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2025年1月より、RAS認定ファシリテーターの更新制度が変更となります。ファシリ講座の受講を検討中の方は、お気軽にお問い合わせ下さいね。

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リトリートのリクエストは、場所や時期にもよりますが、宿などが取りづらいので、少なくとも開催の2ヶ月前、できれば3ヶ月前 にはいただけると嬉しいです。


【ゼニスオメガヒーリング・プラクティショナー養成講座】
2020年より『マスターティーチャーのみ』ZOOMでのオンライン授業が可能になりました。詳しくはこちら。テキストを事前に送る都合上、開催1週間前には受付終了とさせていただきます。2023年4月より対面授業も再開しますが、オンラインの方が人数は集まりやすいです。

レベル1〜5まで、ご希望に合わせて随時開催中です。他校からの生徒さんもどうぞ。お気軽にお問い合わせ下さい。授業内容について詳しくはこちら

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2018/06/14

前世の自分との向き合い方〜「この気持ちに辿り着けて、本当に良かったです」


3月の「おとの雫」に参加してくれたお客さんから、4月に
「あの後から体調を崩してしまい、なかなか治らないんです」
というメールをいただいたんですね。


彼女がその時に体験ヒプノで見た前世が
「かなりショッキングでした」という内容だったのもあり、
これは前世と関係あるかもなぁ…と感じました。
その前世の彼女が、
今の彼女に気づいて欲しい何かがあるのかもしれないと。
私が腰痛で気づかされた時のように。(☞こちら


そしたらやはり、そうだったみたいで。😅
彼女が、前世の自分に向き合うことで気づきに至ったプロセスが
素晴らしいので、
皆さんにも参考になるのではと思い、
シェアの許可をいただきました!
(ありがとうございます♡)
ただし、具体的な病名や場所名などは伏せてあります。


まずは4月下旬にいただいたメールから。。

***

実はまだ、体調が戻らないのです‥。 
身体的には良くなっているとは思うのですが、
心がどうも落ち着かず。不眠気味も続いていまして。 

萬夕さんからのメールで、ヒプノのせいかな?とありましたが、
もしかしたらそんな気がします。 


先月のおとの雫のときに、
沖縄との関わりを見させてくださいとお願いして、
見ることができました。 
感想にも書きましたが、かなりショッキングでした。
ただ、元々知っている情報を多少自分で誘導していないかな?
という疑問もあり‥。 でも。そうじゃない気もする‥。 


私は16歳のしずこさんという女の子でした。 
看護婦の見習いのようでした。 
砂山ビーチが出てきたので、宮古島と思います。
たぶん、戦前~終戦直後です。 

血の繋がらないお兄さんがいて、
しずこさんはお兄さんが大好きだったようです。 お兄さんは21歳。
ところが、お兄さんが、ある伝染病とわかり、連れて行かれてしまいました。
しずこさんはその病気ではなかったけれど、昔の間違った考え方で、
不妊の処置を取られたようです。 


そのあと、しずこさんが亡くなる場面は、海の中でした。19歳。
何があってなのかはわからないけど、まわりには、
同じような白衣を着た若い女の子が何人か見えました。
みんな海の中でそのまま‥という状況でした。 


しずこさんは朗らかで可愛らしい人でした。 
亡くなる場面は、私も体が苦しかったのですが、
なぜか、つらいとかくやしいとか、
そういう気持ちはなかったように感じました。 


ヒプノの前の、chacoさんのクリスタルボウルのとき、
一番はじめに「○○○に行きなさい」と言われた気がしました。 
そこは、宮古島の療養所です。 

そして、 ヒプノの最後のほうで、あの、漲水御嶽の猫さんが、 
「早くまた宮古島に来て」と。 なんでかなぁ?急ぐ理由‥。 

私は勝手に、しずこさんのお兄さんがまだご健在で、
○○○にいるのかなぁ‥ などと考えたりしました。
もし終戦前後に20代なら、いま90代‥。 
でも、私は今しずこさんではない。 
ドラマチックな感じ‥、なんだか物語にも思えてしまいます。 


