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リトリートのリクエストは、場所や時期にもよりますが、宿などが取りづらいので、少なくとも開催の2ヶ月前、できれば3ヶ月前 にはいただけると嬉しいです。


【ゼニスオメガヒーリング・プラクティショナー養成講座】
2020年より『マスターティーチャーのみ』ZOOMでのオンライン授業が可能になりました。詳しくはこちら。テキストを事前に送る都合上、開催1週間前には受付終了とさせていただきます。2023年4月より対面授業も再開しますが、オンラインの方が人数は集まりやすいです。

レベル1〜5まで、ご希望に合わせて随時開催中です。他校からの生徒さんもどうぞ。お気軽にお問い合わせ下さい。授業内容について詳しくはこちら

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2019/03/21

インド・リシケシ滞在記その5〜ムージと握手♡目があった時に感じたのは、全き空(くう)でした。


☆「インド・リシケシ滞在記その4
〜行ってみたら、これが意外と楽しいヨガフェス♪」はこちら


3/5(火)

この日もムージのサットサンは休みなので
何も予定を決めてなかったんですが、
昨日ヨガフェスで出会ったひとみちゃんが

「ヴァンダナ・シヴァのパワフルトークも圧巻だった♡
 これから必要なのは農業を中心としたコミュニティだ!!って。
 スマフォをすてて目の前の現実に向き合って!って
 世界中に発信し続けている。
  Love is allを実感させてもらえた素晴らしいセッションだった♡」

というので、
ヴァンダナ・シヴァのトーク、ぜひ聞いてみたいな、と思い、
この日の11:00〜またレクチャーがあるとのことだったので、
再びヨガフェスに行くことに決めました!

私はひとり旅は基本、こんな感じで、
(リトリートも割とそうだけど。笑)
予定はゆるっとだけ組んでおいて、あとはその時その時の出会い、
出会った人から入って来た情報、で動いていきます。



ちなみに、ひとみちゃんが絶賛してた講演の模様が
youtubeにUPされてるのを見つけたのでシェアしておきますね。

「ネイティブアメリカンのエルダーが、
 『私達は迫害されたけど、彼らを愛しています。
 毎日生きていくのに色んなチョイスがあるけど、
 全てがhappiness and peaceful になるように選択している。』
 という深すぎるLoveに涙が止まらなかった。」

って、ひとみちゃん。

無条件の愛を体現する人たち。
素晴らしい。


この日はまた違うホテルに移動なので、
サクッと朝食を済ませ、9:00にはチェックアウトして、
重い荷物をガラガラさせながら、「デバイン・ガンガーコテージ」へ。

またもメインロードから外れた細道。
でもその分、静かなのがいい。
インドはとにかくクラクションを鳴らしまくる文化なので、
メインロードはほんっとにうるさいのですよ〜。

まだチェックインはできないので、荷物だけ預け、
今回はいつもとは違う、ラクシュマン・ジューラー橋の方を通って、
徒歩でアシュラムまで行ってみることに。
ずっと歩いて40分くらい。


この日はお天気も良くて、ガンガーも美しかったです。
橋は、こんなに狭いのですが↑
バイクはクラクション鳴らしまくりながら我が物顔で通っていきます。


橋からの眺めもいいですよ〜。
朝からラフティングしてる人たちもいました。

まだ時間はあったので、土産物屋もちょいちょい覗きながら、
のんびりお散歩。
やっぱり光の降り注ぐ朝は気持ちいい〜✨


途中、何もない道が続いたんだけど、
そこも気持ちよくってねぇ。

いい感じの大きな木があって、
「あの木、いいな〜!」って見てたら、
この家のおじいさんが日向ぼっこしてて、
「いいとこ住んでるな〜、おじいちゃん✨」って思い
ちょっと写真撮らせてもらっちゃいました。↑

幸せって、こういうことなんじゃない?
って思ってしまうのですよ。


さて、ヴァンダナ・シヴァ目当てに行った会場では、
まず華やかなダンスがスタート。

そして、何やら小芝居が始まり…^ ^;
インドでは大量のプラスチックごみが問題になっているようで、
これ以上増やさないようにしよう、っていう啓蒙活動な内容でした。


