夜明け前は、暗いもの |
「なんで私がこんな目にあうのだろう?」
そう思うような出来事に見舞われている方、多いです。いま。
そして、そういう方がヒプノをやって
光のもとでガイドたちに言われる共通項は
「だって、このくらいのことがないと、
動かないでしょう?アナタ」
ってこと。^ ^;
たぶん、このブログを読んでいる方の中にも
「なんで〜?!!」って嘆いたり落ち込んだりしている方、
いるんじゃないかと思ったので、
あるお客さんが言われた内容をシェアさせていただきますね。
彼女はもともと上司とうまくいっていませんでした。
でも、気にならなくなってきたかな…と思っていたところに、
「追われる」ようなかたちで、
会社を辞めさせられることになってしまいました。
こういうことがあると、大抵の人は
自分はだめなんだ、とすっかり自信を失くしてしまったり、
きっとこの先もろくなことがないのではないか、
と悲嘆してしまったり、するかと思うんです。
気持ちは分かります。
分かりますよ。
でも、
そんな必要はなーーーいっっ!!!
って、ことを、私は伝えたい。
自己否定とか、自己批判とか、
ほんともーーこの世から一掃したいっ!!
なので、彼女が、ガイドや前世の自分に言われたことから、
皆さんにも通じること、あるはずなので、
参考にしていただけたらと思いました。
(許可をいただき、ありがとうございます!)
今回のヒプノで彼女が体験したのは
1、何を忘れているのかが分かる前世
(何か大切なことを忘れている気がする…という感覚が、彼女にはありました。こういう内側からくる感覚って、とっても大事です。スルーしないで下さいね。)
2、自分が自分らしく生きていた前世
のふたつ。
一つ目の前世の死に際に思っていたことは、
「一人でも生きてはこれたけど、寂しかったな」
「人と関わらないと心は穏やかだけど、それはすごく寂しいこと」
「人と関わったらいろいろ大変なんだろうな。でもやっぱりあったかい方がいいな。これじゃ寂し過ぎる」
…ということでした。
人のいない世界の寂しさ、
親しい人、大切な人に何もできな無力さ、
を感じた人生体験でしたから、
次の人生に望んだことは、
「いっぱい傷ついても人の中にいること」
「人の死のそばにいること」
「人の死のそばで何が自分にできるか考えること」
だったのでした。
光のもとで現れた小さな男の子(ガイド)に
なんで会社を追われたのか聞いてみると、
「人は勘違いするし、ミスする。そんなことにいちいち怒ってちゃあ。」
「しょうがないさ。人間だもの。それは。」
「でも、助けてくれたのも、人間だろ。うまくできてんだよ。」
と。
「この人生で人の死のそばにいた方がいいってこと?」と聞くと
(実は、ターミナルケアを仕事にすることも考えたこと、あったそうです)
「やってみりゃいい。違ったら、またやり直せばいいじゃん。」
「それでも間違ったらしょうがない。いくつになっても再スタートできるから大丈夫。」
「今見た前世の宿題って、今の人生でちゃんとできる?」と聞くと
「できるかもしれないし、できないかもしれない。
できなかったら、また今度。(次の人生。来世。)」
「え〜、そんなのヤだ〜」って言うと
「じゃ、がんばんな。」と。(笑)
「やってみること。」「何でもやってみなきゃ始まらない。」
「間違ったと思ったら戻ること。」「なんとかなるから。」
「あんたの人生、そういうふうにできてるから。」
突き放されたように感じる方もいるかもしれませんが、(笑)
でも、そんなもんです。(u_u)
そうとしか、言いようがないから。
真剣になるのはいいですが、深刻になり過ぎるのは、
いいことありません。
こんな感じなことも多いもんで、あっちの世界の人を「いい加減」とか「適当」とか感じる方も多いのですが、要は、こっちの世界の人が深刻になり過ぎて重くなってるだけ、だったりするのです。。
まずここでのポイントは、
「人と関わりたくて生まれてきた」
ってこと。
でも実際の彼女は、小さい頃からお母さんに
「あなたは人と関わるの得意じゃないから、人と関わらない仕事にしなさい。」
と言われてきたそうです。
真逆ですよね。^ ^;
だから、今の仕事にどこか違和感を感じていたわけです。
でも、お母さんの言葉の呪縛の方が大きかった。。
その違和感を追求するよりも、
お母さんに従った人生を歩んできたものの、