その病気の予防法が廃止された1996年は私はちょうど看護学生で、
こんなバカげた法律が、今の時代まであったことに憤りを覚えた記憶があります。 
差別をうむ疾患について、学生の頃から関心もありました。 
水の中にいる人の顔を怖いと思うこともあります。 
でもなぁ‥ ○○○のことは知っていたし、
 △△△法の強制手術も、最近よく新聞に載るし‥。 
どこか、自分で誘導しているところがあるのではないか、と思うのです。 


それとも、つらい前世だから、
自分でそう思うことにしてるのかな‥? 
今まで何回かヒプノを体験して、今を生きている自分が、
なんというか、大きな流れの中に存在している感覚というか、
意味があるようで、でもそんなに構える必要もなく‥ 
過去世にとらわれている感じはないのです。 


ですが、今回見た前世がすごく引っかかっていて、
(やっぱりとらわれてる?) 
また宮古島に行ってみようかなぁ、
○○○を見学させてもらいに行こうかなぁ‥
いやいや、そんなことってある?‥
ん~~深く考えずに、宮古島はとても気持ちの良いところだから、
行ってみようかなぁ。 
‥このループをぐるぐるっと、ここ一ヶ月ほどまわっているのです。 
どうしたもんかなぁと。 


長いメールになってしまってすみません。 
なにか進展があるかもしれません。 
そのときはぜひ報告させてください。 ( ̄^ ̄)ゞ


これだけの情報が揃っていたら、
つい、事実かどうかを知りたくなってしまうのが
人情ですよねぇ。。😅

宮古島に行って確かめたい!と思ってしまう気持ちも
とってもよく分かります。


いつまでも体調が戻らないのは辛いですし、
原因がその前世と関係しているようであれば、
ちゃんとヒプノの個人セッションをして、
もう少ししずこさんの気持ちを 探ってみるのもありかも、
何か伝えたいことがあるのかも、と私も思いました。


ただ、宮古島にはね、もちろん行ってみるのもアリですが、
本当は時間も空間もないわけですから、
今ここにいて、意識を使ってアクセスするのでも十分ではあるわけです。 


私が謎の腰痛で悩まされた際、
出雲の前世の自分とコンタクトをとって
彼女の気持ちをわかってあげるだけで、腰痛がなくなったように。
☞こちら


だから彼女も、瞑想のような状態で、彼女の気持ちを理解してみよう、
と試みるだけで、何か、つかめるかもしれないこと、
頭で考えるのではなく、気持ちに寄り添おうとすること、
がポイントかな、とお伝えしました。


3月のおとの雫では、他の何人かのお客さんからも
前世のストーリーに「本当でしょうか?」「どういう意味でしょう?」
といったメールをいただいてまして、

どうしてもそこに捉われてしまうことって多いので、
ブログ「ヒプノで見た前世は本当なのか?」を書きました。
(個々のご質問にはお答えできかねますので、こうやって
ブログなどで皆さんとシェアする形でお答えしております)


今世でも前世でも、大事なのはストーリーではないのです。
そこを中心に置くと、ドラマにハマります。


そのストーリーを通して、何を感じたのか?
=未消化の感情は何か?
=どんなことを信じ込んだのか?

を知ることの方が、消化し、終わらせるために、
今ここで、同じ選択を繰り返さないために、
意味があるのではないでしょうか…


続いて、5月下旬にいただいたメールです。
ドラマにハマっている時と抜けた時の違いも
お分かりいただけるのではないかと、思います。😊

***

今回の体調不良は、私はうつになってしまったのか⁈
と思うほどつらいものでした。
体の左側がいつも痛くて、何をどうやっても痛みが取れず。
気持ちもふさぎ気味で、眠たいのに眠れない。
笑っても笑顔は一瞬でおわる。。
なるべく慌てずに、今は理由があって、
きっとそういう時期なんだと思うことにしました。
沖縄の前世だなと。あと、お水をよく飲みました。 


