2010年メキシコにて。サーカスのトラ。 |
3年ほど前に、こんなブログを書きました。
このブログは、こちら↑と合わせて読んでいただけたら、
と思います。☺️
先のブログでもお客さんのメールを
シェアさせていただいてますが、
「私は、頭の中で、憎すぎて トンカチで そいつを殴っていました。」
「許せない!大嫌いだ!」とか
「私はお前を許さない。
私が感じた悲しみ、屈辱、寂しさ…
すべて残らず思い知らせてやる。
私はお前が幸せになるのを許さない。」とか、
そういった「良くない(悪い)」「最悪」「だめ」とか
「ネガティブ」「闇」とかって認識されがちな感情ほど、
私たちは、自分が自分に感じることを許せていません。
私たちは、基本「いい人」でいたいもの
ですしね。
だから、感じても、感じたくないもんだから、
すぐに蓋をしちゃったり、なかったことにしたりね。
そういう感情を感じている自分=イヤなヤツ
って認識してしまうものだから、
自分を余計嫌いになったり、否定したり、責めたりね。
でも、それをやってるから、
いつまでも終わらない… のです。
2004年エジプトにて。 |
講座やリトリートやセッションの中で
お話ししたこともありますが、
(書くのは初めてかな、たぶん)
私は、感情の大消化祭りだった5年ほど前、
自分の中から、
ものすんごい憎悪と激怒の感情が湧き出てきた時、
それとともにいることを、ただ自分に許可して、
布団の中に閉じこもって、
ひたすら、それらの感情の嵐の中に自分を浸してみました。
「死ねばいい」と思うほどの激情を感じる自分を
責めるでもなく、否定するでもなく、
ただその感情エネルギーとともにいてあげた感じ。
そりゃあ、めちゃくちゃ苦しいし辛いですけど、
その感情を追いやってはいけない、ってことも
わかってましたからねぇ。。
そしたら、
不意に、
自分の口から
「がるるぅぅぅぅぅぅぅぅ」というような
野獣の声が出始めたのです。😳
もう、びーっくり!😱
「なんじゃこりゃ?!!獣の声じゃん!!!
私の口から出てるけど、私の声じゃない!
野獣そのものやないかーいっ!なにこれ〜!!!」
と面白がってる自分もどこかにいつつ、
初めて過ぎて、とにかくびっくり。😂
今、再現しろって言われても絶対できない
どこから出てきたのか不明なほど、
まさに 野獣の声そのもの でした。
でも、どうこうするでもなく、そのまま出るに任せていたら
どのくらい経ってからか覚えてないけど、
これまた不意に、
自分の中から、ぴょーんと、
黒豹が、、
飛び出していったのでした。😳
この話をあるお客さんにしたら
「まゆさんズルーい!黒豹だなんてかっこいい!
私なんて、グリズリーみたいな熊でしたよぉ!」
と、言われたんですけども(そ、そこ?!😂)
その方だけでしたね、
私と同じく、野獣の声とそれが飛び出す体験をしたことがあるの。
最近やっと、この話をして、
「その感情、野獣が出てくるまで感じてみて〜」って
感じてもらったお客さんから
大きな黒いのが、出た!って、聞きましたけど。
これでやっと2人。。
言えないだけで「実は私も…」って方、
他にもいるのかもしれないけど、
まー、、それでも、そんなにはいないと思うんですよねぇ。。
それくらい、皆さん、
じっくりと、この手の感情を感じるってこと、
自分に許せていないのではないかと。😅
私は、自分の中から黒豹が出ていった時、🐆
「あー、これ、みんなきっと、
腹の中に、飼ってるな!🐅」
って思ったんですよねぇ。
野獣っていうのは、あくまでも、
その手の感情エネルギーの塊のイメージにすぎませんから
イメージは人それぞれだと思いますけどね。
蓋をして、蓋をしまくって、蓋をしすぎてる人の場合、
野獣を檻に入れて、何十にも鍵かけてるようなものなので、
まずは1コずつ鍵を外してあげることから、ですけど。😂
ま、その前に、飼ってること自体に気づかないと
(飼ってることを認めないと)
何も始まりませんけど。😂
野獣を檻から出して、解き放ってあげられると
ずいぶんスッキリするかと思いますよ〜❣️
というより、、なんかね、
拍子抜け、すると思います。
「野獣も、いてもいい!」ってなれると、
檻に入れる必要もないわけで、
一番楽ちんです。☺️
野獣であろうと、大切な自分の1カケラ。
自分と闘わないこと、ですね。
闘うって、
自分と相手が、分離していないとできないでしょう?
だから、闘えば闘うほどに、、、
分離しちゃうんですよね。
つまり、統合とは逆方向へ向かってしまう。
それは、今の宇宙の流れに逆らうようなものなので、
やっぱり、苦しくなります。
だから、闘わないこと。
「受け入れる」が最強✨
だから、タコ踊りって、最強なんですよ。😂
例の、これね↓
これを読んで
「あぁ… 私も野獣、飼ってるなぁ」と思った
そこのアナタ。
今度この手の感情が湧き出てきた時には、ぜひとも
野獣が出てくるまで、感じることを許可してみてくださいね。
そしてぜひ、「こんなん出ましたぁ!」って、
ご報告くださいませ❣️😆
野獣コレクション、しましょ〜♪
🐆🐆🐆🐅🐅🐅