【お知らせ】
2025年1月より、RAS認定ファシリテーターの更新制度が変更となります。ファシリ講座の受講を検討中の方は、お気軽にお問い合わせ下さいね。

【リトリート】
2025年も2/7以降で、なおちゃんとクジラを見る🐳屋久島リトリート、リクエストいただいてます。他にも希望者いらっしゃいましたら、まだ日程確定前なので、調整できるうちに早めにご連絡くださいね。今回の告知はしてませんが、以前の告知、こちらを大体の参考にしてください。
リトリートのリクエストは、場所や時期にもよりますが、宿などが取りづらいので、少なくとも開催の2ヶ月前、できれば3ヶ月前 にはいただけると嬉しいです。


【ゼニスオメガヒーリング・プラクティショナー養成講座】
2020年より『マスターティーチャーのみ』ZOOMでのオンライン授業が可能になりました。詳しくはこちら。テキストを事前に送る都合上、開催1週間前には受付終了とさせていただきます。2023年4月より対面授業も再開しますが、オンラインの方が人数は集まりやすいです。

レベル1〜5まで、ご希望に合わせて随時開催中です。他校からの生徒さんもどうぞ。お気軽にお問い合わせ下さい。授業内容について詳しくはこちら

RASセルフケア講座に関するQ&Aはこちら。(受講された方へ)

2013/08/28

終わりゆく一日



「終わりゆく一日」という映画の試写会に行って来ました。
先日の6次元でのオーラソーマお茶会に来て下さったお客様が、この映画の宣伝を担当されていて、試写状をいただいたので、早速。

昔、雑誌の編集をやってた頃は、毎週のように試写会に行ってた時期もあったんですが、さすがに久しぶりで、懐かしい空気でした。

この映画は、スイスのインディペンデント映画作家トーマス・イムバッハが、一人の男の15年間を綴った自伝的ドキュメンタリー作品。1995年〜2010年の間に撮りためたチューリッヒの仕事場の窓の外の風景と、1988年〜2003年に集めた留守番電話のメッセージが組み合わさって、淡々とした日常でありながらノスタルジックな、私的でありながら皆の物語となっています。それはきっと、誰にでも共通の、愛と別れ、生と死、痛みと幸福、成功と失敗…といった普遍的なテーマを扱っているからなんでしょう。

「終わりゆく一日」の原題は「Day is Done」で、それはニック・ドレイクの曲から来ているそうなんですが、その詩が素敵なのでここに紹介させて下さい。

When the day is done
Down to earth then sinks the sun
Along with everything that was lost and won
When the day is done

一日が終わるとき
太陽は地上に落ち、そして沈んでいく
失われたもの、得られたものすべてを連れて
一日が終わる


この映画は、この詩のような映画です。
美しくせつない余韻が残ります。
退屈に感じる人もいるかもしれないけれど、ありふれた日常が、なによりドラマティックであることに気づかせてくれます。

2013年10月26日よりユーロスペース他、全国順次公開。
興味のある方は、見に行ってみて下さいね。

浦谷さん、ありがとうございました!