先々週のメルマガで「感謝について思うこと」を書いたら
そこに同意してくれたお客さんからメールをいただいて、
先週はそれを紹介させていただいたのですが、
私のブログやメルマガが、見知らぬお客さん同士が思いで繋がるポータルみたいになってく感じがうれしいなぁと思いまして、そこに↓これを追加しました。
ちょうど今日のセッションでも、
お客さんにこんなことを言われました。
「おんり〜ゆ〜に参加したお客さんの感想、
あれ読んで『そうそう、私もこれなの!!』
って すごく思ったんです」
その感想というのは
「親子のお二人を見ていて、
私は小さい頃、ほんと甘えず、
自分の思ってることを伝えず、我慢してたなぁと、
過去の自分を受け入れているつもりだったけれど、
よく頑張ってきたなぁと、改めて共感?受容?したんですよね。
そしたら、悲しい感情はないのに涙が出てきてびっくりしました。
言うなれば過去の自分がわかってもらえて嬉しくて泣いてる、みたいな。
自己受容、どこまでも奥が深いものですね。 」
というもの。
自分が自分を認めてあげて、ちゃんと受け入れてあげるって
こんなに大事だったのね〜?!って思いますよねぇ。
先祖供養ならぬ、過去の自分供養・・・みたいな。(笑)
自己受容・・・うん、奥が深いです。
お客さんが何気なく書いた感想に、
会ったことはないけれど、どこかで別のお客さんが「救われた」と感じている・・・
同じ思いの人がいると知れるだけで、溶ける思いってあるんですよね。
そしたら、今度はまた別のお客さんからこんなメールをいただきました。
許可をいただいたので、掲載させていただきますね。
(ありがとうございます。^ ^)
メルマガでつながる、、ってお話、
わたしもいままでもまゆさんのメルマガで、
わたしのことか?!って
違うお客さんのメッセージを勘違いするくらいシンクロしてること多いです!
今回の先祖供養=自分供養のお話、どんぴしゃでした。
ちょうど今月、90歳で大好きな祖父がなくなりました。
2年前まで、生まれてからずっと一緒にいたけど、衰弱していく様子を見守っていたのでそんなに悲しくなかったんです。お通夜までは。
ところが、告別式で棺にお花をいれていたら、突然ワーッと涙が溢れてきて、納棺のときなんて、嗚咽しておいおい恥ずかしいくらい泣いていました。なんとかおさまって、無事に終えて実家から、自分の家に帰る途中、近くのいつもお参りする神社をみた途端また涙がじゃんじゃん溢れてきて、境内でおいおい声をあげて泣いていました。
今まで抱えてきた感じちゃいけないと思い込んでた思いが一気に溢れたようでした。元気な祖父と一緒にいた幼い自分や感じてた気持ちをたくさん思い出したんです。一気に思い出しました。それが全部涙と一緒に。 翌日の朝はお岩さんみたいな顔でしたが、ほんとにすっきりして、なんだかひとまわり自分が大きくなったようで、、。いつも嫌だと気になる会社の人も、気にならず、、なんだか祖父の死とともに、自分も一回死んで生まれ変わっちゃったみたいな!不思議な気持ちでした。
ちょうどお彼岸だし、同じような経験をしてる人が多いかもしれませんね。
きっと、思い出してもらって、当時の感情を感じてもらうことで、彼女のインナーチャイルドが癒されたんでしょうねぇ。。
死を迎えた人も、後悔の念が強かったり、未練が残っていたりすると、なかなか成仏できないのと同じように、過去の自分の感情なんかも、抑圧したまま、封じ込めたままだと、行き場をなくして成仏できないわけですよ。未消化。未浄化。見ないようにしてても、あるものは、ある。
大切なのは、もちろん「今」なんですけどね、
「過去に縛られる」ということではなくて、「過去に感じたのになかったことにしてきた感情と向き合ってあげる」というプロセスは、本当に「今」に生きるためには必要なんじゃないかなぁ…と思います。
そこをすっとばして、いきなり「今」に意識を向けようとしても、なかなかうまくできないのが普通でしょう。「感謝」の話と一緒で。
過去の自分に「がんばったよねぇ」「よくやったよねぇ」って、今の自分からやさしい気持ちを向けてあげることが、過去の自分を供養することになるんじゃないかな、と思います。自分のことも、供養してあげようじゃないですか!
最後に一曲。
私の小学校の同級生、鈴木ナオトの「月にさけべ!」でも。
(* ´艸`)
小5の時に「さんまのブルース」というふざけた歌詞のレコード(私は好きでしたけどね。笑ったなぁ。笑)を出してたり、夏休みにはミュージカルに出演してたり、テレビに出演したらあのたけしさんに生意気なこと言ったりと、当時からオモロイ子供でした。
「臭いものにフタをしたらもっと腐った」
って歌ってます。(笑)
ほーんと、そうだと思うんですよねぇ。
いいコト言うじゃん、ナオト!って思いました。
あなたが臭いと思ってフタをしているもの。
なんでしょう?
見たくないと思って、見ないフリをしているもの。
フタしてももっと腐るだけだから、
最初からフタなんてしなくていいんですよ。
開けちゃいましょうよ。
そんなこと言われても… って思うかもしれませんね。
もともと、苦しいからフタをしたんですもんね。
だから、開けた瞬間は、やっぱり臭いかも… 苦しいかもしれない。
でも、閉じたままずっと生きていく方が、もっと苦しいんじゃないのかなぁ。。と思います。もちろんそこは個人の選択ですが。それぞれのタイミング、っていうのもありますしね。
もし今が自分供養のタイミングかも、と感じるなら、
まずは自分にやさしく、してあげましょう。