ここにきて限界になったんですね。
で、仕事を辞めることになる出来事を引き寄せた。
(u_u)
「人のために生きることが素晴らしいこと」で
「自分のために生きるなんてわがまま」といった
考え方の人は結構多いですが、
これも、違和感をスルーしてしまうことになり、
結果、自分の人生ではなく、
人の期待に応えるための人生になってしまうので、
オススメはできません。
二つ目の前世の死に際で思ったことも、
一つ目と繋がっていました。
「人が傷つけた傷は、人が癒してくれる。」
さらに彼女は、前世の自分に説教されます。
「あなた忘れてる。
人で傷つけた傷は人で癒されるってことを。
この前世の私の思いを紡いでいかなくちゃいけない。」
ちなみにこれ、
いくら前世の自分に言われたからと言って、
従わないといけない、ってものではありません。
今の自分がイヤなら、別にそれでもいいんです。
ただ、何か響くものがあることの方が、多いでしょう。
「そばにいる人に気づきなさい。
支えてくれる人のありがたさを感じなさい。
見つからないと思うのは、見つけてないだけ。動きなさい。」
がんばって生きてきたのに、
それでもまだ思いを紡げてないのですか?と聞くと
「紡げてない。方向性が違う。」
「今までしてきたこと、みんな違う。
まだあるはず。見つけてないだけ。動きなさい。」と一蹴。
きびし〜。(´Д` )
「今までしてきたこと、みんな違う」だなんて。
ショックですよね。
でも、お母さんの言う道を進んでいた時点で、
魂とは方向性が違ったんだから、そう言われても仕方がないのです。
「本当にそうだろうか?」と疑問を持って、
自分で考えて進むことはしなかった。
そこに気づいたなら、修正。
それで、いいんです。
気づいた時が、タイミング。
だから会社辞めさせられたの?と聞くと
「当たり前じゃない!まだそんな甘いこと言って。もっと考えなさい。考えるだけじゃなくて、動きなさい。あなた動かなさすぎ。地に足をつけて、動きなさい。それはそれ、これはこれ、って考えなさい。まあ分かるわよ、今に。」
きびし〜。(´Д` )
自分にダメ出しされまくり。
「いつからそんなに情けない私になっちゃったの?!しっかりしなさい!私でしょ?!・・・なんかヤだわ。。未来の私、こんな弱っちくなっちゃうなんて。。好きでそうなったんでしょ? 考えて歩かないからよ。」
きびし〜。(´Д` )
叱咤激励、ですね。
自分で自分に愛のムチ、です。
光のもとでは、おじいさんにも同じようなこと、言われます。
「歩くことだよ。」
杖で頭を叩かれ、
「ココ(頭で考えること)はいいから、歩くことじゃな。」
「今更やり直し〜?!」と嘆く彼女に
「やり直しじゃない。気づき直しじゃ。
考え方を変える。難しくないんだけどねぇ。
歩くことじゃよ。人に出会いなさい。
そうすれば、分かることが出てくる。
恐くないから。
傷ついても、必ず癒してくれる人はいるから。
100人いたら、100人全員敵ってありえないから。
疑り深いなぁ…。もうちょっと人を信じなさい。」
「でも…」とブツブツ文句をつぶやくと、
「ブツブツ言わないで、歩きなさい。」と
またもや一蹴されてました。
( ´艸`)
その後、ギフトを持ってきてくれた男性には
「今のあなたはミノムシみたい。
カサカサをとってけばいいのに。。それだけ。
触ると痛いから、みんな触りたくないでしょ?
気持ち悪かったら、みんな寄ってこないよ?
早くもとに戻れるといいね。」
と言われていましたね。
ミノムシ・・・
ミノムシになっちゃってる人、結構いるのではないかと。
「恐れ」はカサカサみたいなもんです。
カサカサをとる勇気、持って下さいね。
「なぜこんな目に?」とその時は思うでしょう。
でも、そこをキッカケに人生をどう展開させてくか、
なんです。
もしアナタが、
違和感を感じつつも今の状況に甘んじていたなら、
「だって、このくらいのことがないと、
動かないでしょう?アナタ」
ってサインの可能性はデカイです。
ただのサインに、
必要以上に落ち込む必要はありません。
動きましょう。
自分の頭で考えて。
親に言われたこととか、常識とか、
一回全部見直して「気づき直し」た方がいいです。
自分の人生をのびのびと生ききるために。
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