森の遠足の翌日、小林里香ちゃんを誘って、渋谷の金王八幡宮で開催された「枯山水サラウンディング 蟲聴きの会」に行って来ました。柚楽弥衣さんが歌うので。私、これにて弥衣3days!です。(笑)
ここは、それはもう渋谷という場所柄、仕方のないことですが、前日までいた三峯神社と比べたらエネルギーのいい場所とは言えません。でも、宮司さんのお話を聞いていたら、真摯な人柄が伝わってきて、「あぁ、この宮司さんだからここが守られてるんだなぁ…」と、私も里香ちゃんもとても納得。感銘を受けました。
この日は、蟲聴きの会だけに、神社のあちこちに虫かごに入った鈴虫さんが。でもそんなことをせずとも、サラウンド状態で虫の大合唱。都会とはいえ、これだけの虫の声が聞けると安心しますね。3パートに分かれたライブも、虫の声といい感じにハモってましたよ〜。
ケンゾーパルファムが協賛していたので、入場の証に赤いポピーの造花をいただいたんですが、これをフラワーアーティストの塚田有一さんが、緑のススキの中にいくつか差し込んでアレンジメントを完成させるアイデアも、素敵だなぁと思いました。
赤は緑の補色ですから、やっぱり生えます。バックの社殿も朱色ですしね。
そして我らが歌姫、弥衣さんが最後に登場。
三峯で聞いた歌とはまた全然趣が違ってましたが、やっぱりこういう所で歌うの、似合うんだなぁ〜・・・皆さん、聞き入ってました。
最後の最後はアーティスト全員での即興演奏。
私は弥衣さんの歌を森の遠足以外で生で聞くのは初めてだったので、スチールパンやシンギングボウル、ギター、ベース、パーカッション、トランペット…といった楽器と一緒に聞く感じが、また新鮮でした。もちろん、どっちもワンダフル。さすがです。
この夜は思いのほか寒くて、こないだまで夏だと思ってたらもうすっかり秋なのね、っていうのを実感させられました。しっかし、いきなり寒くなりますよねぇ。皆さんも、何を着ていいか分からない時期だと思いますが、風邪には気をつけて下さいね〜!