世界で100万部を超えるベストセラーとなった「チャクラー癒しへの道」の著者、クリスティン・ペイジ博士が来日すると知り、イブニング・イベントに参加して来ました。
彼女は生まれながらのサイキックですが、医者でもあり、ホメオパシー療法医でもあり、現代医学と直感を融合させるホリスティック医学を提唱しています。
「病気も、痛みも、ストレスも、すべてはよくなろうとする“内なる意志”の表れである」という考え方、薬物や科学的療法だけに頼らない治癒の探求は、私もとても共感するところ。
「チャクラー癒しへの道」では、具体的な病名もあげながら、医者ならではの説得力のある視点で、身体と心の繋がりについて分かりやすく説明されていて、とても勉強になりました。「機会があったら会ってみたいなぁ…」と思っていたところ、たまたま来日情報を見かけ、もともとこの本を薦めてくれたセラピストの友人、宮城日登美ちゃんと行くことになった次第。
彼女は生まれながらのサイキックですが、医者でもあり、ホメオパシー療法医でもあり、現代医学と直感を融合させるホリスティック医学を提唱しています。
「病気も、痛みも、ストレスも、すべてはよくなろうとする“内なる意志”の表れである」という考え方、薬物や科学的療法だけに頼らない治癒の探求は、私もとても共感するところ。
「チャクラー癒しへの道」では、具体的な病名もあげながら、医者ならではの説得力のある視点で、身体と心の繋がりについて分かりやすく説明されていて、とても勉強になりました。「機会があったら会ってみたいなぁ…」と思っていたところ、たまたま来日情報を見かけ、もともとこの本を薦めてくれたセラピストの友人、宮城日登美ちゃんと行くことになった次第。
このイベントのテーマは「心の調和を保ちながら混沌とした世界を生きる」というもので、瞑想を挟みながら進められました。
例えば、海辺を想像して下さい。
ペイジ博士は言います。
海=流動性があり、混沌とした状態、であり、
陸=秩序のある、枠組みの整った、構造(ストラクチャー)のある状態、
そして海と陸の境目にある
海辺=生物のクリエイティブな活動が一番活発に行われる、
のだそうです。
瞑想の中で、私は、
構造(ストラクチャー)のある時は、
安心、安定、平和を感じると同時に、
予定調和ばかりでつまらない、と感じ、
混沌とした中にいる時は、
わくわく、面白い、
何が分かるか起こらないから楽しもう、と感じると同時に、
少しばかり不安も感じました。
これ、後からシェアしたらやはり人によって違うんですが、
もちろんどっちがいいとか悪いとかじゃないんですね。
その狭間が一番クリエイティブ、というのは、
つまり、どっちも必要で、バランスが大事、ってことなんです。
混沌の中にだけいると、
結局、想像するばかりで何も創造していないかもしれないし、
構造の中にだけいると、
そこに落ち着いてしまって、新しいものを何も生み出さないかもしれない。
どっちかだけに留まっていると、
そうじゃない方を批判しがちですしね。
行ったり来たりすることで、
その狭間で新たなものが生まれる…
ペイジ博士は、想像するだけなら誰にでもできる、
実際に行動するかしないかは、大きく違う、ということも
何度となくおっしゃっていました。
留まることへの恐れよりも、変化することへの恐れの方が大きい時、
人は行動しないのだ、とも。
でも、そうして片方にしがみついている間は、
何も生まれないんですね。
でもそれも、人それぞれの選択。
どちらを選択したいのか、
結局それに尽きると思います。
サインをいただいちゃいました。 |
以前ブログでも紹介したキャロライン・メイスさんによれば、
個人の肉体に流れるエネルギーを詳しく検証してみると、
多くの場合、80%は過去に向かい、15%は未来に向かい、
現在に向けられるのはたった5%なんだそうです。
私たちの思考や感情は実際のところ、
過去を悔いたり、悲しんだり、愛おしんだり、
未来を憂いたり、心配したり、計画したり、
…ほとんどが過去や未来に捉われているって、
ちょっと考えただけでも分かると思います。
「今この瞬間」を生きることが、なんと難しいことか。
ペイジ博士は、どっしりと「今」にいて、
ひまわりみたいな笑顔でいながら、
男前な凛々しさも持ち合わせた、エネルギーに溢れた方でした。
何よりもグラウンディングして現実をしっかり生きることが大事、ってことを、存在で表してる感じ。だから、安心感があります。
「人生は一回限りと思うか、それとも輪廻を信じるかは、重要なことではありません。大切なことは、今この瞬間を生きているかどうか、己の魂に従って生きているかどうかです。」
私もそう思います。
興味のある方は、著書も読んでみて下さいね。