メキシコとか南米からなのかな?
酋長、長老、って感じの皆さんがステージに座ってるんだけど、
ヴァンダナ・シヴァの姿はどうも見当たらない。。


会場で、こんな冊子↑を配ってる男性がいたので、
ペラペラめくって見たら、
ちょうど昨日ひとみちゃんに聞いて初めて知った
Kiva Kumbha Melaについて書かれていたのでした。

今年は6年に1度のKiva Kumbha Melaが2月にあったので、
世界中からスピリチュアル・リーダーが集まって来ていて、
その流れで、そのままこの会場にも来ている方々がいっぱいいると。

それで、今回のIYFヨガフェスでは、毎朝5:00から
本物のラコタ族の方がスウェット・ロッジをやってて、
ひとみちゃんは毎朝それに参加してて、
「すごくいいんだよねぇ〜」と。

シャスタでもう4回は体験している私は
「スウェット・ロッジを毎朝ってすごすぎ…」って思いますが、^ ^;
ラコタ族のスウェット・ロッジ、体験してみたくなっちゃいましたね。


そんなこともあり、興味深く読んでいたら、
先ほどの男性が戻って来て、これ、無料かと思ったら有料で、
(よくある話ではありますが。^ ^;)
買うように促されたのですが、「荷物になるし買うのはいいかな」
と思ったら。

偶然にもちょうどこの時横に座っていた、
デリーから取材で来てたインド人のおじさんが、
前日にも食堂で知り合って話をしてた方で
「私が買ってあげますよ」と、買ってくれたのでした。。
す、すみません。。


結局、若いモデルさんらしきヨガの先生のお話と、
最後、こんな踊り↑が始まり…
ヴァンダナ・シヴァはキャンセルになったということで、
出て来ませんでした。。残念〜。

よくあることらしく、隣のおじさんも
「ヴァンダナ・シヴァは忙しいからねぇ」と、がっかりした様子も
ありませんでした。

「一緒にランチしようよ」と誘われ、ランチ会場へ。
そこでまた、ひとみちゃんとも再会。


一緒に14:00〜Sacred Sound Stageで行われる
Joseph SchmidlinのTherapeutic Sound Bathというものに参加しました。

パンフにもサイトにも、内容について何も書かれていないので、
タイトルから想像するしかないのですが… ^ ^;

寝転がって音浴、って感じで、
ランチ後にはちょうどよく、気持ちよかったです。


外へ出ると、いかにもヨガフェスっぽい光景が。


続いて15:30〜Yoga Ghatへ移動。
Kia Millerという女性のAgni-The Fire of Transformationに参加しました。

これもタイトルだけで何をやるかはわからないまま行ったのですが、
クンダリーニ・ヨガ系の方で、
ヨガ初心者には結構ハードめでした。^ ^;


ちなみにヨガフェスは、すべてのプログラムで
プレスの写真&映像撮影が入ってるし、
インド人もスマフォでやたらと写真&映像を撮りまくるので、
(登壇者だけでなく、お客の写真も)
「写りたくない」って人は参加しない方がいいと思います。^ ^;
写らないようにするのはまず無理なので。


この後、ひとみちゃんに誘われ、
ガンガーが見えるカフェでお茶タイム。
いきなり濃い話をたくさんしました。(笑)

初対面だけど、絶対前世で会ってるな、って人。
もう最近の出会いは全部そんな感じだけど。😆

彼女にとって私は「メッセンジャー」だったようです。


この日は早め?の20:00にはタポバンまで戻り、
Tattvカフェへ。

メインロード沿いのカフェですが、
実は奥があって、ガンガーの夜景も眺められて、いい感じ!

