2016年の最初の新月に初めて開催しましたこのWS。
気軽に参加できるようにと2時間ちょっとで組んでいたのですが、すべて書き終えるには時間が全然足りず…。皆さんとゆっくりお話もできないまま終了してしまったので、2017年はリベンジ!ゆったりじっくりやっていただくべく、3時間プラスのたっぷり5時間コースで開催することにしました〜☆ 一見「長い!」と思うかもしれませんが、前回参加した方はご存知の通り、本当にあっという間に時間がたちます。。
今回は、思う存分書いて、
心置きなく、静かな時間をお過ごし下さい。
前回参加できなかった方も、
年明けの新月が土日にあたる機会もそうはありませんし、
2018年はたぶんやりませんので、この機会をお見逃しなく〜。
☆前回の模様と皆さんのご感想はこちらでどうぞ。
このワークショップをやろうと思いついた経緯について
また書いておきますね。
私は今まで、皇居勤労奉仕に4回参加させていただいて、
うち2回は団長も経験させていただいて、
「あぁ、私は日本について、何も分かってなかったんだなぁ…」って、すごく感じたんですよね。戦後、日本の教育から、日本人として知っておくべき大切な部分が削除されてしまったこと、それによって日本人がずっと持ち続けてきた芯を抜かれたようになってしまったこと、そのことに私たちは、気づきもせずに生きていること。
だから、もっと、知りたい!と思いました。
それで、もともと古神道には興味があったんですが、
古代から天皇祭祀を司っていた白川伯王家の秘伝、
伯家神道を学ぶことにしたんですね。
それについては☞こちらをお読み下さい。
そこで学んだことのひとつが「写し祝詞」と「写し百神」。
皆さん「写経」はご存知ですよね?
「写経」は「般若心経」を書き写していきますが、
「写し祝詞」は祓い清めのための祝詞である「3つの祓いの言葉」を、
「写し百神」は古事記に登場する百体の神の名前をひたすら書いていく行法です。
書き上げたものには、護符や清めなど様々な効果があると言われます。土地の清めや、不運から脱却したい場合にも使えるとのこと。
本来「写し祝詞」は、神主や専門家たちが修行のために行なっていたもので、祝詞を覚えるため、神様に感謝の気持ちを捧げるために、何回も書いていたそうです。
祝詞を書き写すことで、心身が祓い浄められ、浄化されると伝えられています。
「ありのままの今の自分を書く」という意識を持って書いていくことで、さらに自分自身を知ることもできるでしょう。
日本語の五十音は、古事記の最初の五十神を表してる、
って、知ってました?
五十音すべてに神が宿っていて、一音ごとに意味と働きがあるんです。
日々、何も知らずに使ってますが… ^ ^;
私たちの言語は、一万年以上も生き抜いてきた、
素晴らしい独自のエネルギーを持っているんですね。
そんなわけで、2016年1月に初めて開催したのが
「写し祝詞と写し百神のワークショップ」です。
場所は、浜離宮恩賜公園の芳梅亭。
江戸時代には、江戸城の「出城」としての機能を果たしていた、
徳川将軍家の庭園です。明治維新の後は皇室の離宮となりました。
この庭園の中にあるのが芳梅亭。
写真の通りの風情のある場所です。
この落ち着いた和室で、
2017年の最初の、水瓶座の新月に静かに「書」を書く。
そんな時間をご一緒したいな、と思いました。
新年ですし、新月ですし、
書いた祝詞の後に、2017年の目標を書き入れるのもいいと思います。
「祈る」はもともと「意宣る」、
つまり「自分の意志を宣言する」という意味でした。
皆さん、新年は初詣に出かけるかと思いますが、
神様に願い事をするのではなくて、
「意宣る」ことが本来のあり方、なんですね。
今回はランチタイムも一時間半設けることにしました。
なので、
おにぎりなどをご持参いただき皆でお話しながら食べるもよし、
外のベンチで食べるもよし、
余った時間は「中島の御茶屋」で、
