壱岐&対馬リトリートの後、
私、ちょっと関西に立ち寄っておりまして。
大阪でちょうど草場一壽さんの陶彩画の秋の新作展も
あったので、のぞいて来ました。
初めて実際の陶彩画を見たんですけど、
いやぁ… 美しいですねぇ…
光のあたり方によっても七変化するし、
これは原画を見なきゃいかん!と思いました。
詳しいことは知らなかったのですが、
陶彩画って、陶板の下地制作の後、
発色温度の高い順から順に数十回もの
絵付けと窯入れを繰り返すのでそうです。
すごく手間がかかる上に、
完成直後に割れることもあるっていう…
気が遠くなる世界。。
でもその代わり、
予想以上のものが焼きあがる可能性もある
っていうところが、
人間のコントロールの及ばぬ世界で
その分、奥深いというか、
神がかったものを感じます。
陶彩画そのものはもちろんですが、
思った以上に素晴らしかったのが、
その横に貼られた言葉の数々。
「決断」
思いはあなたより先に希望の地に飛び
あなたの決断を待ちわびている。
「青い旋風」
願いはすでにかなっている
思い通りにならぬと嘆くのは
我欲の願い
おのが執着こそが
邪となり、魔となる
ただ本性となること
何百、何千万の生にわたって
守られてあればこそ
生きるに
功も罪もなく
生きるに
善も悪もなく
生きるを
凌駕するものはなし
願いはすでに
ここに
いまこそ
成就している
・・・草場さんの才能は、絵だけではないですね。
草場さんのfacebookの方にたくさん絵と言葉が載ってますので、
ぜひ見てみてください。
FBから抜書きさせてもらいましたが、
ギャラリーでは書き写しも禁止になっていたので、
他に私が感銘を受けた言葉たち、、
お伝えできないのが残念です。
ぜひ個展に実際に行ってみてくださいませ!
でも、新作以外の作品で、
観音力カードで使われているものに関しては、
その言葉もカードに付随していたので、
感動に任せて思わず買ってしまいました。(笑)
昔、どこかの宿だったかで、
観音力カードは見たことあったんですが、
サイズも大きかったし高かったし、
買おうとまでは思わなかったんですよねぇ。
でも、いつの間にか、手のひらサイズのも出ていて、
しかも、在庫限りで絶版になるとのことだったので、
えい!買ってしまえ〜〜と。
大きいサイズの方が、絵の全体が入っていていいんですが、
カードとして使おうと思うと、
やはり小さいサイズの方が便利なので、
迷った末、そっちに。
また、小さなお茶会などで、
皆さんにお披露目できたらと思います♡
大日如来
「あなたが宇宙の中心だと感じてみてください。
ゆるぎなき安穏な心にもどれるでしょう。
すべて、流れに身を任せて、
漂うことの豊かさを発見するでしょう。」
時は今
「始めの昔より導かれし者
ここに態を成す。
心を開きおのが姿を顕せ。
どこに流れようとも永遠の響きを奏でよ。
あるがままに出で、あるがままに望み、
あるがままに命を燃やせ。
いずれ飛び立つ命なれば…」
弥勒菩薩
「善も悪もなく、全てが一つにつながって、
生き生かされていることを伝えるために
降りてこられました。
個に見えても実は全。
時空を超えて繋がりあって、世界は成り立っているのです。
だれかがなにかを思惟するとき、
世界もまた呼応するのですから、
全肯定こそ、賢者の道です。」
水の菩薩
「観ているだけです。
観ている私を、私が観ています。
観ている私を観ている私、
それを私がまた観ています。
『私』はいつも合わせ鏡の中にいます。
それは希望や絶望とは無縁でありながら、
希望にも絶望にも似ています。
観るとはそういうことです。」
なんとも示唆に富んだ言葉たちです。。
好きだなぁ…
草場さん、チャネラーでもあるんだろうなぁ…
と思います。
まあ、言ったらみんな、チャネラーですけど。(笑)
草場さんの個展は、
10/25(水)〜30(月)名古屋
ナディアパーク・デザインギャラリー
11/14(火)〜19(日)東京
銀座 清月堂画廊
でも開催されるそうなので、
興味のある方はぜひ見に行ってみてくださいね。
そして言葉も、じっくりかみしめてみてください。
じわじわ来ます。^ ^