今年も親友・つじあやのちゃんのライブを見にキネマ倶楽部に行って参りました〜。
レコード会社時代に担当していたアーティストと、親友と呼べるようなおつきあいを続けてこれていること、本当に嬉しいです。この冬は、あのシチューのCMが流れる度に「あやのちゃんだぁ〜」と気持ちがほっとするのでした。
会場には、以前ブログに書いたことがありましたが、あやのちゃんとハワイに行った時に一緒にご飯を食べた、もとWINOの吉村潤君の娘ちゃんたちも来ていて、あの時は生まれたてだった赤ちゃんもあっという間に年中さんの女の子になっていて、びっくりするやら、予定外の再会に心躍るやら。なにせ自由な感じが潤君にそっくりで、血ってスゴイなぁと思いました。(笑)
今回一緒に行ったヘアメイクの神崎美香さんは、あやのちゃんがデビューする前の京都ロケでも一緒だったんですが、WINOのジャケでもお世話になったことがあったので、交錯する過去と未来がなんだか面白かったです。
美香さんとももう長いおつきあいで、最初は私なんてただのアシスタントだったのに、当時からずっと変わることなく接してくれていて、今でも、6次元にもKARIKAお茶会にもおとの雫にも来てくれているんです。本当にありがたい存在。
あやのちゃんのお姉ちゃんと姪っ子ちゃんにも、京都で一緒に五山送り火(大文字焼き)を見てぶりに再会できました。当時「女の子」って感じだった姪っ子ちゃんも、「少女」って感じになってて、ホント、子供の成長って早いですねぇ…。大人と違って(笑)。感慨深いです。
ここに来ると、お久しぶりのスタッフや友人知人にいっぱい会えるのも、楽しくってたまりません。
もちろんライブもよかったですよ〜。
去年の急逝のニュースには私も驚きましたが、憧れの大滝詠一さんとのエピソードにしみじみとした後で聞くカバーも、染みました。
私がジャケを担当してた頃の曲もいっぱいやってくれたんですが、また改めて聞くと昔の曲もいいんですよねぇ。後半になるにつれて、ここにいられることへの感謝がこみ上げて来て、なんとも幸せでした。
最後に歌ってくれた「sweet happy birthday」って曲は、
ハワイに行った時に「歌ってぇ〜」とさんざんお願いしたものの(ちょうど私の誕生日を少し過ぎたくらいだったもので)、恥ずかしがって(?笑)結局歌ってもらえなかったというエピソードがありまして、そんなことをふと思い出しながら聞いていたんです。そしたら後日のメールで「ハワイの時のかわりに歌いました」って。
以心伝心?!(笑)
あやのちゃん、ありがとう!
最後にちょっと懐かしい映像を見つけてしまったのでリンクを貼っておきたいと思います。スピードスターの15周年を記念したライブで、あやのちゃんとTHE BACK HORNの将司くんがデュエットした「夢の花」。
「夢の花」はTHE BACK HORNの曲の中でも一番に好きな曲。
私が初めて関わった、彼らのCDジャケットの曲でもあります。
このライブバージョン、アレンジもすごくいいので是非〜。
あの時は、ライブの後の打ち上げで、
二人一緒に話したのも新鮮だったなぁ。
それまではバラバラで話してたのが、一緒になった時の不思議。
1と2って、やっぱり違う。
2になった時には、また別のものが生まれるんですね。
これだから、ご縁って、面白い。
繋がって、生まれて。
また繋がって。
ひとつひとつが、奇跡、ですね。