人気もあるので、注文してから出てくるまでが遅めですが、
ピザ・マリゲリータを食べてみたら、おいしかったです。


そしてチェックイン。
5泊予約してたんですが、ここは問題なく。(笑)
5泊の素泊まりで22000円くらいの、中級ホテルです。

もう1月の段階でAC付きの部屋しか空いてなかったけど、
この時期ACはいらない。。^ ^;
AC付きってだけで、高くなるんですよ〜。

昨日までのホテルより、古い割に高いけど、
スタッフはこっちのがずっとフレンドリーでした。

まあ、しかし、夜は寒いっ。
ガンガーからの風が、何にも邪魔されず吹き抜けてくるからねぇ。
その分、景色はいいんだけど。
一応ちっちゃなヒーター入れてくれたものの、、あまり効果なし。

皆さんにゼニスのエネルギーを送って、就寝。


3/6(水)
この度4回目のムージのサットサン。
朝からこんなに行列してます。↑


でも、待ってる間も通りにいるインド人をウォッチングするの、
結構楽しいのです。


小学生らしきこの子も、可愛かった♡

あとね、スタッフや参加者の服装を見るのも楽しくって。
本当に、個性的でおしゃれな人、多いんです!

白、ベージュ、生成り系でまとめる人、
鮮やか系、モノトーン系、補色系、、それぞれに素敵で。

西洋人は、インドの服を今っぽくスタイリングするのが
得意な人、多いよねぇ〜。
ストリート・スナップしたくなるくらいでした。


この日は、列に並ぶ直前に「2」って数字が降ってきたので
2列目に並んでみたら、なんと!1番に入れました〜。

ステージ向かって左端の椅子席に座ってみたんですが、
やっぱり座布団より椅子の方がずっと楽でした。
自分のスペースが、侵食されずに保たれるしねぇ。(笑)


「いとこが描いた絵を持ってきました」とプレゼントする二人も。
ムージの師、パパジの肖像画。すご〜い!

でも、ムージの絵じゃないんだ…とも、
ちょっと思っちゃいましたが。(笑)


サットサンは基本、質問をする場なのですが、、
例外も度々起こります。(笑)

この日も、「どうか、どうか、私をハグしてください」と
しつこく懇願する女性が。。

ムージは困りながらも
壇上に呼んでハグしてあげていました。

質問なら、みんながシェア出来ますが、こういうのは、
独り占め状態になりますから、みんなしたくても遠慮するもの。

それを、わかっているのかいないのか、、、
2000人の人の前で自分の欲望のままにできちゃうのは、
ある意味すごい勇気よね。私には無理だぁ〜。^ ^;

で、ハグしてもらったあと、やっぱりやっちゃうのね、、
足にキス。↑(インド人はグルにやりたがる)


