【お知らせ】
2025年1月より、RAS認定ファシリテーターの更新制度が変更となります。ファシリ講座の受講を検討中の方は、お気軽にお問い合わせ下さいね。

【リトリート】
2025年も2/7以降で、なおちゃんとクジラを見る🐳屋久島リトリート、リクエストいただいてます。他にも希望者いらっしゃいましたら、まだ日程確定前なので、調整できるうちに早めにご連絡くださいね。今回の告知はしてませんが、以前の告知、こちらを大体の参考にしてください。
リトリートのリクエストは、場所や時期にもよりますが、宿などが取りづらいので、少なくとも開催の2ヶ月前、できれば3ヶ月前 にはいただけると嬉しいです。


【ゼニスオメガヒーリング・プラクティショナー養成講座】
2020年より『マスターティーチャーのみ』ZOOMでのオンライン授業が可能になりました。詳しくはこちら。テキストを事前に送る都合上、開催1週間前には受付終了とさせていただきます。2023年4月より対面授業も再開しますが、オンラインの方が人数は集まりやすいです。

レベル1〜5まで、ご希望に合わせて随時開催中です。他校からの生徒さんもどうぞ。お気軽にお問い合わせ下さい。授業内容について詳しくはこちら

RASセルフケア講座に関するQ&Aはこちら。(受講された方へ)

2023/06/30

ヒマラヤの山奥に住んで、世界最古の糸紡ぎを伝えてくれる、むっちゃん✨のこと。


去年からずーっと、皆さんにもご紹介したいなぁと思っていた
まっすぐな、美しい魂の人✨
むっちゃんことMutsumiUmiちゃんのことを書きたいと思います💓

©MutsumiUmi

ヒマラヤの山奥に住んで、9年。
羊飼いに伝わる世界最古の糸紡ぎ、織りなどを
長老たちから伝承、口伝してもらいながら、

地球の命の循環に沿った衣服 BellaTerraを制作したり、
大切な糸紡ぎを継承してくれる人を育てるべく、
『紡ぐ集い』を開いたり…


たった一人で、現地の言葉も学んで、
村人たちと暮らしながら、彼らから受け取ったものを
どう生かしていくのが最善か、心を砕いてて、

いつも一生懸命で、真摯な姿勢は、
ほんとすごいなぁと尊敬するし、応援したくなっちゃう人。


私は2022年5月にアサバアートスクエアで開催された
糸紡ぎのWSで初めて会いました。☺️


Facebookでむっちゃんのことを知って、
「会いたい❣️会わなきゃ!」とすんごく思い、
表にはあまり出ていなかったWS情報を掘り起こして
(「よく見つけたね〜!」と驚かれました😂)
よくわからないながらも参加したのです〜。


