することさえ、ためらうのです。
なぜなら、それはあまりに誤解されやすいことだからです。

真実は非常に高い基準です。真実はオモチャではありません。
自分の内部で真実であることを言うことは、
私たちが考えていることを言うことではないのです。
それは自分の意見を言うことではないのです。
それは自分のマインドのゴミを、
誰か他の人の上に投げ捨てることではないのです。
そういったことすべては幻想、倒錯、投影です。
真実とは、自分の意見を誰かの中に降ろすことではありません。
真実とは、物事についての自分の信念を言うことではありません。
それは真実ではないのです。
それらは実際、私たちが真実から〝隠れる〟やり方です。

真実はそれよりもずっと親密なものです。
私たちが真実を語るとき、それは告白の感覚があります。
私の言う意味は、何かが悪いとか間違っているという告白ではなく、
私たちが隠れた場所から完全に出るという意味です。
真実は、シンプルなものです。
真実を話すことは、完全に絶対的に防衛しない感覚から話すことです。

一貫性をもって真実を語るためには、
自分の中で真実を語るのを恐れている
あらゆる領域に出会うことが必要なだけでなく、
「私はそれができない」と自分に言っている、
私たちの信念構造もまた見る必要があります。
こういった信念構造は、そのまさに性質からいって、
非現実にもとづいています。
これを知るだけでは十分ではなく、私たちはそれを実際に〝見て〟、
自分がまさに信じていることを認識しなければならないのです。
自分が二元性の中に入る原因となる、
自分が対立と隠れ場へ入る原因となる、
信念構造とはまさに何なのか。
そのとき初めて、あなたは私がここで議論している意味で、
真実を語ることができるのです。



そうなんですよね、、とっても誤解されやすいこと…😅

だから実践しようとすると、
おそらくここに書いてあるようなことをやってしまいがち。

まあ、私もやらかしましたよ。😂
やらかしながら、「こういうことじゃないな」って気づいていく、
っていうね。

結局「まず自分」だし、「内側を見るしかない」ってところに
還っていきます。このくりかえし。

自分に本当に正直になって、自分の奥を観るのって、
なかなかに、なかなか、ですからねぇ。
マインドの言い訳を、どこまでも、すり抜けていかないといけない。😅


この本は副題に、『「目覚め」とその''あと''のプロセス』
とあるように、
「定着しない目覚め」から「定着する目覚め」へのプロセス
について書いてくれているので、とっても参考になりますよ。☺️


「目覚め」とか「覚醒」って、なにかと
いろんな誤解や落とし穴がありますからね、
私にはありがたい本でした。


マインドレベルでできることと、
マインドレベルではできないこと、があるので、
日々と宇宙の講座」では、その辺のことも含めて
誤解しがちな事柄たちを見抜けるように、
お伝えしていけるといいな、と思っております。




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