沖縄リトリートに参加してくれたIR子さんが、
大作のご感想を書いてくれました。☺️
(ありがとう❣️)
リトリート中も、ずっと怖くて仕方がなかった沖縄での過去生を
どんどん思い出していたので、
そのストーリーが中心になってます。
物語自体も面白い!!ですし、過去生が今に与える影響や、
私たちは何度も出会っているってこと、ご縁の不思議や有り難さなど、
皆さんも、読んだらきっと、いろいろ感じるんじゃないかなぁ…✨
萬⼣さん,沖縄リトリートに連れていっていただき,
本当にありがとうございました。
すんなり⾏くことを決めていましたが,実は,そうでもなかったのです。
私,実は,沖縄が怖くて,怖くて,
⾜を踏み⼊れることすら、恐怖に思っていたのです。
ですから,こうやって今,
静かにあの旅を思い出すことが不思議でたまりません。
沖縄戦の戦場に⾜を踏み⼊れる怖さかとも思っていましたが,
それだけでは
ない,悲しみと諦めと途⽅もない暗さを感じていました。
どんなことが起きても萬⼣さんがついていてくれるから⼤丈夫
と腹をくくり
ました。
沖縄の旅が近づいてくるにつれて,
過去世での経験が怖さにかかわっているような気がしてきました。
⼀⽇⽬,夜,嵐のようなすさまじい⾵が吹き荒れていました。
ふと眠りについた夢の中で⻑男が「おかあさ〜ん」と叫ぶ声がしました。
声は
確かに⻑男なのですが,イマイチしっくりしません。
⼆⽇⽬の⼤⽯林⼭の林の中がとても息苦しくて,頭もぼんやり痛くて,
空が抜
けているところまで急ぎ⾜で向かいました。
広場のようになっているところで,⽬をつむっていると,
昨⽇の夜の男の⼦の声,そこから
物語があふれ出てきました。
【⼀つ⽬の過去世】
私は,特殊な能⼒を持つ占い師のような仕事をしている⼥性でした。
王室のお
かかえの⽴場でしたが,王様の跡継ぎのことで反感を買い,
追放されました。
⼦どもを持ってはいけない神聖な⽴場だったので,⼦どもを⼿離して,
逃げることになりました。(この⼦は今の⻑男です。)
そうなることがわかっていたので,
「しっかりとした⼦に育てなくちゃ」と厳しくしつけをしました。
(これは今世でも同じで,⻑男を早く⾃⽴させようとしていました。)
⻑男は,⾝分を隠し,親切な⽅に育ててもらい,
苦労しながらも成⻑していきました。
私は,⼤⽊なガジュマルの⽊の後ろの洞窟に隠れて住んでいました。
実は,おなかに⼦どもがいたのです。
過去に私がお世話をした⽅々が⾷べ物を運んでくれて,
なんとか⽣きていました。
ここで,⼦どもを産みます。(これが今の次男
です。)
⼦どもは産み落とすとすぐに,ある⼈に引き取られ
とても⼤切に育てられました。(この引き取ってくれた⼈が今世の⽗です)
次男は,ある村で暮らしていましたが,そこの村⻑(むらおさ)や⽼⼈,
⼤⼈の
男の⼈達にとても虐げられて育ちました。
(今世の次男は,なぜか権威ある⼤⼈の男の⼈たちが苦⼿です。)
村の⼥の⼈たちからは,可愛がられ⼤切にされました。
(これも今世の次男とそっくり)
あるとき,⾝を隠していた洞窟から外へでた瞬間に,兵⼠に⾒つかり,
逃げました。そこから先は,⾏き⽌まり,先は断崖絶壁の海でした。
そこから⾜を踏み外し,転落したのです。
深い深い緑⾊の海に沈みながら,やっとこれで楽になれると思ったのでした。
【もう⼀つの過去世】
ある男性と互いにとても愛し合って暮らしていました。
しかし,突然,その男性は姿を消しました。
私は,泣いて泣いて泣き暮らしました。
あまりに泣きすぎ
て⽬が⾒えなくなりました。
その時から特殊な能⼒が⾝に付き,その評判を聞きつけた⼈たちが,
列を作るほど仕事は繁盛していました。
そこで,お客さんとして過去に別れた最愛の⼈がやってきます。
⽴派な役職につき,奥さんや⼦どもたちもいるということが分かり,
私は,世をはかなんでがけから海に⾶び降ります。
あとから分かったことですが,彼は,⾝分の違いから,
愛し合っても幸せにはなれないと,
遠い所の勤務地を選んで離れていったのだそうです。
その地で奥さんと出会い,⼦どもにも恵まれました。
不思議なことなのですが,私は,沖縄に⾏く2週間くらい前から,
⽬の調⼦が悪く,市販の⽬薬をさしてもなかなか改善されず,
旅⾏から帰ったら,眼科に⾏こうと決めていたのですが,
帰ったらそんなことを忘れるほど,⽬は普通の状態
でした。
【⼀つ⽬の過去世の前の出来事】
もう⼀つの過去世がわかったその後で,
⼀つ⽬の過去世の前の出来事がわかりました。
なんと,私は,⼩さい頃に⺟親に捨てられていたのでした。
とても苦労してや
っと⾃分の地位を⼿に⼊れたのに,今度は,
⺟と同じように,⾃分の⼦どもを捨てることになるとは,
その出来事に愕然としました。この⺟は,今の私の⺟です。
なんだか折り合いが悪いのには,
この過去世が影響しているかもしれません。
沖縄から帰ってから,
⺟に対しての折り合いの悪さをあまり感じなくなっています。
私が,やられたことを,⼦どもにしていた。
やられたことばかりではなくて,
私もひどいことをしていたのでした。
過去世がわかって,より⼀層⼦どもたちが愛おしく思えます。
あの時,⼆⼈とも⼿離したにもかかわらず,
またこの⺟を選んで産まれてきてくれたのです。
も
っと,もっと,⼆⼈を⼤事にしていこうと思いました。