まだ出会って1年ちょっととは思えないほど
関係性が深まっているのは、
『紡ぐ集い』でわかちあってもらっているものがあるからこそ、
だろうなぁ…✨

お話会とかでチラっと会ったくらいだったら
今の関係にはなれなかったと思います。


春原恵子さんの歌う、大好きな「天上の海」の
長嶋先生の歌詞の中に

「糸は 紡ぎだされる」

という一節があるんですが、
私にはその言葉が、なぜだか深く深く響いて、
心の奥に残っていたのもあって、

『世界最古の糸紡ぎ』と聞いた時に、
ピンと結びついたものがあったんですよねぇ。。

『糸を紡ぐ』という所作には、
ものすごく大切な何かがあるに違いない、と。


村の人たちの写真を見せてもらいながら聞く
むっちゃんの話は、どれもこれも興味深いので、
ぜひ皆さんも機会があったら直接聞いてほしいなぁ。

私もインドには4回行ってますが、
ここまで山奥には行ったことがありません。

簡単に行けるような場所じゃないからこそ、
守られているものが、あるんですよねぇ…。


初めての糸紡ぎは、説明されただけでは「・・・?」で、
わかってないけど見よう見まねでやってみて、
うまくできてる感じになったと思いきや、またできなくなったり、、

瞬間瞬間の心の有り様が、見事にそのまま現れるのがまた
面白かったです。

当たり前ですが、1回くらいではそうそう、
むっちゃんのように美しく紡げるはずもなく。


でも、糸紡ぎの所作には、
天と地をまっすぐに繋ぐ姿勢と、意識と、回転と、
力の入れ具合&抜き具合と、バランスと、

確かに大切なものがあるのは分かって、
これは…  瞑想だな、って思いました。


心技体✨

春原恵子さんにも、いつも言われること。

歌や音も、そうですが、
すべては連動してますよね。☺️

©MutsumiUmi

村のおじいさんには、

「教えることなんてない。
 自分で見て、やってみて、考えなさい。」

と言われるのだそうです。


あれこれ指示する教え方ではなく、
言葉を超えたところで、
自分自身で真につかんでいくためのやりとり。


本当に大切なことは、やっぱりどうしたって
こうやってしか伝えられないよなぁ…
って、しみじみ共感しました。

©MutsumiUmi

今は、検索するとすぐに答えが出てくることに
すっかり慣れてしまってる人が多いから、

自分でちゃんと考える前に、何でも聞いて、
人の答えをそのまま受け取ってしまう、ってことも
普通になってしまっている気がします。


でもそれって、どうしても
「わかったつもり」になりやすいんですよね。

知識は増えても、身にはなってない。ってことに
なりがち、というか。。


何でも、本当にわかるためには、

「自分で見て、やってみて、考えて」

を繰り返すことは、大切だなぁって思います。

©MutsumiUmi

むっちゃんが「おじいさんのようになりたい」と
言っていたのも、とても印象に残ってるんですよねぇ。

「あぁ、なんかすごいわかる…。」って思って。


村から出ることもなく、
もちろん物質的には裕福なわけでもなく、
でも支配とか、コントロールとか、強欲とは無縁で、

地球の循環を邪魔することなく、
全体との調和の中で、
ただただ、羊飼いとして目の前の日々を暮らし、
役割を、命を、全うして生きている、、


私は会ったことはないけど、
写真やむっちゃんの話から、そう感じる、その感じ、、

糸紡ぎの師匠というだけでなく、
本当に、『マスター』ですよね。


シンプルなことなんだけど、
今の世の中でそう在ることはなかなか難しかったりもするから、
「そう在りたいなぁ」って、私も、思います。


が。感銘を受けておきながらも、その後、バタバタと、
ついつい糸紡ぎをやらないまま時間があいたら、
どうにもやり方を忘れてしまった私。😅


「うー。この状態で次の紡ぐ集いに行ったら、
 むっちゃんに怒られるーー😓」と思いながら、

おそるおそる12月のお話会&紡ぐ集い@アサバへ。
7ヶ月も、あいてしまいました。

私以外の皆さんは、いっぱい紡げてて、
どんどん上手になってましたよ〜。


そんな中、むっちゃん先生はよく、
「糸紡ぎで大切なのは在り方」って話をしてくれるんだけど、
「まゆさんは、在り方は上手」と褒めてくれました。


こういうお仕事をさせてもらっているクセに
在り方もなってなかったらダメダメすぎますけど😂
そこだけは、褒めてもらえてよかったです。。


技術だけでなく、そういうところもね、
むっちゃんは、よく見てくれています。☺️


この時は、紡ぐ集いだけじゃなく
BellaTerraの展示会もやっていたので、

コートやワンピース、セーターやレッグウォーマー、
ショールなどなど、、
魅力的な手仕事がどんなふうに生まれたのか、
パネルとかで、わかりやすく説明もされてましたよ。


クリックして拡大して見てみてくださいね。↑↓

私たちは、表面的な美しさを求めるあまりに、
薬品や機械などを使って、より早く、より綺麗に、って
地球との調和は後回しにしてきてしまいましたが、

BellaTerraでは、羊毛ひとつとっても、
細かいゴミも手でとり、手で洗い、、
手間がかかって とっても大変でも、
地球の循環に沿いながら、丁寧に、人の手で、
作られているのがわかります。


ものができるまでのストーリーを知ると、余計にね、
買うことで応援したくなるし、
そういうものを身につけたい、とも思うんですよね。


商品タグには、ちゃんと「つくり手」として
「羊飼い/ Purk」「洗い/ Gita, Meshu」「紡ぎ/ Doya Bathi」
「編み / Gita」「より / Gita」・・・とかね、
それぞれを担当した人の名前も書いてあるんですよ。

むっちゃんの、つくり手一人一人への敬意を感じるし、
きっとみんなも嬉しいと思う。☺️


私は、『糸紡ぎ』だけでなく『羊飼い』という存在そのものにも
以前からなぜか、とても有難い何か、を感じていまして。

この地球上に彼らのような存在がいてくれることが
どれだけ私たち人類、そして地球に貢献してくれていることか。

地球全体のバランサー、になってくれている感じがして
なりません。


写真と共に綴られているむっちゃんの言葉も、いいんだよねぇ。

 おじさんの着ていた布。
 これが私の探していた種類。
 見つからず、探し求めていた。
 売ってほしいと頼むと、おじさんは言う。

「売れないよ。ここではお金は持っていても意味がないからね。
 ショールがなくなったら寒さで死んでしまうよ。」


本質的なことを、考えさせられますよね。
むっちゃんが本を出したら、絶対買う❣️

Facebookも読める方は、ぜひ↓





で、この時に購入した
ワンピとレッグウォーマーを身につけて
翌週末に行ったお話会で、むっちゃんと撮った写真がこれ↑

むっちゃんはスラリとしててスタイルもいいので、
何を着ても素敵💓


私は、麻のワンピの上から
BellaTerraの白のワンピを重ね着してるんだけど、
(ちょいと着膨れ気味😂)

