3月の「おとの雫」に参加してくれたお客さんから、4月に
「あの後から体調を崩してしまい、なかなか治らないんです」
というメールをいただいたんですね。
彼女がその時に体験ヒプノで見た前世が
「かなりショッキングでした」という内容だったのもあり、
これは前世と関係あるかもなぁ…と感じました。
その前世の彼女が、
今の彼女に気づいて欲しい何かがあるのかもしれないと。
私が腰痛で気づかされた時のように。(☞こちら)
そしたらやはり、そうだったみたいで。😅
彼女が、前世の自分に向き合うことで気づきに至ったプロセスが
素晴らしいので、
皆さんにも参考になるのではと思い、
シェアの許可をいただきました!
(ありがとうございます♡)
ただし、具体的な病名や場所名などは伏せてあります。
***
実はまだ、体調が戻らないのです‥。
身体的には良くなっているとは思うのですが、
心がどうも落ち着かず。不眠気味も続いていまして。
萬夕さんからのメールで、ヒプノのせいかな?とありましたが、
もしかしたらそんな気がします。
先月のおとの雫のときに、
沖縄との関わりを見させてくださいとお願いして、
見ることができました。
感想にも書きましたが、かなりショッキングでした。
ただ、元々知っている情報を多少自分で誘導していないかな?
という疑問もあり‥。 でも。そうじゃない気もする‥。
私は16歳のしずこさんという女の子でした。
看護婦の見習いのようでした。
砂山ビーチが出てきたので、宮古島と思います。
たぶん、戦前~終戦直後です。
血の繋がらないお兄さんがいて、
しずこさんはお兄さんが大好きだったようです。 お兄さんは21歳。
ところが、お兄さんが、ある伝染病とわかり、連れて行かれてしまいました。
しずこさんはその病気ではなかったけれど、昔の間違った考え方で、
不妊の処置を取られたようです。
そのあと、しずこさんが亡くなる場面は、海の中でした。19歳。
何があってなのかはわからないけど、まわりには、
同じような白衣を着た若い女の子が何人か見えました。
みんな海の中でそのまま‥という状況でした。
しずこさんは朗らかで可愛らしい人でした。
亡くなる場面は、私も体が苦しかったのですが、
なぜか、つらいとかくやしいとか、
そういう気持ちはなかったように感じました。
ヒプノの前の、chacoさんのクリスタルボウルのとき、
一番はじめに「○○○に行きなさい」と言われた気がしました。
そこは、宮古島の療養所です。
そして、 ヒプノの最後のほうで、あの、漲水御嶽の猫さんが、
「早くまた宮古島に来て」と。 なんでかなぁ?急ぐ理由‥。
私は勝手に、しずこさんのお兄さんがまだご健在で、
○○○にいるのかなぁ‥ などと考えたりしました。
もし終戦前後に20代なら、いま90代‥。
でも、私は今しずこさんではない。
ドラマチックな感じ‥、なんだか物語にも思えてしまいます。
その病気の予防法が廃止された1996年は私はちょうど看護学生で、
こんなバカげた法律が、今の時代まであったことに憤りを覚えた記憶があります。
差別をうむ疾患について、学生の頃から関心もありました。
水の中にいる人の顔を怖いと思うこともあります。
でもなぁ‥ ○○○のことは知っていたし、
△△△法の強制手術も、最近よく新聞に載るし‥。
どこか、自分で誘導しているところがあるのではないか、と思うのです。
それとも、つらい前世だから、
自分でそう思うことにしてるのかな‥?
今まで何回かヒプノを体験して、今を生きている自分が、
なんというか、大きな流れの中に存在している感覚というか、
意味があるようで、でもそんなに構える必要もなく‥
過去世にとらわれている感じはないのです。
ですが、今回見た前世がすごく引っかかっていて、
(やっぱりとらわれてる?)
また宮古島に行ってみようかなぁ、
○○○を見学させてもらいに行こうかなぁ‥
いやいや、そんなことってある?‥
ん~~深く考えずに、宮古島はとても気持ちの良いところだから、
行ってみようかなぁ。
‥このループをぐるぐるっと、ここ一ヶ月ほどまわっているのです。
どうしたもんかなぁと。
長いメールになってしまってすみません。
なにか進展があるかもしれません。
そのときはぜひ報告させてください。 ( ̄^ ̄)ゞ
これだけの情報が揃っていたら、
つい、事実かどうかを知りたくなってしまうのが
人情ですよねぇ。。😅
宮古島に行って確かめたい!と思ってしまう気持ちも
とってもよく分かります。
いつまでも体調が戻らないのは辛いですし、
原因がその前世と関係しているようであれば、
ちゃんとヒプノの個人セッションをして、
もう少ししずこさんの気持ちを 探ってみるのもありかも、
何か伝えたいことがあるのかも、と私も思いました。
ただ、宮古島にはね、もちろん行ってみるのもアリですが、
本当は時間も空間もないわけですから、
今ここにいて、意識を使ってアクセスするのでも十分ではあるわけです。
私が謎の腰痛で悩まされた際、
出雲の前世の自分とコンタクトをとって
彼女の気持ちをわかってあげるだけで、腰痛がなくなったように。
(☞こちら)
だから彼女も、瞑想のような状態で、彼女の気持ちを理解してみよう、
と試みるだけで、何か、つかめるかもしれないこと、
頭で考えるのではなく、気持ちに寄り添おうとすること、
がポイントかな、とお伝えしました。
3月のおとの雫では、他の何人かのお客さんからも
前世のストーリーに「本当でしょうか?」「どういう意味でしょう?」
といったメールをいただいてまして、
どうしてもそこに捉われてしまうことって多いので、
ブログ「ヒプノで見た前世は本当なのか?」を書きました。
(個々のご質問にはお答えできかねますので、こうやって
ブログなどで皆さんとシェアする形でお答えしております)
今世でも前世でも、大事なのはストーリーではないのです。
そこを中心に置くと、ドラマにハマります。
そのストーリーを通して、何を感じたのか?
