2年程前にあるヒーリングの授業で知り合った、ドラマーのchacoさんこと根本久子さんのお誘いで「MAJYOKAI 5」@二子玉川KIWAに行ってきました。
chacoさんが中嶋晃子さんと一緒に作った「Matilda from the town of Ashes -灰色の街のマチルダ-」というお話が、朗読と舞踏と映像とライブで展開されていく、絵本の中に入り込んだような世界。一見、シンプルなファンタジーなんだけど、ファンタジーというオブラートに包みつつ「あながちこれってファンタジーじゃないんだよね、現実なんだよね」って内容で、私にはchacoさんの伝えたいことがすごくよく分かりました。
皆さんも身に覚え、ありませんか?
すごく幸せな出来事があったとする。
「こんな幸せが続くわけがない」と早速不安になったり。
すごく楽しい出来事があったとする。
「こんな楽しいことばかりでいいわけがない」と早速心配になったり。
そしてその通りになって
「やっぱり。いいことは続かないんだ。」
ってまた思い込む。後はそのループ。
そして世界はあなたの思考フィルターを通してその通りに存在し続ける・・・。
チャンチャン。
もったいないことをしてるって思いませんか?
だから必要のない思い込みは、洗い出して転換させてった方がいいのです。がんばれば意思を持って意識を変えることもできるでしょうけど、もっと簡単にやろうと思えばそのためのヒーリングもいろいろあります。とにかく第一歩は、気づくこと。マチルダのように、ね。
ファンタジーと見せかけて真実を伝えているものって、結構いっぱいあります。以前ブログにも書いた「魔法少女まどか☆マギカ」もそのひとつ。気づこう、と意識してまわりを見渡すと、たくさんのヒントで溢れてる、って思います。