実家の居間にずっと飾られていて、
すっかり日に焼けて色あせた三姉妹の写真…。
私が10歳くらいの時かな、
家族でお花見に行った時のものです。^ ^
そう、私は三姉妹の長女で。
これを言うと、まず100%、
「分かる〜〜っ!」って反応をされるのですが(笑)
末っ子とは7つ離れているので、
オムツ替えたりも、しておりました。
この写真では、コチョコチョ攻撃を、しております。。
こないだお客さんに
「まゆさんは(人を)怖いと思ったことはないんですか?」
って聞かれまして。
で、その時の話をシェアしようかと思い、
こんな写真を取り出してみた次第。^ ^;
私は、小5の途中までは、いわゆる内弁慶で、
家ではよくしゃべるんだけど、
学校ではあんまりしゃべらないし、大人しい子供でした。
小2の担任の先生が、家庭訪問で母に
「あまりに話さないので、知恵遅れなのでは…?って思ったけれど
テストをさせるとちゃんとできるので、
そういうわけでもないようだし、、」といったことを
言ってたくらい。
赤面症で、みんなの前で立って話すなんて、言語道断。
ドキドキがハンパなく、
どんどん真っ赤になるので恥ずかしくて、
とても手をあげて発表なんて、できませんでした。
それが、小5の担任の石井先生っておばさんがねぇ…
なかなかに変わった先生でして。
授業もオリジナルで、クリエイティブなんです。
例えば、国語の授業だったら、
宿題で、次の日にやる物語の数ページを、
まず1行おきで全部書き写させるんですね。
そして、その文章について、思ったこと、感じたこと、
何でもいいから、その横の空いた1行に書かせるんです。
で、授業で発表する。
そんな感じ。
でも私は発表するなんて無理ーーーっっ!って子供でしたから、
まあ、とんでもなくイヤな授業で。(笑)
そしたらある日、先生ってば、
全然発表しようとしない私に向かって、怒って
「自分の意見を言いやがれ」とばかりに
机を思いっきりガン!!って蹴飛ばしてきたんですよ。
ちょーーーコワイ!!
ビビって、泣きました。
(≧σ≦)
ただでさえ、泣き虫だったんで。
今だったらすぐ問題になりそーな、ありえない話だけど、
あの頃はねぇ、割とあったのですよ。
でも、私もそれなりに根性あったのか、
これで登校拒否したりすることもなく。
ただただ、机を蹴飛ばされたくない一心で、
手をあげて発表するようになりました。
発表する恐れより、
蹴飛ばされる恐れのが上回ってましたからねぇ。。
恐怖政治の構図よね。d( ̄  ̄)
けど、そしたらねぇ…
いつの間にか、発表することが、楽しくなっちゃったんですよ。
3月になる頃には
「あの、机を蹴飛ばされてたまゆちゃんが、
今じゃこんなに発表できるようになって…」
と褒められるようになりました。
(*゚ー゚)>
この荒療治。
先生のやり方が良かったとは言い兼ねますけども、、
私には、結果、いいように作用したんですね。
石井先生をキライになることも、何故かありませんでした。
むしろ、好きで。
このおかげで、みんなの前で意見を言うことに、
抵抗がなくなっていきました。
高校になると、
まわりの同級生たちに「代わりに聞いて〜」と頼まれるようになり、
ずーっと私だけが手をあげて質問し続けるハメになったり。
「授業が進まないから、質問やめてもらっていいですか」
と先生を困らせる始末。。
( ̄. ̄;)
逆転現象ですよ。
人生って、不思議ですなぁ。。
小5で、私の人生、変わりました!(笑)
やってみたら、
そんなにコワくなかった!
なんてこと、なかった!
ってことを知ることができたんですよね。
この経験はなかなかに応用がききまして。
何でも、やってみたら、できちゃうかも?!
って、思えるようになったかなぁ〜。
度胸がついた。
とか言いつつ、
小5だか小6だかの時に
生徒会長に立候補させられそうになった時には
大いに泣いて阻止しましたが。^ ^;
目立つの、キライだったのよねぇ…。
まあでも、今の私は、
やりたいことは、何でもとりあえずやってみることを
オススメします。
最初の一歩が、一番、勇気がいるけどね。
そこさえ越えれば、
だんだん平気になっちゃうんじゃないかと。
人間て、慣れますから。
人がコワイ、というお客さんも多いですが、
私も子供の頃は、そんなんでした。
思いっきり、人見知り。
だから気持ちは、分かります。
でも机蹴飛ばされて、開花!(笑)
何がどうなるかなんて、分からないもんです。
だからどうぞ、勇気を。
勇気を持って下さいね。
とはいえ
そんなこと言ったって〜!
という方もいらっしゃると思います。
潜在意識に関わることは、
顕在意識でがんばるだけでは難しいことも多いので。
恐れの原因が、前世から来ている場合は、
ヒプノセラピーが役に立つことも多いです。
かといって、本当に怖い場合は
前世のストーリーを思い出すことにも恐れを感じますので、
そういう時は無理に思い出す必要はありません。
ゼニスやRASはストーリーに触れることなく、
その時の思いの消化に作用します。
何でも、活用してみて下さいませ。
もっと自由に、自分自身を生きるために。
☆「気づきのヒント まとめ」はこちら。