「テクノロジー×デザインで、人間の未来を変える学校」
をコンセプトにした高等専門学校「神山まるごと高専」の校歌、
皆さんは聞いたこと、ありますか?
UAが作詞
坂本龍一さんが作曲
みんな、歌えるのかな〜、、とも思うけど、😅
「これが校歌?!」っていうくらい美しく✨
校歌の概念を崩されますよ。
私は、昔、制作会社時代によく一緒に仕事してた湯川くんの
Facebookの投稿を見て、知りました。
「100年残る校歌を作りたい。
それをどうしても坂本さんにやってもらいたいんだ!
と山川咲ちゃんに頼まれて、恐る恐るおねがいしてから
この発表まで1年かかってしまったけど、
本当に美しい曲になりました。」と。
山川咲さんの投稿に湯川くんがタグ付けされてたので、
彼女の文章も読むことができたんですが、
胸をうたれたので、ここにもシェアさせていただきますね。☺️
こちらのムービー↓では、生徒たちが歌う様子も見れるのですが
生徒たちが歌ってこそ校歌、になってくのも、感動します✨
英文の歌詞の和訳も字幕が出てるので、ぜひ。
ルーミーの詩を20年前から読んでるUAだから書ける
深い言葉が紡がれているのがわかりますよ✨
校歌ができた。UAが授業してくれた。
100年残る歌を作りたい!坂本龍一さんに作って欲しい!
そう、強く思ったときに「最後の最後まで歌を作りたい」という
坂本さんが癌になった後の記事を読んだ。
必ず作ってもらえる、となぜか確信した。
そこから 湯川 篤毅にいきなりお願いをして、
彼は仕事じゃなく、使命としてこのプロジェクトを進めてくれた。
ずっと一緒にやってきて、気づけば1年近く。
絶対作りたいという気持ちから、
本当に深刻な状況を目の当たりにして、
あつきの坂本さんへの心遣いを見て、最後は出来なくてもいい。
ただ祈る、と私の心境も変わった。
そして、校歌は本当に彼が亡くなるその時くらいに
私たちの元へ届いた。
ずっとUAさんがこの校歌の意味に向き合ってくれた。
坂本さんの願いと、人類の未来にも。
奇跡的に、入学式に一度だけ聞かせて良いと言ってくれた
デモの音源、
そこから編曲を網守さんが担当してくれた。
本当にいろんな想いがあったことを、神山で聞いた。
想像していたドラマを超えて、当日聞いた実際のドラマ。
大き過ぎる意味と、個人で抱えられないようないろんな葛藤と、
どうしても坂本さんのこの歌と意思を伝えたいという想いと、
いろんなものが溢れていた。
誰か1人でも欠けたら、世の中に生まれなかった曲。
皆がまだ見ぬ学生たちや、彼らが作る未来を想像して、
バトンを繋いだ曲。
初めてこの歌を、懸命に歌う彼らの姿は、その声は、
特に関係者の胸にずっしりと響いたな。涙する人もいた。
うん、すごい1日でした。
この校歌。授業・風景・目に見えない多くのこと、
感じてもらいたいです。ぜひ見てみてください。
・・・すごく、伝わってきますよね。
想いが。
このムービー↓も、泣けますよ。。😭
私は、レコード会社時代から、やはり今年亡くなった
アートディレクターの信藤三雄さんと、
UAを始め、(鮎川さんも亡くなってしまったけど)シナロケ、
SMAP、サザン、、、たくさんのCDジャケットのお仕事を
ご一緒させていただきました。
詳しくは2018年のブログに書いた通り。
信藤さんには本当にお世話になったし、
私の人生に多大な影響を与えてくれたし、
思い出も多すぎるほど たっくさんあるから、
ちゃんとブログに書きたい気持ちがあるんですけどね、、
想いが強すぎて、まだ書けておりません。。
そんな信藤さんが、2016年に
湯川くんと会社を立ち上げた時に
お祝いパーティーに招待してくれて。
その時になんと、小さな会場の目の前で、
UAと坂本龍一さんがライブも❣️
してくれたんですよ。。
貴重でした。。
あの時は、信藤さんも教授も
お元気だったのにな…
だからね、余計に、この校歌のことを知った時に
あのライブのことも、あの日のことも、思い出されて、、
いろんな想いに、なりました。
UAも、いろんな想いの中で
この詩を、生み出したに違いなく…
それを想像すると、ますます、奥に深く、響きます…
徳島にある、神山という町のことは
移住者も多いし、
屋久島のなおちゃんも友達の、宮城愛ちゃんが住んでるから、
知ってはいました。
でも、「神山まるごと高専」のことは今回初めて知って、
すごく、新しい時代の明るい未来✨希望✨を感じて、
うれしくなりましたねぇ。
こういう学校の校歌を、UAと教授が作るっていうのも、
ものすごく、うれしい。ぴったり。
祝福、ですよね。☺️
教育って、要だし、すごく大切だと思うから、
こういう学校が作られることは素晴らしいし、
これからはどんどん増えていくはず、って思ってます。
新しいことを始めるって、風当たり強くて大変だと思うけど、
応援したいな。。見守りたい。
ここで学んだ子供たちが、どんな大人になっていくのかも
楽しみです。