萬夕さんからいただいたメールの、
「時間も空間もないのだから、
今ここにいてアクセスすることもできる」の言葉と、
「ヒプノで見た前世は本当なのか?」のブログのおかげで
回復のきっかけを掴むことができました。
ありがとうございます(≧∇≦) 


しずこさんに何度か問いかけてみました。
彼女の顔がわかるので、いつも姿を見ることができました。
でも、しずこさんは何も言わずに、いつも微笑んでいます。
南の風がそよそよ、しずこさんのお下げ髪が揺れています。
それがまた、すごく素敵な笑顔なのです。
はにかみというか、純粋というか。


はじめは、しずこさんに何かを教えてもらいたくて、
ずっと言葉を待っていましたが、途中で、
私自身が気づくのをしずこさんが待ってるのかな?
と思いました。


それで、ヒプノで見たしずこさんの人生とその笑顔から、
私は何を感じるかをやってみました

感じるのは、「いま生きている」 でした。

呼吸をしている。心臓が動いている。
・・あーーー!これか!
少しずつ目の前が晴れました。

生きている幸せ。

わかっていることではあったけど、
あらためて気づくと、感動しました。


ただ生きてるだけでもすごいのに、私はいま、
お腹が空いたら好きな食べ物を選んで食べることができて、
屋根のある建物で暮らして‥。
水がある、お湯になる、テレビをみて笑う、お金の計算をする、
スマホで検索、ダラダラする、どこに出かけようか考える、
明日の予定を思い出す‥‥

キリがないほど、当たり前と思っていたことに、
ありがたさを感じました。


生きているがゆえに付いてくる、悩みなどの類とも、
ありがたいとはなかなか思えないけど、
うまく付き合えるようになりたいと考えたい。 


過酷な時代を生きたしずこさんから、
ネガティブなことがほとんど感じられないのは、
起こることを受け入れて生きていたからなんだなと思いました。


はじめは、10代なのにしっかりしてるなぁと思ったけど、
逆に若いからこそ、純粋にそういうふうにできたんだな、と思いました。 


体調不良だった一ヶ月半、はじめのほうで私が目を向けていたのは、
「出来事」だけでした

太平洋戦争と沖縄の歴史‥看護学生が戦場に駆り出される状況‥
その伝染病の歴史(お兄さんがご健在なら会えるかもという期待)‥
数々の時代背景。

歴史的な資料を見れば、
私が見たヒプノはほぼ本当のことだとわかりましたが、
「あ、本当だったー」が目的ではなかったんだと気づきました。
(昭和10年代後半の宮古島の看護婦養成学校の写真を見つけたときには、なんだか嬉しくなりましたが。(#^.^#))


「出来事」と、「本当?」にばかり目を向けていたから、
なかなか具合が良くならなかったのですね。
宮古島に行ったとしても、あまり解決にはならなかったかもしれません。 


私、しずこさんが大好きです。
彼女みたいになりたい。(前世の人物だから魂は一緒⁇)
「爽やかで清々しい乙女」を胸に、サレンダーして、
受け入れて、生きていきたいものです。
この気持ちに辿り着けて、本当に良かったです。


ちなみに体の左側は、右脳と繋がってますので、
左側が痛むときは「気づいてね」というメッセージとなります。😁


彼女のこの気づきのプロセス、
素晴らしいでしょう?😆


出来事に気を取られているうちは、
気づけないことが、あるんです。


「彼女みたいになりたい」と書かれていますが、
そもそも同じ魂ですからね。
なりたいもなにも。(笑)


そう在ろうとすれば、いいだけです。
在り方は、今ここで、決められる。


それは、何をするかよりも、
本当は、ずっと大切なことだと思っています。
在り方を決めたら、自然と、
その先の選択も、決まってくるはずだから。


長くなりましたが、
皆さんにとっても、生きるヒントとなりましたら幸いです。😊



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