ブログ「出雲の前世の自分と話したら、何をしてもダメだった腰の痛みが消えたお話」の中で、3000年前の出雲で巫女してた自分とコンタクトをとったことを書きましたが、
その時に分かったことのひとつが、「人間なんて大嫌い!」という感情を持っていた、ということでした。
私は今世では、なんやかんやいっても人間が好きで、
地球も大好き!と思って生きてきたので、
「人間なんて大嫌い!」という感情があったのは意外で。(笑)
おー、そうか、そうなのか、と。
3000年前って、神事と政が一緒になってましたし、
巫女といっても今とは違っていろんな意味で力を持っていました。
権力も、能力も。
半身半霊みたいな感じでね、
知りたくないことも、分かっちゃうし。
だから、政治的なことでも恋愛でも、
韓流ドラマみたいな、
人間の嫉妬ドロドロな嵐と奪い合いを見る場面も多くて、
それがとにかく嫌で。
「なんでそんなに奪いたがるの?
そんなに奪いたいなら奪えばいいわ!!」って、
人間界にほとほと愛想を尽かしておりました。
で、最終的に自害することを選ぶ訳ですが。
半身半霊の身としては、
自害っていっても<現象界>から<潜像界>に帰る感じで。
ただ、私はその時、
おなかの中に、許嫁との子供がいたんですよね。
なのに何故、自害を選んだんだろう?と
我ながら疑問に思っていたんですが、
その理由も分かりました。
「こんな醜い人の世に生まれくる必要なし!!」
って、一緒に連れて帰ってしまった感じ。
心の底から、嫌気がさしてました。
その時の怒りが、
今の私に腰痛を引き起こしたくらい、
怒りに満ち満ちて、おりましたねぇ。
怒りって意欲でもあるので、
本当の本当は、人間を信頼したかった、
ってことでもあるのですが。
裏切られた失望から、
すっかり怒りに変わってしまいました。
まあ、一番の裏切りは、
自分で自分を裏切った、ってとこにあるわけですが。
そうかぁー、
そんなに人間嫌いだったかぁーー、、
って、
思いましたよ。^ ^;
私のお客さんの中には
「人間になんてなりたくなかった。
地球になんて来たくなかった。
早くあっち(故郷の星)に帰りたい!」
って方も結構いらっしゃいますが、
(小さなお茶会vol.18〜宙ソラへ還りたい篇のご報告はこちら)
ヒプノセラピーとかで探っていくと、実は
「人間も地球も大好きだった!
来たくて来たんだった!」
って分かることも多く。
私はその逆バージョンでしたね。(笑)
まあ、だから、
どっちも持ってるものなんですよ。
今、自分が抱いている感情とは真逆の感情も、
魂レベルでは、内包している可能性があるってこと。
です。
いろんな人生、経験してますからね。
そう考えると、
どんなことにも「あり得ない」とは言い切れなくなります。
「許す」って、道徳的に素晴らしいって話ではなく、
自分の中にいろんな可能性を含んでいくことでも、
あるのです。
可能性を含んでいく上で、
前世を追体験することは、結構役に立ったり、
するものです。^ ^
参考までに。
☆ブログ「相反するもの?」はこちら。
☆ブログ「『変れない』と落ち込むより
『変わらなくてもいい』を許してみよう」はこちら。
☆「気づきのヒント まとめ」はこちら。
☆ヒプノセラピーについて詳しくはこちら。