先日「ゼニスオメガヒーリングレベル1受講者からのご感想」
の中で
「特別な何か(能力、技術等)を持てるようになりたい」
っていう思いが強く湧いてる時って、 大体の場合、
「認められたい」とか、 人と比べて劣等感を抱いていたりとか、
そういった痛みが動機になってることが多いんです。
良い悪いということではなくてね、
動機が痛みだと、結果も痛みになりますから、
いずれ、苦しくなってしまう。
それも体験。ではありますが。。
ただ、「特別」に魅かれてる、劣等感が強い状態の時って
見えない存在にもつけ込まれやすいのです。
今みたいに世界がカオスな状態だと、
ちょっとキケンも はらんでます。。
って、書きました。
ここ、もう少し付け加えておきたいなと思いまして。☺️
見えない存在に巧妙にコントロールされて
気づいた時には乗っ取られてしまう😱
というケースだけではなく、
「特別」を求めてしまう時って、
他にもキケンが伴うケースがあります。
スピリチュアルな世界でよくある「能力開発」的なもの。
「第3の目を開きますよ〜」とか。
それが良い悪いって話ではないですよ。
ただ、安易に飛びつくのはキケンでもあるってことは
知っておいた方がいいですよ、ってお話です。
まず、それを行う方がどういう方か、よくよく
見極める必要があります。
その方のブログなどを読んでも
伝わってくるものはあるとは思いますが、
(語弊があるかもしれませんが…😅)
言ってることとやってることが違う方も
時々いらっしゃいますので、、
(そういう場合、その方にも痛みがあります。。)
できれば実際に会ってみるのがいいでしょうね。
痛みが共鳴しあって引かれ合うこともありますので、
自信がない時や混乱している時に見極めるのは
なかなか難しいとは思いますが。。
「一瞬で」とか「簡単に」みたいな
即効性を押してくる(=やたらと結果を強調する)
表面的な文句に踊らされないようにすると、
いいかと思いますね。
この世界は陰と陽、ですから、
作用があれば、それだけ反作用もあるのです。。
作用が大きければ、そのあとのぶり返しも凄かったり、
するのですよ。。
私もそういう例を知ってますし、
周りからも時々聞きます。
戻ってこられるレベルなら、まだマシではありますが、
戻ってこられないケースもありますので、、、
それはかなりコワイことなんです。。
そのキケン性を知らずに、
何か起きた時にどうしたらいいかは分からないままに、
能力開発の講座やセッションなどを提供している方も
中にはいらっしゃるようなので、、
そこを見極めた方がいいと思うんですね。
安易に飛び込むと、
堕ちたまま、戻ってこれなくなるかもしれませんよ…?
それすらも体験。ではありますが。
戻ってこれなくなるのは、できれば避けられた方が
いいのではないかと。。私は思ってしまいますねぇ。。
そこまでは行かずとも、
まだ準備が整っていないのに、
自分ではコントロールできないうちに、
能力だけが目覚めてしまうと
これまた大変なことになりやすいです。
信じ込み(痛み)がいっぱいある段階だと、
その能力も、痛みを動機として使ってしまいやすいのです。。
つまり、結果も痛みになってしまう。
しかも、その痛みを、拡散してしまうことも多い。。
能力ってね、そもそも、個性そのものであり、
人それぞれ、誰にでも備わっているものだと思うんですね。
だから、開発しようとかするよりも、
「特別」に強く魅かれる時は、その根底にある痛みに
ちゃんと気づいて、認めて、受け入れて、手放してあげる。。
それをしていってあげれば、
自然と、もともとあった能力(個性)が現れる、、、
そういうものだと思います。
そしたら、その時に、それを丁寧に、喜びとともに、
磨いていってあげたらいいんじゃないかなぁ…。
結局、それが一番、
自分にやさしいプロセスなのではないかと。
人と比べて焦ったり、なんとかしなくちゃ!って思う
気持ちは、私もよくわかります。
でも、そんな時こそ、くっつけていくことより、
手放していくことの方に、目を向けてほしいのです。
もう十分にね、私たちは
「自分自身ではないもの」を
くっつけまくってきてるんですから。
これ以上、くっつける必要はありません。😅
本当の自分に還るのに必要なのは
自我(本当の自分ではない部分)のそぎ落とし。。
でも「特別になりたい!」って思いを抱くのは
自我ですからねぇ。。
本当の自分は、もともと自分が特別な存在であることを
知っていますから、「特別になりたい!」なんて
思いようがないんです。
ていうか、
「特別って、何…?」って感じでしょう。😂
比較も、ありませんから。
だから「特別」を追いかけて
何かを身に付けようと努力する方向は
自我トラップだったりも、するんですね。。
(いろんな段階があるので一概には言えませんが)
今までも書いておりますが、とにかく、
「急がば回れ」。
そりゃあ派手な方が目を引くでしょうけど、
そりゃあ簡単な方が魅力的でしょうけど、
地味でも地道が、一番自分にやさしい道だと
私は思います。
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