6日目の朝は、5泊7日チームの2人を空港でお見送り。
5日間とはいえ、ずっと一緒にいた仲間がいなくなるのはなんとも淋しいもので・・・みんなでハグ、ハグ、ハグ!惜しみながらのお別れでした。
そして、7泊9日チームはクレイターレイクへ。
個人的には、前年に弥衣さんと二人で来た時に
「また来年、お客さん連れて戻ってくるね〜!」と約束した場所だったので、
「約束ど〜り 戻ってきたよ〜♪」by Barbee Boys 'Na Na Na'
ってな気分でありました。
(かなりのレベルで分かる人にしか分からなくってゴメンナサイ。^ ^;)
あいかわらず真っ青!なクレイターレイク!!
どこまでも深い青。静かに佇むでっかい湖に圧倒されながらも、
それぞれに、どこかで先に帰った二人を想う、私たち。
ランチはね〜、なにせ山の奥なので、一気にしょぼい。。
そして高い。。
そして誰からともなく、
「あの青い湖を間近で見たいっっ!!」という声があがり、
「じゃあ、行ってみるか!」とあいなりました。
みんな好奇心、強い!タフ!
これがまた、思ってた以上になかなかにハードな道のりなんですよぉ・・・
なんてったって、だいぶ下なんでねぇ、、底は。
砂埃のあがる中、ひたすら下へ下へ降りていきます。
「これ帰り、登るんだよなぁ〜・・」と思いながら。(笑)
ここでもリスと出会いましたよ〜。いちいちかわいいのぅ。
でもね、、がんばって来てみたものの、
やっぱりこういうのって、遠くから見るのが一番美しいんだわ・・・
って思わされる感じでしたねぇ。
そういうものですよね。はい。
飛び込みを楽しんでる人達もいました。
しばし時間を過ごし、
また山を登って登って、、、帰路へ。
そして・・・この後・・・
まさかの悲劇が待っていたのでありました。。。
今夜の宿泊地、クラマスフォールズの町へ向う途中の道で、異変が。。
車の窓ガラスに、何かが当たってくるんですよ。ポツポツポツ、、、と。
最初は「雨かなぁ?」と思ってワイパーを動かしたんですが、これがおかしい。全く綺麗にならない。むしろ、汚れていく。。えぇ?これ、どういうこと?なに?何が起こってるの〜???
助手席に座るYちゃんと、謎がとけずに「一体なんだろうねぇ??」と言い合っていたら、ポツポツポツ、、だった音が、ある瞬間、ババババババッババッって感じの轟音に変わりました。なになに?大雨?!?!
でもワイパーを動かせば動かすほどに、むしろ汚れていく窓。。
なんなんだぁ〜〜?!?!?
と、ふと、外を見ると、
ホラー映画でしか見たことないぞ!って感じの、
ものすんごい黒い蚊の大群の渦がっっっっっ!!!
Σ(ll゚Д゚ll)
てことは、これ、雨じゃなくて、蚊なの?
全部、蚊ぁぁぁ〜?!?!?
オー・マイ・ゴッォォォォド!!!!!
σ(oдolll)
どうりで、ワイパーで綺麗にならないわけだ。
これ、ひたすら蚊をつぶしてたんか〜いっっ!っていう。。
ひょえぇぇぇぇ〜
もう夕暮れ時、
80キロ以上のスピードが出ているフリーウェイで、
汚れてかすんだ窓に対向車のライトが当たると、
目の前が思いっきり反射して見えなくなる恐怖・・・
そしてその間もバババババババッッとぶつかり続ける蚊の大群・・・
もう相当の、鳥肌ものでした。
二度と味わいたくないスリル・・・
φ(*-ω-*)
ちなみに、さやかちゃんカーの方では、3人で
「でもこれ、萬夕さんは『あぁ、よくあることだから』って感じなのかもね〜」
などと話していたらしい。。
いくら、旅においてはそれなりに百戦錬磨な私でも、
こんなん、あるかーーいっ!
(。-д-。)ゞ
そして、
やっとこさ着いたクラマスフォールズの町は・・・
なんか、グレー。
こう、アメリカ映画に出てくる、
ちょっとさびれた、やさぐれた感のある町とでも言いましょうか。。
ホラー、書けちゃうよねぇ、、
シュールな物語、生まれちゃうよねぇ、、
って感じなんですよ。これがまた。
シャスタとのギャップ、デカすぎて、ウケるっ。(笑)
おいしそうな店もないので、シズラーで夕飯にしようと、
駐車場に止めて、車を降りて、
恐る恐るバンパーを見た時の衝撃・・・
忘れられません。
(|| ゚Д゚)
ゾゾゾ、、ゾワァ〜ッッッッッ。
思わず鳥肌。
コワすぎて、写真、撮れませんでした。
llllll(-ω-;)llllll
そして、このままにはしておけない、、と、ガソリンスタンドで洗車。
でも、あんまり落ちず。。
見ると、あっちにも、こっちにも、同じような車が。
この町では、このホラーな光景は日常らしい。
はぁ。。さようですか。。
翌朝、やっぱりこれは写真におさめておかねば伝わらん!