=未消化の感情は何か?
=どんなことを信じ込んだのか?
を知ることの方が、消化し、終わらせるために、
今ここで、同じ選択を繰り返さないために、
意味があるのではないでしょうか…
続いて、5月下旬にいただいたメールです。
ドラマにハマっている時と抜けた時の違いも
お分かりいただけるのではないかと、思います。😊
***
今回の体調不良は、私はうつになってしまったのか⁈
と思うほどつらいものでした。
体の左側がいつも痛くて、何をどうやっても痛みが取れず。
気持ちもふさぎ気味で、眠たいのに眠れない。
笑っても笑顔は一瞬でおわる。。
なるべく慌てずに、今は理由があって、
きっとそういう時期なんだと思うことにしました。
沖縄の前世だなと。あと、お水をよく飲みました。
萬夕さんからいただいたメールの、
「時間も空間もないのだから、
今ここにいてアクセスすることもできる」の言葉と、
「ヒプノで見た前世は本当なのか?」のブログのおかげで
回復のきっかけを掴むことができました。
ありがとうございます(≧∇≦)
しずこさんに何度か問いかけてみました。
彼女の顔がわかるので、いつも姿を見ることができました。
でも、しずこさんは何も言わずに、いつも微笑んでいます。
南の風がそよそよ、しずこさんのお下げ髪が揺れています。
それがまた、すごく素敵な笑顔なのです。
はにかみというか、純粋というか。
はじめは、しずこさんに何かを教えてもらいたくて、
ずっと言葉を待っていましたが、途中で、
「私自身が気づくのをしずこさんが待ってるのかな?」
と思いました。
それで、ヒプノで見たしずこさんの人生とその笑顔から、
私は何を感じるかをやってみました。
感じるのは、「いま生きている」 でした。
呼吸をしている。心臓が動いている。
・・あーーー!これか!
少しずつ目の前が晴れました。
生きている幸せ。
わかっていることではあったけど、
あらためて気づくと、感動しました。
ただ生きてるだけでもすごいのに、私はいま、
お腹が空いたら好きな食べ物を選んで食べることができて、
屋根のある建物で暮らして‥。
水がある、お湯になる、テレビをみて笑う、お金の計算をする、
スマホで検索、ダラダラする、どこに出かけようか考える、
明日の予定を思い出す‥‥
キリがないほど、当たり前と思っていたことに、
ありがたさを感じました。
生きているがゆえに付いてくる、悩みなどの類とも、
ありがたいとはなかなか思えないけど、
うまく付き合えるようになりたいと考えたい。
過酷な時代を生きたしずこさんから、
ネガティブなことがほとんど感じられないのは、
起こることを受け入れて生きていたからなんだなと思いました。
はじめは、10代なのにしっかりしてるなぁと思ったけど、
逆に若いからこそ、純粋にそういうふうにできたんだな、と思いました。
体調不良だった一ヶ月半、はじめのほうで私が目を向けていたのは、
「出来事」だけでした。
太平洋戦争と沖縄の歴史‥看護学生が戦場に駆り出される状況‥
その伝染病の歴史(お兄さんがご健在なら会えるかもという期待)‥
数々の時代背景。
歴史的な資料を見れば、
私が見たヒプノはほぼ本当のことだとわかりましたが、
「あ、本当だったー」が目的ではなかったんだと気づきました。
(昭和10年代後半の宮古島の看護婦養成学校の写真を見つけたときには、なんだか嬉しくなりましたが。(#^.^#))
「出来事」と、「本当?」にばかり目を向けていたから、
なかなか具合が良くならなかったのですね。
宮古島に行ったとしても、あまり解決にはならなかったかもしれません。
私、しずこさんが大好きです。
彼女みたいになりたい。(前世の人物だから魂は一緒⁇)
「爽やかで清々しい乙女」を胸に、サレンダーして、
受け入れて、生きていきたいものです。
この気持ちに辿り着けて、本当に良かったです。
ちなみに体の左側は、右脳と繋がってますので、
左側が痛むときは「気づいてね」というメッセージとなります。😁
彼女のこの気づきのプロセス、
素晴らしいでしょう?😆
出来事に気を取られているうちは、
気づけないことが、あるんです。
「彼女みたいになりたい」と書かれていますが、
そもそも同じ魂ですからね。
なりたいもなにも。(笑)
そう在ろうとすれば、いいだけです。
在り方は、今ここで、決められる。
それは、何をするかよりも、
本当は、ずっと大切なことだと思っています。
在り方を決めたら、自然と、
その先の選択も、決まってくるはずだから。
長くなりましたが、
皆さんにとっても、生きるヒントとなりましたら幸いです。😊
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詳しくはこちら。次回は6/23(土)予定です。