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2016/09/10

心地悪い人間関係に対して

インド、ラダックにて

昨日の「親の要求によって生きてはいけない」に続いてもうひとつ、
ウィリアム・レーネンさんとよしもとばななさんの対談本
「超スピリチュアル次元 ドリームタイムからのさとし」
から、シェアしておきますね。

***

「心地悪い人間関係に対して--- 境界線を示すとあなたを邪魔しなくなる」

多くの人が、親子、家族、友人、同僚との人間関係で苦しんでいます。あなたがこうした、ああ言ったと説明し、相手を納得させようと躍起になっています。

重要なことは、自分のために立ち上がることです。私にとってこの関係は心地よいものではなく、この関係にもう対処することはできませんので、私たちの関係は終わりですと親子、家族、友人、同僚に対して境界線を示すのです。こうしたから、ああしたからと説明するのではなく、自分のために立ち上がるとき、人は自信を確立していくのです。強さを持って下さい。このように境界線を示すと、人があなたを邪魔しなくなるのです。

相手は、これを聞いて成長するかもしれませんし、しないかもしれません。でも、あなたが自分のために立ち上がることが、相手に必要な経験も与えるのです。そして、あなたが自信を持って生きていくことができるようになるのです。

***

私は、レーネンさんの言っていること全てに同意しているわけではありません。でも、言いたいことはすごく分かります。


ホント、多くの人が相手を納得させようと躍起になって」ますよね。。なんでそんなにも自分の正しさを相手に認めさせたいのか…って思いますが。でもついつい、やってしまいがちですよねぇ。

これ、支配欲。無自覚なことも多いですが、自分の意見に同意するように相手をコントロールしようとしていることになります。誰だって、自分が正しいと思ってるものですし、コントロールなんてされたくありませんから、そこには反発が生まれます。
相手に求められているわけではないのに、自分の意見を言いたい時というのは、「私の方が正しい」という立ち位置に立ってしまっていて、大抵、この支配欲がベースになってしまっているもの。気をつけたいですねぇ。


それに、人が何をしたとか言ったとか、
結局それって全部、外側のこと。

私たちはすぐ外側のことにとらわれてしまいますが、
そこを見ている限り、真実は見えてきません。。


「内側が、外側」なんですから、
大事なのは、やっぱり内側。

自分の何を満たしてあげる必要があるのか、
そこをひたすら見ていってあげるしかありません。


人に責められた、傷つけられた、と感じて落ち込んでいるなら、
自分自身が自分を責めていないか?傷つけていないか?
を見ていく。

人に理解してもらえない、とムカついているなら、
自分自身が自分の本当を理解していないのではないか?
本当の気持ちを無視してはいないか?
を見ていく。

・・・そんな感じ。


ただそれは、
外側の出来事は自分のせいでおきている、
と自分を責めることとは違いますからね。
何度も言いますが、自己否定、自己非難、罪悪感、、、
そういうのは、必要ありません。


そこで、「境界線」です。


相手との間に、自分が気づくべきこと、学ぶべきことが見えて、そこをクリアできたなら、その時点で関係性が変化することも多いのですが、
関係性というのは相手もあることですから、自分だけで相手はまだクリアできていない、クリアしそうにない、という状況も十分にあり得るわけです。

そんな時は、「境界線」をはっきりと示してもいい時。


実際には「私たちの関係は終わりです」なんて言えるわけないじゃん!って人間関係の方が多いと思うんですが ^ ^; 、伝え方はどうあれ、「自分のために境界線を示す」ってことは、やろうと思えばできるんじゃないかと思います。

もちろん、それによって、相手は離れていくかもしれません。あなたに依存することはできない、と知るからです。でも「心地悪い人間関係」を続けるよりは、むしろその方がいいですよね・・・? だとしたら、恐れる必要もないはず。なのに恐れが出てくるとしたら、自分が根本的に何を恐れているのか、その恐れを手放すには何を満たしてあげたらいいのか、そこを見ていってあげるといいかもしれません。


これ、逃げるのとは違いますからね。
相手を避けることはできても、自分からは絶対に逃げられません。
相手との関係性における自分の問題を見ようとせずに、ただ避けても、葛藤は消えませんから。内側は外側に現れますので、また他の人との関係性で同じことが繰り返される可能性が高いでしょう。それが「パターン」というもの。
だから、相手と距離を置いても葛藤が消えないとしたら、
相手の問題ではなく、自分の問題だってことです。

逃げるのが悪いと言ってるわけではありません。
そういう時間が必要なこともあります。
ただ、いずれは自分と向き合うしかない、ということです。


相手を納得させようと躍起に」なることに使っているエネルギーを、
もっと自分のために使いましょうよ!
なにかと人のことというのは気になりますが、
本当はどうでもいいこと。
自分は相手に、相手は自分に、自己を投影しているに過ぎません。
そこを見ていくことが、葛藤を抜ける近道です。



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