私の人生における超・キーポイントな出会いのひとつ、
アートディレクターの信藤三雄さんの展覧会に行って来ました〜✨
招待状をいただきつつも、内覧会には行けなかったので、
1996年にラフォーレ原宿で開催された展覧会のオープニングにも
一緒に行った、フリー編集者の友達・むーさんを誘って。
いやぁ、もうあれが22年前とは・・・・・😵
未だに繋がってるご縁に、感謝✨
当時まだ20代前半だった私は、編集業を仕事にしたばかりで、
その雑誌で初めて関わることになったのが、信藤さんの特集でした。
90年代のあの頃、
「かっこいいジャケだな!」って思うとそのほとんどが
信藤さんが手がけたもので。
サザン、ユーミン、ミスチル、SMAP、オリジナル・ラブ、コーネリアス、
ピチカート・ファイブ、カヒミ・カリィ、小泉今日子、UA、ブランキー、
シナロケ、坂本龍一・・・あげたらキリがない。
photo by むーさん |
その時の取材がきっかけで「ジャケットデザインて面白いな」
と思うようになり、、
もともと音楽関係の編集がやりたかったくらい、
音楽に関わりたい思いもあったので、、
レコード会社の求人広告で
「ビジュアルプロデュースグループのアシスタント募集」
を見つけた時は、「これじゃん!!」って思いましたよねぇ。😅
面接でももちろん、志望動機を話す時には
信藤さんの話をしてましたから、当然のように(?)
入社してからも信藤さんとの仕事が途切れることはほぼなく・・・
ありがたいことに、長いご縁となりました。
この写真↑の中で私が関わらせてもらったのは
UAの「スカートの砂」「アメトラ」ですけど、
他にもいっぱいありますからねぇ。
これだけあっても全部ではなく、厳選したんだと思います。
相当大変だったんじゃないかなぁ… セレクト。😅
思い出しますよねぇ… いろいろ。
時代の流れを感じます。
でも、かっこいいものは色あせずにかっこいい。
今はどうなのかわかりませんが、
当時はCDだけじゃなくてアナログ盤も作ること、多かった!
UA「スカートの砂」「アメトラ」「turbo」
「リンゴ追分」「数えたりない夜の足音」は
関わらせてもらったのでうちにもありま〜すっ。😊
photo by むーさん |
せっかくなので、ひょっこりはん。😁
今の若い子はもはや知らないであろう…たんざく型。(笑)
8cmCDの頃は、このタイプのジャケだったよねぇ。。
サザンの「Love Affair」とかも、
色校正切りはりしてダミー作ったよなぁ。。
くぅ。懐かしい〜。
今年はサザン40周年とかで(おめでとうございます!)
「海のoh!Yeah!」のCMがやたら流れてますが、
私が関わった時は20周年記念グッズとか、作ってました。
だから「40周年!」って流れる度に
「あれからもう20年か〜いっ」って、つい思っちゃう。😅
人生なんて、あっという間だ!
左上の「海のYeah!」の撮影現場もね、面白かったです。
いやぁ、いい経験、たくさんさせてもらいました。ホント。
渦中はめちゃくちゃ大変だったけど!(笑)
書を飾る和室スペースもありましたよ〜。
よくよく見ると、カタカムナ。😁
こういうところがね、また、共鳴する部分だったりするのです。
信藤さんの直筆も、懐かしい。(笑)
資料の中にも懐かしいものが… ふふ。
書も、ホントに笑ってるみたいで、
いいですよね〜。😊
この辺の展示の見せ方も、すごい考えたんだろうなぁ〜。
膨大な数ありますからね、
どう見せるかって、ホント難しいと思う。
photo by むーさん |
信藤さんはPVの他に映画も撮ってるし、
映像作品もかなりな数あるわけで。
見始めたらとめどなく終わらない…ので
無理やり切り上げました。(笑)
2016年12月の年末パーティーにて |
いやはや、本当ハンパない仕事量。
その一つ一つに様々なドラマがあるってことを、
現場に関わらせていただいた身としては、重々承知しておりますので、
余計にすごさがわかります。。
来月9/17(月・祝)まで
世田谷文学館(最寄りは芦花公園駅)でやってますので
興味のある方はぜひ〜♪
詳しくはこちらをどうぞ。
私は信藤さんと出会ったことでレコード会社に入り、
そこでUAと出会い、MOTOKOと出会い、
そこからアンミカちゃんと出会い、オーラソーマを知り、
今に至っているので、
☆ブログ「祝☆UA20周年!〜『点』が『線』になって、今があるのだ」はこちら。
そもそも信藤さんに出会ってなかったら、
皆さんとも出会えてなかったかも!?って思うのです。
まあ、出会うことになっていたから、
こうなってるのでしょうけど。(笑)
ご縁や因果、因縁、って、不思議なものです。
人生って、つくづく、面白いですねぇ。