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2016/11/02

長所も短所もない。


先日、お客さんから

「長所ばかりの人なんていないですよね?
短所もあっていいのですよね?」

と聞かれたので、ここにも書いておこうと思います。


長所も短所も、そもそもありません。
長所だって時と場合、人によって、短所になってしまうこともあるし、
短所だって時と場合、人によって、長所になることだってあります。

これは長所で、あれは短所、っていうのは、
自分なり他人なりが、
各自のフィルターを通して決めつけているだけのこと。

その性格、性質自体に、
いいも悪いも、本当はないんです。


例えば、、
私には、天然ボケな友達がたくさんいます。(笑)
私は、彼女たちが、大好きです。
だって、ネタの宝庫。( ´艸`)
思い出すだけで、脱力。。笑わせてくれますもん。

ある友達は、武道館で待ち合わせしていたのに、
いつまでも来ないと思ったら、
渋谷公会堂に行ってました。。
( ̄∇ ̄;)

またある友達は、
青海にあるZEPP TOKYOでのライブが、
もう終わってしまった時に到着し、その理由っていうのが
「青梅に行ってしまった…」でした。
ZEPP、初めてじゃないクセに。
( ̄∇ ̄;)

ありえねぇ〜
だからオモシロすぎる〜〜

こうして、一生私のネタにされていくのであります。。

でもこれ、きっと、すごくちゃんとした人からしたら、
人間失格の烙印を押されかねないわけですよ。
仕事だったりしたら、まぁ、怒られるでしょうねぇ…
もしくは超・呆れられるでしょうねぇ…

まあ、天然にもいろんな種類がありますんで、
一概にはいえませんが、
基本、天然っていうのは、長所としてみれば
場をなごませてくれたり、
自分がやらかす分、人に対して寛容だったり、
するわけで。
でも短所としてみれば、
いい加減とか、「ちゃんとして!」って
怒られる対象になったり、しちゃうわけですよね。


状況とか、それを受けとる人によって、
どっちにもなり得るので、
つまり、長所も短所もないんです。
個性は、活かしようです。


個性を、短所としてしか認識できなかったら、
結構キツイですよねぇ。。
逆に、個性を長所として認識してもらえる場に
ハマることができたら、幸せですよねぇ。


以前、制作会社をやっていた時、
映像の編集を担当していた男の子が二人いたんですが、
彼らの性格が見事に対照的でねぇ、

簡単に言うと、
先輩の子は、時間をかけてちゃんとやるタイプ、
後輩の子は、さっさとざっくりやるタイプ、
でした。

これ、たして2で割って、
「さっさとちゃんとできる」
のが一番いいんでしょうけども(笑)

まあ、人間、そうそう完璧にはできてないわけでして。

先輩の子は後輩の子に「もっとちゃんとやれよ」と思い、
後輩の子は先輩の子に「もっと早くやれよ」と思う・・・
そんな構図が想像できるかと思います。。

どっちがいいとか悪いとかではありません。
その仕事に関わる人達、クライアントさんとの相性にもよるでしょう。

そう、相性。
ちゃんとしてる人は、先輩の子と仕事する方がスムーズでしょうし、
フィーリング重視の人は、後輩の子と仕事する方が楽しいかもしれません。

実際、今は二人ともフリーランスでしっかりお仕事しています。
もう10年以上になるかな。
それぞれに個性が活かされる場があるってことです。


私もねぇ、昔、先輩に
「私は世の中的にアリだけど、あなたは世の中的にナシ」
って言われたことがありました。

「世の中的にナシ」なんて、、ヒドイ話だ…
って思いますけども^ ^;

その「世の中」って、
先輩のフィルターを通しての「世の中」であって、
本当の意味での「世の中」ではないんですよね。
少なくとも、私のフィルターを通しての「世の中」ではない。

だから、いまだに私はこうして仕事もできているし、
楽しくやっております。
本当に「世の中的にナシ」ならば、
誰からも見放されていたことでしょう。

でも実際は違います。
捨てる神あれば、拾う神あり。(笑)
どこかしら居場所は、ちゃんとあるものです。

ただ単に、私の個性が、
先輩にとっては短所に映った、ってことですね。
でも長所に映る人もちゃんといるんです。
これだけ地球には、たくさんの、いろーんな人がいるんですから。
適材適所。
凸と凹がセットになって、
お互いに持っていないものを活かしあえれば、
一番いいですよね。

だから、長所とか短所とか、
あまり自分の性格を決めつけないこと。
認識の違いに過ぎないんだから。
とりあえず個性として受け入れる。
その上で、日々最善を尽くしていく。
結局それしかできませんからね。
自分なりの最善、で十分じゃないでしょうか。



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