去年リニューアルしてから行きたい行きたいと思っていた、多摩六都科学館のプラネタリウムへ行ってきました!
ここのケイロンⅡは、「最も先進的なプラネタリウム」としてギネス世界記録に認定されているほどで、高輝度のLEDを光源とし、世界最大級の大型ドームに約1億4000万個の恒星を投影できるそう。
今やっているプログラムは「南半球の星空」。(約45分。5/31まで)
前半は東京で今夜見られる星空を、後半は日本では見ることのできない「カメレオン座」「くじゃく座」など南半球の星座を、生で解説してくれました。
星座と言えばギリシャ神話に登場するイメージがありますが、ヨーロッパでは南半球の星座は見ることができませんから、南半球の星座のほとんどは大航海時代を経た17世紀以降に考えられたりしているんですねぇ。だから「コンパス座」「じょうぎ座」「ぼうえんきょう座」「らしんばん座」「かじき座」「はえ座」とか、なんともおかしな名前の星座が多い。無理矢理感が否めません。(笑)
最新のプラネタリウムというと、3Dとか使って変にハイパー過ぎたり、単に映像だけで星空解説がなしだったりすることも多いですが、ここはその辺のバランスがほどよい感じで好みでした。適度にアナログ感があった方が、私は安心できるんですよねぇ。解説そのものも、分かりやすくて面白かったですよ。
UAが語りをしている大型映像「いきものがたり」(約40分。7/19まで)も見てみたいので、また6月辺りに行きたいなぁと思ってます。