と、似たようなことになってる車を見つけて撮ったのが、こちら ↓
(食事中の人は、食べ終わってから見てね)
分かります?!
これ、写真じゃ伝わりませんよねぇ〜・・・o(_ _)o
びーーーーっしり、蚊がへばりついて、なかなか落ちないんですよ。
アップにして見て欲しい・・・気持ち悪いけど。
もう一回、自分たちで気合い入れてゴシゴシ洗車!
こうなってくると、「日本じゃ絶対できない経験だよね〜!」「レアな経験したね〜!」って、開き直りっ。もうね、面白がってました、何かが壊れた私たち。(´∀`*)
洗ってもなお、バンパーを覗くとそこには奥の奥までビシッと蚊が。。
ひょえぇぇぇ〜っっ。
もとい!
気を取り直しまして、アッシュランドへ。
規模もちょうどよくて、歩きやすい、可愛らしい町でした。
ランチに入ったお店がまたアタリ!
なにもかも、おいしかった〜!!
蚊の大群事件(?笑)ですっかりまた絆が深まった我ら。
こんな経験、共有しちゃうとねぇ〜。
またひとしきり、このネタで盛上がりまくりですよ〜。
見て下さいっ↑ 見るからにおいしそうでしょ〜?
デザートまで食べちゃいました。
そしてここでは3時間ほど自由時間。
私はさやかちゃんとブラブラしつつ、公園へ。
奏でられるバイオリンの音色がまた、心地よく・・・
しばしお昼寝。
羊をお散歩させてる人もいました。
平和だ・・・
さっきデザート食べたのに、
おいしそうなお店見つけちゃったもんで、
フローズンヨーグルトも食べちゃった。
そしてランチのお店がすっかり気に入った私たち、また夜もここへ。
またまたおいしいの、食べまくり〜。
おいしいご飯って、しあわせ♡
あ、もちろん食べるばかりじゃなくってね。
旅の振り返りのシェアもしましたよ。
みんなが、それぞれにこの旅を経て持ち帰っていくもの。
それは私の言葉より、本人の言葉が一番いいので
こちら「参加者のみなさんのご感想」をどうぞ。
このまま泊まりたいくらい素敵な町でしたが、翌朝のフライトが早いので、メドフォードのホテルへ向いました。
こうしてみんなとの、最後の夜が更けていきます。。
ホテルのロビーにマイトレーヤを見つけ、
みんなで「こんなとこにもYちゃんだ!」と興奮。
先に帰ってしまったYちゃんを思いながら、眠りにつきましたとさ。
(ちなみに「Yちゃん」は2名います)
いや、もうね、蚊の大群の衝撃がデカすぎて、
シャスタの思い出が、もうはるか遠くにいっちゃうくらいの、
パンチをくらったエンディングでございました。
ははは・・・
しっかし
今回の旅の仲間の結束力、なかなかすごいです。
帰国後、「おシャスタな友の会」を結成し、
ほぼ毎月のように集まってご飯食べてるっていう・・・(笑)
順番に仕切ってね。
いや〜、いい出会いとなったようで、嬉しい!^ ^
こういう旅の出会いって、魂の出会いだからねぇ。
さやかちゃん、みんな、ありがとう♡
じゃ、また来週、友の会で!(。・∀・)ノ゛
2015年のシャスタの旅
☆the shift@シャスタその1
〜キャッスルレイク&ハートレイクはこちら。
☆the shift@シャスタその2
〜雪のアッパー・パンサーメドウズとスウェット・ロッジはこちら。
☆the shift@シャスタその3
〜再びのパンサーメドウズとサウスゲートはこちら。
☆the shift@シャスタその4
〜マクラウドの滝を巡るはこちら。
☆参加者の皆さんのご感想はこちら。
2014年のシャスタの旅
☆森の遠足@シャスタ<その1>はこちら。
☆森の遠足@シャスタ<その2>はこちら。
☆森の遠足@シャスタ<その3>はこちら。
☆森の遠足@シャスタ<その4>はこちら。