私が子供の頃、世界名作劇場ってアニメシリーズがありまして、
まあ私はほぼ見てたんですけど、
その中に「ポリアンナ物語」っていうのがありました。
内容はもう全然覚えていないんですが、^ ^;
ポリアンナが、どんなに辛い時でも、
牧師のお父さんの遺言で「よかった探し」をするっていうのだけは、
すごく印象に残ってるんですよねぇ。
そんなのいい子すぎて、抵抗を感じる方もいるかもですが、
でもこれ、今思うとすごく真実をついてるなぁと思うんです。
自分の身の回りの「幸せだなぁ、私」って思えることを探して、
今この瞬間に幸せを感じる。
すると、この満たされた「幸せ」な感覚は宇宙に放射され、
実際に「幸せ」な感覚を与えてくれる出来事となって自分のところに還ってくる。
thrivemovement.comより |
トーラスになってますからね。
発したものが、戻ってくるわけです。
映画「THRIVE」より |
ちなみに地球も同じで、
トーラスにエネルギーを発してます。↑
だから、自分が受けとりたいエネルギーを
先に自分が発してあげればいいんですね。
つまり、幸せになりたければ
(「なりたい」って言ってる時点で、潜在意識レベルでは「今、私は幸せではありません」っていう思考がベースになっちゃってるので、すでに違うんですけども)、
先に幸せな感覚になっちゃえばいいんです。
「よかった探し」が苦手な方は、
この人も参考になると思います。↓
このTEDのスピーチを見て知ったんですが、
無料のおかわりから清潔なシーツまで、
人生のささやかな喜びをかみ締めるブログ
「1000 Awsome Things(1000の最高なこと)」を書いている、
ニール・パスリチャという方がいるんですね。
彼はこのブログで「世界一のブログ賞」を2年連続で受賞したそうです。
このスピーチの最後の方でしている
20代で移民としてカナダにやってきた、ご両親の話がいいんですよ。
お父さんはインドから、
お母さんはケニアからやってきて、
トロント空港に着いたご両親は、
盛大な歓迎ランチで出迎えられたそうなんですが、
その時のことをお父さんは5歳の息子にこう話したそうです。
「なんせパン以外は見たことないものばかりで」
「ここではこんなたくさんの物があるのかと信じられなかった」
さらにスーパーでは、
5歳の息子にお父さんがこう言います。
「ほら メキシコから来たマンゴがあるなんて信じられるか?
南アフリカ産のリンゴがあるぞ
モロッコのナツメヤシがあるなんてスゴイな!」
「誰かが木に登ってナツメヤシをとり、
トラックに積まれて港までわざわざ運ばれ
そのあと はるばる大西洋を船で運ばれて
それから別のトラックに積まれ
うちの家のすぐ近くの小さなスーパーまで
遠路やってきたなんて信じられるか?
それを25セントで売るためにだぞ
・・・驚きだな
・・・ありがたいことでいっぱいだ」
私たちはもはや、
スーパーに海外から来たいろんな食品が並んでいるのなんて、
当たり前だと思っています。
でも、最初は当たり前なんかじゃなかったんですよねぇ。
何でもそうです。
「当たり前」だと思ってしまえば通り過ぎてしまうけど、
「当たり前」じゃないこと、
よくよく思い返してみれば、
むしろ「奇跡」で、日々はあふれていますよね。
ここに命あること自体、それだけで十分、奇跡ですから。
幸せを感じられなくなってしまったなら、
「当たり前」を見直してみることだと思います。
今日もおいしいものが食べられて、幸せだなぁ。
心配してくれる友達がいて、幸せだなぁ。
子供の笑顔が見られて、幸せだなぁ。
ふかふかの布団で寝られて、幸せだなぁ。
お客さんに喜んでもらえた、よかったなぁ。
ピッタリに電車が来た、ラッキー!
バッタリ久しぶりの友達に再会した、うれしいなぁ。
雨の日でスタンプが倍もらえた、やったぁ。
断捨離してたら、すっかり忘れてたお金が出て来た、わぉ!
(これはめったにないか。^ ^;)
・・・なーんでも、いいんですよ。
別に、無理にポジティブになれ、って話ではありません。
ブログ「それでも問題は問題なのだ〜と思ってしまう方へ」
にも書きましたが、
思考はそもそも、問題を探し出すのが好きなんです。
「幸せだぁ」って感じることよりも、
「欠けている」方にフォーカスするのが得意だし、
もうね、それが思考のお仕事なんですね。
でもそれ(思考、マインド、エゴ、自我)は
私たちのほんの一部であって、私たちそのものではありません。
だから、誰だってできるんですよ。
よかった探しも、
今この瞬間に幸せを感じることも。
その時、私たちは自分の魂(本質)と繋がります。
特別なことじゃあ、ありません。
例外なく、誰もが、できることです。
ホントですよ!!
だから、今この瞬間に、幸せを感じてみましょうよ。
そしたら、放ったものがちゃーんと、還ってきますから。
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