抹茶と和菓子のセットを食べながらのんびりするもよし。
ちなみに
「中島の御茶屋」は16:30までやっているのでWS後でも間に合います。
日が暮れ始めると、こんな感じで↑
御茶屋とビル群の、時代が交錯したシュールな光景も見られますよ。
庭園はとても広いので、木々に囲まれて瞑想したい人にも、とてもいいと思います。
「写し祝詞」「写し百神」をすること自体も瞑想のようなものですけどね。
【当日スケジュール(予定)】
9:40 自己紹介と手洗い、瞑想に入りやすくするポマンダーワーク
10:00 写し祝詞と写し百神(各自のペースで。早めに終わったら自由時間)
*その間、お一人ずつ順番にまわって、古神道流のお清めもさせていただきます。
12:00 ランチタイム(各自自由。外に出るのもOKです)
13:30 写し祝詞の唱え方レクチャーと百神についての簡単なお話
*五十音と百神メモ付き
14:30 分かち合いの時間
15:30 終了
10:00 写し祝詞と写し百神(各自のペースで。早めに終わったら自由時間)
*その間、お一人ずつ順番にまわって、古神道流のお清めもさせていただきます。
12:00 ランチタイム(各自自由。外に出るのもOKです)
13:30 写し祝詞の唱え方レクチャーと百神についての簡単なお話
*五十音と百神メモ付き
14:30 分かち合いの時間
15:30 終了
↑今回はこんなふうに、
だいぶ余裕をもったスケジュールとなっております。
書くペースは人によって違うと思いますが、
ゆっくりな方もランチタイムで調整できますので、
焦らず書けますよ。
この、東京のど真ん中にありながら、
日常から遮断された非日常的な空間を
存分に堪能していただきたいと思います。^ ^
新たな年の始まりに、ご一緒に静謐な時間をもって
心を清めましょう。
日常から遮断された非日常的な空間を
存分に堪能していただきたいと思います。^ ^
新たな年の始まりに、ご一緒に静謐な時間をもって
心を清めましょう。
<写し祝詞と写し百神WS@芳梅亭>
日 時:2016年1月28日(土)
9:30開場 9:40〜15:30
場 所:浜離宮恩賜公園 芳梅亭
東京都中央区浜離宮庭園1-1
都営地下鉄大江戸線「築地市場」「汐留」・ゆりかもめ「汐留」下車 徒歩7分
JR・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋」下車 徒歩12分
参加費:5700円(300円相当の極細筆ペン、写経用半紙、お手本、資料、お茶付き)
*別途、入園料300円がかかります。
*前回の参加者で筆ペンご持参の方は300円引きしますので、お申し込みの際に明記願います。
定員:10名くらい
持ち物:新聞紙か書道用下敷き、文鎮(あれば)、ハンカチかタオル(写し祝詞を始める前に手を洗っていただきます)、ランチ用にお弁当など
*ゴミは各自お持ち帰りとなります。
予約:件名を「写し祝詞WS2」とし、お名前、携帯番号を明記の上、こちらまでメール下さい。少人数制のため、事前振込とさせていただきます。
お申し込み後こちらからお知らせしますので、指定の口座まで3日以内にお振込み下さい。(振込手数料はご負担下さい) ご入金確認次第、お申込み完了とさせていただきます。
定員がございますのでご了承ください。
メールをいただいた方には必ず返信しておりますので、もし1日たっても何も届いていない場合は、迷惑メールに入ってしまっているか、迷惑メール設定によってはじかれてしまっている可能性もあります。ご確認下さい。
キャンセルについて
◆ご予約4日前までのキャンセルにつきましては、キャンセル料は0%とし、振込み手数料を除く料金の全額を返金いたします。◆3日前までのキャンセルにつきましては、キャンセル料は50%とし、振込み手数料を除く料金の半額を返金いたします。◆ご予約前日〜当日のキャンセルにつきましては、キャンセル料は100%とし、料金は返金いたしかねます。