あの時,⾜りていなかったことを今世でやり⾜している感じがします。
そして,⽗への愛から,⺟に嫉妬していたと思っていたのですが,
⺟に捨てら
れた寂しさ,怒りが⺟なんか嫌いとなっていたことに気づき,
改めて過去世の影響ってすごいなぁと感じたのでした。
沖縄の旅でも本当によく泣きました。
沖縄から帰ったあとも
ふとしたときに涙があふれることがあります。
そんな時⾃分に⾔ってあげる
のです。
「あんなに悲惨なことがあったのだから,そりゃ,泣けるわ」
まだ,もうちょっと沖縄での過去世を癒すのに時間がかかると思います。
「それでも,いいよ」と⾔って
⼼の傷をなかったことにしないようにしようと
思っています。
今までの私は,泣くことも封印していたから,
泣くことがこんなに⼼地よくて
私に必要だったのですね。
それから 萬⼣さんとの過去世ですが,
私は,修道院時代の過去世が印象にあるのですが,
萬⼣さんの印象にあるチベットの僧侶の過去世も気になったので,
旅から帰ってから,⾒てきました。
坊主頭のくりくりっとした可愛い男の⼦です。
萬⼣さんに褒められたくて⼀
⽣懸命に話かけるところなんか
そのままです。
やんちゃでいたずら好きな⼦が
萬⼣さんの⾔いつけを守って⼀⽣懸命に修⾏
していました。
それから,斎場御嶽で,萬⼣さんの後ろを歩いていた時,
過去世でもこうやって歩いていたことを思い出しました。
その時,ぬかるみに⾜を取られて「あっ」
と声を出し,
叱られたのでした。
⼤事なお仕事が終わった後で,
「けがをしなくてよかった。気をしっかりもって何事にも臨みなさい」
と注意を受けたのでした。
迷惑ばかりかけていた私に萬⼣さんはとっても優しくて,
別れがつらかったの
をふと思い出しました。
まだまだ,沖縄の過去世はありそうなのですが,とりあえず,
今,わかっていることまでお知らせしました。
ずっと,萬⼣さん主催のリトリートに参加する⼈は,
「萬⼣さんと親しい⼈」
「私なんかが参加してはおこがましい」
そんなふうに思っていました。
そして,
お値段もしますから。でも,お値段以上だと思います。
リトリートだからこその体験ができるし,
参加した⼈にピッタリの旅程と決して無理を強いない
萬⼣さんの深い愛を感じます。
次は,誰が参加するのかな?
リトリートでしかできない体験をしに,
ぜひ,参加してみてくださいね。
なんだか最後は宣伝までしていただきまして、😂
ありがとうございます❣️
レポにも書いたけど、
私には、リトリート後半、IR子さんがもはや
チベット僧院の、可愛らしいやんちゃな小坊主にしか
見えなくなっててねぇ、、😂
その話をしたら、後日、ご自身でも見に行ってくれたようで。
たとえストーリーは忘れてても、
残り香のようなものは何かあって、
また関係性は似たようなムードになるのがね、いつも
面白いなぁ〜、と思います。
そして、私もよく被害者意識についてお伝えしてきてますが、
私たちは、やられただけじゃなくて、やってもいる、っていうね…
どうしても、「〜のせいで」ってなりがちだけど、
どっちもやって、中道を知るようになってるんですよね。
他者を許すことは、実は、過去生の自分を許すこと✨
ということが、
彼女の体験からも、しみじみ、伝わったのではないかと思います。☺️
私たちって、自分に都合の悪いことは忘れてしまうんですよ。
都合のいいことは覚えてるのにね。😂
「被害者って立場は、実は気持ちがいいんですよ」
(=つまりは都合がいい)って黒斎さんの話、
昔、ブログにも書きました。
☆「降参のススメ」はこちら。
けど、表面的には忘れても、
深いレベルではしっかり覚えているからこそ、
それを投影した誰かにひたすら反応してしまう、っていうね。。
「許せない」って気持ちも、そりゃあ私だって、
それはそれですごくよく分かるのですが。
でも。
許すって、実際、すごい、解放なんですよ。
何より自分が、とらわれた思いから解き放たれる。
許してみるとね、わかります。
あと、眼科に行くつもりだったくらい調子の悪かった目が
過去生を思い出すことで大丈夫になるのもね、
面白いですよね。
私も腰痛で同じ体験をしているので、よくわかりますが、
☆「出雲の前世の自分と話したら、
何をしてもダメだった腰の痛みが消えたお話」はこちら。
感情の痛みと肉体の痛みが、時空を超えても関係してることって
ホントにあるんです。☺️
・・・こういうふうに書くと、過去生を思い出せないと
解放されないみたいに聞こえるかもしれませんけど、
そうとは限りません。
今はいろーんな手法がありますし。
過去生だろうが、今生だろうが、
あくまでドラマはドラマ、なのでね。
とらわれるのは、違います。
とはいえ、やっぱり、ドラマって
なんやかんや言って、面白いですけど。
人間の醍醐味❣️ですよね。😆
それに、ここにいる自分が全てでは決してなくて、
いろんな自分が、いろんな体験をしてるってことを知るのは、
多角的に物事を見るのに、大いに役立つとは思います。
さて、2022年のリトリートは、
1月の大分・阿蘇秘湯巡りはもう満席ですが、
リクエストがあれば3月にもやれるのと、
4月にまた沖縄リトリートはやる予定で、残1です。
(告知はしてません。価格は☞こちらを参考まで。)
あとはまた、なりゆきで〜。☺️