「ふぅ」って、困り顔のムージ。↑
「What to do, what to do...」(どうしたものか)と呟くムージに
会場からは笑い声が絶えず。

でも、自分勝手であろうと、叱ったりは、しません。




この日のサットサンの映像はこちらで見られますので、
英語のできる方はどうぞ。

この日は私、トイレに行きたくなっちゃって、
最後の音楽を聞かずにさっさと退席。

で、トイレから出てきたら、
外でムージの出待ちをしている人たちがいたんだけど、
それほどまだ混んでなかったので、その中に紛れ込んでみたところ。

そしたら、なんと!!
ムージと握手できてしまったのでした〜✨😆

でも、握手そのものよりも何よりも、
この時、ムージと目があった時がすごく印象的で。


「愛」を感じるのかと思うじゃないですか。
でも、私が感じたのは「空(くう)」で。


全き空。


何もなくて、全てがある。


あえて言葉にするなら、そんな感じ。

ダライ・ラマ法王とも2度握手させていただきましたが、
その時も、「愛」かと思いきや、私には、違くて。

「これは一体なんだろう…」って思っていたのですが、
今思うと、「空」なんです。

「空」なの。


そこから、じわ〜っと涙が溢れてきて、
感動、愛、安心感、がやってくる感じ。


でね、ムージを見てるんだけど、
同時に、自分を見ている感じなの。


自分、なんです。


完全なる鏡、と言いましょうか。


なんだろう。
全て自分、てことなんですよね。結局。


感動したままタポバンへと戻り、
ランチを食べにカフェへと向かう道すがら。
下校途中の小学生たち。可愛い。↑


ホテルへも、この先の細道をずっと下っていくのですが、
その途中にある「ピュアソウルカフェ」に行ってみましたよ。


静かで落ち着く、眺めのいいところでした。


出てくるまで、やたら時間がかかったけど。^ ^;
ラビオリだったかな、おいしかったです。


ベリー系のシェイクも。
薄めのバナナケーキも食べちゃいました。
合わせて490ルピー。800円くらい。

インドでも、外人向けのカフェは、このくらいします。
日本よりは安いけどね。


さて。
ひとみちゃんオススメのスウェット・ロッジ、
やっぱりせっかくだから体験してみよう!と思い。

でも、朝5時に会場に行くには、
今のホテルからだと朝4時にまだ暗い道を40分以上歩くことになるから
さすがにキケンだし、、と、
この日は会場近くに安宿をとって、寝ることに決めました!


で、夕方、最低限の荷物だけ持って、
ラーム・ジューラー橋のふもとから出ているボートに乗り、
対岸のアシュラムへ。10ルピー。


乗客はほぼインド人。
あっという間に着いちゃいますが、なかなか楽しいです。


夕方のガンガーも、また美しい。。


5分くらいで到着。
ずっと橋を歩いて渡ってましたが、ボートもいいですね。


Aarti Ghatはまたセレモニーやってて賑わってました。


人もすごいけど、カメラの数もすごい。


そして猿もいっぱい。(笑)
こんなてっぺんのVIP席から人間を見下ろしてるお猿さん、
何を思うのか。。思わないのか。。


かっこよすぎ。(笑)

この後、会場近くの安宿2件ほどで部屋を見せてもらい、
安かろう、悪かろう、な汚い部屋だったけど、
スタッフも無表情な冷たい感じだったけど、
まあ、数時間いるだけだし、と思い、
値切って1200ルピー(2000円くらい)の
ウッタランチャル・ツーリストゲストハウスにチェックイン。

荷物を置いたら、再びアシュラムへ。
早朝だと登録事務所が閉まっているので、
前日のうちに済ませるようにと言われたので、
登録手続きだけ済ませ。リストバンドをもらい。


昨日ひとみちゃんと行ったカフェで、一人ご飯。
ガンガー沿いで、タブラーの練習をしてる人たちがいました。


ベジバーガーとザクロジュース。
180ルピー。300円くらい。
庶民的な店は、ほんと安い。


タダで見られるYoga GhatでClassical Indian Dance Performanceが
あったので、見に行ってみました。

30分以上遅れてのスタート。
もはや当たり前。。^ ^;


踊りが上手い人と下手な人が混在していて、
なんというか、、素人度が高かったです。
文化祭、って感じ。


衣装とか見てるのも、楽しかったですけどね。


でも、明日の朝が早いので、最後までは見ずに、
切り上げました。

しかし、部屋が暗くてどよんとしてるのって、
嫌なものですなぁ…。。

なんだか頭が重く、痛くなってきたのでありました。



その6へ続く…


☆「インド・リシケシ滞在記その1
〜予約したホテルがまさかの工事中…(笑)」はこちら

☆「インド・リシケシ滞在記その2
〜ムージのサットサンへ」はこちら

☆「インド・リシケシ滞在記その3
〜ガンジス河沿いをお散歩♪」はこちら

☆「インド・リシケシ滞在記その4
〜行ってみたら、これが意外と楽しいヨガフェス♪」はこちら

☆「インド・リシケシ滞在記その6
〜ラコタ族のスウェット・ロッジ
&ビートルズ・アシュラムで『イマジン』大合唱」はこちら

☆「インド・リシケシ滞在記その7
〜本場インドでキルタン♪♪♪情報は向こうからやって来る!」はこちら

☆「インド・リシケシ滞在記その8
〜ムージとハグできてしまったぁ♡」はこちら

☆「インド・リシケシ滞在記その9
〜誕生日に、最後のサットサン♡自分へのプレゼント。
アートに値段をつけるのって難しい。」はこちら




絶対なるものの息―ムージとの対話 見えるものと見えざるものは一つ(覚醒ブックス)