手紡ぎの糸で織られたワンピって、羽織るだけで、
真冬でもすんごくあったかくて、びっくり❣️

レッグウォーマーは、可愛い&あったかいだけじゃなくて、
なんか、守られてる感じもするんだよねぇ。
手放せなくなりますよ。☺️


この時の会場は
新宿のヴィーガン料理とオーガニックワインのお店Kiboko

オーナーで料理人の奈緒子さんとは、ちょうど
7月にネロリの蒸留会で出会ってたのもあり、
ずっと行ってみたいと思っていたのです。
みんな、繋がってるなぁ〜。😆



奈緒子さんの着ているセーターとレッグウォーマーも
もちろんBellaTerraのもの。
よくお似合いで、とってもかわいい💓


繋がってるといえば🌟 年が明けて2023年1月。
アサバの糸紡ぎのクラスに行ったら
アイリーくんの奥様、ねねちゃんも参加してて、びっくり。

むっちゃんは、葉山育ちで、
アイリーくんとも仲良しだったんですね。
思いがけず、1年ぶりに野生コーヒーも飲めました♪


タイミングさえハマれば、
求めなくても向こうからやってきてくれるものですねぇ。☺️

©MutsumiUmi

そしてこの時は
午前中のベーシッククラスから午後のアドバンスクラスまで
通しで参加させてもらえたのもあり、ついに私も
「あ、そういうことか!」と、何かをつかめましたよ〜!😆

「自分で見て、やってみて、考えて」ですね❣️

©MutsumiUmi

伝えたいことが多すぎて、すでにながーくなりましたが😂
そんなむっちゃんがまた来日します❣️

イベントいろいろありますので、
皆さんもぜひ会いに行ってみて下さいね♪

恥ずかしがり屋さんなむっちゃんなので、
「まゆさんのブログを読んで来ました〜」とか
声をかけていただけると、安心してもらえるかも?😆
しれません。

©MutsumiUmi


▶︎“観音舞 家元 柳本美香さん”とのイベント
7/7(金)8 (土)1泊2日 星まつり@本覚寺(岐阜)

▶︎7/12(水)“Kirtanとヒマラヤ山岳遊牧民の村からの夕べ” 
With 堀田義樹さん @agréable musée(アグレアブル・ミュゼ)

▶︎7/19(水)ASABAアートスクエア お話会と衣のお披露目
アイリーくんとねねちゃん夫婦も参加して、
3人で音と映像を合わせるコラボレーションになるみたいですよ🌟


また増えるかも?しれないので、気になる方は
こちらをチェックしてくださいね❣️

ヒマラヤでの日々を綴ったブログもとても面白いし、
写真も素晴らしいです✨

©MutsumiUmi

私は7/19は行けないのですが、7/12は参加予定💓
国立のアグレアブル・ミュゼは、前々から気になってた場所
なのですが、まだ行ったことなくて。

むっちゃんには「意外!ミュゼのオーナー、
まゆさんと気が合いそうなのにね♡」と言われたので、
ますます楽しみです。☺️


義樹さんのキールタンも久しぶりだしね〜♪
むっちゃんとのコラボだなんて、ほんと楽しみ❣️

☆2019年のブログ


本場インドで体験したキールタンも楽しかったなぁ。
あぁ、思い出してきたぁ!😆
みんなで声をあわせるって、いいですよねぇ。

☆「インド・リシケシ滞在記その7
〜本場インドでキルタン♪♪♪情報は向こうからやって来る!」はこちら

☆「インド・リシケシ滞在記その8
〜ムージとハグできてしまったぁ♡」はこちら

©MutsumiUmi

むっちゃんがヒマラヤで日々録音しているという自然音も
たくさん聞かせてもらえるみたいです。わくわく。☺️


ちなみに、糸紡ぎのクラスは、今回は新規の方向けのはなくて
また10月か11月の来日時に、少人数ですが、開催予定みたいですよ。

①では、むっちゃんの美しい糸紡ぎの映像も見られます✨

""それは、人間の DNA に刻まれている記憶を呼び起こすような作業。 
ある少数民族は、この糸つむぎを父なる宇宙の声を聴くことだと云う。""

「糸紡ぎをする時、最初は身体に意識が向いたりしますが
 修練を重ねるうち、思考が止まり、
 半覚醒状態で糸を紡ぐようになってきます。
 多くの先住民族が糸紡ぎをシャーマニックな行いとして
 年長者から若年者に受け継ぐ理由なきがします。」

・・・といった、糸紡ぎについてのむっちゃんの言葉もぜひ🌟

©MutsumiUmi

むっちゃん、ありがとう❣️
また会えるのを楽しみにしてるよ〜✨

おじいさんたちも、会ったことないけど
愛おしいわぁ〜💕