今日はうちの氏神さまである、代々木八幡宮に初詣に行ってきました。
やっぱりまずは自分の住んでいる土地を守って下さっている氏神さまにご挨拶するのが礼儀ですもんね。
でも三が日はやっぱり混んでます。30分ほど並びました。
参道沿いには小学生の書いた書き初めがズラリと貼り出されているのですが、ちょうど私の後ろに小学生のお兄ちゃんと妹ちゃん、そのお父さんとお母さんが並んでいて、そのご家族の書き初めの感想と会話が面白くて、退屈しませんでした。
「あ、お前の書いたのすぐ分かるなぁ。下手くそだなぁ。よくこんなんで貼ってもらえたなぁ。きっと参加者が少なくて場所が余ったから貼ってもらえたんだろ。」とお父さん。
「うん!そうだよ!余ったから貼ってくれるって言われたー!」と全くめげる気配のない元気のいい男の子。
「そうだろう。お前なんてもう二度とここには貼ってもらえないぞ。」とお父さんが言うと「そんなことないよ。」と慰めるようにつぶやく妹ちゃん。
なんだかいい家族でした。
これが笑いになってなくて、子供を落ち込ませているだけだったら悲しい会話なんですが、男の子もケラケラ笑っていて、全然気にしていない様子だったので、微笑ましい限り。
書き初めも、確かに上手い下手はあるけれど、こうしてみるとそれぞれに味があって面白くて個性があって、それはそれでいいんじゃないの?と思えるのでした。
あ、ちなみにおみくじは大吉!でしたよ〜。
「意志強く驕り高ぶる事なく信神すれば 龍の風や雲を得て天に昇るように出世します 辛棒が第一です」と書かれていました。肝に銘じます。