去年の終わりに、ライブそのものというより、
前から演出に興味があって、Perfumeのライブを見に行ってきました。
クリエイターが制作を楽しめる、数少ないアーティストだと思うんですよねぇ…。
メディアアート的じゃないですか、存在が。
以前その手のお仕事をさせていただいてたのもあって、
いまだにどうしてもそっち方面には好奇心が向いてしまうのです。
で、ここでは何を書きたいかというと、金縛りのお話です。(笑)
PerfumeもSMAPなみにMCが長いんですが、その中で、
あ〜ちゃんがよく金縛りにあうって言い始めたんですね。
のっちもあう、と。
でも、かしゆかだけはあったことがないってことで、
その場でお客さんに挙手を求めた訳です。
「金縛りにあったことがある人!」って。
まあ、東京ドームなので、全員が見えてるはずはないんですが、
結果はあったことがある人の方が少なくて、
かしゆかが自分だけじゃないことに安心する、っていう。
そんな流れでした。
私としては「え?そうなの?!」って感じでしたよ。
私のまわりには、金縛りにあったことがある人の方が絶対的に多いんです。
別にこれ、私がこんなになってからの話じゃなくてですね(笑)、
結構前から、そんな感じでした。
私も今でこそいろいろやってるんであわなくなりましたが、
昔はまあまあありまして。それが来る直前って分かるんですよ、なんか。
「あ、くるくるくるぅぅ…」って。
で、私の場合、ズドン!!と、
みぞおち辺りに乗っかってくるっていうのがパターンでした。
映画「シックスセンス」を見た時なんて、
まさにそんなことを話すシーンがあって、
「そうそう!そんな感じ!」って変なところに共感を覚えたものです。
で、いろいろ試してみました。
南無妙法蓮華経を唱えてみたりとかね。
光明真言が一番効いたかなぁ…
だから真言は今でも唱えられます。
金縛りの経験で一番忘れられないのは、2006年。
お正月明け早々にロスで撮影だったんですね。
なのに何故か何の予兆もなく前日にいきなり高熱が出て、
もう撮影どころじゃないくらい、ふらっふらだったんです。
そんな体調のせいもあったと思うんですが、
それは宿泊していたホテルで、夜に起こりました。
広いお部屋だったので、
ベッドルームとリビングが分かれていたんですが、
ドアは開けたまま、私はベッドに横になった状態。
目は閉じていました。でも、見えたんです。
目は閉じているのに、見える。
ドアから誰かが入って来ました。
30代の白人男性だと、すぐに分かりました。
でも、不思議と恐い感じはありません。
彼はベッドサイドに立って、こっちをじーっと見ていました。
私は反対側を向いて寝ていたし、目は閉じているんですけど、
それがはっきりと分かったんです。
目ではない何かで見ている、というより、
感じ取っているっていうのかな。。
で、次の瞬間、彼はベッドに入って来ました。
そして背中から抱きしめられました。
でも、これまた不思議と、恐い感じはしません。
なんか、紳士的な人(幽霊だけど)だったんですよね〜。
ところが、私の手を彼の手がぎゅっと握りしめた時、
それがあまりにもリアルに感じられて、
急にぞぞ〜っと恐くなっちゃったんです…
「今かい!」って感じですよね。(笑)
でも実際、そうだったんです。
で、いつもの光明真言を唱えました。
唱えながら、気を失うように寝てしまい、気づけば朝。
帰国後も、入り込まれている気はしませんでしたが、
首が痛いし、何かを受けた感じは残っていたので、
ちょっと見てもらったところ…
「須藤さんは光が強いから入れなかったみたいだけど、
乗っかった跡は背中に残ってますね〜。」とのことでした。(笑)
どうも、頭のいい紳士で、でも頭がいいせいで陰謀に巻き込まれて、
頭を撃たれてその部屋のベランダから落ちて亡くなったっぽく。
かわいそうですよね。
ソウルリーディングをしていると、たまにですが、
お客さんが悩まれていることの原因が、その人自身の思いだけでなく、
憑かれている霊の思いの仕業だと分かることも、あったりします。
そういう場合はゼニスオメガヒーリングで浄霊をするんですが、
なにせ憑かれないように意識を保つのが一番です。
同じ周波数同士が同調する法則がありますからね。
すごく落ち込んだり、悲しんだり、怒ったり、恨んだり。
こういう感情の周波数は、そういう思いで亡くなって
さまよっている霊を呼んじゃいますから、気をつけた方がいい。
そういう意味でも、気持ちの切り替えって大切なのです。
とらわれた思いがあったなら、すぐにでも手放すこと。
そんな簡単に言わないでよ〜って方は、
ヒーリングでもセラピーでも、頼ってみて下さいね。
私なら、ここにおりますよ。(←この台詞、昨日からシリーズ化。笑)